【添付資料】

 

〔目次〕

 

経営成績等の概況

1.経営成績の概況

・・・・・・・・・・

P.2

2.財政状態の概況

・・・・・・・・・・

P.2

3.キャッシュ・フローの概況

・・・・・・・・・・

P.3

4.次期の見通し

・・・・・・・・・・

P.3

 

 

会計基準の選択に関する基本的な考え方

・・・・・・・・・・

P.3

 

 

連結財務諸表及び主な注記

1.連結貸借対照表

・・・・・・・・・・

P.4

2.連結損益計算書及び連結包括利益計算書

・・・・・・・・・・

P.6

連結損益計算書

・・・・・・・・・・

P.6

連結包括利益計算書

・・・・・・・・・・

P.7

3.連結株主資本等変動計算書

・・・・・・・・・・

P.8

4.連結キャッシュ・フロー計算書

・・・・・・・・・・

P.10

5.連結財務諸表に関する注記事項

・・・・・・・・・・

P.12

(継続企業の前提に関する注記)

・・・・・・・・・・

P.12

(追加情報)

・・・・・・・・・・

P.12

(セグメント情報)

・・・・・・・・・・

P.13

(1株当たり情報)

・・・・・・・・・・

P.16

(重要な後発事象)

・・・・・・・・・・

P.16

 

 

 

経営成績等の概況

 

 

1.経営成績の概況

2025年度の当社連結収支の状況につきましては,連結売上高(営業収益)は,燃料費調整額(燃調収入)等の減少などから,前連結会計年度と比べ3.4%減少し3兆5,460億円となりました。

連結経常損益は,浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査における基準地震動策定に係る不適切事案を受け,審査に関係する業務などの委託契約を解約することとし,実施済みの業務に対応した費用を計上したものの,JERAの国内火力事業における石炭の調達競争力改善などによる利益増加などから,前連結会計年度と比べ146億円増加し2,910億円の利益となりました。

また,子会社などにおける減損損失160億円を特別損失に計上しました。

これにより,親会社株主に帰属する当期純損益は,前連結会計年度と比べ257億円増加し2,277億円の利益となりました。

燃料価格等の変動が電力販売価格に反映されるまでの期ずれを除いた連結経常損益は,2,840億円程度の利益となり,中期経営目標(2022年公表・2024年見直し)として掲げていた連結経常利益2,000億円以上を達成いたしました。

 

当連結会計年度におけるセグメント別の業績(内部取引消去前)は以下のとおりです。

なお,㈱JERAは持分法適用関連会社のため,売上高は計上されません。

 

〔ミライズ〕

電力・ガスの販売と各種サービスの提供に伴う売上高につきましては,燃調収入等の減少などから,前連結会計年度と比べ3.5%減少し2兆8,592億円となりました。

経常損益は,期ずれが差損から差益へ転じたことや電源調達ポートフォリオの組み替えによる費用削減効果等が拡大したことなどから,前連結会計年度と比べ209億円増加し1,379億円の利益となりました。

〔パワーグリッド〕

電力ネットワークサービスの提供に伴う売上高につきましては,エリア需要の減少に伴う託送収益の減少や需給調整に係る収益の減少などから,前連結会計年度と比べ3.6%減少し9,286億円となりました。

経常損益は,エリア需要の減少に伴う託送収益の減少や設備関係費の増加はあったものの,需給調整に係る費用の減少などから,前連結会計年度並みの475億円の利益となりました。

〔JERA〕

燃料上流・調達から発電,電力・ガスの販売に伴う経常損益は,国内火力事業における石炭の調達競争力改善などによる利益増加などから,前連結会計年度と比べ268億円増加し941億円の利益となりました。

 

2.財政状態の概況

(1) 資産

固定資産につきましては,㈱JERAなどの関係会社長期投資の増加により投資その他の資産が増加したことなどから,前連結会計年度末と比べ3,759億円増加し6兆3,579億円となりました。

