○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費の持ち直しが見られたものの、継続的な物価上昇や金融資本市場の変動により、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 このような状況下で当社グループは、映像関連事業を中心により一層のコンテンツ事業の強化及び効率的な活用を図り、堅実な営業施策に努めました。

 その結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,363億4千7百万円(前年同四半期比4.6%増)、経常利益は345億9千4百万円(前年同四半期比17.1%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は172億7千2百万円(前年同四半期比52.9%増)となりました。

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

 

① 映像関連事業

 映画事業では、提携製作作品等32本を配給しました。このうち、『映画キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』がヒットし、『花まんま』、『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男』、『映画「仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者」映画「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 復活のテガソード」』、『宝島』が好稼働いたしました。また、『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』、『ペリリュー―楽園のゲルニカ―』、『楓』が堅調に稼働いたしました。また、前連結会計年度における公開作品のうち『35年目のラブレター』が引き続き好調に推移したものの、『帰ってきたあぶない刑事』がヒットした前年同期に比して反動減となりました。

 ドラマ事業では、『仮面ライダーガヴ』、『仮面ライダーゼッツ』、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』、『天久鷹央の推理カルテ』、『大追跡 ~警視庁SSBC強行犯係~』等を製作して作品内容の充実と高視聴率の獲得、受注本数の確保に努めました。また、特撮キャラクターの国内商品化権営業は、玩具等に関する消費者の嗜好が多様化するなか、旧作の周年記念施策、ゲームアプリ等への版権許諾が堅調に推移しました。

 コンテンツ事業では、新作旧作を含む劇場用映画・テレビ映画等の地上波・BS・CS放映権販売、配信事業者向けの配信権販売及びビデオ化権等の販売を行い、『室町無頼』、『35年目のラブレター』、『花まんま』、『でっちあげ』、『あぶない刑事』シリーズ、『ドラゴンボール』シリーズ、『ワンピース』等の配信権販売が堅調に推移しました。海外においては、新作旧作を含む劇場用映画・テレビ映画並びに催事等の海外販売を行い、『十一人の賊軍』、『室町無頼』、『【推しの子】』、『バトル・ロワイヤル』、『犬鳴村』、『仮面ライダー展』等が堅調に稼働いたしました。また、海外における商品化権営業及びゲーム等への版権許諾は、アジア及び北南米・欧州の一部にてサイマル配信を開始した『仮面ライダーゼッツ』をはじめ、『仮面ライダーガヴ』、『ワンピース』、『パワーレンジャー』シリーズ、『ドラゴンボール』シリーズ、『デジモン』シリーズが好調に稼働しました。

 その他、撮影所事業では、劇場用映画・テレビ映画等の受注製作、部分請負等を行いました。

 以上により、当セグメントの売上高は925億5千9百万円(前年同四半期比4.2%減)、営業利益は242億6千2百万円(前年同四半期比1.4%増)となりました。

 

② 興行関連事業

 映画興行業では、2025年7月27日に当社最後の直営館である「丸の内TOEI」(2スクリーン)が閉館しましたが、連結子会社・㈱ティ・ジョイ(2025年7月 簡易株式交換により完全子会社化)によるシネマコンプレックス(23サイト230スクリーン。共同経営・共同運営含む)の運営が事業の中心となっており、『名探偵コナン 隻眼の残像』、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』、『国宝』、『マインクラフト/ザ・ムービー』、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』、『チェンソーマン レゼ編』、『ズートピア2』等の大ヒットが業績を牽引し、好調に推移しました。また、前連結会計年度にオープンしたT・ジョイ エミテラス所沢が引き続き好調に稼働し、前年同期に比して増収増益となりました。

 以上により、当セグメントの売上高は199億4千9百万円(前年同四半期比40.9%増)、営業利益は23億5千8百万円(前年同四半期比194.7%増)となりました。

 

