○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

8

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ………………………………………………

8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

8

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

9

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

 

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調で推移しているものの、米国の通商政策の影響に加え、2025年10月に発足した現政権下での積極財政と金融緩和継続姿勢により、国債市場における長期金利の上昇及び円安による輸入物価上昇を端緒としたインフレーション加速の懸念が増大することにより、先行き不透明な状況が続いております。世界経済においても、中南米における政権交代を端緒として発生した政治的混乱や、中国及び欧州経済の停滞、各国の通商政策動向による世界経済の悪化懸念など、依然として先行き不透明な状況が続いております。

 このような環境のもと、当社グループ主力の車載分野においては、一部地域において自動車需要回復の兆しが

見られるものの、需要低迷が継続している地域もあり、受注は引き続き低調に推移しております。

 当社グループは、日系主要顧客向けの販売は順調に推移し、欧州市場の停滞による外資主要顧客向けの販売の減

少が緩和したことなどにより、当第3四半期連結累計期間における連結売上高は730億33百万円(前年同期比3.3%の増収)となりました。

 利益面につきましては、品質管理体制の強化に向けた対応とタイ工場における生産システムの更新に伴う対応に

より、第2四半期連結累計期間までの生産工場の稼働率は低調に推移しておりましたが、当四半期連結会計期間に入り高付加価値製品の増加やこれまでの諸改善施策が奏功し、収益環境が大きく改善したため、当第3四半期連結累計期間の営業利益は13億7百万円(前年同期比53.6%の減益)となりました。営業外収益では、前期は主にタイ子会社向け外貨建グループ内貸付金の為替影響が円対タイバーツで11.7%下落となり為替差益は29億12百万円を計上しましたが、当期は円対タイバーツで12.2%と下落幅が拡大したものの円対ユーロの大幅な下落によるグループ内外貨建債務の為替差益の減少により、当第3四半期連結累計期間の為替差益は20億95百万円となりました。このため、当第3四半期連結累計期間の経常利益は32億67百万円(前年同期比43.3%の減益)となりました。

 特別利益では、保有資産の効率化及び財務体質の強化を図るため実施した投資有価証券の売却に伴う投資有価

証券売却益を15億92百万円計上し、特別損失では、当社敷地内における環境対策に係る費用を見込むため環境対策引当金繰入額4億99百万円を計上いたしました。このため親会社株主に帰属する四半期純利益は31億65百万円(前年同期比32.8%の減益)となりました。

 

 セグメントの概況は以下のとおりです。

(日本)

 国内の自動車販売台数が増加した影響などにより、車載向けの販売が増加し、売上高は444億71百万円(前年同期比5.9%の増収)となりました。

 利益面では、プロダクトミックスの変化に伴う高付加価値製品の減少や為替影響では円対米ドルの上昇により、第2四半期連結累計期間までのセグメント利益は低調に推移しておりましたが、当四半期連結会計期間に入り高付加価値製品の増加など収益環境が大きく改善し、セグメント利益は15億44百万円(前年同期比10.2%の減益)となりました。

(中国)

 中国市場全体における自動車メーカーの販売は対前年比で伸長しているものの、一部のメーカーでは依然として

厳しい販売状況が続いていることなどの影響により、車載向けの販売が減少し、売上高は128億21百万円(前年同期比7.8%の減収)となりました。

 利益面では、前年度に実施した生産設備の合理化や中国2工場の経営の一体化による生産性向上の進展により、

セグメント利益は18億5百万円(前年同期比62.4%の増益)となりました。

(東南アジア)

 日系顧客の車載向けの販売及び家電の販売が好調に推移し、売上高は127億60百万円(前年同期比12.2%の増収)となりました。

 利益面では、欧州市場の停滞による生産への影響、タイ工場生産システムの立ち上げ過程における調整対応による生産の遅れやタイ第三工場の立上費用、品質管理体制の強化に向けた対応のための費用が増加したことにより、第3四半期連結累計期間のセグメント損失は13億24百万円(前年同期は4億76百万円のセグメント利益)となりました。その中で当第3四半期連結会計期間のセグメント損失は、第1及び第2四半期連結会計期間で計上したセグメント損失より漸減するなど、これまで実施してきた諸施策により収益改善の兆しがみられました。

(欧米)

 欧州の自動車販売台数が減少した影響により、車載向けの販売は減少し、売上高は29億80百万円(前年同期比12.0%の減収)となりました。

 利益面では、車載向けの販売減少により、セグメント利益は2億2百万円(前年同期比6.9%の減益)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

資産、負債及び純資産の状況

 流動資産は、前連結会計年度末に比べて5.6%減少し、588億85百万円となりました。これは、運転資金調達のための借入により短期借入金が増加したものの、長期借入金の返済や1年内償還社債の償還、配当金の支払いにより現金及び預金が50億63百万円減少したことなどによるものであります。

 固定資産は、前連結会計年度末に比べて0.9%減少し、853億13百万円となりました。これは、保有資産の効率化及び財務体質の強化を図るため実施した投資有価証券の売却により、投資有価証券が9億29百万円減少したことなどによるものであります。

 この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2.9%減少し、1,442億17百万円となりました。

 流動負債は、前連結会計年度末に比べて6.3%増加し、358億22百万円となりました。これは、主に運転資金調達のための借入により短期借入金が27億50百万円増加したことなどによるものであります。

 固定負債は、前連結会計年度末に比べて12.8%減少し、291億35百万円となりました。これは、主に長期借入金が、その返済及び1年内返済予定の長期借入金に振替を行ったことにより44億28百万円減少したことなどによるものであります。

