○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 ……………………………………………………………………6

第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………7

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………7

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………7

(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………7

(当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更に関する注記) ………………………………8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………8

(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………9

 

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期におけるわが国経済は、社会・経済活動の正常化が進み、雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな持ち直しが見られました。一方で、米国政府による関税政策の変更をはじめとする通商政策の動向や、各国の経済政策の変化等を背景とした世界経済の不確実性が高まっております。加えて、中国経済の動向や日中外交関係の変化等に伴う中国からの訪日客数の変動が国内景気に影響を与える可能性があり、また、物価上昇や中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要があり、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
 当社グループの属する小売・サービス業界は、アフターコロナにおいて消費者の購買行動が順調に回復する中でも、食材価格や労働力不足による人件費上昇など、収益性の改善については厳しい状況が依然として続いております。また、2026年1月~3月の訪日外客数は約1,068万人となり、昨年に続き2年連続で3月までの累計は1,000万人を超えており(出典:日本政府観光局(JNTO))、インバウンド需要は順調に推移しております。このような経済環境の下、当社は「日本のカルチャーを世界へ」を経営理念に、「日本文化を感じるモノを作り販売する」事業を中心としたインバウンドMD事業及びその他事業の強化に引き続き取り組みました。個人消費や国内観光の回復や訪日外客数の増加を背景に、来店客数も増加(前年同期比23.1%増)しております。

当第1四半期連結累計期間においては来店客数が前年同期比23.1%と増加したため増収となりました。出退店につきましては、当第1四半期連結累計期間において、出店は1店舗であり、当第1四半期連結累計期間の店舗数は合計36店舗(前連結会計年度末比1店舗増)となりました。一方で、店舗関連費用の削減に取り組み、販売費及び一般管理費は351,237千円(前年同期比18.0%増)となりました。

この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高706,102千円(前年同期比29.6%増)、営業利益149,684千円(前年同期比93.8%増)、経常利益138,348千円(前年同期比89.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益134,745千円(前年同期比93.0%増)となりました。

各セグメントの業績は、次のとおりです。

(インバウンドMD事業)

インバウンドMD事業においては、訪日外客数の増加を背景とした既存店の好調に加え、当第1四半期より連結子会社化したエス・ティー・エヌ伊豆株式会社が、静岡県伊東市の「道の駅マリンタウン」内等で運営する店舗が収益に寄与いたしました。

出店につきましては〔かんざし屋wargo〕を1店舗出店しました。当第1四半期連結会計期間末における店舗数は、〔かんざし屋wargo〕14店舗(前連結会計年度末比+1店舗増)、〔The Ichi〕1店舗(同±0)、〔北斎グラフィック〕13店舗(同±0)、〔箸や万作〕5店舗(同±0)、〔1円着物wargo〕2店舗(同±0)、〔MUSUMUSU〕1店舗(同±0)、合計36店舗(同1店舗増)となりました。その他、アニメ・ゲーム市場でのOEMサービス事業、ネット通販も行っております。

その結果、インバウンドMD事業の売上高は646,772千円(前年同期比30.5%増)、セグメント利益は194,763千円(前年同期比55.3%増)となりました。

(その他事業)

その他事業においては、子会社であるマイグレ株式会社により、静岡県を中心に空き家をリノベーションした不動産賃貸業及び宿泊施設を運営しております。加えて、当社が都内(原宿・南青山)で運営する宿泊施設においては、インバウンド需要を着実に取り込みました。

その結果、その他事業の売上高は60,020千円(前年同期比18.2%増)、セグメント利益は10,150千円(前年同期比118.4%増)となりました。

 

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

流動資産は、前連結会計年度末に比べて38,881千円減少し1,032,246千円となりました。これは主に売掛金及び商品がそれぞれ29,622千円及び43,170千円増加したものの、現金及び預金が106,501千円減少したことなどによります。

固定資産は、前連結会計年度末に比べて280,729千円増加し1,075,463千円となりました。これは主にのれんが233,902千円増加したことなどによります。

その結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べて241,847千円増加し2,107,710千円となりました。

(負債)

流動負債は、前連結会計年度末に比べて147,141千円減少し289,649千円となりました。これは主に短期借入金が175,737千円減少したことなどによります。

固定負債は、前連結会計年度末に比べて242,104千円増加し403,651千円となりました。これは主に長期借入金が243,904千円増加したことなどによります。

その結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて94,962千円増加し693,300千円となりました。

