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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
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(1) 当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2) 当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………… |
3 |
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(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………… |
3 |
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2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(1) 四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2) 四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… |
5 |
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(3) 四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… |
6 |
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(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… |
6 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………… |
6 |
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(四半期キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………… |
6 |
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(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………… |
6 |
(1) 当四半期の経営成績の概況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、一部に弱めの動きも見られますが、緩やかに回復していると考えられます。消費は、物価上昇の影響が残るものの雇用者所得の着実な増加を背景に底堅い動きを見せております。もっとも、中国経済の先行き懸念やウクライナ・中東等の地政学的リスク、米国関税の政策運営等、わが国経済を取り巻く世界情勢は依然として予断を許さない状況となっております。
一方、当社を取り巻く環境は、主要顧客が属する自動車業界においては、電動化推進の動きが活発になっております。環境問題に関しての脱炭素化への取組も加速しており、特に電力消費削減技術としてパワー半導体が注目されております。パワー半導体は自動車やエネルギー産業での使用が拡大しており、今後も開発競争が続くと見ております。
このような状況下で、当第3四半期累計期間の売上高は信頼性評価事業と微細加工事業において増加し3,305,130千円(前年同期比8.2%増)となりました。営業利益は研究開発を積極的に進めたことで、研究開発費の増加が影響したものの431,677千円(前年同期比24.6%増)となりました。経常利益は営業外収益において、「MAP(Mist-Assisted universal Plating)プロジェクト」に係る補助金収入18,746千円を計上し448,818千円(前年同期比29.9%増)となりました。四半期純利益は、前第3四半期累計期間において投資有価証券評価損の計上を行っていたことから297,011千円(前年同期比36.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(信頼性評価事業)
信頼性評価事業では、分析・解析において主要顧客からの高単価案件や環境試験で振動、塩水等の試験案件受注が好調に推移したことが業績を牽引しました。パワーサイクル試験や断面研磨も引き続き堅調な受注推移となっております。売上原価は、持続的な成長の重要な要因となる設備投資や人的投資を進めたことによりコストが増加しました。この結果、売上高2,888,865千円(前年同期比7.0%増)、営業利益962,924千円(前年同期比13.7%増)となりました。
(微細加工事業)
微細加工事業では、レーザ加工において通信関連の量産品加工の案件受注が好調に推移したことや、試作品加工でも堅調な受注獲得が出来たことで売上高が伸長しました。また、表面処理技術においては、主要顧客の素材関連の案件受注が好調に推移したことにより業績に寄与しました。この結果、売上高400,600千円(前年同期比32.6%増)、営業利益208,863千円(前年同期比60.1%増)となりました。
(その他事業)
その他事業では、バイオにおいて厚労省案件である医療用消耗品の信頼性試験が完了したことにより、売上高が縮小しました。この結果、売上高15,664千円(前年同期比70.6%減)、営業損失15,475千円(前年同期は営業損失7,361千円)となりました。
(2) 当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は4,761,830千円となり、前事業年度末に比べ415,748千円増加いたしました。
流動資産は2,933,503千円となり、前事業年度末に比べ410,518千円増加いたしました。これは主に「現金及び預金」341,471千円増加、「売掛金」28,536千円増加及び「電子記録債権」16,477千円増加によるものであります。固定資産は1,828,326千円となり、前事業年度末に比べ5,229千円増加いたしました。これは主に分析・試験設備等の取得に伴う「有形固定資産」21,422千円増加及び税効果会計上の一時差異解消等に伴う「投資その他の資産」16,050千円減少によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債は1,274,682千円となり、前事業年度末に比べ205,686千円増加いたしました。
流動負債は731,188千円となり、前事業年度末に比べ65,254千円増加いたしました。これは主に「未払法人税等」39,979千円増加及び「賞与引当金」25,437千円増加によるものであります。固定負債は543,493千円となり、前事業年度末に比べ140,431千円増加いたしました。これは主に固定負債「その他」に含まれるリース債務123,073千円増加及び「退職給付引当金」14,844千円増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は3,487,148千円となり、前事業年度末に比べ210,061千円増加いたしました。
