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シリウスビジョン

スタンダード / 電気機器
時価総額: 19.3
決算
3.02
0.61
0%
337 +80 (+31.13%)
拡大
前回発表: 2026-05-15
次回予定: -

📌 企業概要

「モノづくり現場の目視検査ゼロ」を掲げ、ラベル印刷やパッケージ印刷市場向けの画像検査システムおよび検査ソフトウエアを開発・販売するファブレスメーカー。検査機へのAI搭載に注力しており、学習不要の新AI「Regulus」や小型卓上検査機「S-Comet」などを展開する。子会社にはWebシステム開発等のウェブインパクト、AI開発のUniARTSを擁する。現在は業績低迷からの脱却を目指し、不採算部門の整理や人員配置の最適化など、抜本的な事業構造改革を断行しているフェーズにある。

📌 事業・セグメント動向

当連結会計年度は、売上高20億64百万円(前期比10.8%減)、営業損失1億40百万円と減収および赤字幅の拡大となった。主力のラベル・パッケージ印刷市場における顧客の設備投資先送りが響き、検査機販売が低迷したことが主因である。加えて、収益性の見直しに伴い国内画像検査事業の固定資産減損損失(合計5億42百万円)や、希望退職実施による事業構造再編費用(69百万円)を計上したため、最終損益は7億31百万円の巨額赤字となった。一方で、2025年後半より設備投資に回復の兆しが見られ、大手印刷会社向けの検版機「S-Scan-LNC」や子会社ウェブインパクトの事業は堅調に推移している。

📌 業績・財務見通し

次期の通期業績予想は、売上高20億80百万円、営業利益1億10百万円、当期純利益2億円と黒字浮上を計画している。回復の鍵は徹底したコストダウンにあり、研究開発投資の凍結、役員報酬削減、開発人員の営業・サポートへのシフトを進める。不振の海外事業(中国・ASEAN)は縮小や撤退を含めた抜本的見直しを行う。財務面では、巨額赤字により自己資本比率が66.2%(前期末比11.2ポイント減)へ低下したが、投資有価証券売却や借入増により手元現金は10億86百万円を確保している。連続赤字により継続企業の前提に関する事象が注記されているものの、資金繰りへの直近の懸念はないとしている。

最新決算(2026-05-15 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 5.7
+35.2%
/30.4%
営業益 85百万
+336.1%
/56.7%
経常益 90百万
+325.0%
/60.0%
最終益 3.7
+562.0%
/70.2%
1株益 78.5
+560.4%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 18.7 -9.4%
営業益 1.5 +207.1%
経常益 1.5 +219.0%
最終益 5.2 +171.1%
1株益 111.7 +170.9%
配当 - -

財政状態

項目金額
総資産 28.7
純資産 20.8
自己資本 25.9
現預金 13.6
流動資産 24.1
流動負債 6.4
固定負債 1.6

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 7百万
株式情報
発行済株数 5,722,500
自己株式 1,062,312

業績推移

通期進捗: 56.7 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 18.7 1.5 1.5 5.2 111.6 -
2025.12_Full 20.6 -1.4 -1.3 -7.3 -157.5 -
2024.12_Full 23.1 -1.1 -84百万 -1.6 -35.1 10.0
2023.12_Full 22.9 56百万 1.2 90百万 19.6 10.0
2022.12_Full 17.3 -5.2 -3.7 -4.3 -92.7 10.0

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 5.7 85百万 90百万 3.7 78.5
2025.12_Q1 4.2 -36百万 -40百万 -79百万 -17.0
2024.12_Q1 4.8 -67百万 -59百万 -41百万 -8.9

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 5.7 85百万 90百万 3.7 78.5
2025.12_Q4 6.6 11百万 25百万 -1.2 -25.4
2025.12_Q3 4.4 -74百万 -71百万 -47百万 -10.1
2025.12_Q2 5.5 -41百万 -40百万 -4.9 -105.1
2025.12_Q1 4.2 -36百万 -40百万 -79百万 -17.0
2024.12_Q4 5.9 -31百万 -22百万 -90百万 -19.5
2024.12_Q3 4.5 -70百万 -70百万 -88百万 -19.2
2024.12_Q2 8.0 56百万 67百万 57百万 13.1

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 90.3% 28.7 - - -
2025.12_Full 66.2% 25.8 36百万 -97百万 -61百万
2024.12_Full 77.4% 31.9 2.4 -3.6 -1.2
2023.12_Full 80.1% 33.6 -1.1 -20百万 -1.3
2022.12_Full 83.6% 31.1 -5.5 1.9 -3.6

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
14.07%
業種平均: 5.09%
営業利益率 ?
14.96%
業種平均: 5.96%
EBITDA率 ?
16.52%
業種平均: 10.44%

成長性・進捗

売上成長率 ?
35.24%
業種平均: 6.63%
営業益成長率 ?
-336.11%
業種平均: 47.71%
EPS成長率 ?
-170.95%
業種平均: -12.82%
営業益進捗率 ?
56.7%
業種平均: 79.17%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
90.3%
業種平均: 89.44%
流動比率 ?
377.1%
業種平均: 324.78%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
3.02
業種平均: 70.85
PBR ?
0.61
業種平均: 2
配当利回り ?
0%
業種平均: 2.51%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 27.43

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。