○添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………2

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 …………………………………………………………2

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 …………………………………………………………3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8

(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………8

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………9

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況

当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用・所得環境の改善を背景に個人消費に持ち直しの動きが見られ、断続的な価格改定の浸透や内需の底堅さにより、総じて緩やかな回復基調で推移しました。一方で、原材料価格や物流・人件費の上昇が継続し、さらに米国の関税政策を巡る不確実性や、日中関係の悪化等を受けたインバウンド需要の鈍化懸念、不安定な為替動向等が景気を下押しするリスクとなっており、引き続き警戒を要する状況が続いております。

このような経営環境のもと、引き続き生産性の向上、製造費、販売費、管理費の見直し、高付加価値商品の開発などに取組んでまいりました。当第3四半期連結累計期間は、コラーゲン・ケーシング事業は多品種少量化により生産性が低下し、皮革関連事業は中国を中心とした自動車市場の冷え込みにより販売が振るわず、それぞれ減益となりました。一方で、ゼラチン関連事業、化粧品関連事業、食品その他事業は順調に推移し、減収にはなったものの、利益面では増益となりました。

この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、35,674百万円(前年同四半期比4.8%減)となり、営業利益は、2,787百万円(同7.3%増)、経常利益は、2,927百万円(同10.0%増)となりました。また、コラーゲン・ケーシング事業において一部不採算製造設備の整理を実施し、減損損失を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は、1,914百万円(同1.7%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

① コラーゲン・ケーシング事業

国内販売は、ウィンナーサイズ、着色ケーシングは堅調に推移したものの、フランクサイズが夏場の天候などの影響で苦戦しました。輸出販売は、北米向けが好調に推移したものの、アジア向けは価格競争激化の影響で減収となりました。利益面では原料費、人件費の上昇と販売品目の多品種少量化で生産効率が低下したことにより減益となりました。

この結果、売上高は、6,779百万円(前年同四半期比3.9%減)となり、営業利益及びセグメント利益は、456百万円(同48.4%減)となりました。

なお、富士宮工場において、一部不採算製造設備の整理を実施し、特別損失に減損損失432百万円を計上しております。

② ゼラチン関連事業

ゼラチン販売は、カプセル用、食品用が苦戦し減収となりました。ペプタイド販売は、国内の医薬用途は好調に推移したものの、海外は価格競争激化により苦戦を強いられ、全体では減収となりました。利益面では、原料価格が安定してきたことに加え、由来原料や原料供給国の見直し、生産性の改善などでコストダウンを図り増益となりました。

この結果、売上高は、9,320百万円(同6.4%減)となり、営業利益は、1,752百万円(同58.4%増)、セグメント利益は、1,755百万円(同58.2%増)となりました。

③ 化粧品関連事業

化粧品の販売は、堅調に推移し、健康食品の販売は、物価高騰による消費マインドの低下の影響はあったものの、引き続き「ニッピコラーゲン100」の固定客化が進んだことにより順調に推移しました。また、広告費の上昇により販売費は増加しましたが、増収増益での着地となりました。

この結果、売上高は、6,245百万円(同8.0%増)となり、営業利益及びセグメント利益は、783百万円(同29.1%増)となりました。

④ 皮革関連事業

皮革の販売は、アパレル用、オンラインショップが好調に推移したものの、紳士、婦人靴用革は、革靴の需要減により苦戦し、ハンドル用革の販売は、中国経済の減速と輸出車減少などの影響を受けた結果、減収減益となりました。

この結果、売上高は、4,456百万円(同21.2%減)となり、営業利益及びセグメント利益は、96百万円(同50.3%減)となりました。

⑤ 賃貸・不動産事業

東京都足立区の土地賃貸事業は、大規模商業施設、保育所、フットサルコート、駐車場用地として、大阪府大阪市の土地賃貸事業は、中央区心斎橋における商業施設用地及び浪速区なんばにおける「なんばパークスサウス」(タイの高級ホテル、ライフスタイル型ホテル及びオフィスビル用地)として有効活用を図っております。

この結果、売上高は、794百万円(同0.5%減)、営業利益は、621百万円(同1.4%減)、セグメント利益は、621百万円(同1.4%減)となりました。

 

⑥ 食品その他事業

有機穀物は、安定した需要により堅調に推移しました。また、外食産業向けのイタリア輸入食材は、輸入為替の影響を受けながら減収となったものの利益改善が進みました。バイオ関連製品は、国内外製薬会社や民間研究機関を中心に順調に推移した結果、増益となりました。

この結果、売上高は、8,077百万円(同1.7%減)となり、営業利益は、508百万円(同9.7%増)、セグメント利益は、505百万円(同9.7%増)となりました。

 

 

(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、71,539百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,366百万円増加しました。これは主に、有形固定資産が921百万円減少しましたが、現金及び預金が441百万円、投資有価証券が1,101百万円、自己株買付資金等によりその他流動資産が504百万円増加したことなどによるものです。

当第3四半期連結会計期間末における負債は、30,522百万円となり、前連結会計年度末と比べ919百万円増加しました。これは主に、でんさいネットの利用により支払手形及び買掛金が1,853百万円減少し、電子記録債務が2,415百万円増加したことに加えて、短期借入金が704百万円増加し、未払法人税等が469百万円減少したことなどによるものです。

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、41,016百万円となり、前連結会計年度末と比べ446百万円増加しました。これは主に、自己株買付により自己株式を590百万円取得した一方で、利益剰余金が189百万円、有価証券評価差額金が789百万円増加したことなどによるものです。

 

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年5月15日に公表いたしました数値に変更はありません。

 

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

8,933

9,375

 

 

受取手形及び売掛金

8,482

8,871

 

 

商品及び製品

8,053

7,734

 

 

仕掛品

723

660

 

