1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
(四半期連結損益計算書) ………………………………………………………………………………………7
(第1四半期連結累計期間) …………………………………………………………………………………7
(四半期連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………………8
(第1四半期連結累計期間) …………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………9
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………9
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………10
1.当四半期決算に関する定性的情報
2024年12月18日に行われた株式会社みらい産業医事務所との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、前連結会計年度末に確定したため、前連結会計年度の比較分析に当たっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、技術革新への期待からAI(人工知能)開発投資が加速するなど、デジタル分野を中心とした設備投資には積極的な動きも見られました。一方インバウンド需要においては、訪日中国人観光客の減少に伴い、関連する消費活動に一部停滞が見られました。さらに、中東情勢の緊迫化を背景としたエネルギー価格の高騰や原材料費の上昇が諸物価を押し上げ、雇用情勢や資金繰りの悪化を背景に中小企業の倒産件数が増加するなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような環境下において、当社グループの顧客層への影響につきましては、メンタルヘルスソリューション事業の顧客の一部に事業場の統廃合や従業員数の減少による解約もありましたが、現時点では限定的なものに留まっております。
こうした状況の中、当社グループでは、2026年3月31日付でリワーク事業(職場復帰支援)を展開するインクルード株式会社の株式を100%取得し、連結子会社化いたしました。今回の取得により、当社グループはメンタル不調の予防から、早期発見、そして復職支援までを一気通貫でサポートできる体制を確立しました。これにより、顧客企業へのさらなる価値提供と、社会課題である「メンタル不調者の職場復帰」への貢献を加速させてまいります。
新たな子会社の取得及び各事業の進捗を踏まえて、2024年12月期に策定した、2027年12月期において連結売上高100億円、営業利益20-25億円を達成目標とする「中期経営計画MHT100/20-25」について、修正を行いました。まず目標達成の時期を1年順延して2028年12月期とし、連結売上高目標を100億円から150億円へと引き上げました。また、営業利益の目標については、昨年業績予想を下方修正したことを踏まえ、着実な達成を目指すため旧中期経営計画の下限の20億円と設定しました。今回の目標値は、既存の2つの成長エンジンによる内部成長のみをベースとしており、今後発生する可能性のある、企業買収等による事業拡大については考慮しておりません。
当第1四半期連結累計期間においては、株主優待制度創設による個人株主急増に伴う諸費用が増加しました。また、一時的経費としてインクルード株式会社の取得に係る諸手数料を計上しました。この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,747,385千円(前年同期比20.3%増)、営業利益107,668千円(前年同期比16.2%減)、経常利益94,107千円(前年同期比20.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は54,471千円(前年同期比22.1%減)となりました。
セグメント毎の経営成績は以下のとおりであります。
a.メンタルヘルスソリューション事業
メンタルヘルスソリューション事業では、産業医及び保健師等による役務提供サービスと労働者の心身の健康管理に関する各種クラウド型サービス「ELPIS」をパッケージ化し、「産業医クラウド」の名称で提供しております。
当第1四半期連結累計期間におけるメンタルヘルスソリューション事業においては、「産業医クラウド」のサービス内容のブラッシュアップを実施しております。また、新規顧客獲得のための、顧客サービス体制の強化、大手企業向けコンサルティング提案営業の推進、既存顧客へのサービス追加による増額提案活動なども引き続き行ってまいりました。
グループ内子会社との連携については、株式会社Avenirと株式会社明照会労働衛生コンサルタント事務所との間で営業活動の相互支援、新規事業開発等の相乗効果が進んでおります。2024年12月に子会社化した株式会社みらい産業医事務所も、株式会社Avenirに管理業務を集約し業務の効率化が進んでおります。また、株式会社ヘルスケアDXのメンタルクリニック運営支援サービスについては、業務運営が安定化し、支援先の拡大により収益基盤としての重要性が増しています。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高822,537千円(前年同期比16.2%増)、セグメント利益238,794千円(前年同期比17.9%増)となりました。
b.メディカルワークシフト事業
当第1四半期連結累計期間におけるメディカルワークシフト事業においては、当社グループに参加したことに伴う企業運営方法の統合が進みました。管理部門のデジタル化推進による効率化に加え、派遣スタッフの定着を目的とした人事評価制度の構築、他社との差別化を図るための派遣スタッフのレベルアップ研修等の新たな施策に取り組みました。また、営業エリアを拡大するため、新たに福岡支店を開設いたしました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における当セグメントの経営成績は、売上高906,124千円(前年同期比27.6%増)、セグメント利益は57,101千円(前年同期比14.8%減)となりました。
c.その他事業
その他事業において、メディカルキャリア支援事業では、前連結会計年度に引き続き、産業保健事業との連携に力を入れました。また、デジタルマーケティング事業では前連結会計年度に引き続き、受注制作に関して既存顧客の保守案件を安定的に受注する一方、グループ企業向けのマーケティングに注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間におけるその他事業の経営成績は、売上高18,723千円(前年同期比45.8%減)、セグメント損失は6,354千円(前年同期はセグメント利益3,380千円)となりました。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ434,064千円増加し、5,802,297千円となりました。主な増加要因は、インクルード株式会社の子会社化に伴い、のれんが270,503千円増加の1,988,072千円となったこと、及び事業拡大により売掛金が前連結会計年度末と比較して256,996千円増加の1,108,777千円となったことによるものです。一方主な減少要因としては、現金及び預金が前連結会計年度末と比較して359,577千円減少し1,132,474千円となったことが挙げられます。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ474,941千円増加し、4,276,620千円となりました。主な増加要因は、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金がそれぞれ 70,795千円、 383,051千円増加し、578,930千円、2,493,853千円となったこと、未払金が80,147千円増加の484,726千円となったこと、インクルード株式会社の子会社化に際し、資産除去債務を33,668千円計上したことによるものです。
一方主な減少要因としては、未払法人税等が86,433千円減少し、49,053千円になったこと、未払消費税等が27,758千円減少の113,409千円になったこと、及び預り金が17,518千円減少し9,339千円となったことです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ40,877千円減少し、1,525,676千円となりました。これは主に、ストックオプションの行使に伴い、資本金が4,500千円増加の559,269千円、資本剰余金が4,500千円増加の550,349千円となった一方、利益剰余金が50,001千円減少し218,552千円になったことによるものです。
業績予想につきましては、2026年3月31日に公表した「2026 年 12 月期業績予想に関するお知らせ 」から変更はございません。詳細につきましては、同日に開示しております「事業計画及び成長可能性に関する事項の開示」をご参照ください。
当該業績予想については、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)、のれんの償却額、及び顧客関連資産償却額は、次のとおりであります。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.セグメント利益の調整額△144,455千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で、提出会社の一般管理費等であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの変更)
前第1四半期連結会計期間より当社グループ内の経営管理区分の見直しに伴い、従来「メディカルキャリア支援事業」、「デジタルマーケティング事業」としていた報告セグメントを「その他」に統合しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1.セグメント利益の調整額△181,872千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で、提出会社の一般管理費等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第1四半期連結会計期間において、インクルード株式会社の全株式を取得し子会社化したため、連結の範囲に含めております。これにより「メンタルヘルスソリューション事業」において、のれんが294,239千円発生しております。
なお、のれんの金額は当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。