1899

福田組

プライム / 建設業
時価総額: 711.0
決算
26.2
0.39
3.29%
7,910 -270 (-3.3%)
拡大
前回発表: 2026-05-08
次回予定: -

📌 企業概要

新潟県を地盤とする準大手ゼネコン。土木・建築の両輪で安定した実績を持ち、特に新潟県内での圧倒的なシェアと官公庁向けインフラ工事、民間大型商業施設(イオンモール等)や物流施設の施工に強みを有する。第四北越銀行やみずほ銀行をアレンジャーとした50億円のコミットメントラインを設定しており、有利子負債を圧縮しながら機動的な資金調達を可能にする強固な財務体質とネットキャッシュポジションが独自の優位性である。

📌 事業・セグメント動向

当連結会計年度は売上高1,679億円(前期比0.8%増)、営業利益77億円(同1.4%増)の増収増益。勝因は、民間建築案件の受注が1,931億円(同18.1%増)と極めて好調に推移し、手持ち工事が遅滞なく進捗したことにある。セグメント別では、主力の建設事業が利益率改善により利益8.4%増と成長を牽引。一方、不動産事業は前期の大型物件販売の反動により売上高58.0%減、利益55.2%減と明暗が分かれた。NonConsolidated(単体)業績においても、不動産販売の反動により売上高2.7%減、営業利益16.6%減の減収減益となっている。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期の連結予想は、売上高1,756億円(4.6%増)、営業利益76億円(1.4%減)を見込む。豊富な受注残を背景に増収を計画するが、人件費・資材費の高騰といった供給制約が利益を圧迫する実質実力ベース利益の踊り場となる見通し。財務面では、現預金308億円を保有し自己資本比率も60.9%まで向上しており、増資による希薄化リスクは極めて低い。還元方針は、業績上振れを勘案し前期比増配となる年260円を決定。次期も同水準の安定配当を維持する計画であり、人的資本投資と並行して株主還元を重視する姿勢を鮮明にしている。

最新決算(2026-05-08 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 418.6
+4.0%
/23.8%
営業益 28.7
+26.4%
/37.8%
経常益 30.0
+26.7%
/38.5%
最終益 20.1
+30.6%
/40.2%
1株益 242.6
+30.6%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 1,756.0 +4.5%
営業益 76.0 -2.2%
経常益 78.0 -4.0%
最終益 50.0 -9.9%
1株益 301.9 -55.0%
配当 260.0 0.0%

財政状態

項目金額
総資産 1,492.8
純資産 902.0
自己資本 1,686.5
現預金 312.0
流動資産 1,090.7
流動負債 515.8
固定負債 75.0

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 3.2
株式情報
発行済株数 8,988,111
自己株式 706,457

業績推移

通期進捗: 37.8 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 1,756.0 76.0 78.0 50.0 603.7 260.0
2025.12_Full 1,679.6 77.7 81.3 55.5 670.1 260.0
2024.12_Full 1,665.9 76.7 79.6 53.1 641.6 200.0
2023.12_Full 1,622.4 52.1 54.8 33.9 400.1 110.0
2022.12_Full 1,543.6 52.1 54.5 36.5 428.2 120.0

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 418.6 28.7 30.0 20.1 242.6
2025.12_Q1 402.6 22.7 23.7 15.4 185.7
2024.12_Q1 414.2 26.6 27.5 18.8 227.7

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 418.6 28.7 30.0 20.1 242.6
2025.12_Q4 482.3 13.4 15.4 11.0 132.4
2025.12_Q3 422.3 28.3 27.9 19.0 229.2
2025.12_Q2 372.4 13.2 14.3 10.2 123.0
2025.12_Q1 402.6 22.7 23.7 15.4 185.7
2024.12_Q4 499.9 19.3 20.0 13.6 164.5
2024.12_Q3 408.8 22.1 22.5 14.9 179.9
2024.12_Q2 343.0 8.7 9.6 5.8 69.7

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 113% 1,492.8 - - -
2025.12_Full 60.9% 1,474.8 25.7 -11.3 14.5
2024.12_Full 59.3% 1,428.1 58.8 -10.8 48.0
2023.12_Full 58.2% 1,367.3 74.9 -18.8 56.2
2022.12_Full 57.9% 1,343.5 50.2 -11.3 38.9

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
1.19%
業種平均: 5.72%
営業利益率 ?
6.86%
業種平均: 7.72%
EBITDA率 ?
7.62%
業種平均: 9.29%

成長性・進捗

売上成長率 ?
3.98%
業種平均: 7.01%
営業益成長率 ?
26.4%
業種平均: 37.37%
EPS成長率 ?
-54.95%
業種平均: 6.52%
営業益進捗率 ?
37.8%
業種平均: 96.88%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
113%
業種平均: 93.4%
流動比率 ?
211.5%
業種平均: 221.1%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
26.2
業種平均: 17.73
PBR ?
0.39
業種平均: 0.85
配当利回り ?
3.29%
業種平均: 3.53%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 2.85

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。