2721

ジェイホールディングス

スタンダード / 卸売業
時価総額: 11.4
決算
0
0
0%
111 +2 (+1.83%)
拡大
前回発表: 2026-05-15
次回予定: -

📌 企業概要

スポーツ事業(フットサル施設運営)、不動産事業(金融)、エネルギー関連事業、環境ソリューション事業(産廃処理)など多角的な事業を展開する企業。近年は事業のスクラップ&ビルドを進めており、採算の合わないWeb事業(動画広告)から撤退する一方、順天堂大学等と共同研究を行う「再生医療関連事業」(エクソソーム精製・販売)や、台湾企業と提携した系統用蓄電池事業といった新規領域へ経営資源を大きくシフトさせている。複数の赤字事業を抱え、継続企業の前提に重要な疑義(ゴーイング・コンサーン注記)が生じている状況からの脱却が急務となっている。

📌 事業・セグメント動向

当期の売上高は1億89百万円(前期比5.6%増)にとどまり、営業損失は3億10百万円(前期は2億67百万円の損失)と赤字幅が拡大した。
収益の柱である「スポーツ事業」や、下期から産廃の受入量が増加した「環境ソリューション事業」は黒字を確保したものの、全社のコストを賄うには至っていない。「不動産事業」「Web事業(撤退済)」「エネルギー関連事業」では売上が立たず赤字を計上。さらに、当期より本格稼働した注力分野の「再生医療関連事業」において、細胞培養加工施設の建設や研究開発費(順天堂大学等への支出)が先行して発生したことが、全社の営業赤字拡大の主な要因である。

📌 業績・財務見通し

2026年12月期の通期予想は、売上高4億53百万円(前期比138.9%増)、営業損失1億53百万円と、大幅な増収と赤字縮小を見込む。成長の牽引役として期待される「再生医療関連事業」において、エクソソーム販売の本格化と体性幹細胞の受託培養開始により、売上高1億81百万円(前期の約30倍)を見込んでいる。
財務面では、当期の営業キャッシュ・フローが3億57百万円のマイナス(資金流出)となり、厳しい資金繰りが続いている。しかし、新株予約権の行使(約4億円の調達)等により純資産はプラスに転じ、当期末で債務超過は解消された(自己資本比率21.0%)。現預金も93百万円と前期より増加している。とはいえ、依然として恒常的な営業赤字とキャッシュアウトが続いており、「継続企業の前提に関する重要事象等」の注記は外れておらず、新株予約権等のエクイティファイナンスによる増資(株式の希薄化)リスクは引き続き極めて高い状態にある。株主還元(配当)を行える状況にはなく、まずは再生医療等の新規事業を軌道に乗せ、営業黒字化を達成することが最優先課題である。

最新決算(2026-05-15 発表)

2026年12月期 第1四半期決算

損益実績 (前年比/進捗)

項目 金額 前年比/進捗
売上高 79百万
+154.8%
/17.4%
営業益 -64百万
+25.6%
/41.8%
経常益 -64百万
+26.4%
/38.8%
最終益 -64百万
+27.3%
/37.6%
1株益 -6.5
+42.3%
/-

通期会社予想 (前期比)

項目 予想 前期比
売上高 4.5 +139.7%
営業益 -1.5 +50.6%
経常益 -1.7 +46.4%
最終益 -1.7 +33.6%
1株益 -15.8 +46.9%
配当 - -

財政状態

項目金額
総資産 5.5
純資産 1.5
自己資本 -9.0
現預金 1.3
流動資産 3.0
流動負債 50百万
固定負債 3.5

キャッシュフロー・株式

項目金額/株数
営業CF -
投資CF -
減価償却費 7百万
株式情報
発行済株数 10,288,500
自己株式 20

業績推移

通期進捗: 41.8 %

通期業績推移

決算期 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益 配当
2026.12_予 4.5 -1.5 -1.7 -1.7 -16.5 -
2025.12_Full 1.9 -3.1 -3.1 -2.6 -29.7 -
2024.12_Full 1.8 -2.7 -2.7 -3.9 -55.4 -
2023.12_Full 1.8 -2.8 -2.8 -3.0 -44.8 -
2022.12_Full 1.1 -2.0 -2.1 -2.7 -54.1 -

