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ホットランドホールディングス

プライム / 小売業
時価総額: 408.1
決算
42.04
2.34
0.82%
1,582 +12 (+0.76%)
拡大
前回発表: 2026-05-15
次回予定: -

📌 企業概要

2025年4月に持株会社体制へ移行した「築地銀だこ」を主力とする外食企業。たこ焼のほか、「銀だこハイボール酒場」「おでん屋たけし」などの酒場業態、「東京油組総本店」や買収した「よし平(とんかつ)」などの主食業態を多角的に展開する。群馬県での温浴・サウナ等のリゾート事業や、冷凍食品・自動販売機等の製販事業も手掛ける。独自の強みは、主原料であるタコを西アフリカをはじめ世界規模の複数ルートで一気通貫調達し、価格交渉力と安定供給を確保している点にある。また、北米を中心とする海外展開に注力し、ロサンゼルス・ドジャースとの共同商品開発や米国カジノ・テーマパークへの冷凍食材の納品など、強力な外部連携と販路拡大を推進している。

📌 事業・セグメント動向

当期の連結売上高は510億40百万円(前期比10.7%増)と増収を確保したが、営業利益は17億84百万円(同29.9%減)と大幅な減益に着地した。減益の主因は、M&A(有限会社よし平)関連費用、米国事業への先行投資、持株会社化に伴う費用などの一時的・先行的なコスト増によるものである。主力の「飲食事業」は、銀だこがアニメコラボや価格改定の効果で既存店売上高100.3%と堅調を維持し、高利益率の「東京油組総本店」の新規出店攻勢も寄与した。海外では北米ラーメン事業のセントラルキッチン化で黒字化を図るほか、アジア・欧州へのフランチャイズ網を急拡大している。「リゾート事業」は群馬県のサウナ・グランピング施設拡充により売上が倍増したが、先行投資フェーズにつき84百万円の営業赤字。「製販事業」は米国向け輸出増等が牽引し黒字を確保した。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期の通期連結業績は、売上高580億円、営業利益25億円、経常利益23億50百万円、純利益8億円と増収増益を見込む。新たに策定した2029年までの中期経営計画に基づき、既存事業の深化と新業態の育成を推進する。財務面を見ると、M&Aや有形固定資産の取得に伴い長期借入金が前期末から約46億円増加しており、当期末の自己資本比率は33.9%へと低下し有利子負債への依存度が高まっている。借入金の大半が変動金利であるため、今後の金利上昇による調達コスト増加リスクには留意が必要である。手元現金は46億51百万円を有し、本業の儲けを示す営業キャッシュ・フローは26億円のプラスを維持している。株主還元については、次期も当期と同額となる1株当たり13円の配当を予定しており、内部留保の充実と安定配当を両立させる方針である。

最新決算(2026-05-15 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 138.0
+7.9%
/23.8%
営業益 7.5
+1.5%
/30.1%
経常益 9.2
+72.4%
/39.0%
最終益 5.2
+56.6%
/65.0%
1株益 24.5
+56.3%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 580.0 +13.6%
営業益 25.0 +40.1%
経常益 23.5 +14.3%
最終益 8.0 +97.5%
1株益 37.6 +97.0%
配当 13.0 0.0%

財政状態

項目金額
総資産 355.9
純資産 122.9
自己資本 171.8
現預金 66.9
流動資産 150.5
流動負債 123.5
固定負債 109.5

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 4.5
株式情報
発行済株数 25,798,400
自己株式 393,876

業績推移

通期進捗: 30.1 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 580.0 25.0 23.5 8.0 31.5 13.0
2025.12_Full 510.4 17.8 20.6 4.1 19.1 13.0
2024.12_Full 461.3 25.5 34.4 18.5 87.0 13.0
2023.12_Full 387.1 22.4 26.4 10.2 47.2 10.0
2022.12_Full 321.6 17.4 26.1 13.6 62.9 7.0

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 138.0 7.5 9.2 5.2 24.5
2025.12_Q1 127.9 7.4 5.3 3.3 15.7
2024.12_Q1 114.6 11.1 15.1 9.3 43.8

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 138.0 7.5 9.2 5.2 24.5
2025.12_Q4 135.3 2.9 6.9 1.4 6.6
2025.12_Q3 127.6 4.4 7.0 1.7 8.1
2025.12_Q2 119.6 3.1 1.3 -2.4 -11.2
2025.12_Q1 127.9 7.4 5.3 3.3 15.7
2024.12_Q4 123.0 4.4 10.8 6.0 28.1
2024.12_Q3 116.7 6.0 -13百万 -1.1 -5.1
2024.12_Q2 107.0 4.0 8.6 4.3 20.3

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 48.3% 355.9 - - -
2025.12_Full 33.9% 334.6 26.0 -50.1 -24.1
2024.12_Full 41.5% 285.2 39.5 -37.6 1.9
2023.12_Full 43.4% 237.1 29.4 -26.8 2.5
2022.12_Full 46.2% 220.6 29.0 -18.4 10.6

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
3.03%
業種平均: 5.94%
営業利益率 ?
5.46%
業種平均: 3.52%
EBITDA率 ?
9.07%
業種平均: 5.99%

成長性・進捗

売上成長率 ?
7.88%
業種平均: 7.73%
営業益成長率 ?
1.48%
業種平均: 24.73%
EPS成長率 ?
97.33%
業種平均: 1.63%
営業益進捗率 ?
30.1%
業種平均: 77.62%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
48.3%
業種平均: 71.65%
流動比率 ?
121.8%
業種平均: 187.21%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
42.04
業種平均: 51.65
PBR ?
2.34
業種平均: 3.6
配当利回り ?
0.82%
業種平均: 2.24%
PEGレシオ ?
0.43
業種平均: 4.91

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。