1820

西松建設

プライム / 建設業
時価総額: 2,270.5
決算
10.46
0.67
4.6%
5,433 -151 (-2.7%)
拡大
前回発表: 2026-05-12
次回予定: -

信用取引残高 (週次推移)

発表日 買い残 売り残 貸借倍率
03/27 120,000 35,200 3.41
03/13 123,800 24,200 5.12
03/06 120,800 21,700 5.57
02/27 114,600 23,200 4.94
02/20 115,300 20,500 5.62
※JPX公表の週末残高に基づき毎週火曜日更新

📌 企業概要

ダムやトンネル等の大型公共土木工事に強みを持つ準大手ゼネコン。筆頭株主である伊藤忠商事との戦略的提携を軸に、物流施設やデータセンターの開発・賃貸を行う不動産事業(アセットバリューアッド事業)を第二の収益柱として強化している。近年は「脱請負」を掲げ、再生可能エネルギーやPPP/PFI事業など、インフラ運営・サービス領域への拡大を図ることで、景気変動に強い収益構造への転換を推進している。

📌 事業・セグメント動向

当第3四半期累計の連結売上高は2,765億円(前年同期比4.5%増)、営業利益は168億円(同18.0%増)と堅調な決算となった。主力である土木事業の進捗に加え、建築事業が「収益改善プラン」の浸透や大型工事の設計変更獲得によりセグメント利益140.4%増と劇的な回復を遂げ、全体の利益を牽引した。一方で、不動産開発(AVA事業)は物件販売の減少により減収減益となったが、受注面ではフィリピンでの大型土木工事受注により国際事業の受注高が145.0%増と跳ね上がるなど、将来の施工高確保に向けた仕込みが着実に進んでいる。

📌 業績・財務見通し

2026年2月12日、第3四半期までの好調な推移を反映しつつも、建築工事でのコスト上昇等のリスクを鑑みた通期業績予想の修正を発表した。財務面では受取手形や完成工事未収入金の一時的な増加により総資産が6,732億円規模まで拡大し、自己資本比率は27.1%となった。株主還元については、中期経営計画において「配当性向70%以上」または「自己資本配当率(DOE)4.0%」のいずれか高い方を基準とする極めて強力な方針を継続しており、建設セクター内でも突出した還元意欲が投資家からの注目ポイントとなっている。

最新決算(2026-05-12 発表)

2026年3月期 本決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 3,960.3
+8.0%
/-
営業益 280.3
+32.9%
/-
経常益 273.8
+35.4%
/-
最終益 240.7
+37.2%
/-
1株益 609.6
+37.1%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 4,400.0 +11.1%
営業益 285.0 +1.7%
経常益 265.0 -3.2%
最終益 205.0 -14.8%
1株益 519.2 -14.8%
配当 250.0 +8.7%

財政状態

項目金額
総資産 6,355.5
純資産 1,844.7
自己資本 3,185.3
現預金 319.6
流動資産 3,698.4
流動負債 3,396.6
固定負債 1,114.3

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF 30.5
投資CF -74.6
減価償却費 50.6
株式情報
発行済株数 41,791,502
自己株式 2,307,072

業績推移

通期進捗: - %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2027.03_予 4,400.0 285.0 265.0 205.0 519.2 250.0
2026.03_Full 3,960.3 280.3 273.8 240.7 609.6 230.0
2025.03_Full 3,668.1 211.0 202.3 175.4 444.5 220.0
2024.03_Full 4,016.3 188.3 195.8 123.9 313.9 220.0
2023.03_Full 3,397.6 126.2 131.8 96.5 244.4 221.0

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.03_Q4 1,195.0 111.8 107.8 109.4 277.1
2026.03_Q3 992.1 75.2 78.4 66.7 168.9
2026.03_Q2 944.1 62.9 62.3 48.1 121.8
2026.03_Q1 829.1 30.3 25.4 16.5 41.8
2025.03_Q4 1,020.8 68.2 62.6 65.8 166.8
2025.03_Q3 908.6 51.4 56.4 49.5 125.5
2025.03_Q2 897.3 44.6 34.5 27.8 70.3
2025.03_Q1 841.4 46.8 48.8 32.3 81.9

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.03_Full 50.1% 6,355.5 30.5 -74.6 -44.1
2025.03_Full 29.1% 5,920.5 58.9 -362.5 -303.6
2024.03_Full 29.1% 5,796.2 320.4 -418.2 -97.8
2023.03_Full 29% 5,136.2 347.5 -274.5 73.0

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
7.56%
業種平均: 5.72%
営業利益率 ?
7.08%
業種平均: 7.72%
EBITDA率 ?
8.36%
業種平均: 9.29%

成長性・進捗

売上成長率 ?
7.97%
業種平均: 7.01%
営業益成長率 ?
32.85%
業種平均: 37.37%
EPS成長率 ?
-
業種平均: 6.52%
営業益進捗率 ?
98.3%
業種平均: 96.88%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
50.1%
業種平均: 93.4%
流動比率 ?
108.9%
業種平均: 221.1%
FCF ?
-44.1
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
10.46
業種平均: 17.73
PBR ?
0.67
業種平均: 0.85
配当利回り ?
4.6%
業種平均: 3.53%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 2.85

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。