2215

第一屋製パン

スタンダード / 食料品
時価総額: 43.0
決算
23.88
0.41
0%
621 +21 (+3.5%)
拡大
前回発表: 2026-05-15
次回予定: -

📌 企業概要

1947年創業の老舗製パンメーカー。主力ブランド「大きなデニッシュ」や「ポケモンパン」等のキャラクターパンで高い知名度を誇り、子供から大人まで幅広い顧客層を持つ。独自の強みは、トヨタ生産方式を応用した「DPS(第一パン生産方式)」による徹底した生産効率化と、ハンバーガーチェーンやコンビニエンスストア等の大手外食・リテール向け業務用パンにおける強固な供給網である。2024年からの全社基本方針「リボーン(生まれ変わる)」を継続・深化させ、データに基づく単品毎の採算管理とマーケティング機能の強化による、低採算商品の排除とブランド再構築を強力に推進している。

📌 事業・セグメント動向

2025年12月期(連結)は、売上高289億57百万円(前期比6.5%増)、営業利益4億66百万円(同23.0%減)となった。食品事業は主力NB商品のリニューアルや他社コラボ商品の好調で増収を確保したが、原材料・エネルギー価格の高騰、人件費・物流費の増加を吸収しきれず、セグメント利益は14億34百万円(19.3%減)に留まった。一方、不動産事業は横浜工場跡地の賃料収入が6月から全額計上開始となったことで、売上高3億3百万円(151.4%増)、セグメント利益2億75百万円(238.1%増)と爆発的に伸長。これが食品事業のコストアップを補完する収益の柱となり、全社の最終利益確保に大きく貢献した。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期の通期予想は、売上高329億円、営業利益3億70百万円、当期純利益1億80百万円を見込む。2026年度は「成長を創る」を方針とし、約13億85百万円の積極的な設備投資を実行することで、生産能力の増強と高付加価値商品の構成比引き上げを図る計画。財務面では、自己資本比率52.3%と健全性を維持しているが、設備投資に加え前期の固定資産売却に伴う納税により、現金同等物は24億79百万円(前期末比14億50百万円減)に減少した。還元方針については、財務体質のさらなる強化と設備投資への経営資源集中を最優先するため、誠に遺憾ながら無配を継続。収益力の確実な回復と早期復配に向けた基盤整備のフェーズにある。

最新決算(2026-05-15 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 74.5
+10.7%
/22.6%
営業益 2.9
+297.3%
/79.5%
経常益 2.9
+305.6%
/94.2%
最終益 1.9
+389.5%
/103.3%
1株益 27.0
+379.4%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 329.0 +13.6%
営業益 3.7 -20.6%
経常益 3.1 -30.5%
最終益 1.8 -43.8%
1株益 26.0 -43.8%
配当 - -

財政状態

項目金額
総資産 153.5
純資産 87.4
自己資本 105.0
現預金 26.5
流動資産 66.8
流動負債 30.8
固定負債 35.3

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 -
株式情報
発行済株数 6,929,900
自己株式 6,509

業績推移

通期進捗: 79.5 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 329.0 3.7 3.1 1.8 26.0 -
2025.12_Full 289.6 4.7 4.5 3.2 46.3 -
2024.12_Full 271.8 6.0 6.0 20.6 296.8 -
2023.12_Full 264.4 6.0 6.2 4.7 68.5 -
2022.12_Full 245.5 -5.5 -5.5 -11.5 -165.5 -

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 74.5 2.9 2.9 1.9 27.0
2025.12_Q1 67.3 74百万 72百万 38百万 5.6
2024.12_Q1 66.7 3.0 3.0 2.8 39.9

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 74.5 2.9 2.9 1.9 27.0
2025.12_Q4 78.1 2.8 2.6 2.2 31.4
2025.12_Q3 71.4 52百万 47百万 31百万 4.5
2025.12_Q2 72.8 65百万 67百万 34百万 4.9
2025.12_Q1 67.3 74百万 72百万 38百万 5.6
2024.12_Q4 69.1 54百万 50百万 1.7 24.1
2024.12_Q3 67.1 76百万 84百万 22百万 3.2
2024.12_Q2 69.0 1.7 1.6 15.9 229.7

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 68.4% 153.5 - - -
2025.12_Full 52.3% 163.4 49百万 -19.1 -18.7
2024.12_Full 51% 157.8 9.5 39.0 48.5
2023.12_Full 35% 177.3 4.9 -3.0 1.9
2022.12_Full 34.2% 170.8 4.7 7.9 12.6

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
1.77%
業種平均: 3.78%
営業利益率 ?
3.95%
業種平均: 5.17%
EBITDA率 ?
3.95%
業種平均: 8.73%

成長性・進捗

売上成長率 ?
10.65%
業種平均: 5.24%
営業益成長率 ?
297.3%
業種平均: 9.54%
EPS成長率 ?
-43.89%
業種平均: 7.42%
営業益進捗率 ?
79.5%
業種平均: 97.72%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
68.4%
業種平均: 91.89%
流動比率 ?
216.9%
業種平均: 221.26%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
23.88
業種平均: 31.25
PBR ?
0.41
業種平均: 1.02
配当利回り ?
0%
業種平均: 2.56%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 8.9

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。