四半期累計比較

売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 79百万 -64百万 -64百万 -64百万 -6.5
2025.12_Q1 31百万 -86百万 -87百万 -88百万 -11.3
2024.12_Q1 51百万 -67百万 -67百万 -70百万 -10.4

3ヶ月単体成績

対象期間 売上高 営業益 経常益 純利益 1株益
2026.12_Q1 79百万 -64百万 -64百万 -64百万 -6.5
2025.12_Q4 74百万 -53百万 -50百万 -51百万 -5.9
2025.12_Q3 45百万 -91百万 -91百万 -37百万 -4.4
2025.12_Q2 39百万 -80百万 -80百万 -80百万 -9.7
2025.12_Q1 31百万 -86百万 -87百万 -88百万 -11.3
2024.12_Q4 42百万 -60百万 -64百万 -67百万 -9.6
2024.12_Q3 42百万 -59百万 -60百万 -34百万 -4.9
2024.12_Q2 44百万 -81百万 -80百万 -2.2 -31.4

財務・CF推移

自己資本比率総資産営業CF投資CFFCF
2026.12_Q1 -163.1% 5.5 - - -
2025.12_Full 21% 5.3 -3.6 -1.7 -5.3
2024.12_Full -13.3% 2.5 -2.2 -71百万 -2.9
2023.12_Full 77.5% 3.3 -2.0 -2百万 -2.0
2022.12_Full 87.6% 5.2 -1.4 -3.4 -4.8

財務指標・セクター比較分析

■ 業種平均より優良 ■ 業種平均より劣後

収益性・効率性

ROE ?
7.14%
業種平均: 4.72%
営業利益率 ?
-81.01%
業種平均: 4.04%
EBITDA率 ?
-72.22%
業種平均: 5.44%

成長性・進捗

売上成長率 ?
154.84%
業種平均: 10.36%
営業益成長率 ?
-25.58%
業種平均: 27.27%
EPS成長率 ?
-46.97%
業種平均: 10.76%
営業益進捗率 ?
41.8%
業種平均: 82.33%

安全性・キャッシュ

自己資本比率 ?
-163.1%
業種平均: 82.77%
流動比率 ?
604.3%
業種平均: 226.99%
FCF ?
-
業種平均: -

バリュエーション

PER ?
0
業種平均: 22.11
PBR ?
0
業種平均: 0.77
配当利回り ?
0%
業種平均: 3.23%
PEGレシオ ?
0
業種平均: 25.8

指標の算出方法と定義

■ 収益性・効率性

  • ROE: 自己資本に対する当期利益の割合。

    【算出】直近四半期累計利益 / 自己資本。

  • 営業利益率: 売上高に対する営業利益の割合。

    【算出】直近四半期累計の実績値。

  • EBITDA率: 営業利益に償却費を加えた利益の売上高比。

    【算出】(営業利益 + 減価償却費) / 売上高。

■ 成長性・進捗

  • 売上成長率: 直近の四半期実績を前年同期と比較した伸び率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • 営業益成長率: 本業利益の成長率。

    【期間】直近四半期累計実績 vs 前年度同時期累計実績。

  • EPS成長率: 1株利益の伸び率。

    【比較】今期会社予想1株利益 / 前期実績1株利益。

  • 営業益進捗率: 今期の達成度。

    【算出】現時点の実績営業利益 / 会社発表の通期予想。

■ 安全性・キャッシュ

  • 自己資本比率: 総資産に占める自己資本の割合。

    【時点】直近四半期末時点。

  • 流動比率: 短期的な支払い能力。

    【算出】流動資産 / 流動負債。

  • FCF: 会社が自由に使える現金創出力。

    【算出】営業CF + 投資CF。

■ バリュエーション

  • PER: 市場の期待値と割安度を判定。

    【更新】毎日大引け後に最新株価で再計算。

  • PBR: 資産価値から見た株価水準。

    【算出】最新株価 × 株数 / (自己株式を除いた純資産)。

  • 配当利回り: 株価に対する配当金の割合。

    【算出】会社予想配当金 / 最新株価。

  • PEGレシオ: 成長性を加味した割安判断指標。

    【算出】PER / EPS成長率。

※ IFRS採用銘柄の「経常利益」には「税引前四半期利益」を代替として表示しています。
※ 3ヶ月単体成績は、四半期累計から前回累計を差し引いた純粋な当期間の実績を算出しています。