1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(会計方針の変更に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………10
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間(2025年3月1日~2025年11月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策の効果もあって、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、米国の通商政策の動向や継続する物価上昇が個人消費に及ぼす影響などが懸念され、依然として先行き不透明な状況が続いております。
百貨店業界におきましては、大都市部の基幹百貨店を中心とした高付加価値消費やインバウンド需要が減速するなど、百貨店を取り巻く環境は厳しい状況の中、インバウンド需要の小さい地方都市ならびに郊外立地の百貨店においても、総じて厳しい商況が続いております。
こうした状況の中、当社グループにおきましては、地域唯一の百貨店として、地域経済・社会の発展に貢献することを中長期的に目指す姿と定め、資産価値向上に取り組む「井筒屋グループ 中期3ヵ年経営計画(2025年度~2027年度)」を策定し、推進いたしております。
11月には、北九州市および北九州商工会議所との3者間で「『地域商社』構想の実現に向けた連携に係る基本合意書」を締結いたしました。第1弾として、地元食品メーカー3社と北九州産トマトを使った「赤い冒険シリーズ」の開発・販売を実施。今後についても地域のものづくり企業との商品開発を通じて「メイドイン北九州」ブランドの確立と地域経済の循環に努めてまいります。
当第3四半期累計期間における当社グループの業績につきましては、売上高は15,299百万円(前年同期比95.7%)、営業利益は144百万円(前年同期比28.9%)、経常利益は42百万円(前年同期比16.9%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は42百万円(前年同期比18.6%)となりました。
なお、百貨店業の代理人取引を総額に置き換えた場合の売上高は、38,077百万円(前年同期比97.0%)であります。
【百貨店業】
当社グループの主要事業であります百貨店業におきましては、百貨店らしさの追求を普遍的な基本方針と位置付けたうえで、デジタル推進をはじめ、商品・サービス力強化の取り組みを推し進めております。
本年は、創業90年の節目を迎える年となり、これまで井筒屋を支えていただいた地域のお客様に、年間を通して様々な形で感謝の気持ちを伝えてまいりました。
デジタル推進といたしまして、4月に導入1周年を迎えた「井筒屋アプリ」は、登録会員数も計画を上回って進捗しており、今後もお客様の利便性向上を図るとともに効果的な営業施策を実施してまいります。
サービス力強化といたしましては、友の会カードについて、積立を継続いただけるお客様用に自動チャージシステムを導入いたしました。ご来店不要でお持ちの井筒屋友の会カードに自動で全額がチャージされるようになり、多くのお客様に大変喜ばれております。
商品力強化といたしましては、本館3階では、女性誌販売部数№1雑誌「ハルメク」で販売している商品を取り扱う「ハルメク おみせ」が新規オープンいたしました。50代以上の女性のために開発したオリジナルファッションアイテムやコスメなど様々な商品を展開しており、大変ご好評いただいております。
本館地階では、「茅乃舎」が移設・リニューアルオープンいたしました。定番のだしに加え、新たに日本各地から厳選した台所道具や器などの取り扱いを増やし、商品展開の幅が広がっております。
本館6階では、タオル売場をリニューアルオープンするとともに、眠りの体験型店舗「nishikawaショップ」が新しくオープンいたしました。全身の形状を3D計測できる「N3D-body」を九州の百貨店では初導入し、パーソナルな接客システムのもと、専門スタッフによるコンサルティング販売を実現。ワンランク上の眠りをご提案いたしております。
催事・イベントに関しましても、「北海道物産展」や「文具の博覧会」などの人気催事に加え、初企画として、井筒屋創業90周年記念特別企画「大北陸展」、「関西グルメフェア」、「大九州展」、「あんことスイーツフェア」を開催し、連日多くのお客様で賑わいました。
また、小倉井筒屋創業90周年のプロモーションテーマ「もっと、思いがけない百貨店へ。」を体現するイベントの一つとして、小倉井筒屋の本館と新館の間のクロスロードと隣接する船場広場におきまして、「井筒屋モーターフェスティバル」を初開催。普段なかなか見ることのない憧れの輸入車の競演に、お子様から大人まで楽しんでいただけたイベントとなりました。
新館9階パステルホールでは、「燃える闘魂アントニオ猪木展」を開催し、猪木氏の貴重な品々の展示やレジェンドレスラー達によるトークショーを実施。また、北九州育ちの画家わたせせいぞう氏の画業50周年と井筒屋90周年を記念した「わたせせいぞう展」を開催。サイン会では長蛇の列ができるなど多くのお客様にご来場いただきました。
サテライトショップにおきましては、「中津ショップ」がゆめタウン中津内で移設・リニューアルオープンし、大変ご好評をいただいております。
山口店におきましては、引き続き本店と商品供給における連携強化に努めております。主に、本店で取扱いのあるラグジュアリーブランドの販売会や本店特選会へのご招待など送客を図ることで売上の拡充に努めております。送客強化として、「小倉井筒屋バスツアー」を初開催。山口・宇部・周南地区のお客様をバス送迎し、ゆっくりお買物を楽しんでいただきました。
また、「周南ショップ」が「徳山デッキ」1階へ移転オープンいたしました。駅からのアクセスも良く、お客様から大変ご好評いただいております。
持続可能な社会の実現に向けた取り組みといたしましては、11月から日本航空株式会社と協働で「国産SAF原料となる家庭からの廃食油の回収」を開始。また、従業員団体である井和会の社会貢献活動として「フードドライブ」を実施し、回収した未使用の食品を地域のNPO法人に寄贈いたしました。加えて、産学官連携で取り組む植樹会、クリスマスオーナメント制作等のワークショップや木育講座などの森林保全活動が認められ、本年度「緑化功労者表彰 福岡県知事賞」を受賞いたしました。今後も様々なサステナビリティ活動をすすめてまいります。
当社グループの実績につきましては、天候不順による来店客数の減少や高額品の伸び悩みなどにより、売上高は15,273百万円(前期比95.7%)となりました。利益につきましては、アプリ・SNS等を活用した効果的な販売促進など経費の効率的な運用をおこないましたが、人的資本投資をはじめとする販管費の増加により、営業利益は176百万円(前期比33.3%)となりました。
【友の会事業】
友の会事業におきましては、売上高は25百万円(前期比94.3%)、営業利益は51百万円(前期比158.7%)となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べて697百万円増加し、45,192百万円となりました。これは主に建物及び構築物が減少したものの、受取手形及び売掛金や商品等が増加したことによるものであります。
負債については前連結会計年度末に比べて890百万円増加し、33,464百万円となりました。これは主に長期借入金が減少したものの、支払手形及び買掛金や契約負債等が増加したことによるものであります。
純資産は、主に自己株式の取得や実効税率の変更により土地再評価差額金が減少したため前連結会計年度末に比べて193百万円減少し、11,727百万円となりました。
2026年2月期の業績予想につきましては、2025年10月10日公表の通期業績予想を修正いたしました。詳細につきましては本日公表の「2026年2月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
(注) 上記の業績予想は、この資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により、予想数値と異なる結果となる可能性があります。
該当事項はありません。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年3月1日 至 2024年11月30日)
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年3月1日 至 2025年11月30日)
2025年4月10日開催の取締役会決議に基づき、自己株式197,500株の取得を行いました。この自己株式の取得により、当第3四半期連結累計期間において自己株式が84百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が167百万円となっております。
(会計方針の変更に関する注記)
(「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用)
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。
法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。これによる四半期連結財務諸表への影響はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年3月1日 至 2024年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報サービス事業
を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年3月1日 至 2025年11月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、情報サービス事業
を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。