流動資産につきましては,現金及び預金が増加したことなどから,前連結会計年度末と比べ1,519億円増加し1兆2,947億円となりました。

(2) 負債

有利子負債が増加したことなどから,負債合計は,前連結会計年度末と比べ1,736億円増加し4兆4,398億円となりました。

(3) 純資産

配当金の支払いはありましたが,親会社株主に帰属する当期純利益の計上やその他の包括利益累計額の増加などから,純資産合計は,前連結会計年度末と比べ3,542億円増加し3兆2,128億円となりました。

この結果,自己資本比率は,41.0%となりました。

 

 

3.キャッシュ・フローの概況

(1) 営業活動によるキャッシュ・フロー

㈱JERAからの配当金の受取などから,前連結会計年度と比べ330億円増加し3,344億円の収入となりました。

(2) 投資活動によるキャッシュ・フロー

投融資による支出が減少したことなどから,前連結会計年度と比べ409億円支出が減少し3,507億円の支出となりました。

この結果,フリー・キャッシュ・フローは,前連結会計年度と比べ740億円改善し163億円の支出となりました。

(3) 財務活動によるキャッシュ・フロー

資金調達が増加したことなどから,前連結会計年度と比べ1,150億円増加し874億円の収入となりました。

 

4.次期の見通し

中東情勢の影響などから,業績見通しの前提となる燃料価格や卸電力市場価格等の不確実性が高まっており,現時点では2026年度の収支水準を合理的に見通すことが困難な状況であることから,2026年度の業績見通しを未定としております。

今後,合理的な想定が可能となった時点で,速やかにお知らせいたします。

 

(参考)中東情勢による事業への影響

 中部エリアの電力需要への影響は現時点では限定的ですが,今後の中東情勢の緊迫度が深刻化・長期化した場合,原油等エネルギーの供給懸念などにより,中部エリアの電力需要に影響が生じる可能性があると考えております。

 JERAにおけるLNG調達への影響は現時点では限定的ですが,今後の中東情勢の緊迫度が深刻化・長期化した場合,燃料船の航行制限等エネルギー市場における需給や資源価格への影響が考えられ,動向を注視しております。

会計基準の選択に関する基本的な考え方

 

 

当社グループの主たる事業は電気事業であり,当社の連結財務諸表は「連結財務諸表の用語,様式及び作成方法に関する規則」(1976年10月30日 大蔵省令第28号)に準拠し「電気事業会計規則」(1965年6月15日 通商産業省令第57号)に準じて作成しております。

従って,国際財務報告基準(IFRS)について,具体的な適用予定時期は未定でありますが,我が国における適用動向を注視しております。

 

連結財務諸表及び主な注記

1.連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

 

固定資産

5,982,066

6,357,982

 

 

電気事業固定資産

2,363,311

2,409,245

 

 

 

水力発電設備

283,139

300,316

 

 

 

原子力発電設備

85,208

82,486

 

 

 

送電設備

551,361

553,989

 

 

 

変電設備

427,678

425,661

 

 

 

配電設備

830,094

862,630

 

 

 

業務設備

162,876

162,408

 

 

 

その他の電気事業固定資産

22,951

21,751

 

 

その他の固定資産

401,726

396,510

 

 

固定資産仮勘定

521,028

594,696

 

 

 

建設仮勘定及び除却仮勘定

437,475

500,698

 

 

 

使用済燃料再処理関連加工仮勘定

83,553

93,997

 

 

核燃料

200,697

205,942

 

 

 

装荷核燃料

40,040

40,040

 

 

 

加工中等核燃料

160,657

165,902

 

 

投資その他の資産

2,495,301

2,751,588

 

 

 

長期投資

271,626

269,608

 

 

 

関係会社長期投資

2,037,296

2,251,363

 

 

 

退職給付に係る資産

2,917

46,608

 

 

 

繰延税金資産

148,218

144,537

 

 

 

その他

37,250

41,670

 

 

 

貸倒引当金(貸方)

△2,008

△2,199

 

流動資産

1,142,746

1,294,717

 

 

現金及び預金

293,547

336,686

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産

311,955

273,993

 

 

棚卸資産

305,019

323,557

 

 

その他

233,123

364,696

 

 

貸倒引当金(貸方)

△899

△4,216

 

