1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間における事業環境は、ロシアウクライナ戦争の長期化、中東情勢の緊張、トランプ関税による景気下押し懸念が広がる中、世界経済は緩やかながらも底堅い成長を維持しています。
米国においては、利下げによる景気下支えを続け、インフレは減速傾向にあるものの個人消費鈍化の兆しが見られています。労働市場は徐々に減速しており、雇用の伸びは鈍化傾向にあり、関税政策やインフレの再加速がリスク要因となり、依然として先行き不透明な状況が続いています。中国では、長引く不動産不況に加え政府主導の買い替え策の効果が薄れ景気の減速が続いています。
日本経済は、インバウンド需要の回復と底堅い個人消費にも支えられ、内需は堅調に推移していますが、自動車産業を中心に米国の関税政策の影響を強く受け外需の弱さが散見されました。半導体関連輸出はAI需要により好調を維持していますが、全体としては輸出の伸び悩みが続いています。
2025年10~12月期の外航ドライバルク船マーケットは、米国USTRによる中国建造船の米国寄航に対する課税を10月14日開始日として米国が一方的に宣言したことなどにより9月から始まった上昇カーブを引き継いで11月いっぱいまでは堅調でしたが、12月に入ると年内積みの船の手当てに一服感がでたこと・中国向けの米国大豆の出荷が止まったことなどにより年末まで下げ続けました。
今後の外航ドライバルク船市況の展望は、南米の穀物シーズンによりマーケットは強気に受け止めており、今季のブラジルの大豆生産は1億7600万トンと過去最高を更新する見込みですので、トンマイルの観点からも非常にポジティブな材料です。ケープサイズのマーケットが堅調に推移することで、マイナーバルクが中小型船に回帰する動きも期待されます。しかし今後カムサマックス船とウルトラマックス船は共に200隻前後のデリバリーが予想されますのでそのインパクトは無視できません。以上のような状況において、当連結会計年度も地政学的リスク及び環境変動に対応した航路選定・バラスト航海短縮による効率的配船・海運市況変動リスクの低減に努め、新規契約に鋭意努力し、将来を見据えた事業展開を図ってまいります。
この結果、営業収益は3,830百万円(対前第3四半期連結累計期間比△536百万円、12.3%減)、営業利益は355百万円(同△368百万円、50.9%減)、経常利益は335百万円(同△494百万円、59.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は224百万円(同△1,821百万円、89.0%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
・外航海運業
支配船舶による北米からの輸入穀物や南米からの水酸化アルミの輸送を行い、運航採算の向上に努めるとともに一部支配船舶の短期貸船により、安定収益の確保を図りました。
営業収益は、前第3四半期連結累計期間に比べ貨物輸送から短期貸船への比率が高まり、マーケットは低調に推移した結果、3,012百万円(対前第3四半期連結累計期間比△526百万円、14.9%減)となりました。また、営業費用面は、外部からの短期用船による借船料や一部の船舶において中間検査に伴い船費の増加はあったものの、短期貸船の比率が高まり運航費が大幅に減少し、営業費用全体で減少しました。この結果、619百万円の営業利益(同△415百万円、40.1%減)となりました。
・内航海運業
定期用船1隻による水酸化アルミなどの輸送を行い、安全輸送と効率配船に努めるとともに、所有船2隻の定期貸船により安定収益の確保を図りました。また船員を他社へ融通し派遣業収入を得ました。
船員を他社へ融通し派遣業収入が増加したものの、一部の船舶において定期貸船が終了した影響で、営業収益は724百万円(対前第3四半期連結累計期間比△16百万円、2.2%減)となりました。営業費用は、一部の船舶において定期借船が終了した影響で全体として減少した結果、55百万円の営業利益(同19百万円、52.1%増)となりました。
・不動産賃貸業
不動産賃貸業は、堅調に推移し営業収益は、92百万円(対前第3四半期連結累計期間比5百万円、6.8%増)、営業利益は、35百万円(同12百万円、54.5%増)となりました。
(注)営業利益は配賦不能営業費用(356百万円)控除前のものです。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ1,036百万円増加し、13,684百万円となりました。主な内容は、流動資産が主に現金及び預金の減少などにより1,428百万円減少し、固定資産が船舶の取得により増加し全体で2,465百万円増加しました。負債は4,109百万円となり、前連結会計年度末に比べ768百万円の増加となりました。これは、流動負債が1年内返済長期借入金の増加などにより85百万円増加し、固定負債が長期借入金の増加などで682百万円増加したことによるものです。純資産は、親会社株主に帰属する四半期純利益224百万円、剰余金の配当154百万円などによる株主資本の増加69百万円、その他有価証券評価差額金の増加によるその他の包括利益累計額合計の増加195百万円などにより、前連結会計年度末に比べ268百万円増加し、9,575百万円となりました。
第4四半期連結会計期間における業績の見直しを行った結果、2025年11月6日付当社「2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)」にて発表いたしました2026年3月期の通期連結業績予想を修正しております。詳細につきましては、本日別途開示する「通期業績予想の修正、株主還元方針の変更及び配当予想の公表に関するお知らせ」をご参照ください。また、「中期経営計画(STEP Forward2026)の進捗状況について」を当社ホームページに掲載しますので合わせてご参照ください。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1 セグメント利益の調整額△370,954千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で、提出会社の
一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
報告セグメントごとの営業収益及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1 セグメント利益の調整額△356,179千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用で、提出会社の
一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。