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NJS

プライム / サービス業
時価総額: 487.8
決算
18.87
0.79
2.27%
4,855 -215 (-4.24%)
拡大
前回発表: 2026-05-14
次回予定: -

📌 企業概要

上下水道を中心とした水インフラのコンサルティングおよびエンジニアリングを展開する独立系大手。インフラの計画・設計から運営管理、カスタマーサービスまでを統合的に担う「水と環境のオペレーションカンパニー」への転換を推進している。国内の普及率が飽和し人口減少局面にある中、インフラの老朽化対策や自然災害への対応において、調査・診断からソフトウェアによる維持管理までを一気通貫で提供できる点が最大の強みである。近年はPFI事業やウォーターPPP(官民連携)などの成長領域を積極的に開拓しており、官公庁の「運営・維持管理」を支える重要なパートナーとしての地位を確立している。

📌 事業・セグメント動向

当連結会計年度は、売上高248億54百万円(前期比10.0%増)、営業利益32億68百万円(同9.2%増)と増収増益を達成。国内業務が売上高229億9百万円(同13.5%増)と好調で、八潮市での道路陥没事故等で再認識された老朽化リスクを背景に、劣化調査・診断や施設の再構築業務が大幅に進展した。一方、海外業務は売上高19億44百万円(同19.0%減)、営業損失2億20百万円と苦戦した。ただし、インドでのプロジェクト推進やオーストラリアでの現地法人設立など、中長期的な市場獲得に向けた布石を打っており、グループ全体の連結受注高は276億36百万円(同18.5%増)と極めて高い水準を記録。人材やITへの積極投資を継続しつつ、着実に収益を積み上げている。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期の通期予想は、売上高280億円(当期比12.7%増)、営業利益36億円(同10.2%増)と連続の増収増益を見込む。財務基盤は極めて盤石であり、自己資本比率は81.2%、現金及び現金同等物は178億27百万円を保有する。実質無借金経営に近い状態であり、インタレスト・カバレッジ・レシオも極めて高い水準にあることから、金利変動や増資による希薄化リスクは極めて低い。今後はウォーターPPP(官民連携事業)の浸透により、従来の「一過性の受託」から「継続的な運営管理」への移行が進み、ストック型の収益構造がより強化される見通しである。潤沢な手元資金を背景に、人材確保やコーポレートガバナンスの強化を並行して進める。

最新決算(2026-05-14 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 106.3
+20.1%
/38.0%
営業益 40.9
+25.3%
/113.6%
経常益 41.2
+25.8%
/111.5%
最終益 29.1
+28.7%
/118.8%
1株益 305.7
+28.6%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 280.0 +12.7%
営業益 36.0 +10.2%
経常益 37.0 +9.3%
最終益 24.5 +12.3%
1株益 257.3 +12.2%
配当 110.0 +4.8%

財政状態

項目金額
総資産 398.3
純資産 303.0
自己資本 588.0
現預金 203.9
流動資産 323.8
流動負債 87.4
固定負債 7.9

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 1.1
株式情報
発行済株数 10,048,000
自己株式 524,888

業績推移

通期進捗: 113.6 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 280.0 36.0 37.0 24.5 257.3 110.0
2025.12_Full 248.5 32.7 33.9 21.8 229.2 105.0
2024.12_Full 225.9 29.9 31.4 21.2 222.2 95.0
2023.12_Full 220.3 16.2 17.0 20.0 209.3 85.0
2022.12_Full 192.3 19.3 20.1 17.3 181.0 75.0

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 106.3 40.9 41.2 29.1 305.7
2025.12_Q1 88.5 32.6 32.8 22.6 237.7
2024.12_Q1 83.5 27.1 27.6 18.3 191.4

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 106.3 40.9 41.2 29.1 305.7
2025.12_Q4 64.4 3.2 3.7 2.9 30.3
2025.12_Q3 41.2 -9.6 -9.4 -7.9 -83.0
2025.12_Q2 54.5 6.5 6.8 4.2 44.5
2025.12_Q1 88.5 32.6 32.8 22.6 237.7
2024.12_Q4 54.2 2.9 3.5 2.5 26.3
2024.12_Q3 38.2 -5.4 -5.7 -4.2 -43.8
2024.12_Q2 50.0 5.4 5.9 4.6 48.0

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 147.6% 398.3 - - -
2025.12_Full 81.2% 351.0 20.8 -9.5 11.2
2024.12_Full 83.9% 311.2 17.9 -3.7 14.1
2023.12_Full 83% 294.9 15.5 24.2 39.7
2022.12_Full 81.7% 281.8 19.5 -9.5 10.0

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
4.95%
業種平均: 5.03%
営業利益率 ?
38.49%
業種平均: 6.91%
EBITDA率 ?
39.74%
業種平均: 10.71%

成長性・進捗

売上成長率 ?
20.09%
業種平均: 12.29%
営業益成長率 ?
25.34%
業種平均: 44.41%
EPS成長率 ?
12.23%
業種平均: 45.15%
営業益進捗率 ?
113.6%
業種平均: 74.74%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
147.6%
業種平均: 81.34%
流動比率 ?
370.5%
業種平均: 258.13%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
18.87
業種平均: 36.18
PBR ?
0.79
業種平均: 2.91
配当利回り ?
2.27%
業種平均: 3.14%
PEGレシオ ?
1.54
業種平均: 2.8

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。