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ロイヤルホールディングス

プライム / 小売業
時価総額: 1,277.5
決算
22.14
1.95
1.37%
1,281 -36 (-2.73%)
拡大
前回発表: 2026-05-14
次回予定: -

📌 企業概要

「ロイヤルホスト」や「てんや」を運営する外食事業、ビジネスホテル「リッチモンドホテル」を展開するホテル事業、空港・高速道路での飲食を担うコントラクト事業などを多角的に展開する総合ホスピタリティグループ。1950年代の創業以来培われた質の高いサービスと調理技術が最大の強み。現在は「中期経営計画2025~2027」に基づき、高付加価値な商品戦略とインバウンド需要の捕捉、ベトナムを中心とした海外展開を加速させている。

📌 事業・セグメント動向

当連結会計年度は売上高165,495百万円(前期比8.8%増)、営業利益7,685百万円(同4.3%増)と増収増益を確保した。セグメント別では「ホテル事業」が最大の牽引役となり、インバウンド需要の増加による客室単価の上昇で売上高18.1%増、経常利益26.3%増と極めて好調。一方、基幹の「外食事業」と「コントラクト事業」は、国内観光需要を捉えて増収したものの、原材料費・光熱費の高騰に加え、ベトナム等での積極的な新規出店に伴う一時的な初期費用の発生が響き、経常利益は微減となった。「食品事業」はグループ店舗向け製造販売の増加や、たびスル社の完全子会社化により、経常利益が前期比320.7%増と劇的に改善している。

📌 業績・財務見通し

次期は売上高174,800百万円、営業利益8,950百万円と、全セグメントでの増収増益を見込む。戦略的な価格改定(高付加価値化)とデジタル活用による業務効率化でコスト増を吸収する計画。財務面では、M&Aや新規出店・改装への投資により固定資産が増加傾向にあるが、営業キャッシュ・フローは15,778百万円(前期比5,414百万円増)と極めて潤沢であり、自己資本比率も39.2%を維持。増資等による希薄化リスクは現時点で低い。還元方針は「DOE3.5%または配当性向30%」を目安とした安定配当を掲げており、2026年1月の株式分割(1対2)後も、実質的な配当水準を維持する。インバウンドと国内賃金改善の恩恵を直接享受する、キャッシュ創出力の高い構造に期待がかかる。

最新決算(2026-05-14 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 405.9
+5.8%
/23.2%
営業益 15.7
-1.8%
/17.5%
経常益 15.0
-11.4%
/17.0%
最終益 9.3
-3.0%
/16.3%
1株益 9.4
-3.1%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 1,748.0 +5.6%
営業益 89.5 +16.5%
経常益 88.0 +11.2%
最終益 57.0 +0.7%
1株益 57.9 +0.6%
配当 17.5 0.0%

財政状態

項目金額
総資産 1,327.9
純資産 547.9
自己資本 648.7
現預金 144.9
流動資産 300.8
流動負債 284.2
固定負債 495.8

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF 20.5
投資CF -15.4
減価償却費 19.3
株式情報
発行済株数 99,723,724
自己株式 1,198,180

業績推移

通期進捗: 17.5 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 1,748.0 89.5 88.0 57.0 57.9 17.5
2025.12_Full 1,655.0 76.9 79.2 56.6 57.5 17.5
2024.12_Full 1,521.5 73.7 73.2 59.3 60.2 16.0
2023.12_Full 1,389.4 60.7 52.7 40.4 38.4 10.0
2022.12_Full 1,040.2 21.9 21.6 27.5 26.4 5.0

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 405.9 15.7 15.0 9.3 9.4
2025.12_Q1 383.5 16.0 16.9 9.6 9.7
2024.12_Q1 356.3 17.7 17.0 15.3 15.5

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 405.9 15.7 15.0 9.3 9.4
2025.12_Q4 434.5 22.2 23.1 21.9 22.2
2025.12_Q3 432.4 22.7 22.5 14.9 15.1
2025.12_Q2 404.5 16.0 16.7 10.3 10.4
2025.12_Q1 383.5 16.0 16.9 9.6 9.7
2024.12_Q4 397.5 17.4 18.0 15.1 15.4
2024.12_Q3 397.7 21.8 21.3 14.4 14.7
2024.12_Q2 370.0 16.8 16.8 14.4 14.7

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 48.9% 1,327.9 20.5 -15.4 5.1
2025.12_Full 39.2% 1,397.6 157.8 -166.6 -8.9
2024.12_Full 39.3% 1,277.4 103.6 -98.4 5.2
2023.12_Full 38% 1,258.7 125.4 -65.9 59.4
2022.12_Full 35.8% 1,235.7 73.9 -85.5 -11.6

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
1.43%
業種平均: 5.94%
営業利益率 ?
3.86%
業種平均: 3.52%
EBITDA率 ?
8.92%
業種平均: 5.99%

成長性・進捗

売上成長率 ?
5.83%
業種平均: 7.73%
営業益成長率 ?
-1.82%
業種平均: 24.73%
EPS成長率 ?
0.66%
業種平均: 1.63%
営業益進捗率 ?
17.5%
業種平均: 77.62%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
48.9%
業種平均: 71.65%
流動比率 ?
105.8%
業種平均: 187.21%
FCF ?
5.1
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
22.14
業種平均: 51.65
PBR ?
1.95
業種平均: 3.6
配当利回り ?
1.37%
業種平均: 2.24%
PEGレシオ ?
33.55
業種平均: 4.91

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。