 この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて3.2%減少し、649億57百万円となりました。

 純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2.7%減少し、792億60百万円となりました。これは、主に利益剰余金が17億40百万円増加したものの、為替換算調整勘定が35億33百万円減少したことなどによるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年3月期の連結業績予想につきましては、2025年11月5日に公表いたしました通期の連結業績予想数値を修正しております。詳細につきましては、2026年2月6日付「営業外収益(為替差益)の計上及び業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

22,193

17,129

受取手形及び売掛金

17,847

19,779

電子記録債権

1,782

1,867

商品及び製品

10,141

9,318

仕掛品

5,088

4,931

原材料及び貯蔵品

3,337

3,965

その他

1,993

1,894

貸倒引当金

△3

△3

流動資産合計

62,382

58,885

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

12,832

12,637

機械装置及び運搬具(純額)

20,998

22,014

土地

7,028

7,025

建設仮勘定

33,659

32,871

その他(純額)

1,972

2,010

有形固定資産合計

76,492

76,559

無形固定資産

 

 

のれん

15

11

その他

979

1,353

無形固定資産合計

995

1,364

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

4,041

3,111

退職給付に係る資産

2,114

2,154

その他

2,510

2,145

貸倒引当金

△23

△23

投資その他の資産合計

8,643

7,388

固定資産合計

86,131

85,313

繰延資産

 

 

社債発行費

27

18

繰延資産合計

27

18

資産合計

148,540

144,217

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

11,540

13,084

電子記録債務

2,469

2,052

短期借入金

6,000

8,750

1年内償還予定の社債

773

1年内返済予定の長期借入金

6,049

5,524

未払法人税等

521

544

賞与引当金

726

892

製品保証引当金

37

33

環境対策引当金

300

その他

5,568

4,641

流動負債合計

33,686

35,822

固定負債

 

 

社債

3,000

3,000

長期借入金

28,295

23,867

退職給付に係る負債

175

259

資産除去債務

512

467

環境対策引当金

199

その他

1,443

1,342

固定負債合計

33,425

29,135

負債合計

67,112

64,957

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

24,102

24,109

資本剰余金

18,758

18,765

利益剰余金

19,959

21,699

自己株式

△3

△3

株主資本合計

62,817

64,571

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

1,880

1,550

為替換算調整勘定

13,775

10,242

退職給付に係る調整累計額

638

593

その他の包括利益累計額合計

16,294

12,385

非支配株主持分

2,316

2,302

純資産合計

81,428

79,260

負債純資産合計

148,540

144,217

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

四半期連結損益計算書

   第3四半期連結累計期間

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

70,673

73,033

売上原価

59,139

62,940

売上総利益

11,534

10,093

販売費及び一般管理費

8,715

8,785

営業利益

2,818

1,307

営業外収益

 

 

受取利息

59

123

受取配当金

127

129

為替差益

2,912

2,095

その他

287

253

営業外収益合計

3,388

2,601

営業外費用

 

 

支払利息

318

467

支払手数料

15

20

その他

109

153

営業外費用合計

442

641

経常利益

5,763

3,267

特別利益

 

 

固定資産売却益

1

2

投資有価証券売却益

15

1,592

特別利益合計

17

1,594

特別損失

 

 

固定資産売却損

21

20

固定資産除却損

225

163

減損損失

18

環境対策引当金繰入額

499

特別損失合計

265

683

税金等調整前四半期純利益

5,514

4,179

法人税等

725

905

四半期純利益

4,789

3,273

非支配株主に帰属する四半期純利益

80

108

親会社株主に帰属する四半期純利益

4,709

3,165

 

四半期連結包括利益計算書

   第3四半期連結累計期間

 

 

(単位:百万円)

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

4,789

3,273

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△53

△329

為替換算調整勘定

763

△3,616

退職給付に係る調整額

△46

△45

その他の包括利益合計

663

△3,992

四半期包括利益

5,453

△718

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

5,312

△743

非支配株主に係る四半期包括利益

140

25

 

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

税金費用の計算

 税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

減価償却費

4,400百万円

4,583百万円

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

 

日本

中国

東南アジア

欧米

売上高

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から

生じる収益

42,007

13,907

11,370

3,387

70,673

70,673

その他収益

外部顧客への売上高

42,007

13,907

11,370

3,387

70,673

70,673

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,042

11,734

14,409

21

27,208

△27,208

43,049

25,642

25,780

3,409

97,881

△27,208

70,673

セグメント利益

1,720

1,112

476

217

3,525

△707

2,818

(注)1. セグメント利益の調整額△707百万円には、セグメント間取引消去357百万円、全社費用△1,064百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。セグメント間取引消去の報告セグメント別の内訳は次のとおりであります。

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

中国

東南

アジア

欧米

セグメント間取引消去

△7

362

2

357

2. セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結損益計算書計上額(注)3

 

日本

中国

東南アジア

欧米

売上高

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から

生じる収益

44,471

12,821

12,760

2,980

73,033

73,033

その他収益

外部顧客への売上高

44,471

12,821

12,760

2,980

73,033

73,033

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,197

13,605

13,473

90

28,366

△28,366

45,668

26,427

26,234

3,070

101,400

△28,366

73,033

セグメント利益又は損失(△)

1,544

1,805

△1,324

202

2,228

△920

1,307

(注)1. セグメント利益又は損失(△)の調整額△920百万円には、セグメント間取引消去336百万円、全社費用△1,257百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。セグメント間取引消去の報告セグメント別の内訳は次のとおりであります。

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

日本

中国

東南

アジア

欧米

セグメント間取引消去

2

64

269

336

2.当社はより適切な経営判断のため、当連結会計年度から、これまでの業績管理方法に加え、セグメント間取引消去後の業績での管理も行うこととしたため、セグメント間取引消去の報告セグメント別の内訳を記載しております。

なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報についても記載しております。

3. セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。