 

原材料及び貯蔵品

890

1,066

 

 

未収消費税等

60

132

 

 

その他

488

992

 

 

貸倒引当金

△57

△54

 

 

流動資産合計

27,574

28,778

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

6,772

6,383

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

977

768

 

 

 

土地

28,522

28,522

 

 

 

リース資産(純額)

69

58

 

 

 

建設仮勘定

362

52

 

 

 

その他(純額)

208

206

 

 

 

有形固定資産合計

36,912

35,991

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

209

188

 

 

 

無形固定資産合計

209

188

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

4,789

5,890

 

 

 

長期貸付金

0

0

 

 

 

繰延税金資産

133

94

 

 

 

破産更生債権等

3

14

 

 

 

その他

585

622

 

 

 

貸倒引当金

△37

△42

 

 

 

投資その他の資産合計

5,474

6,580

 

 

固定資産合計

42,596

42,760

 

繰延資産

1

0

 

資産合計

70,172

71,539

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

6,742

4,889

 

 

電子記録債務

-

2,415

 

 

短期借入金

4,412

5,117

 

 

リース債務

21

14

 

 

未払法人税等

747

277

 

 

未払消費税等

39

120

 

 

賞与引当金

562

298

 

 

役員賞与引当金

41

21

 

 

その他

2,123

2,477

 

 

流動負債合計

14,692

15,630

 

固定負債

 

 

 

 

社債

100

100

 

 

長期借入金

6,060

6,052

 

 

長期未払金

39

1

 

 

リース債務

53

48

 

 

繰延税金負債

1,912

2,179

 

 

再評価に係る繰延税金負債

3,752

3,752

 

 

役員退職慰労引当金

562

340

 

 

退職給付に係る負債

2,009

2,003

 

 

資産除去債務

6

6

 

 

その他

412

407

 

 

固定負債合計

14,910

14,892

 

負債合計

29,603

30,522

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

4,404

4,404

 

 

資本剰余金

1,930

1,930

 

 

利益剰余金

23,466

23,655

 

 

自己株式

△40

△630

 

 

株主資本合計

29,760

29,359

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

その他有価証券評価差額金

1,456

2,246

 

 

繰延ヘッジ損益

12

64

 

 

土地再評価差額金

7,750

7,750

 

 

為替換算調整勘定

700

645

 

 

退職給付に係る調整累計額

157

139

 

 

その他の包括利益累計額合計

10,077

10,846

 

非支配株主持分

730

810

 

純資産合計

40,569

41,016

負債純資産合計

70,172

71,539

 

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

37,468

35,674

売上原価

27,582

25,301

売上総利益

9,885

10,373

販売費及び一般管理費

7,287

7,585

営業利益

2,597

2,787

営業外収益

 

 

 

受取利息

14

13

 

受取配当金

121

148

 

為替差益

3

80

 

持分法による投資利益

25

10

 

その他

28

35

 

営業外収益合計

193

288

営業外費用

 

 

 

支払利息

99

112

 

手形売却損

15

17

 

その他

13

18

 

営業外費用合計

129

148

経常利益

2,661

2,927

特別利益

 

 

 

固定資産売却益

0

1

 

投資有価証券売却益

69

71

 

会員権売却益

2

-

 

特別利益合計

71

73

特別損失

 

 

 

固定資産除却損

0

1

 

減損損失

-

432

 

特別損失合計

0

434

税金等調整前四半期純利益

2,733

2,566

法人税、住民税及び事業税

778

661

法人税等調整額

7

△80

法人税等合計

785

581

四半期純利益

1,947

1,984

非支配株主に帰属する四半期純利益

65

70

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,882

1,914

 

 

四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

1,947

1,984

その他の包括利益

 

 

 

その他有価証券評価差額金

323

790

 

繰延ヘッジ損益

△12

62

 

為替換算調整勘定

47

△54

 

退職給付に係る調整額

2

△17

 

その他の包括利益合計

361

780

四半期包括利益

2,308

2,765

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

2,245

2,682

 

非支配株主に係る四半期包括利益

63

82

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ  前第3四半期連結累計期間(自  2024年4月1日  至  2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)2

 

コラーゲン・ケーシング事業

ゼラチン
関連事業

化粧品
関連事業

皮革
関連事業

賃貸・不動産事業

食品その他事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

7,057

9,957

5,781

5,655

798

8,217

37,468

37,468

セグメント間の内部
売上高又は振替高

3

0

3

△3

7,057

9,960

5,781

5,655

799

8,217

37,471

△3

37,468

セグメント利益

885

1,109

606

193

630

460

3,885

△1,287

2,597

 

 

(注) 1 セグメント利益の調整額の区分は報告セグメントに含まれない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

該当事項はありません。

 

Ⅱ  当第3四半期連結累計期間(自  2025年4月1日  至  2025年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額
(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)2

 

コラーゲン・ケーシング事業

ゼラチン
関連事業

化粧品
関連事業

皮革
関連事業

賃貸・不動産事業

食品その他事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

6,779

9,320

6,245

4,456

794

8,077

35,674

35,674

セグメント間の内部
売上高又は振替高

3

0

3

△3

6,779

9,323

6,245

4,456

795

8,077

35,678

△3

35,674

セグメント利益

456

1,755

783

96

621

505

4,218

△1,431

2,787

 

 

(注) 1 セグメント利益の調整額の区分は報告セグメントに含まれない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(固定資産に係る重要な減損損失)

コラーゲン・ケーシング事業において、将来にわたり採算の改善が見込めない一部の海外向け特別仕様製品の生産から撤退し、特別仕様製品を生産するための設備及び改造費用等の減損を行いました。

なお、当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間においては432百万円であります。

 

(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年12月31日)

減価償却費

984百万円

751百万円