1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………6
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………6
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) …………………………………………………………………………………8
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………9
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間における経済環境は、雇用・所得環境の改善やAI関連需要を受けて設備投資が堅調に推移し、景気は緩やかな回復基調にあります。一方で、物価上昇に加え、中国経済の減速や中国との緊張の高まり、さらには米国による追加関税等も懸念され、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループがターゲットとする市場におきましては、衛生用品機器・医療用部品市場では、衛生用品機器は、拡販活動が進むなど好調に推移し、医療用途においても需要が伸び、好調に推移しました。半導体・電子部品市場では、一部顧客の需要の一服等もありましたが、半導体の旺盛な設備投資需要等に支えられ堅調に推移しました。自動車部品市場では、自動車市場が回復基調にある中、電極需要が好調に推移しました。一方、産業用機器・部品市場では、一部商品が堅調に推移しましたが、中国向けの大幅な需要の減少が大きく、低調な結果となりました。
このような経済環境のもと、当社グループの業績は、機械部品事業では、注力商品であるハードディスクドライブ(HDD)用磁気ヘッド基板や、NTダイカッターの需要が堅調に推移したものの、二軸混練押出機用の金属部品が、中国向けの需要で大幅に減少したこと等により、減収となりました。電機部品事業では、医療関連部材のカテーテル用タングステンワイヤー製品や抵抗溶接用電極が堅調に推移したほか、半導体製造装置に用いられる給電端子部品の需要の拡大等により、増収となりました。
上記の結果、当社グループの売上高は、前年同四半期比0.7%減の92億6千3百万円となりました。
損益面では、原材料価格の上昇や中国輸出規制の強化に伴う調達コストの上昇等により、営業利益は、前年同四半期比14.0%減の4億7千7百万円となり、経常利益は、関連会社の持分法による投資利益や為替差益が増加したものの、営業利益が減少したこと等により、前年同四半期比2.7%減の7億5千7百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同四半期比0.1%減の5億4千3百万円となりました。
セグメント別の状況は次のとおりです。なお、セグメント別の金額については、売上高はセグメント間の取引を含んでおり、営業損益は全社費用等調整前の金額であります。
【機械部品事業】
■衛生用品機器・医療用部品市場
おむつなどの衛生用品製造設備の部品であるNTダイカッターは、新材料や新構造ユニットの拡販、顧客の大幅な需要増等により堅調に推移したことから増収となりました。
■半導体・電子部品市場
情報機器関連のHDD用磁気ヘッド基板は、データセンター等で使用される大容量HDDの需要が堅調に推移しており、増収となりました。一方で、電子機器製造用の金型製品等については、一部顧客の需要の一服等により、低調に推移したことから、当市場としては減収となりました。
■産業用機器・部品市場
製鉄所向けの耐摩耗部材は、上期が好調だったことにより堅調に推移し、増収となりました。一方で、二軸混練押出機用の金属部品は、量産化に向けた製品展開を継続しておりますが、前連結会計年度までの中国向けのまとまった需要の一服等により、当市場としては大幅な減収となりました。
この結果、機械部品事業の売上高は前年度比7.3%減の50億4千2百万円となり、営業利益は、同31.3%減の4億9千3百万円となりました。
【電機部品事業】
■衛生用品機器・医療用部品市場
医療関連部材のカテーテル用タングステンワイヤー製品は、北米やその他の地域向けでの好調な需要増に加え、価格改定や為替の影響により増収となりました。
■半導体・電子部品市場
半導体製造装置に用いられる給電端子部品が、半導体製造装置の設備投資需要の増加に伴い、増収となりました。
■自動車部品市場
電装部品溶接用の抵抗溶接用電極は、自動車市場が回復する中で、電極需要も好調に推移し、増収となりました。また、EVリレー用接点は、需要は減少傾向にあるものの、一部でまとまった受注があったことから横ばいで推移し、当市場としては増収となりました。
■産業用機器・部品市場
産業用設備向けのブレーカー用電気接点は、原材料価格の高騰が継続する中で、販売価格への転嫁を行ったこと等により、増収となりました。
この結果、電機部品事業の売上高は前年度比8.1%増の42億3千4百万円となり、営業利益は、同53.7%増の4億1千5百万円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比べ6億9千8百万円増加し、183億3千2百万円となりました。これは主に原材料及び貯蔵品、投資有価証券が増加したことによるものであります。負債は、1億2千7百万円増加し、51億9千7百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が減少したものの、電子記録債務、契約負債が増加したことによるものであります。純資産は、5億7千万円増加し、131億3千4百万円となりました。これは主に利益剰余金、その他有価証券評価差額金が増加したことによるものであります。
今後の見通しにつきましては、緩やかな成長が続く見通しですが、米国の関税政策、中国経済の停滞継続、さらには地政学リスクに伴う原材料価格の高止まり等、不確実性が続くと想定されます。
当社がターゲットとする市場の注力商品の予測におきましては、次のとおりです。
・衛生用品機器・医療用部品市場(機械部品事業・電機部品事業)
NTダイカッター(機械部品事業)が、引き続きまとまった需要があり、好調に推移すると見込んでおり、医療関連部材のカテーテル用タングステンワイヤー製品(電機部品事業)も堅調に推移すると見込んでおります。
・半導体・電子部品市場(機械部品事業・電機部品事業)
HDD用磁気ヘッド基板(機械部品事業)が引き続き好調を維持すると見込んでおります。
・自動車部品市場(電機部品事業)
電装部品溶接用の抵抗溶接用電極は顧客の量産化の需要等もあり堅調に推移すると見込んでおります。
・産業用機器・部品市場(機械部品事業・電機部品事業)
二軸混練押出機用の金属部品(機械部品事業)は、需要が若干後ろ倒しで推移すること等を見込んでおります。
また、中国の輸出規制については、原材料であるタングステンの調達にコストを要しているものの、当社グループでは、一定の在庫を確保しており、直ちに生産へ影響を及ぼすことはありません。引き続き、仕入先からの調達およびリサイクル粉末の活用の検討等、継続的な生産に向け対応してまいります。
当第3四半期の業績におきましては、当初想定より営業利益は若干下振れで推移しましたが、経常利益と四半期純利益は、想定通り推移しており、第4四半期におきましても同様の傾向で推移する見込みです。従いまして、2025年5月14日に公表した2026年3月期通期の連結および個別業績予想値に変更はありません。なお、配当金予想に変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1 セグメント利益の調整額△434百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社費用であります。全社費用
は当社管理部門の一般管理費(△424百万円)であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注)1 セグメント利益の調整額△432百万円は、主に報告セグメントに帰属しない全社費用であります。全社費用
は当社管理部門の一般管理費(△432百万円)であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。