8136

サンリオ

プライム / 卸売業
時価総額: 1.07
19.43
7.39
1.57%
839 -16 (-1.92%)
拡大
前回発表: 2026-05-13
次回予定: -

📌 企業概要

『ハローキティ』『マイメロディ』『クロミ』など世界的に認知される自社キャラクターIPを多数保有し、国内外でのライセンス事業、物販事業、およびテーマパーク(サンリオピューロランド等)の運営を展開するIPエンターテインメント企業。特定のキャラクターに依存せず、多様なIPを育成・展開する「複数キャラクター戦略」や、北米におけるMLB、F1アカデミーなどプロスポーツイベントへの参加を通じた新たな顧客接点の創出など、IPの価値をグローバルで永続化させるマーケティング力が独自の強みである。10年後の時価総額5兆円達成を長期ビジョンに掲げ、IPポートフォリオの拡充と多層的なマネタイズ基盤の構築を強力に推進している。

📌 事業・セグメント動向

当第3四半期累計の売上高は1,431億円(前年同期比36.7%増)、営業利益は623億円(同51.8%増)と大幅な増収増益を記録した。最大の勝因は、前期の50周年施策で人気が再燃した『ハローキティ』に加え、周年を迎えた『クロミ』や『マイメロディ』などの複数キャラクター戦略が国内外で大成功を収めたことにある。日本国内では原宿店等の新店舗が計画を大きく上回ったほか、欧州(売上高128.3%増)ではファストファッションとの連携が奏功した。アジア(売上高57.6%増)は中国での企業特販や韓国でのヘルス&ビューティー展開が大きく牽引し、南米(売上高98.5%増)もグローバルファストフードチェーンとのコラボで大幅な伸びを示した。全地域においてライセンス収入と物販が強力な相乗効果を生み出している。

📌 業績・財務見通し

第3四半期までの業績が計画を上回って推移したことを受け、通期連結業績予想を上方修正しており、親会社株主に帰属する当期純利益は520億円を見込む。財務面では、当第3四半期末の総資産は2,101億円となった。負債の部において転換社債型新株予約権付社債が210億円減少した一方、その権利行使等に伴い資本剰余金が120億円増加し、利益剰余金も282億円増加した結果、純資産は1,378億円へと大きく拡大した。これにより自己資本比率は前連結会計年度末から12.6ポイント上昇し65.5%と大幅に改善している。株主還元については、業績予想の上方修正に伴い、期末配当を前回予想から4円増配の1株当たり35円とし、年間配当は66円を予定している。

最新決算(2026-05-13 発表)

2026年3月期 第3四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 1,431.9
+36.7%
/75.1%
営業益 624.0
+51.8%
/83.1%
経常益 634.6
+48.7%
/83.1%
最終益 436.8
+29.3%
/84.0%
1株益 36.3
+27.0%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 1,906.0 +31.5%
営業益 751.0 +45.0%
経常益 764.0 +42.9%
最終益 520.0 +24.6%
1株益 43.2 +22.3%
配当 13.2 +24.5%

財政状態

項目金額
総資産 2,101.1
純資産 1,378.7
自己資本 1,377.0
現預金 1,072.0
流動資産 1,534.8
流動負債 480.6
固定負債 241.9

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 20.2
株式情報
発行済株数 1,277,041,515
自己株式 64,874,460

業績推移

通期進捗: 83.1 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.03_予 1,906.0 751.0 764.0 520.0 42.9 13.2
2025.03_Full 1,449.0 518.1 534.5 417.3 35.3 10.6
2024.03_Full 999.8 269.5 282.7 175.8 14.6 4.4
2023.03_Full 726.2 132.5 137.2 81.6 6.8 2.3
2022.03_Full 527.6 25.4 33.2 34.2 2.8 1.1

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.03_Q3 1,431.9 624.0 634.6 436.8 36.3
2025.03_Q3 1,047.9 410.9 426.7 337.9 28.6
2024.03_Q3 724.3 213.9 224.8 161.4 13.3

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.03_Q3 555.2 232.2 237.4 161.6 13.4
2026.03_Q2 445.8 189.9 195.1 133.3 11.2
2026.03_Q1 431.0 202.0 202.1 141.9 12.0
2025.03_Q4 401.2 107.1 107.9 79.4 6.7
2025.03_Q3 419.8 175.0 184.7 147.1 12.5
2025.03_Q2 339.0 128.5 124.9 87.8 7.4
2025.03_Q1 289.1 107.5 117.0 103.0 8.7
2024.03_Q4 275.6 55.6 57.9 14.5 1.2

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.03_Q3 65.5% 2,101.1 - - -
2025.03_Full 52.9% 2,024.1 408.2 82.8 491.0
2024.03_Full 41.4% 1,560.6 221.7 -34.6 187.2
2023.03_Full 55.6% 1,007.0 115.3 -20.8 94.5

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
31.72%
業種平均: 4.72%
営業利益率 ?
43.58%
業種平均: 4.04%
EBITDA率 ?
44.99%
業種平均: 5.44%

成長性・進捗

売上成長率 ?
36.65%
業種平均: 10.36%
営業益成長率 ?
51.85%
業種平均: 27.27%
EPS成長率 ?
22.2%
業種平均: 10.76%
営業益進捗率 ?
83.1%
業種平均: 82.33%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
65.5%
業種平均: 82.77%
流動比率 ?
319.4%
業種平均: 226.99%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
19.43
業種平均: 22.11
PBR ?
7.39
業種平均: 0.77
配当利回り ?
1.57%
業種平均: 3.23%
PEGレシオ ?
0.88
業種平均: 25.8

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。