1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………8
1.経営成績等の概況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、緩やかな回復基調にあるものの、不安定な海外情勢や為替動向を背景とした物価上昇が続いており、引き続き注視する必要があります。加えて、原材料やエネルギー価格の高騰、人件費の上昇により企業のコスト負担が増しており、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
当社が展開する事業を取り巻く環境としましては、少子高齢化の進行等に伴う生産年齢人口の減少により、企業における人材確保の難しさが一層深刻化しております。帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2025年10月)」によると、「人手不足倒産」は2025年1月~10月で359件とすでに過去最多を更新しており、人手不足により“案件はあるものの対応ができない”といった機会損失も広がっております。人手不足解消に向けた業務効率化手段として注目される生成AIの活用に関わる課題として、野村総合研究所の「ユーザー企業のIT活用実態調査(2025年)」によると、「リテラシーやスキルが不足している」が70.3%と昨年より4.9pt増加しており、デジタル化を担う専門人材・スキルの獲得に苦戦していることが示されています。こうした状況下、社内リソースだけでは対応が難しい場面も生じており、限られた労働力を補う省力化・効率化の取り組みや、業務プロセスの最適化に向けた外部リソース・デジタル活用の重要性が一段と高まっております。
このような環境のもと、当社グループは「CASTER BIZ」シリーズ等のオンラインアシスタントサービスの提供に加え、SaaSベンダーやBPOベンダーとのアライアンス、業務領域におけるAI活用・導入支援、AI研修・人材育成の取り組みなどを通じ、人手不足への解決策を提供するとともに、企業の業務効率化と人材リソースの確保を支援しております。また、2025年9月より新たなミッション「創り変える。働くの全てを。」を掲げ、その実現に向けて2026年8月期から2028年8月期までを対象とする中期経営計画を策定し、収益性の強化と経営基盤の確立を進めております。本計画においては、BPaaS・AI Techをコア領域として重点的に投資し、AI活用による生産性向上とサービス価値向上を図るとともに、HR事業において既存アセットを生かした利益確保を重視した運営とすることで、事業ポートフォリオの最適化を進めております。
さらに、AIのリテラシー向上や社内定着に対する企業ニーズの高まりを受け、株式会社キャスターテックジャパン(2025年9月1日付で株式会社LUVOより商号変更)では、AIリスキリング研修を中心とした教育事業の本格展開を進めております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,128,125千円(前年同期比3.2%減)、営業利益19,450千円(前年同期は営業損失143,229千円)、経常利益18,149千円(前年同期は経常損失145,409千円)、親会社株主に帰属する四半期純利益12,734千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失147,651千円)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。前年同期比較につきましては、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(セグメント情報等)」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照下さい。
(BPaaS事業)
BPaaS事業は、今期の黒字化を最優先とする方針のもと収益性を重視し、CACの最適化に向けて新たな集客チャネルへのトライやAIを活用した検証を進めている段階であります。現時点では広告投資を限定的にとどめていることから、稼働社数は堅調に推移したものの、採用領域において前第1四半期まで計上されていた大型解約案件の影響により減収となりました。利益面については、受注率を見極めつつ原価の最適化や販売費及び一般管理費の圧縮に継続的に取り組んだ結果、粗利率の改善が進み、収益性及びコスト構造の改善が図られております。
以上の結果、売上高860,433千円(前年同期比1.8%減)、セグメント利益(営業利益)222,242千円(前年同期比32.1%増)となりました。
(HR事業)
HR事業は、期初の想定どおりではあるものの、BPaaS事業からの顧客送客が限定的であったことから全体としては低調に推移しております。
以上の結果、売上高176,327千円(前年同期比9.7%減)、セグメント利益(営業利益)19,038千円(前年同期比28.2%減)となりました。
(AI Tech事業)
AI Tech事業は、マイクロロット市場を対象としたMy Assistantの売上が堅調に推移しており、アカウント登録からサービス開始までの導線を簡素化したことにより、従来の企業単位に加え、部署単位など新たな利用層にも広がりを見せております。また、新規事業では事業基盤の構築や先行投資を進めているため、売上・利益ともに押し下げ要因となったものの、子会社全体としては堅調に推移し、赤字幅の縮小に寄与しました。開発面では、ベトナムへの移管により体制整備が進み、事業横断的にサービス開発のスピードと柔軟性が向上しております。
以上の結果、売上高91,364千円(前年同期比2.0%減)、セグメント損失(営業損失)35,490千円(前年同期はセグメント損失92,221千円)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は1,910,409千円となり、前連結会計年度末に比べ38,157千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が30,618千円、無形固定資産その他が21,022千円増加したものの、のれんが13,112千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は1,187,753千円となり、前連結会計年度末に比べ25,422千円増加いたしました。これは主に、流動負債その他が61,403千円増加したものの、未払費用が25,500千円、長期借入金が9,035千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は722,656千円となり、前連結会計年度末に比べ12,734千円増加いたしました。これは、利益剰余金が12,734千円増加したことによるものであります。
2026年8月期の連結業績予想につきましては、2025年10月10日に公表いたしました業績予想から変更はありません。
なお、当該業績予想につきましては、現時点において入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自2024年9月1日 至2024年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△245,751千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△245,758千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る経費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失(△)と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自2025年9月1日 至2025年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△186,339千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用 △188,344千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない管理部門に係る経費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「BPaaS事業」、「その他事業」から「BPaaS事業」、「HR事業」、「AI Tech事業」に変更しております。
この変更は、当社グループの事業ポートフォリオを現在の戦略上の役割と立場に基づき再定義し、各事業セグメント間の相互関係を明確にすることを目的としております。具体的には、収益基盤である「BPaaS事業」及び「HR事業」と、成長投資領域である「AI Tech事業」にセグメントを再編し、「BPaaS事業」と「HR事業」で創出した利益を「AI Tech事業」へ戦略的に投資する体制を構築しております。
また、この変更に伴い、従来「BPaaS事業」に区分していたMy Assistantを成長投資領域の事業と位置づけ、「AI Tech事業」に移管しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分により作成したものを記載しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。