(純資産)

純資産合計は、前連結会計年度末に比べて146,885千円増加し1,414,409千円となりました。これは主に資本剰余金が586,937千円減少し、利益剰余金が727,780千円増加したことなどによります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年12月期通期の連結業績予想につきましては、当第1四半期連結累計期間において、経営効率の継続的な改善により、各段階利益が前回発表予想を上回って推移いたしました。

 以上の進捗状況および足元の経営環境を鑑み、2026年2月13日に公表いたしました通期連結業績予想のうち、営業利益を8.0億円、経常利益を7.7億円、親会社株主に帰属する当期純利益を6.7億円に、それぞれ見直しております。

 また、当社は株主の皆様への利益還元を経営の重要課題の一つと認識しております。今般の業績動向および資本効率の向上、ならびに経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため、本日(2026年5月14日)公表いたしました「自己株式の取得枠設定に関するお知らせ」のとおり、自己株式取得の枠を設定することを決定いたしました。

 なお、配当予想につきましては、現時点では1株当たり中間配当6円、期末配当6円の年間合計12円とする期初公表の予想を維持しておりますが、今後も業績の進捗状況やキャッシュ・フローの推移等を踏まえ、適切な利益還元に努めてまいります。

                                             (単位:百万円)

 

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する当期純利益

1株当たり当期純利益

前回発表予想(A)

3,600

750

740

650

99.81

今回修正予想(B)

3,600

800

770

670

102.89

増減額(B-A)

50

30

20

増減率(%)

6.6

4.0

3.0

(ご参考)前期実績

(2025年12月期)

2,783

567

531

706

109.71

 

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

599,863

493,361

 

 

売掛金

118,273

147,896

 

 

商品

252,177

295,347

 

 

前渡金

27,014

17,726

 

 

その他

74,886

79,002

 

 

貸倒引当金

△1,088

△1,088

 

 

流動資産合計

1,071,128

1,032,246

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物

196,795

212,707

 

 

 

土地

98,028

112,148

 

 

 

建設仮勘定

414

 

 

 

その他

46,017

44,370

 

 

 

有形固定資産合計

340,840

369,640

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

ソフトウエア

3,269

3,078

 

 

 

のれん

233,902

 

 

 

その他

64

64

 

 

 

無形固定資産合計

3,333

237,045

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

関係会社株式

80,465

89,476

 

 

 

敷金

139,032

138,960

 

 

 

繰延税金資産

166,572

166,572

 

 

 

その他

64,489

73,768

 

 

 

投資その他の資産合計

450,559

468,777

 

 

固定資産合計

794,734

1,075,463

 

資産合計

1,865,862

2,107,710

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

買掛金

60,400

54,801

 

 

短期借入金

175,737

 

 

1年内返済予定の長期借入金

24,000

62,096

 

 

未払金

107,673

104,003

 

 

未払法人税等

14,930

21,064

 

 

未払消費税等

8,697

 

 

前受金

21,550

19,685

 

 

預り金

8,895

2,343

 

 

賞与引当金

13,371

7,984

 

 

その他

10,231

8,972

 

 

流動負債合計

436,791

289,649

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

153,762

397,666

 

 

その他

7,785

5,985

 

 

固定負債合計

161,547

403,651

 

負債合計

598,338

693,300

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

50,000

56,097

 

 

資本剰余金

967,465

380,528

 

 

利益剰余金

222,259

950,040

 

 

株主資本合計

1,239,725

1,386,666

 

新株予約権

27,798

27,743

 

非支配株主持分

 

純資産合計

1,267,524

1,414,409

負債純資産合計

1,865,862

2,107,710

 

 

 

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書

第1四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年3月31日)

売上高

544,734

706,102

売上原価

169,983

205,179

売上総利益

374,751

500,922

販売費及び一般管理費

297,550

351,237

営業利益

77,201

149,684

営業外収益

 

 

 

受取利息

82

571

 

為替差益

406

 

持分法による投資利益

1,729

 

その他

171

202

 

営業外収益合計

2,388

774

営業外費用

 

 

 

支払利息

1,737

3,389

 

為替差損

271

 

