7112

キューブ

グロース / 小売業
時価総額: 43.0
決算
65.18
0.77
0%
700 +10 (+1.45%)
拡大
前回発表: 2026-05-15
次回予定: -

📌 企業概要

ラグジュアリーゴルフアパレルブランド「MARK&LONA」を展開する、企画・販売の特化型企業。高いブランド力を背景としたD2C(消費者直接取引)モデルを強みとし、自社店舗およびECを主軸とする。売上総利益率が60%を超える高収益な商品設計が独自の強みであり、近年は韓国や中国といったアジア圏を中心としたグローバル展開を加速させている。特に店舗とデジタルを融合させた「オムニチャネル」戦略に注力しており、富裕層をターゲットとしたニッチかつ強固な市場ポジションを確立している。

📌 事業・セグメント動向

第32期事業年度(NonConsolidated)は、売上高48億63百万円(前期比0.0%)、営業利益59百万円(同64.3%減)となった。売上原価率を39.5%へ低減させ、売上総利益を前期比4.8%増の29億41百万円まで伸ばした点は大きな勝因である。販路別では、実店舗中心の「国内リテール」が20億86百万円(前期比18.3%増)と大きく伸長した一方、購買行動の慎重化から「国内EC」は8億20百万円(同10.4%減)と苦戦し、チャネル間の明暗が分かれた。利益面の大幅な押し下げ要因は、中長期成長を見据えた先行投資(販売費及び一般管理費の9.1%増)にある。具体的には、全社的な人材採用強化に伴う人件費の増加や、御殿場やりんくう等のアウトレットモールへの新規出店に伴う地代家賃・減価償却費の増加が利益を圧迫した。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期(NonConsolidated)の通期予想は、売上高49億65百万円、営業利益1億15百万円を見込む。引き続きデジタルマーケティングを積極的に活用し、国内外での販売力向上を図る方針である。財務面では、自己資本比率87.7%と極めて高い水準を維持しており、非常に盤石な基盤を有する。手元資金(現金及び預金)は前期末から約7.9億円減少したが、これは中国合弁会社の設立に伴う出資(約2.9億円)や未払法人税の支払といった成長投資・義務的支出によるものであり、現時点で増資による希薄化リスクは極めて低い。還元方針については、当期純利益の計上により利益剰余金を積み増しているものの、海外展開や国内店舗リニューアル等の成長投資を優先するフェーズにある。

最新決算(2026-05-15 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 11.1
-2.2%
/22.4%
営業益 -43百万
-
/-37.4%
経常益 -47百万
-
/-39.2%
最終益 -39百万
-290.0%
/-59.1%
1株益 -6.5
-284.5%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 49.7 +2.1%
営業益 1.2 +94.9%
経常益 1.2 +90.5%
最終益 66百万 +94.1%
1株益 10.7 +88.4%
配当 - -

財政状態

項目金額
総資産 47.2
純資産 40.0
自己資本 56.0
現預金 19.2
流動資産 33.4
流動負債 5.5
固定負債 1.6

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 39百万
株式情報
発行済株数 6,139,647
自己株式 15,733

業績推移

通期進捗: -37.4 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 49.7 1.2 1.2 66百万 10.8 -
2025.12_Full 48.6 59百万 63百万 34百万 5.7 -
2024.12_Full 48.6 1.7 1.7 1.1 17.9 -
2023.12_Full 48.6 2.9 2.9 1.9 31.4 -
2022.12_Full 55.6 9.1 9.0 6.1 110.6 -

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 11.1 -43百万 -47百万 -39百万 -6.5
2025.12_Q1 11.4 - - -10百万 -1.7
2024.12_Q1 12.3 44百万 43百万 27百万 4.5

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 11.1 -43百万 -47百万 -39百万 -6.5
2025.12_Q4 12.6 42百万 42百万 33百万 5.5
2025.12_Q3 12.4 -19百万 -16百万 -16百万 -4.8
2025.12_Q2 12.2 36百万 37百万 27百万 4.6
2025.12_Q1 11.4 - - -10百万 -1.7
2024.12_Q4 12.9 14百万 18百万 16百万 2.7
2024.12_Q3 12.8 65百万 61百万 37百万 6.1
2024.12_Q2 10.7 43百万 48百万 28百万 4.7

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 118.8% 47.2 - - -
2025.12_Full 87.7% 46.1 -2.5 -12.4 -14.9
2024.12_Full 83.1% 47.9 2.4 -1.7 66百万
2023.12_Full 85.7% 45.1 -1.8 -2.5 -4.3
2022.12_Full 79.5% 46.2 3.9 -1.4 2.6

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
-0.7%
業種平均: 5.94%
営業利益率 ?
-3.87%
業種平均: 3.52%
EBITDA率 ?
-0.4%
業種平均: 5.99%

成長性・進捗

売上成長率 ?
-2.2%
業種平均: 7.73%
営業益成長率 ?
-
業種平均: 24.73%
EPS成長率 ?
88.42%
業種平均: 1.63%
営業益進捗率 ?
-37.4%
業種平均: 77.62%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
118.8%
業種平均: 71.65%
流動比率 ?
605.8%
業種平均: 187.21%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
65.18
業種平均: 51.65
PBR ?
0.77
業種平均: 3.6
配当利回り ?
0%
業種平均: 2.24%
PEGレシオ ?
0.74
業種平均: 4.91

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。