③ 催事関連事業

 催事事業では、『ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト』、『シルバニアファミリー展 40th』、『超クウガ展』、『爆上戦隊ブンブンジャーファイナルライブツアー2025』、『全スーパー戦隊展』、『ヒーローライブスペシャル2025』、『仮面ライダーガヴ ファイナルステージ』、『キミとアイドルプリキュア♪』関連催事や人気キャラクターショー等の各種催事が好調に稼働し、催事関連商品の製作・販売並びに仮面ライダーストアでの販売が好調に推移いたしました。東映太秦映画村においては、リニューアル工事による営業エリアの一部制限が動員数に影響し売上高が伸び悩むなか、『怪々YOKAI祭』等の施策を展開し、収益の確保に努めました。

 以上により、当セグメントの売上高は98億7百万円(前年同四半期比11.3%増)、営業利益は14億3千2百万円(前年同四半期11.2%増)となりました。

 

④ 観光不動産事業

 不動産賃貸業では、全国に所有する「東映プラザ(渋谷・福岡・広島・仙台)」「新宿三丁目イーストビル」等の複合商業施設、マンション等の各物件の原価見直しや各テナントの賃料の見直しを行い、賃貸運営が好調に推移いたしました。ホテル業においては、インバウンド需要等の回復により稼働率が向上した一方、引き続き国内団体利用の減少及び光熱費等の物価高の影響を受けております。このような状況のなか、価格改定やコスト管理の徹底に努めるなど収益の確保に努めました。

 以上により、当セグメントの売上高は49億7百万円(前年同四半期比1.1%減)、営業利益は20億3千2百万円(前年同四半期比12.3%増)となりました。

 

⑤ 建築内装事業

 建築内装事業では、建設資材費等の高止まりや労務費の上昇等による影響があり、厳しい経営環境が続きましたが、従来の顧客の確保及び受注拡大を目指して積極的な営業活動を行いました。このような状況のなか、商業施設及びシネコン関係、マンション、障がい者施設、老健施設等の大型工事の受注数が増加したことに加え、受注案件の精査、業務の効率化を実施し、前年同期に比して増収増益となりました。

 以上により、当セグメントの売上高は91億2千3百万円(前年同四半期比56.8%増)、営業利益は9億9千1百万円(前年同四半期比207.8%増)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

 当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、4,809億4千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ173億3百万円増加しました。これは主に、現金及び預金が84億5千8百万円、仕掛品が56億5千万円、建物及び構築物が26億2千万円、投資有価証券が47億3千6百万円増加し、受取手形、売掛金及び契約資産が36億5千8百万円、投資その他の資産のその他が27億7千9百万円減少したことによるものであります。

 

(負債)

 当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、1,046億9千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ46億2千4百万円減少しました。これは主に、短期借入金が14億8千2百万円、流動負債のその他が16億4百万円増加し、支払手形及び買掛金が47億4千6百万円、1年内返済予定の長期借入金が17億4千5百万円減少したことによるものであります。

 

(純資産)

 当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、3,762億5千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ219億2千8百万円増加しました。これは主に、資本剰余金が28億6千2百万円、利益剰余金が161億8百万円、土地再評価差額金が10億8千8百万円増加したことによるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年3月期の業績予想につきましては、現時点においては、2025年11月14日発表の業績予想に変更はありません。なお、実際の業績は、当社グループの事業を取り巻く経済環境、市場動向等様々な要因により、記述されている業績見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

105,448

113,906

受取手形、売掛金及び契約資産

43,887

40,229

商品及び製品

3,464

2,855

仕掛品

11,711

17,361

原材料及び貯蔵品

647

849

その他

5,869

6,550

貸倒引当金

△177

△178

流動資産合計

170,851

181,576

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

36,868

39,488

土地

53,594

53,601

その他(純額)