持分法による投資損失

8,449

 

雑損失

4,908

 

営業外費用合計

6,645

12,110

経常利益

72,944

138,348

特別利益

 

 

 

関係会社株式売却益

2,061

 

固定資産売却益

200

 

持分変動利益

17,461

 

特別利益合計

2,261

17,461

税金等調整前四半期純利益

75,205

155,809

法人税、住民税及び事業税

4,521

21,064

法人税等合計

4,521

21,064

四半期純利益

70,684

134,745

(内訳)

 

 

親会社株主に帰属する四半期純利益

69,801

134,745

非支配株主に帰属する四半期純利益

883

その他の包括利益

 

 

 

その他の包括利益合計

四半期包括利益

70,684

134,745

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

69,801

134,745

 

非支配株主に係る四半期包括利益

883

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

  該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

  該当事項はありません。

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。

 

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注1)

四半期連結
損益計算書
計上額
(注2)

インバウンドMD事業

その他事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

495,567

49,167

544,734

544,734

セグメント間の内部売上高
又は振替高

1,590

1,590

△1,590

495,567

50,757

546,324

△1,590

544,734

セグメント利益

125,341

5,762

126,195

△53,902

77,201

 

(注) 1.調整額△53,902千円は、本社管理費であります。

2.セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

重要性が乏しいため、記載を省略しております。

 

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額
(注1)

四半期連結
損益計算書
計上額
(注2)

インバウンドMD事業

その他事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

646,772

59,330

706,102

706,102

セグメント間の内部売上高
又は振替高

690

690

△690

646,772

60,020

706,792

△690

706,102

セグメント利益

194,763

10,150

204,914

△55,229

149,684

 

(注) 1.調整額△55,229千円は、本社管理費であります。

2.セグメント利益は四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

「インバウンドMD事業」セグメントにおいて、当第1四半期連結会計期間にエス・ティー・エヌ伊豆株式会社の全株式を取得いたしました。当該事象によるのれんの増加額は233,902千円であります。

なお、取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 

(当四半期連結累計期間における連結範囲の重要な変更に関する注記)

 当第1四半期連結会計期間において、新たに株式を取得したエス・ティー・エヌ伊豆株式会社を連結の範囲に含めております。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

至 2026年3月31日)

減価償却費

4,941

千円

4,485

千円

 

 

 

(企業結合等関係)

(取得による企業結合)

当社は、2026年1月26日開催の取締役会において、エス・ティー・エヌ伊豆株式会社の全株式を取得して子会社化することを決議し、同年1月30日付で同社の全株式を取得しました。

 

1.企業結合の概要

  (1) 被取得企業の名称及びその事業内容

    被取得企業の名称 エス・ティー・エヌ伊豆株式会社

    事業の内容    食料品及び雑貨の店舗運営

 (2) 企業結合を行った主な理由

  エス・ティー・エヌ伊豆株式会社は、静岡県伊東市における観光・レジャーの要所であり、地域有数の集客拠点である道の駅伊東マリタウン内等で店舗を運営しており、地域の特産品を活かした菓子や加工食品など、主に国内観光客の需要を捉えた飲食料品販売に圧倒的な強みを有しております。当社のノウハウを当該事業の運営に導入することで、店づくり・商品構成・販売の強化を図り、対象会社の収益力をさらに引き出すことが可能であると判断いたしました。

  (3) 企業結合日

    2026年1月30日(株式取得日)

    2026年1月31日(みなし取得日)

 (4) 企業結合の法的形式

    現金を対価とする株式取得

 (5) 結合後企業の名称

    変更はありません。

 (6) 取得した議決権比率

    100%

 (7) 取得企業を決定するに至った主な根拠

    当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。

2.四半期連結損益計算書に含まれる被取得企業の業績期間

  2026年2月1日から2026年3月31日

3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳

取得価額については、相手先との守秘義務契約に基づき公表を控えさせて頂きますが、客観的な評価手法に基づく算定結果を参考に、協議の上決定しております

4.発生したのれん金額、発生原因、償却方法及び償却期間

 (1) 発生したのれんの金額

     235,868千円

なお、のれんの金額は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 (2) 発生原因

     今後の事業展開により期待される超過収益力であります。

  (3)  償却方法及び償却期間

投資効果の発現する期間において均等償却しております。