1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………12
(企業結合等関係) ……………………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………12
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、サステナブルな社会の実現と企業価値の向上を目指した中期経営計画「KBKプラスワン2025」の最終年度を迎える中で、計画で掲げた戦略に沿って事業ポートフォリオの最適化を図ると共に、新規事業分野へリソースを配置するなど事業基盤の強化を着実に進めてまいりました。その結果、連結業績は順調に改善しており、また、計画していた総額50億円のM&A投資についても、昨年度に汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック事業を担っている株式会社三幸商会及び船舶補修部品事業を担っている株式会社ウエルストンの買収を実行し、それぞれ当社グループの連結業績に寄与しております。
このような状況の下、当第3四半期連結累計期間(2025年4月~12月)の業績は、昨年度に連結子会社化した株式会社三幸商会が通期で業績に寄与したことに加え、海外向けプラント機器事業や資源・計測機関連事業などが好調に推移した結果、売上高、営業利益共に前年同期比で大幅な増収増益となりました。また、営業外損益においては、持分法投資利益が増加したことなども寄与し、経常利益も前年同期を大幅に上回りました。一方で、前年同期に特別利益として計上した負ののれん発生益がなくなった影響により、親会社株主に帰属する四半期純利益は減少しました。なお、負ののれん発生益の影響を除いた親会社株主に帰属する四半期純利益は増益となっております。
当第3四半期連結累計期間の業績結果は以下の通りです。
セグメント業績につきましては次のとおりであります。
産業設備関連部門
産業インフラ関連事業は、海外プラント向け重電機器が好調を維持しました。また、地震振動機器においては、前年度に大型案件の納入があったため、前期の水準を下回りました。
資源・計測機関連事業は、航空宇宙・防衛機器が底堅い需要を背景に伸長したほか、洋上風力発電に関する風況・海象調査機器も業績を牽引しました。加えて、欧州地域におけるリチウムイオン電池事業も、主要顧客向けの販売が堅調であったことに加え、大口案件が収益に貢献しました。
これらの結果、営業利益は前年同期比でほぼ同水準を確保しました。
産業素材関連部門
機能素材関連事業は、前期に連結子会社化した汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック事業が通期で寄与したことに加え、自動車向け部品・材料も北米向けを中心に好調を維持しました。
生活・環境関連事業は、旺盛な航空機需要を背景に機内設備向け接着剤が伸長しました。
加えて、費用面において前期に計上したM&A関連の一時費用がなくなったことなどもあり、部門全体として大幅な増益を達成いたしました。
機械部品関連部門
精密ファスナー(ねじ類)関連事業は、中国・アセアン地域における自動車メーカーの生産調整や、北米地域におけるインフレ・高金利化を背景とした住宅設備需要の減退が影響し、また、船舶補修部品事業も、需要が低調に推移したことから、それぞれ減速しました。その一方で、特殊スプリング関連事業は、構造改革の効果により、収益性が改善しました。
これらの結果、部門全体では若干の減益となりました。
当グループの当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ13億84百万円増加し、593億94百万円となりました。その主な要因は、電子記録債権が8億87百万円増加、投資有価証券が16億17百万円増加したことなどによるものです。
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ3億28百万円増加し、289億81百万円となりました。その主な要因は、契約負債が8億58百万円増加したことなどによるものです。
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ10億56百万円増加し、304億12百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金が2億5百万円増加、その他有価証券評価差額金が10億円増加したことによるものであります。
(業績予想の修正について)
2026年3月期通期連結業績予想数値の修正(2025年4月1日~2026年3月31日)
カッコ内は、負ののれん発生益2,137百万円を除いた当期純利益
修正の理由
産業設備関連部門では、国内基幹産業向け機器・設備、地震振動機器、資源・計測器関連事業などが好調に推移しており、産業素材関連部門では、前期に連結子会社化した汎用プラスチック・エンジニアリングプラスチック事業が通期で寄与することに加え、北米向け自動車部品材料が順調に推移しております。
この結果、通期の売上高、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表予想を上回る見通しとなりました。
以上を踏まえ、通期連結業績予想を上方修正いたします。
(配当予想の修正について)
修正の理由
当社は、株主の皆様への継続的な成果の還元と、企業価値の持続的向上を実現するため、適正な資本政策の下、将来の事業展開と財務状況、収益動向などを総合的に勘案した配当を実施することを利益配分の基本方針としております。この方針に基づき、2026年3月期からの配当につきましては、原則として減配せず、配当の維持もしくは増配を行う累進配当を採用し、その配当性向は50%を目安としております。
上記基本方針および業績予想の修正を考慮した結果、期末配当予想については37円から39円に修正いたします。これにより年間の配当は1株当たり74円となる予定です。
上記の業績予想および配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実績の業績等は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
該当事項はありません。
(自己株式の取得)
当社は、2025年2月13日付の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結累計期間にて自己株式201,300株の取得を行っております。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が302百万円増加し、当第3四半期連結会計期間末において自己株式が151百万円となっております。
(自己株式の消却)
当社は、2025年2月13日及び2025年9月22日付開催の取締役会決議に基づき、2025年9月30日付で自己株式319,100株を消却いたしました。これにより、当第3四半期連結累計期間において、資本剰余金及び自己株式がそれぞれ409百万円減少しております。なお、自己株式の消却により、その他資本剰余金の残高が負の値となったため、その他資本剰余金を零とし、当該負の値をその他利益剰余金から減額しております。
上記を含む取得及び消却等の結果、当第3四半期連結会計期間末の資本剰余金の残高は7,935百万円、利益剰余金の残高は10,966百万円、自己株式の残高は151百万円となっております。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1 セグメント利益の調整額△5百万円は、棚卸資産の調整によるものであります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
各報告セグメントに分配していない全社資産に含まれる保養所と自動運転開発投資については、当第3四半期連結累計期間において、減損損失として特別損失に計上しております。
保養所については、売却の意思決定を行ったこと及び市場価額が著しく下落していたことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し79百万円を、自動運転開発投資については、回収に想定以上の時間がかかる見込みとなったことから168百万円を、減損損失として特別損失に計上しております。
(のれんの金額の重要な変動)
機械部品関連部門において、265百万円ののれんが発生しております。これは、連結子会社である株式会社ウエルストンを取得したことによるものです。
(重要な負ののれん発生益)
産業素材関連部門において、2,132百万円の負ののれん発生益を計上しております。これは、連結子会社である株式会社三幸商会を取得したことによるものです。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) 1 セグメント利益の調整額△7百万円は、棚卸資産の調整によるものであります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
各報告セグメントに属する主な取扱商品・サービスは以下のとおりです。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(企業結合等関係)
(企業結合に係る暫定的な処理の確定)
2024年10月1日に行われた株式会社三幸商会との企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当中間連結会計期間に確定しております。なお、前連結会計年度において暫定的に算定された負ののれんの金額に変動はありません。
2024年11月1日に行われた株式会社ウエルストンとの企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当中間連結会計期間に確定しております。なお、前連結会計年度において暫定的に算定されたのれんの金額に変動はありません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。