合計

7,124,812

7,652,700

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当連結会計年度

(2026年3月31日)

負債及び純資産の部

 

 

 

固定負債

3,009,231

3,161,960

 

 

社債

676,025

696,711

 

 

長期借入金

1,819,587

1,971,402

 

 

未払廃炉拠出金

224,719

216,693

 

 

原子力発電所運転終了関連損失引当金

4,276

4,276

 

 

退職給付に係る負債

108,265

95,051

 

 

その他

176,357

177,824

 

流動負債

1,255,038

1,276,662

 

 

1年以内に期限到来の固定負債

332,834

303,881

 

 

短期借入金

261,556

266,840

 

 

支払手形及び買掛金

229,390

253,823

 

 

未払税金

73,775

69,001

 

 

その他

357,481

383,114

 

特別法上の引当金

2,011

1,270

 

 

渇水準備引当金

2,011

1,270

 

負債合計

4,266,281

4,439,893

 

株主資本

2,400,550

2,579,571

 

 

資本金

430,777

430,777

 

 

資本剰余金

64,451

64,585

 

 

利益剰余金

1,909,619

2,088,239

 

 

自己株式

△4,297

△4,031

 

その他の包括利益累計額

385,973

558,687

 

 

その他有価証券評価差額金

17,266

11,941

 

 

繰延ヘッジ損益

82,245

122,258

 

 

為替換算調整勘定

286,495

380,574

 

 

退職給付に係る調整累計額

△33

43,913

 

新株予約権

0

 

非支配株主持分

72,006

74,547

 

純資産合計

2,858,530

3,212,806

 

合計

7,124,812

7,652,700

 

 

2.連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

営業収益

3,669,234

3,546,041

 

電気事業営業収益

3,108,560

2,984,523

 

その他事業営業収益

560,673

561,518

営業費用

3,427,189

3,315,998

 

電気事業営業費用

2,890,024

2,804,810

 

その他事業営業費用

537,164

511,188

営業利益

242,045

230,042

営業外収益

78,313

109,185

 

受取配当金

1,143

1,126

 

受取利息

572

1,416

 

持分法による投資利益

61,137

94,702

 

その他

15,460

11,940

営業外費用

43,958

48,156

 

支払利息

23,859

31,108

 

その他

20,098

17,047

当期経常収益合計

3,747,547

3,655,227

当期経常費用合計

3,471,147

3,364,154

当期経常利益

276,400

291,072

渇水準備金引当又は取崩し

502

△740

 

渇水準備金引当

502

 

渇水準備引当金取崩し(貸方)

△740

特別損失

6,401

16,057

 

有価証券評価損

6,401

 

減損損失

16,057

税金等調整前当期純利益

269,496

275,755

法人税、住民税及び事業税

70,075

61,062

法人税等調整額

△9,715

△20,157

法人税等合計

60,359

40,905

当期純利益

209,137

234,849

非支配株主に帰属する当期純利益

7,049

7,054

親会社株主に帰属する当期純利益

202,087

227,795

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

当期純利益

209,137

234,849

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

△2,608

2,952

 

繰延ヘッジ損益

△1,148

19,588

 

為替換算調整勘定

2,460

4,640

 

退職給付に係る調整額

1,370

41,766

 

持分法適用会社に対する持分相当額

58,090

103,801

 

その他の包括利益合計

58,165

172,749

包括利益

267,302

407,599

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

260,132

400,509

 

非支配株主に係る包括利益

7,170

7,089

 

 

3.連結株主資本等変動計算書

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

430,777

70,522

1,758,430

△2,790

2,256,939

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△45,394

 

△45,394

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

202,087

 

202,087

自己株式の取得

 

 

 

△1,509

△1,509

自己株式の処分

 

0

 

2

2

連結範囲の変動

 

73

△6,628

 

△6,554

持分法の適用範囲の変動

 

 

1,124

 

1,124

非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動

 

△6,144

 

 

△6,144

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

△6,070

151,189

△1,507

143,611

当期末残高

430,777

64,451

1,909,619

△4,297

2,400,550

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主

持分

純資産合計

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

為替換算

調整勘定

退職給付

に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

21,330

80,509

228,657

△1,984

328,512

0

109,618

2,695,071

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

△45,394

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

202,087

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

△1,509

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

 

