3904

カヤック

グロース / 情報・通信業
時価総額: 67.2
決算
10.71
0.64
0.94%
417 -8 (-1.88%)
拡大
前回発表: 2026-05-14
次回予定: -

📌 企業概要

「面白法人」を掲げ、クリエイティビティと技術力を融合させた多様なコンテンツを展開するIT企業。事業領域は、ハイパーカジュアルゲームを中心とした「ゲームエンタメ」、広告・受託開発の「面白プロデュース」、大会プラットフォーム等の「eスポーツ」、移住プラットフォーム等の「ちいき資本主義」の4本柱で構成される。特にカジュアルゲーム分野ではアプリ世界ダウンロード数で5年連続国内首位(Sensor Tower調べ等)の実績を持ち、グローバル市場での競争力に強みを持つ。また、地域移住マッチング「スマウト」は全国自治体の約68.5%が導入するなど、官公庁・自治体向けDX領域でも圧倒的なシェアを確立している。

📌 事業・セグメント動向

当連結会計年度は、売上高200億94百万円(前期比20.1%増)、営業利益10億71百万円(同199.2%増)と大幅な増収増益を達成した。最大の牽引役は「ゲームエンタメ」であり、年間8本の新作投入と既存タイトルの伸長により、年間ダウンロード数が過去最高の約3億4,612万件を記録した。また、「ちいき資本主義」は売上高が前期比61.3%増と急成長しており、移住関心層の増加を背景に収益の柱へと成長しつつある。「eスポーツ」はスクール事業の売却など選択と集中を進め増収を確保。「面白プロデュース」は大型案件の進行タイミングにより微減収となったが、全社的にはブライダル等の「その他サービス」の回復も寄与し、高い利益成長を実現した。

📌 業績・財務見通し

次期の連結業績は、売上高230億円(14.5%増)、営業利益10億円(6.6%減)を計画している。増収ながら減益予想となる主因は、大型IPを用いた新規ゲーム開発に係る約3億円の先行投資を費用計上するためである。会社側はこの投資を将来の飛躍的成長に向けた戦略的支出と位置づけている。財務面では、関係会社株式売却等により現金及び現金同等物が52億50百万円(前期末比約4.7億円増)まで積み上がっており、成長投資への耐性は十分に高い。また、来期よりセグメント区分を「ブランド&マーケティング」「ゲーム・アニメ」「ちいき資本主義」等に変更し、各事業の収益特性を明確化する方針を示している。

最新決算(2026-05-14 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 52.0
+11.5%
/22.6%
営業益 3.4
+36.5%
/34.0%
経常益 3.6
+88.8%
/37.4%
最終益 1.9
-55.2%
/30.8%
1株益 12.0
-53.1%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 230.0 +14.5%
営業益 10.0 -6.6%
経常益 9.5 +11.8%
最終益 6.0 -12.2%
1株益 38.9 -8.6%
配当 3.9 0.0%

財政状態

項目金額
総資産 132.5
純資産 64.4
自己資本 101.0
現預金 56.9
流動資産 98.2
流動負債 51.3
固定負債 16.8

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 59百万
株式情報
発行済株数 16,108,800
自己株式 700,266

業績推移

通期進捗: 34 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 230.0 10.0 9.5 6.0 38.9 3.9
2025.12_Full 200.9 10.7 8.5 6.8 42.6 3.9
2024.12_Full 167.3 3.6 4.0 1.5 9.3 3.9
2023.12_Full 174.7 10.2 10.4 5.1 32.0 3.9
2022.12_Full 165.0 12.1 12.1 7.8 50.1 3.9

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 52.0 3.4 3.6 1.9 12.0
2025.12_Q1 46.7 2.5 1.9 4.1 25.6
2024.12_Q1 39.1 1.6 2.2 1.4 8.7

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 52.0 3.4 3.6 1.9 12.0
2025.12_Q4 58.7 3.7 2.3 37百万 2.3
2025.12_Q3 54.0 4.1 4.5 2.9 18.3
2025.12_Q2 41.6 42百万 -14百万 -61百万 -3.8
2025.12_Q1 46.7 2.5 1.9 4.1 25.6
2024.12_Q4 47.6 1.6 2.1 1.4 8.5
2024.12_Q3 42.7 1.5 66百万 -12百万 -0.8
2024.12_Q2 37.9 -1.1 -1.0 -1.2 -7.1

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 76.3% 132.5 - - -
2025.12_Full 42.5% 135.6 9.3 87百万 10.2
2024.12_Full 42.9% 128.8 -2.1 -9.5 -11.6
2023.12_Full 46.3% 116.8 11.2 -3.5 7.7
2022.12_Full 43.9% 109.8 17.7 -9.1 8.6

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
1.83%
業種平均: 4.89%
営業利益率 ?
6.54%
業種平均: 8.87%
EBITDA率 ?
8.3%
業種平均: 11.92%

成長性・進捗

売上成長率 ?
11.46%
業種平均: 15.71%
営業益成長率 ?
36.55%
業種平均: 46.51%
EPS成長率 ?
-8.66%
業種平均: 20.57%
営業益進捗率 ?
34%
業種平均: 66.77%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
76.3%
業種平均: 87%
流動比率 ?
191.4%
業種平均: 328.93%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
10.71
業種平均: 41.8
PBR ?
0.64
業種平均: 3.87
配当利回り ?
0.94%
業種平均: 2.73%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 5.59

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。