これは主に「四半期純利益」297,011千円の計上及び剰余金の配当86,950千円によるものであります。
(3) 業績予想などの将来予測情報に関する説明
2026年6月期の業績予想については、2025年8月8日公表の業績予想に変更はありません。
第3四半期累計期間において、各種利益が通期業績予想を上回って推移しておりますが、足元では、米国関税の政策運営の動向や中東地域における地政学的リスクの高まりに加え、為替変動や原材料価格の動向等、当社の業績へ影響を及ぼし得る不確実性が増しており、これらの状況を総合的に勘案しつつ社内で精査中のため、現時点においては通期業績予想の修正は行っておりません。
なお、今後の事業環境の変化や業績の進捗等により、通期業績予想の修正が必要と判断される場合には、速やかに公表いたします。
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(単位:千円) |
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前事業年度 (2025年6月30日) |
当第3四半期会計期間 (2026年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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現金及び預金 |
1,535,006 |
1,876,477 |
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受取手形 |
3,554 |
1,926 |
|
電子記録債権 |
69,305 |
85,783 |
|
売掛金 |
728,473 |
757,009 |
|
仕掛品 |
103,312 |
110,325 |
|
原材料及び貯蔵品 |
22,901 |
19,359 |
|
その他 |
69,447 |
94,820 |
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貸倒引当金 |
△9,015 |
△12,198 |
|
流動資産合計 |
2,522,985 |
2,933,503 |
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固定資産 |
|
|
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有形固定資産 |
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建物(純額) |
640,807 |
605,402 |
|
工具、器具及び備品(純額) |
494,578 |
471,780 |
|
その他(純額) |
428,229 |
507,855 |
|
有形固定資産合計 |
1,563,615 |
1,585,038 |
|
無形固定資産 |
27,120 |
26,978 |
|
投資その他の資産 |
232,360 |
216,309 |
|
固定資産合計 |
1,823,096 |
1,828,326 |
|
資産合計 |
4,346,082 |
4,761,830 |
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負債の部 |
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流動負債 |
|
|
|
買掛金 |
233 |
202 |
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短期借入金 |
120,000 |
120,000 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
17,500 |
- |
|
未払法人税等 |
56,858 |
96,838 |
|
賞与引当金 |
25,181 |
50,619 |
|
役員賞与引当金 |
9,200 |
10,533 |
|
その他 |
436,959 |
452,994 |
|
流動負債合計 |
665,933 |
731,188 |
|
固定負債 |
|
|
|
退職給付引当金 |
158,333 |
173,178 |
|
役員退職慰労引当金 |
18,072 |
19,775 |
|
資産除去債務 |
117,878 |
118,351 |
|
その他 |
108,778 |
232,189 |
|
固定負債合計 |
403,062 |
543,493 |
|
負債合計 |
1,068,995 |
1,274,682 |
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純資産の部 |
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株主資本 |
|
|
|
資本金 |
392,100 |
392,100 |
|
資本剰余金 |
1,066,550 |
1,066,550 |
|
利益剰余金 |
1,818,436 |
2,028,498 |
|
株主資本合計 |
3,277,086 |
3,487,148 |
|
純資産合計 |
3,277,086 |
3,487,148 |
|
負債純資産合計 |
4,346,082 |
4,761,830 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
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前第3四半期累計期間 (自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2025年7月1日 至 2026年3月31日) |
|
売上高 |
3,055,709 |
3,305,130 |
|
売上原価 |
2,081,084 |
2,144,201 |
|
売上総利益 |
974,624 |
1,160,928 |
|
販売費及び一般管理費 |
628,290 |
729,251 |
|
営業利益 |
346,333 |
431,677 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
53 |
307 |
|
補助金収入 |
- |
18,746 |
|
固定資産売却益 |
263 |
108 |
|
物品売却益 |
6 |
1,714 |
|
その他 |
221 |
591 |
|
営業外収益合計 |
545 |
21,468 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