2

連結範囲の変動

△4

 

△395

 

△400

 

△48,789

△55,745

持分法の適用範囲の変動

△34

 

△148

 

△183

 

 

941

非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

 

 

△6,144

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

△4,024

1,736

58,382

1,950

58,044

△0

11,177

69,222

当期変動額合計

△4,064

1,736

57,838

1,950

57,460

△0

△37,612

163,459

当期末残高

17,266

82,245

286,495

△33

385,973

0

72,006

2,858,530

 

 

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

当期首残高

430,777

64,451

1,909,619

△4,297

2,400,550

当期変動額

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

△49,175

 

△49,175

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

227,795

 

227,795

自己株式の取得

 

 

 

△66

△66

自己株式の処分

 

0

 

332

332

非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動

 

134

 

 

134

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

当期変動額合計

134

178,619

265

179,020

当期末残高

430,777

64,585

2,088,239

△4,031

2,579,571

 

 

 

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主

持分

純資産合計

その他

有価証券

評価差額金

繰延ヘッジ

損益

為替換算

調整勘定

退職給付

に係る

調整累計額

その他の

包括利益

累計額合計

当期首残高

17,266

82,245

286,495

△33

385,973

0

72,006

2,858,530

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

剰余金の配当

 

 

 

 

 

 

 

△49,175

親会社株主に帰属する
当期純利益

 

 

 

 

 

 

 

227,795

自己株式の取得

 

 

 

 

 

 

 

△66

自己株式の処分

 

 

 

 

 

 

 

332

非支配株主との取引に
係る親会社の持分変動

 

 

 

 

 

 

 

134

株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)

△5,324

40,012

94,078

43,947

172,714

△0

2,541

175,255

当期変動額合計

△5,324

40,012

94,078

43,947

172,714

△0

2,541

354,275

当期末残高

11,941

122,258

380,574

43,913

558,687

74,547

3,212,806

 

 

 

4.連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純利益

269,496

275,755

 

減価償却費

170,881

172,304

 

減損損失

16,057

 

有価証券評価損

6,401

 

固定資産除却損

5,258

6,087

 

退職給付に係る負債及び資産の増減額

908

1,788

 

未払廃炉拠出金の増減額(△は減少)

224,719

△8,025

 

資産除去債務の増減額(△は減少)

△284,724

934

 

渇水準備引当金の増減額(△は減少)

502

△740

 

受取利息及び受取配当金

△1,715

△2,542

 

支払利息

23,859

31,108

 

持分法による投資損益(△は益)

△61,137

△94,702

 

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

△25,447

39,115

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

△43,812

△7,982

 

仕入債務の増減額(△は減少)

△1,113

24,420

 

その他

117,852

△57,323

 

小計

401,927

396,254

 

利息及び配当金の受取額

13,839

37,944

 

利息の支払額

△22,671

△30,256

 

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

△91,750

△69,513

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

301,345

334,428

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

固定資産の取得による支出

△272,541

△313,493

 

投融資による支出

△79,177

△47,572

 

投融資の回収による収入

8,279

9,881

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
取得による支出

△37,205

△10,579

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
取得による収入

2,215

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
売却による支出

△14,491

 

連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
売却による収入

212

 

その他

940

10,988

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△391,767

△350,776

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

 至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

 至 2026年3月31日)

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

社債の発行による収入

76,112

90,344

 

社債の償還による支出

△160,014

△120,014

 

長期借入れによる収入

312,361

409,280

 

長期借入金の返済による支出

△145,998

△242,110

 

短期借入れによる収入

355,328

385,803

 

短期借入金の返済による支出

△408,112

△379,119

 

自己株式の取得による支出

△1,507

△64

 

配当金の支払額

△45,335

△49,130

 

非支配株主への配当金の支払額

△5,249

△3,422

 

その他

△5,235

△4,119

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△27,649

87,446

現金及び現金同等物に係る換算差額

△600

1,181

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△118,672

72,280

現金及び現金同等物の期首残高

418,518

292,467

連結の範囲の変更に伴う現金及び
現金同等物の増減額(△は減少)

