5108

ブリヂストン

プライム / ゴム製品
時価総額: 4.45
12.32
1.08
3.75%
3,337 +18 (+0.54%)
拡大
前回発表: 2026-02-16
次回予定: 2026-05-14

信用取引残高 (週次推移)

発表日 買い残 売り残 貸借倍率
03/06 1,881,100 388,300 4.84
02/27 1,377,000 216,000 6.38
02/20 1,725,600 180,000 9.59
02/13 377,100 305,600 1.23
02/06 429,900 306,500 1.40
※JPX公表の週末残高に基づき毎週火曜日更新

📌 企業概要

グローバルに展開するタイヤ業界の巨人であり、日本、米州、欧州、アジアなど世界各地に強固な販売網と製造拠点を有する。事業ポートフォリオの最適化を積極的に進めており、防振ゴム事業を非継続事業に分類するなど、中核であるタイヤ事業への資源集中と体質強化を図っている点が特徴。特に18インチ以上の高インチタイヤや、鉱山用超大型タイヤといった「プレミアムタイヤ」領域に独自の強みを持ち、単なる数量拡大ではなく、質(収益性)を重視した販売戦略への転換を明確にしている。

📌 事業・セグメント動向

当期の売上収益は4兆4,295億円(前期比0.01%減)、調整後営業利益は4,937億円(同2%増)と、ほぼ横ばいの売上ながら増益を確保した。勝因は、米国での関税引き上げや原材料高、インフレといった強烈なコストアップ要因に対し、売値の引き上げと高付加価値品(MIX)の販売比率向上で相殺した点にある。
セグメント別では、「欧州・中近東・アフリカ」が調整後営業利益42%増と躍進。販売本数が減少する中で、構造改革効果とMIX改善が利益を押し上げた。「米州」も新車用や南米事業の苦戦を跳ね返し12%の増益を達成。「日本」も増収増益と堅調だった。全体として、販売数量が伸び悩む環境下でも利益を出せる筋肉質な体質へと転換が進んでいることが確認できる。なお、営業利益は事業再編関連費用の計上等により減益となったが、最終利益は税務費用の戻入れなどの特殊要因により増益となった。

📌 業績・財務見通し

本決算短信内において、来期の具体的な数値目標は開示されていない。しかし、進行中の「事業再編・再構築」および「グローバルビジネスコストダウン活動」が収益性の下支えとなる見通しである。財務面では、過年度の不確実な税務ポジションの取り崩しによる法人所得税費用の戻入れが発生しており、当期の純利益水準(3,273億円)には一過性のプラス要因が含まれている点に留意が必要だ。今後は、市販用プレミアムタイヤや鉱山用タイヤなど、景気変動耐性の強い高収益商品群がキャッシュフローの源泉となり、事業再編費用のピークアウトとともに利益率の向上が期待される。

最新決算(2026-02-16 発表)

2025年12月期 本決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 9,810.7
+1.4%
/-
営業益 1,488.2
+5.2%
/-
経常益 2,411.0
+6.1%
/-
最終益 3,272.6
+14.8%
/-
1株益 246.0
+18.2%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 4.36 -1.6%
営業益 - -
経常益 - -
最終益 3,400.0 +3.9%
1株益 270.9 +10.1%
配当 125.0 +8.7%

財政状態

項目金額
総資産 5.75
純資産 3.72
自己資本 3.66
現預金 7,138.1
流動資産 2.86
流動負債 1.12
固定負債 9,051.6

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF 6,604.4
投資CF -2,249.7
減価償却費 3,532.3
株式情報
発行済株数 1,334,037,042
自己株式 150,838,696

業績推移

通期進捗: - %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 4.50 - - 3,400.0 266.8 125.0
2025.12_Full 4.43 3,812.4 3,546.6 3,272.6 246.0 115.0
2024.12_Full 4.43 4,433.2 4,214.4 2,849.9 208.1 105.0
2023.12_Full 4.31 4,817.8 4,441.5 3,313.1 242.0 100.0
2022.12_Full 4.11 4,413.0 4,234.6 3,003.1 216.1 87.5

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2025.12_Q4 1.19 895.1 787.0 1,237.3 93.0
2025.12_Q3 1.12 1,272.4 1,205.5 880.1 65.5
2025.12_Q2 1.06 757.2 695.1 396.3 29.2
2025.12_Q1 1.06 887.7 859.0 758.9 55.6
2024.12_Q4 1.16 661.9 628.0 322.6 23.6
2024.12_Q3 1.09 967.1 817.7 536.4 39.2
2024.12_Q2 1.11 1,626.6 1,566.9 1,124.8 82.1
2024.12_Q1 1.06 1,177.6 1,201.8 866.0 63.3

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2025.12_Full 63.7% 5.75 6,604.4 -2,249.7 4,354.7
2024.12_Full 65.2% 5.72 5,488.4 -2,550.6 2,937.8
2023.12_Full 61.8% 5.43 6,614.3 -2,977.2 3,637.1
2022.12_Full 59.8% 4.96 2,684.8 -3,380.0 -695.2

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
8.94%
業種平均: 3.76%
営業利益率 ?
15.17%
業種平均: 7.78%
EBITDA率 ?
51.17%
業種平均: 14.59%

成長性・進捗

売上成長率 ?
1.42%
業種平均: 3.15%
営業益成長率 ?
5.15%
業種平均: 97.72%
EPS成長率 ?
-
業種平均: -1.48%
営業益進捗率 ?
-
業種平均: 79.55%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
63.7%
業種平均: 58.97%
流動比率 ?
255%
業種平均: 255.04%
FCF ?
4,354.7
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
12.32
業種平均: 25.41
PBR ?
1.08
業種平均: 1.03
配当利回り ?
3.75%
業種平均: 3.48%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 3.83

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。