1,168 |
4,030 |
|
その他 |
91 |
296 |
|
営業外費用合計 |
1,259 |
4,326 |
|
経常利益 |
345,619 |
448,818 |
|
特別損失 |
|
|
|
固定資産除却損 |
5,332 |
1,115 |
|
減損損失 |
- |
6,372 |
|
投資有価証券評価損 |
10,175 |
- |
|
事務所移転費用 |
3,038 |
- |
|
特別損失合計 |
18,546 |
7,488 |
|
税引前四半期純利益 |
327,072 |
441,330 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
94,011 |
134,274 |
|
法人税等調整額 |
14,743 |
10,044 |
|
法人税等合計 |
108,754 |
144,318 |
|
四半期純利益 |
218,318 |
297,011 |
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期累計期間 (自 2024年7月1日 至 2025年3月31日) |
当第3四半期累計期間 (自 2025年7月1日 至 2026年3月31日) |
|
減価償却費 |
234,684千円 |
341,293千円 |
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
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|
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|
|
(単位:千円) |
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|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
四半期 損益計算書 計上額 (注)3 |
||
|
|
信頼性評価事業 |
微細加工 事業 |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,700,165 |
302,204 |
3,002,370 |
53,339 |
3,055,709 |
- |
3,055,709 |
|
外部顧客への売上高 |
2,700,165 |
302,204 |
3,002,370 |
53,339 |
3,055,709 |
- |
3,055,709 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
2,700,165 |
302,204 |
3,002,370 |
53,339 |
3,055,709 |
- |
3,055,709 |
|
セグメント損益 |
846,639 |
130,438 |
977,077 |
△7,361 |
969,716 |
△623,382 |
346,333 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオ、ゼロ・イノベーション等を含んでおります。
2.セグメント損益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
3.セグメント損益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第3四半期累計期間において、パワエレテクノセンター開設に係る工事や分析・試験設備等の取得等に伴い固定資産が増加し、前事業年度の末日に比べ、「信頼性評価事業」のセグメント資産が、369,725千円増加しております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
第1四半期会計期間より、組織シナジーの最大化を目的とした2024年7月1日付の組織変更に伴い、従来「その他」に区分していた表面処理技術を「微細加工事業」に変更しております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2025年7月1日 至 2026年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
|
|
|
|
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
|
報告セグメント |
その他 (注)1 |
合計 |
調整額 (注)2 |
四半期 損益計算書 計上額 (注)3 |
||
|
|
信頼性評価事業 |
微細加工 事業 |
計 |
||||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
|
|
顧客との契約から生じる収益 |
2,888,865 |
400,600 |
3,289,465 |
15,664 |
3,305,130 |
- |
3,305,130 |
|
外部顧客への売上高 |
2,888,865 |
400,600 |
3,289,465 |
15,664 |
3,305,130 |
- |
3,305,130 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
2,888,865 |
400,600 |
3,289,465 |
15,664 |
3,305,130 |
- |
3,305,130 |
|
セグメント損益 |
962,924 |
208,863 |
1,171,788 |
△15,475 |
1,156,312 |
△724,635 |
431,677 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、バイオ、ゼロ・イノベーション等を含んでおります。
2.セグメント損益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び研究開発費であります。
3.セグメント損益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第3四半期累計期間において、設備能力増強に向けた分析・試験設備等の取得等に伴い固定資産が増加し、前事業年度の末日に比べ、「信頼性評価事業」のセグメント資産が、142,918千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
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(単位:千円) |
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信頼性評価事業 |
微細加工事業 |
その他 (注) |
全社・消去 |
合計 |
|
減損損失 |
- |
- |
6,372 |
- |
6,372 |
(注)「その他」の金額は、バイオに係る金額であります。