△7,379

現金及び現金同等物の期末残高

292,467

364,747

 

 

5.連結財務諸表に関する注記事項

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項なし

 

(追加情報)

 

 浜岡原子力発電所の新規制基準適合性審査における基準地震動策定に係る不適切事案

 

当社は,現在,浜岡原子力発電所3号機・4号機について,原子力規制委員会による新規制基準適合性審査(以 下「審査」)を受けております。

昨年5月から原子力規制庁による当社の基準地震動の策定に関する調査への対応を行ってきたところ,このたび,浜岡原子力発電所の地震動評価における代表波選定が,審査会合での当社による説明内容と異なる方法や意図的な方法で実施されていた疑いがあること(以下「本事案」)が確認されました。

また,2026年1月14日に開催された第51回原子力規制委員会において,本事案を受け審査を停止することが決定されました。

 

  本事案の発生を受けて審査が停止されたことにより,審査に関係する業務などの委託契約を解約することとし,実施済みの業務に対応した費用を計上しており,これに伴う当連結会計年度の連結経常利益への影響は8,809百万円です。

  なお,本事案の今後の動向によっては,当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。

 

重要な会計上の見積り

   原子力事業の固定資産の評価

    原子力発電事業については,運転停止状況が長期間継続していることなどから,将来キャッシュ・フローと原子力発電事業の固定資産簿価を比較し,減損損失の認識の要否を検討する必要があります。

  将来キャッシュ・フローの見積りは,経営者が作成した経営計画を基礎として行われます。見積りの基礎とした経営計画には,再稼働後の発電による販売収益,安全性向上対策工事費用の見込みなど経営者の判断を伴う主要な仮定が用いられており,将来キャッシュ・フローの見積りに重要な影響を及ぼします。

  なお,本事案は,審査の停止をはじめ審査に重要な影響を及ぼし,運転停止状況が更に長期化する可能性があることに伴う再稼働後の発電による販売収益の減少や安全性向上対策工事費用の増加などのおそれがあるものの,それらを踏まえたうえでも原子力発電事業の固定資産の回収可能性はあるものと判断しております。

 

 

(セグメント情報)

 

1  報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは,当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり,取締役会が,業績を評価するために,定期的に検討を行う対象となっているものである。

当社グループは,電気やガスなどを供給するエネルギー事業をコア領域として,海外エネルギー事業,エネルギー事業に関連する建設業・製造業,不動産事業など,さまざまな事業を展開している。

当社は,2019年4月1日付で,燃料受入・貯蔵・送ガス事業及び既存火力発電事業等を吸収分割により㈱JERAに承継させ,2020年4月1日付で,当社が営む小売電気事業等を中部電力ミライズ㈱に,一般送配電事業等を中部電力パワーグリッド㈱に,権利義務を承継させた。

この体制の下,「ミライズ」,「パワーグリッド」,「JERA」の3つを報告セグメントとしている。

 

〔ミライズ〕

電力・ガスの販売と各種サービスの提供

〔パワーグリッド〕

電力ネットワークサービスの提供

〔JERA〕

燃料上流・調達から発電,電力・ガスの卸販売

 

2  報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は,連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と同一である。また,報告セグメントの利益は,経常利益ベースの数値である。なお,セグメント間の内部売上高又は振替高は,市場価格及び原価を基準に決定した価格に基づき算定している。

 

 

3  報告セグメントごとの売上高,利益又は損失,資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注2)

合計

調整額
(注3)

連結財務諸表

計上額
(注4)

ミライズ

パワー

グリッド

JERA

(注1)

外部顧客への売上高

2,911,129

410,007

3,321,137

348,097

3,669,234

3,669,234

  顧客との契約から
  生じる収益

2,815,911

400,821

3,216,732

316,486

3,533,219

3,533,219

  電気事業営業収益

2,574,810

396,340

2,971,151

37,729

3,008,880

3,008,880

  その他事業営業収益

241,101

4,480

245,581

278,757

524,339

524,339

  その他の収益(注5)

