265A

Hmcomm

グロース / 情報・通信業
時価総額: 26.8
決算
118.73
1.25
0%
653 -31 (-4.53%)
拡大
前回発表: 2026-05-15
次回予定: -

📌 企業概要

独自の音声AI技術を核に、プロダクト提供とソリューション開発を展開するAIベンチャー。コンタクトセンター向けの音声認識プラットフォーム「Voice Contact」や、AI議事録作成「ZMEETING」、インフラ保全に向けた異音検知「FAST-D」などを主力とする。独自の強みは、高度な自然言語解析技術と生成AIを組み合わせた実用的な社会実装力にある。直近では対話型AIエージェント「Terry2」をリリースし、深刻な人手不足に悩む企業の電話応対の完全自動化領域を開拓。さらに、2025年10月に「M&A戦略室」を新設し、画像解析や自然言語処理などの隣接領域を獲得するインオーガニック成長へ大きく舵を切っている。

📌 事業・セグメント動向

当事業年度(単一セグメント)は、売上高11億12百万円(前期比17.5%増)、営業利益38百万円(同59.3%減)と増収・大幅減益で着地した。トップラインの成長は、セコム等の大手企業への「Voice Contact」導入進展や、DXパートナー事業の譲受による体制強化、ベネッセ向け「AI自動採点サービス」など生成AIを活用した大型受託開発の増加が牽引した。一方で大幅な減益となったのは、対話型AIエージェントの本格展開に向けた開発や、事業譲受に伴うのれん計上、M&A推進体制の構築といった先行投資が重んだためである。ただし、営業キャッシュ・フローは契約資産の回収等により2億77百万円のプラスへ転換(前期は赤字)しており、本業の資金創出力は着実に改善している。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期の通期予想は、売上高13億73百万円(当期比23.5%増)、営業利益56百万円(同46.5%増)と、先行投資を収益成長へ転換させるフェーズに入る。「Terry2」の本格ライセンス提供によるストック収益の拡大と、事業譲受によるシナジー効果が業績を押し上げる計画だ。財務面では、事業譲受(2億64百万円の支出)や自社株買い(66百万円)を実施したものの、現金及び預金は13億17百万円と潤沢に保有しており、自己資本比率も80.7%と極めて強固である。盤石な財務基盤を有していることから、会社側が目標に掲げる「時価総額100億円の早期達成」に向けたM&A等の積極的なインオーガニック投資を、自己資金ベースで機動的に実行できる環境が整っている。

最新決算(2026-05-15 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 3.3
+44.3%
/24.2%
営業益 3百万
+120.0%
/5.4%
経常益 5百万
+135.7%
/11.1%
最終益 -
+100.0%
/0.0%
1株益 0.2
+104.6%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 13.7 +23.5%
営業益 56百万 +47.4%
経常益 45百万 +15.4%
最終益 22百万 +22.2%
1株益 5.5 +22.2%
配当 - -

財政状態

項目金額
総資産 18.5
純資産 16.8
自己資本 21.0
現預金 10.2
流動資産 12.9
流動負債 1.7
固定負債 -

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 897,000
株式情報
発行済株数 4,097,400
自己株式 64,000

業績推移

通期進捗: 5.4 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 13.7 56百万 45百万 22百万 5.5 -
2025.12_Full 11.1 38百万 39百万 18百万 4.5 -
2024.12_Full 9.5 94百万 72百万 96百万 31.6 -
2023.12_Full 8.0 83百万 87百万 69百万 - -
2022.12_Full 7.3 88百万 1.5 1.7 42.1 -

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 3.3 3百万 5百万 - 0.2
2025.12_Q1 2.3 -15百万 -14百万 -15百万 -3.7
2024.12_Q1 1.9 -8百万 -8百万 -3百万 -1.7

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 3.3 3百万 5百万 - 0.2
2025.12_Q4 3.5 29百万 29百万 17百万 4.3
2025.12_Q3 3.3 45百万 46百万 30百万 12.0
2025.12_Q2 2.1 -21百万 -22百万 -14百万 -3.5
2025.12_Q1 2.3 -15百万 -14百万 -15百万 -3.7
2024.12_Q4 2.0 -31百万 -44百万 -52百万 -17.1
2024.12_Q3 3.0 1.0 96百万 1.1 40.4
2024.12_Q2 2.6 30百万 28百万 41百万 19.0

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 113.5% 18.5 - - -
2025.12_Full 80.7% 20.8 2.8 -2.7 6百万
2024.12_Full 90.6% 19.1 -1.4 11百万 -1.3
2023.12_Full 89.5% 15.3 1.0 - 1.0
2022.12_Full 87.3% 14.9 1.2 - 1.2

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
-
業種平均: 4.89%
営業利益率 ?
0.9%
業種平均: 8.87%
EBITDA率 ?
5.11%
業種平均: 11.92%

成長性・進捗

売上成長率 ?
44.35%
業種平均: 15.71%
営業益成長率 ?
-120%
業種平均: 46.51%
EPS成長率 ?
21.41%
業種平均: 20.57%
営業益進捗率 ?
5.4%
業種平均: 66.77%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
113.5%
業種平均: 87%
流動比率 ?
765.4%
業種平均: 328.93%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
118.73
業種平均: 41.8
PBR ?
1.25
業種平均: 3.87
配当利回り ?
0%
業種平均: 2.73%
PEGレシオ ?
5.55
業種平均: 5.59

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。