1.当四半期連結累計期間の経営成績・財務状態の概況 ………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
1.当四半期連結累計期間の経営成績・財務状態の概況
当社グループは、創業以来25年以上にわたり「面白法人」を標榜し、「つくる人を増やす」という経営理念のもと事業を展開しております。既存の枠組みにとらわれない独自のアイデアと先端テクノロジーを活用し、受け手に驚きや感動を生むコンテンツを企画・開発することで、社会に新たな価値を創出することを目指しております。
当社グループはデジタルを中心に複数のコンテンツ領域で事業を展開しており、これまでクリエイターを中心とした経営アセットの横断的かつ柔軟な活用を背景に、単一セグメントとして開示を行ってまいりました。
しかしながら、事業規模の拡大及び事業内容の高度化・複線化が進む中で、当社グループの中期的な成長の方向性をより明確にお示しするとともに、各事業のフェーズや特性に応じた成長を加速させることを目的として、当連結会計年度よりセグメント情報の開示を開始し、事業を「ブランド&マーケティング」「ゲーム・アニメ」「ちいき資本主義」「その他」の4つのセグメントに整理いたしました。これにより、各事業の成長フェーズや収益特性、経営資源の配分及び投資判断についての透明性を高め、グループ全体としての持続的な成長と企業価値の向上を図ってまいります。各セグメントの概要及び当期の主な方針は以下のとおりです。
① ブランド&マーケティング
広告の企画・プロデュースを起点として、企業・プロダクト・地域を対象とした支援を行う受託事業群で構成されております。ブランデッドコンテンツ制作、コミュニティマーケティング、インフルエンサー施策、イベント制作、商品開発、DX推進支援等を担う子会社・事業を含み、従来は個別に提供してきた受託機能を横断的に統合することで、戦略設計から実行、運用・改善までを一気通貫で担える体制を構築しております。
本セグメントにおいては、案件単位での制作・実装に留まらず、複数の専門機能を組み合わせることで、顧客の課題設定や施策全体の設計段階から関与し、継続的な運用・改善を含む支援モデルへの転換を進めております。これにより、単発的な成果創出ではなく、ブランドや事業、プロダクトの価値を中長期で積み上げる役割を担うことが可能となり、当社の持つコンテンツ開発力を核とした付加価値の高い支援へと進化させることで、利益率の安定化及び持続的な収益性向上を図る方針です。
② ゲーム・アニメ
グローバル市場を対象としたカジュアルゲーム事業の深化と、アニメーション領域への投資を推進するセグメントであり、当社グループの核となる中期的な成長投資領域と位置づけております。
カジュアルゲームにおいては、ハイパーカジュアルゲームを中心に隣接ジャンルへの拡張を進めており、日本企業として世界市場におけるアプリダウンロード数で5年連続1位を達成しております(出所:Sensor Tower/data.ai/AppMagic)。この実績は、ゲーム領域における「プレイヤー数(年間総ダウンロード数)」という評価指標において、当社が世界でもトップクラスのポジションにあることを示すものであり、本ブランドを活かしたパートナーとの協調や経営アセットの獲得を通じて、さらなる成長を目指してまいります。
また、大型IPとの共同開発による新規ゲーム事業を推進し、次期において約3億円の大型先行投資を行います。こちらは、約2年弱の開発期間を経て将来の飛躍的な成長を目指すものですが、当社グループの会計方針としてこの開発投資は連結損益計算書の費用として計上の予定となります。アニメ領域についても、世界的な需要拡大を背景に、次なる成長の柱として探索を継続してまいります。
③ ちいき資本主義
国内トップの利用数を誇る移住・関係人口プラットフォーム「スマウト」を中心に、地域の人的資本領域を対象としたセグメントです。全国約1,700の自治体のうち約1,200の地域への導入が進んでおり、今後は民間企業(toB)への商域拡大を進めることで、さらなる収益基盤の強化を図ってまいります。人口減少に伴う労働力不足という社会課題を背景に、域内外人材のマッチングを通じた持続可能な地域経済の形成を支援し、プラットフォーム事業と関連受託事業を組み合わせた高収益な事業モデルの確立を目指します。
④ その他
新規事業の育成及び面白法人としてのブランド価値向上に資する事業群を管理するセグメントです。規律ある多角化を前提に、独自性の高い事業への投資と管理を行い、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。
なお、文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
当第1四半期連結累計期間における日本経済は、緩やかな持ち直しの動きがみられたものの、消費者マインドの弱さに留意が必要な状況で推移いたしました。