95,217

9,186

104,404

31,610

136,014

136,014

セグメント間の内部
売上高又は振替高

51,139

553,192

604,332

437,861

1,042,193

△1,042,193

2,962,268

963,200

3,925,469

785,958

4,711,427

△1,042,193

3,669,234

セグメント利益
 (経常利益)

117,079

47,582

67,349

232,011

81,496

313,508

△37,107

276,400

セグメント資産

774,273

2,384,768

1,488,815

4,647,857

4,775,266

9,423,124

△2,298,311

7,124,812

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

10,516

108,174

118,690

54,940

173,631

△2,749

170,881

 受取利息

183

34

217

12,856

13,074

△12,501

572

 支払利息

742

10,817

11,559

25,057

36,617

△12,757

23,859

 持分法投資利益

3,372

204

67,349

70,926

△9,174

61,752

△614

61,137

持分法適用会社への
投資額

14,631

3,621

1,488,815

1,507,068

488,134

1,995,203

6,530

2,001,733

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

31,077

165,728

196,806

82,945

279,751

△7,370

272,381

 

(注) 1  「JERA」の売上高は,㈱JERAが持分法適用関連会社のため,計上されない。

2  「その他」の区分は,報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり,当社の再生可能エネルギーカンパニー,事業創造部門,グローバル事業部門,原子力部門,管理間接部門,その他の関係会社等を含んでいる。

3  「調整額」は,以下のとおりである。

(1)セグメント利益の調整額△37,107百万円は,セグメント間取引消去である。

(2)セグメント資産の調整額△2,298,311百万円は,セグメント間取引消去である。

(3)減価償却費の調整額△2,749百万円は,セグメント間取引消去である。

(4)受取利息の調整額△12,501百万円は,セグメント間取引消去である。

(5)支払利息の調整額△12,757百万円は,セグメント間取引消去である。

(6)持分法投資利益の調整額△614百万円は,セグメント間取引消去である。

(7)持分法適用会社への投資額の調整額6,530百万円は,セグメント間取引消去である。

(8)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△7,370百万円は,セグメント間取引消去である。

4  セグメント利益は,連結財務諸表の経常利益と調整を行っている。

5  「デフレ完全脱却のための総合経済対策」(2023年11月2日閣議決定)及び「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済政策」(2024年11月22日閣議決定)に基づく「電気・ガス料金支援」に参画し,電気料金の燃料費調整単価及び都市ガス料金の原料費調整額について,料金支援を実施している。

これにより,電気料金及び都市ガス料金の値引きを行っており,その原資として受領する補助金93,369百万円を「その他の収益」に区分表示している。セグメントごとの内訳は,「ミライズ」が93,326百万円,「パワーグリッド」が26百万円,「その他」が16百万円である。

 

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注2)

合計

調整額
(注3)

連結財務諸表

計上額
(注4)

ミライズ

パワー

グリッド

JERA

(注1)

外部顧客への売上高

2,815,065

403,540

3,218,606

327,434

3,546,041

3,546,041

  顧客との契約から
  生じる収益

2,743,066

392,456

3,135,523

293,100

3,428,623

3,428,623

  電気事業営業収益

2,496,764

387,169

2,883,934

22,091

2,906,025

2,906,025

  その他事業営業収益

246,302

5,286

251,588

271,009

522,598

522,598

  その他の収益(注5)

71,998

11,084

83,083

34,334

117,417

117,417

セグメント間の内部
売上高又は振替高

44,204

525,092

569,296

423,908

993,205

△993,205

2,859,269

928,633

3,787,903

751,343

4,539,246

△993,205

3,546,041

セグメント利益
 (経常利益)

137,990

47,596

94,183

279,770

127,036

406,807

△115,734

291,072

セグメント資産

841,511

2,532,957

1,626,806

5,001,275

5,110,837

10,112,112

△2,459,411

7,652,700

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

13,095

110,213

123,309

52,516

175,825

△3,521

172,304

 受取利息

578

152

730

18,619

19,350

△17,934

1,416

 支払利息

934

14,959

15,894

33,388

49,283

△18,175

31,108

 持分法投資利益

2,010

564

94,183

96,758

△1,227

95,530

△827

94,702

持分法適用会社への
投資額

14,697

4,186

1,626,806

1,645,689

556,424

2,202,114

6,841

2,208,956

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

34,455

226,382

260,837

77,888

338,725

△10,727

327,998

 