7,557

9,182

有形固定資産合計

98,020

102,273

無形固定資産

2,049

2,418

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

150,364

155,101

その他

42,467

39,688

貸倒引当金

△114

△114

投資その他の資産合計

192,717

194,675

固定資産合計

292,787

299,366

資産合計

463,639

480,942

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

33,362

28,615

短期借入金

200

1,682

1年内返済予定の長期借入金

7,282

5,537

未払法人税等

5,903

5,212

賞与引当金

1,640

838

その他

13,477

15,082

流動負債合計

61,866

56,968

固定負債

 

 

長期借入金

9,928

10,648

役員退職慰労引当金

241

176

役員株式給付引当金

489

586

退職給付に係る負債

4,298

4,312

その他

32,491

31,999

固定負債合計

47,449

47,722

負債合計

109,315

104,691

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

11,707

11,707

資本剰余金

22,878

25,740

利益剰余金

183,047

199,156

自己株式

△11,583

△11,241

株主資本合計

206,050

225,362

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

41,439

42,309

繰延ヘッジ損益

△7

△6

土地再評価差額金

11,216

12,304

為替換算調整勘定

3,020

3,018

退職給付に係る調整累計額

2,922

2,803

その他の包括利益累計額合計

58,590

60,428

非支配株主持分

89,682

90,460

純資産合計

354,323

376,251

負債純資産合計

463,639

480,942

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

130,410

136,347

売上原価

75,990

76,548

売上総利益

54,420

59,799

販売費及び一般管理費

29,067

32,021

営業利益

25,352

27,777

営業外収益

 

 

受取配当金

957

1,215

持分法による投資利益

2,709

4,344

その他

1,062

1,474

営業外収益合計

4,728

7,035

営業外費用

 

 

支払利息

92

155

為替差損

186

支払補償費

194

その他

63

62

営業外費用合計

537

218

経常利益

29,543

34,594

特別利益

 

 

固定資産売却益

3,608

その他

152

445

特別利益合計

152

4,053

特別損失

 

 

減損損失

113

95

解体撤去費用

252

71

固定資産除却損

34

49

投資有価証券評価損

257

その他

33

特別損失合計

691

216

税金等調整前四半期純利益

29,004

38,431

法人税、住民税及び事業税

7,769

10,888

法人税等調整額

328

206

法人税等合計

8,097

11,095

四半期純利益

20,907

27,336

非支配株主に帰属する四半期純利益

9,608

10,063

親会社株主に帰属する四半期純利益

11,298

17,272

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

20,907

27,336

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

5,990

768

繰延ヘッジ損益

△1

2

土地再評価差額金

1,088

為替換算調整勘定

1,262

22

退職給付に係る調整額

△106

△130

持分法適用会社に対する持分相当額

1,877

350

その他の包括利益合計

9,023

2,102

四半期包括利益

29,930

29,439

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

19,129

19,109

非支配株主に係る四半期包括利益

10,800

10,329

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

映像関連

事業

興行関連

事業

催事関連

事業

観光

不動産

事業

建築内装

事業

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

96,658

14,161

8,808

4,962

5,819

130,410

130,410

セグメント間の内部売上高

又は振替高

1,846

161

417

589

836

3,851

△3,851

98,504

14,323

9,226

5,551

6,655

134,262

△3,851

130,410

セグメント利益

23,936

800

1,288

1,808

322

28,156

△2,804

25,352

(注)1 セグメント利益の調整額△2,804百万円には、セグメント間取引消去△192百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,612百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2 セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

映像関連

事業

興行関連

事業

催事関連

事業

観光

不動産

事業

建築内装

事業

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

92,559

19,949

9,807

4,907

9,123

136,347

136,347

セグメント間の内部売上高

又は振替高

1,839

189

370

828

229

3,458

△3,458

94,399

20,139

10,177

5,735

9,352

139,805

△3,458

136,347

セグメント利益

24,262

2,358

1,432

2,032

991

31,077

△3,299

27,777

(注)1 セグメント利益の調整額△3,299百万円には、セグメント間取引消去△188百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,110百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2 セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

減価償却費

3,176百万円

3,174百万円