このような環境の中、当社グループにおいては、DX関連案件及び独創的で話題性のあるコンテンツの受託開発が順調に推移し、複数のヒットコンテンツのローンチを実現いたしました。また、カジュアルゲーム領域においては、日本企業として世界市場におけるアプリダウンロード数で5年連続1位を達成しております。加えて、上記のとおり今期は投資フェーズとなりますが、大型IPとの共同開発による新規ゲーム事業も順調に進んでおります。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高は5,202,062千円(前年同期比11.4%増)、営業利益は340,829千円(前年同期比36.5%増)、経常利益は355,316千円(前年同期比88.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は185,159千円(前年同期比55.2%減)となりました。
セグメント別の経営成績は以下のとおりであります。
(ブランド&マーケティング)
売上高は1,791,249千円(前年同期比12.9%増)となりました。また、セグメント営業利益は217,129千円(前年同期比36.8%増)となりました。特に子会社の㈱カヤックボンドのDX関連の受託領域が好調に推移しております。
当四半期は音威子府村でのAI副村長「ねっぷちゃん」などの話題性あるコンテンツのローンチが進みました。本セグメントの主要KPIは期末にまとめて開示いたします。
(ゲーム・アニメ)
売上高は2,494,304千円(前年同期比11.2%増)となりました。また、セグメント営業利益は160,235千円(前年同期比6.8%減)となりました。上記の方針にも記載の大型IPとの共同開発による新規ゲーム事業による投資が進んでおります。
主要KPIの新作タイトルリリースについては、「Pistol Duel」「Aqua Form」の2本(通期目標 10本)のハイパーカジュアルゲームと、「Untape」というハイブリッドカジュアルゲーム(通期目標 4本)のタイトルをリリースし、好調に推移しております。
(ちいき資本主義)
売上高は225,751千円(前年同期比18.6%減)となりました。また、セグメント営業利益は36,854千円(前年同期比24.0%減)となりました。クライアントである自治体の会計年度の影響で、当四半期に収益が集中しやすい構造です。
主要KPIのスマウトの各指標については、ユーザー数:88,892(通期目標 130,000)、有料地域数:997(通期目標 1184)、導入比率:11%(通期目標 20%)となり、順調な滑り出しとなっております。
(その他)
売上高は690,757千円(前年同期比23.3%増)となりました。また、セグメント営業利益は17,748千円(前年同期は△19,038千円)となりました。
なお、本セグメントは事業内容が多岐に渡るため、主要KPIは未設定となっております。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ311,703千円減少し、13,245,041千円となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益の計上等による現金及び預金の増加439,412千円及び売上債権及び契約資産の減少538,873千円であります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末に比べ452,763千円減少し、6,806,563千円となりました。主な要因は、未払法人税等の減少185,880千円及び長期借入金の減少211,080千円であります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ141,059千円増加し、6,438,477千円となりました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上等による利益剰余金の増加125,066千円であります。
通期の業績見通しにつきましては、2026年2月16日公表の「2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)」に記載の予想を変更しておりません。
今後、当社グループの業績に影響を与える事象が発生した場合には速やかに開示してまいります。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
(単位:千円)
(注)1.セグメント利益の調整額△110,610千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等の全社費用であり
ます。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
(単位:千円)
(注)1.セグメント利益の調整額△91,139千円は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費等の全社費用であり
ます。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれん償却額は、次のとおりであります。