(注) 1  「JERA」の売上高は,㈱JERAが持分法適用関連会社のため,計上されない。

2  「その他」の区分は,報告セグメントに含まれない事業セグメント等であり,当社の再生可能エネルギーカンパニー,事業創造部門,グローバル事業部門,不動産事業部門,原子力部門,管理間接部門,その他の関係会社等を含んでいる。

3  「調整額」は,以下のとおりである。

(1)セグメント利益の調整額△115,734百万円は,セグメント間取引消去である。

(2)セグメント資産の調整額△2,459,411百万円は,セグメント間取引消去である。

(3)減価償却費の調整額△3,521百万円は,セグメント間取引消去である。

(4)受取利息の調整額△17,934百万円は,セグメント間取引消去である。

(5)支払利息の調整額△18,175百万円は,セグメント間取引消去である。

(6)持分法投資利益の調整額△827百万円は,セグメント間取引消去である。

(7)持分法適用会社への投資額の調整額6,841百万円は,セグメント間取引消去である。

(8)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額△10,727百万円は,セグメント間取引消去である。

4  セグメント利益は,連結財務諸表の経常利益と調整を行っている。

5  「国民の安心・安全と持続的な成長に向けた総合経済対策」(2024年11月22日 閣議決定),「米国関税措置を受けた緊急対応パッケージ」(2025年4月25日 米国の関税措置に関する総合対策本部決定)及び「「強い経済」を実現する総合経済対策」(2025年11月21日 閣議決定)に基づく「電気・ガス料金支援」に参画し,電気料金の燃料費調整単価及び都市ガス料金の原料費調整額について,料金支援を実施している。

これにより,電気料金及び都市ガス料金の値引きを行っており,その原資として受領する補助金69,613百万円を「その他の収益」に区分表示している。セグメントごとの内訳は,「ミライズ」が69,608百万円,「パワーグリッド」が4百万円である。

 

 

(1株当たり情報)

(単位:円)

項目

当連結会計年度
(自  2025年4月1日
 至  2026年3月31日)

1株当たり純資産

4,154.47

1株当たり当期純利益

301.57

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

301.56

 

(注) 1  1株当たり純資産の算定上の基礎は,以下のとおりである。

(単位:百万円)

 

当連結会計年度末
(2026年3月31日)

純資産の部の合計額

3,212,806

純資産の部の合計額から控除する金額

74,547

(うち非支配株主持分)

(74,547)

普通株式に係る期末の純資産

3,138,258

1株当たり純資産の算定に用いられた期末の普通株式の数

755,393 千株

 

 

2  1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は,以下のとおりである。

(単位:百万円)

 

当連結会計年度
(自  2025年4月1日
 至  2026年3月31日)

1株当たり当期純利益

 

親会社株主に帰属する当期純利益

227,795

普通株主に帰属しない金額

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益

227,795

普通株式の期中平均株式数

755,362 千株

潜在株式調整後1株当たり当期純利益

 

親会社株主に帰属する当期純利益調整額

△4

(うち連結子会社の潜在株式に係る調整額)

(  △4)

普通株式増加数

希薄化効果を有しないため,潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要

 

 

3 当社及び当社の子会社である中部電力ミライズ㈱は,株式報酬制度「株式給付信託(BBT-RS)」を導入しており,1株当たり純資産の算定上,「株式給付信託(BBT-RS)」に係る信託口が保有する当社株式(1,044千株)を「1株当たり純資産の算定に用いられた期末の普通株式の数」の計算において控除する自己株式に含めている。

また,1株当たり当期純利益の算定上,「株式給付信託(BBT-RS)」に係る信託口が保有する当社株式(1,095千株)を「普通株式の期中平均株式数」の計算において控除する自己株式に含めている。

 

(重要な後発事象)

該当事項なし