1911

住友林業

プライム / 建設業
時価総額: 7,784.7
決算
8.11
0.45
3.97%
1,259 -37 (-2.86%)
拡大
前回発表: 2026-05-07
次回予定: -

📌 企業概要

住友グループを源流とし、森林経営から木材建材の製造・流通、住宅建設までをグローバルに垂直統合で展開する。国内外で「木」を軸とした多角的な事業ポートフォリオを持ち、特に米国・豪州の戸建住宅市場で圧倒的なプレゼンスを誇る点が最大の強み。長期ビジョン「Mission TREEING 2030」のもと、中大規模木造建築の先駆者として脱炭素化を収益化するビジネスモデルを確立し、環境付加価値を市場競争力に変えている。

📌 事業・セグメント動向

当期業績は売上高2兆2,675億円(前期比10.4%増)、営業利益1,687億円(同13.3%減)と増収減益。米国市場での住宅ローン金利高止まりに伴う販売戸数の減少が利益を圧迫した。一方で豪州事業は、現地最大手Metriconグループの連結化と金利低下による市況回復で堅調に推移。国内住宅事業も、賃貸用マンション開発のLeTech買収や高付加価値な注文住宅が奏功し増益を確保した。木材建材事業は米国の製材子会社化による負ののれん発生等で増益となったが、資源環境事業は海外の風倒木被害や燃料高騰により経常損失に転落しており、セグメント間の明暗が分かれている。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期は、中期経営計画Phase2の2年目として米国製材子会社と住宅事業のシナジー追求や国内中大規模木造物件の受注拡大により成長を目指す。財務面では、海外事業の拡大に伴い総資産が約2.5兆円へ膨らみ、自己資本比率は39.0%。分譲住宅用不動産の在庫増やM&Aにより有利子負債も増加傾向にあるが、2,085億円の現預金を確保しつつ、資産売却や在庫調整による資本効率の向上を推進する。還元方針は配当性向30%以上かつ年間下限50円を掲げ、次期配当は50円(中間25円・期末25円)を予定。成長投資と安定還元の両立を図る。

最新決算(2026-05-07 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 5,320.6
+4.0%
/20.5%
営業益 239.1
-38.5%
/15.2%
経常益 217.8
-42.2%
/13.6%
最終益 167.6
-18.6%
/17.6%
1株益 27.3
-18.5%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 2.59 +14.2%
営業益 1,570.0 -6.9%
経常益 1,600.0 -8.5%
最終益 950.0 -10.9%
1株益 155.1 -10.9%
配当 50.0 -5.7%

財政状態

項目金額
総資産 2.61
純資産 1.18
自己資本 1.73
現預金 1,505.6
流動資産 1.72
流動負債 7,176.2
固定負債 7,154.6

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 73.7
株式情報
発行済株数 618,566,304
自己株式 5,385,247

業績推移

通期進捗: 15.2 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 2.59 1,570.0 1,600.0 950.0 154.9 50.0
2025.12_Full 2.27 1,687.2 1,749.0 1,066.7 174.1 53.0
2024.12_Full 2.05 1,945.9 1,979.6 1,165.3 189.8 48.3
2023.12_Full 1.73 1,462.6 1,589.2 1,021.7 168.0 41.7
2022.12_Full 1.67 1,582.5 1,949.9 1,086.7 181.3 41.7

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 5,320.6 239.1 217.8 167.6 27.3
2025.12_Q1 5,116.3 388.7 376.6 205.8 33.5
2024.12_Q1 4,536.3 395.3 386.7 214.6 35.0

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 5,320.6 239.1 217.8 167.6 27.3
2025.12_Q4 6,337.0 463.9 481.8 376.0 61.4
2025.12_Q3 5,591.3 393.9 392.7 205.1 33.5
2025.12_Q2 5,631.2 440.8 497.9 279.8 45.6
2025.12_Q1 5,116.3 388.7 376.6 205.8 33.5
2024.12_Q4 5,613.1 553.6 583.6 333.1 54.3
2024.12_Q3 5,109.2 481.5 466.3 290.7 47.4
2024.12_Q2 5,277.8 515.5 542.9 326.9 53.3

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 66.2% 2.61 - - -
2025.12_Full 39% 2.57 946.8 -1,447.4 -500.7
2024.12_Full 40.7% 2.26 270.8 -1,351.0 -1,080.3
2023.12_Full 41.3% 1.82 1,253.0 -1,125.0 128.0
2022.12_Full 40.8% 1.54 552.8 -523.9 28.9

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
0.97%
業種平均: 5.72%
営業利益率 ?
4.49%
業種平均: 7.72%
EBITDA率 ?
6.17%
業種平均: 9.29%

成長性・進捗

売上成長率 ?
3.99%
業種平均: 7.01%
営業益成長率 ?
-38.5%
業種平均: 37.37%
EPS成長率 ?
-10.93%
業種平均: 6.52%
営業益進捗率 ?
15.2%
業種平均: 96.88%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
66.2%
業種平均: 93.4%
流動比率 ?
239.6%
業種平均: 221.1%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
8.11
業種平均: 17.73
PBR ?
0.45
業種平均: 0.85
配当利回り ?
3.97%
業種平均: 3.53%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 2.85

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。