○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

4

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

4

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

5

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

5

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

7

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

7

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

8

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

9

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

9

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

10

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

10

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

10

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第3四半期連結会計期間における世界経済は、米国の関税措置による影響、中国経済の動向、為替動向、及び長期化する地政学リスクなど、不透明な状況が続きました。

このような環境のもと、半導体・電子デバイス・プリント基板市場においては、世界的にパソコンやスマートフォンなどの需要が緩やかに回復し稼働は安定的に推移したものの、関連する設備投資は抑制傾向が継続しています。サーバー市場においては、生成AI関連に牽引され新たな需要の高まりが見られる一方で、既存のデータセンター向けサーバーへの投資は抑制及び延期が継続しています。フラットパネルディスプレイ市場においては、スマートフォンやタブレット端末用の有機ELディスプレイの需要は高まりつつある一方で、液晶パネルの需要低迷により液晶パネルメーカー各社の稼働は低調に推移しています。映像関連市場においては、ハリウッドストライキに起因するコンテンツ不足の影響などは解消し、設備投資意欲は回復傾向にあるものの、エンターテインメントの多様化が進む中、映画館の稼働低迷は継続しています。一般映像機器市場においては、イベント等での高度な映像演出ニーズの高まりにより、堅調な市況が継続しています。

当第3四半期連結累計期間の平均為替レートは、米ドルが前第3四半期連結累計期間に比べ3円円高の149円となりました。

その結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,269億4千7百万円(前年同期比0.9%減)、営業利益は77億3千4百万円(前年同期比4.6%増)、経常利益は88億7千7百万円(前年同期比15.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は40億3千6百万円(前年同期比29.8%減)となりました。

 

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

(Industrial Process事業)

[露光用ランプ]

パソコンやスマートフォン等の最終製品の需要は緩やかに回復しつつあり、生成AI半導体関連の需要にも支えられ、設置済み装置の稼働が堅調に推移したことで販売が増加しましたが、円高の影響を受け横ばいとなりました。

 

[OA用ランプ]

ペーパーレス化による販売の減少に加え、円高の影響を受け、減収となりました。

 

[光学機器用ランプ]

スマートフォンやタブレット端末用向けの有機ELディスプレイを中心に、フラットパネルディスプレイ市場の稼働が緩やかな回復基調にあることや、半導体関連市場の稼働が好調であることにより、フラットパネルディスプレイ向けやサーマルプロセス向けの販売が増加し、増収となりました。

 

[光学装置(露光装置)]

生成AI向けサーバー需要及び関連する光通信需要の増加を背景に、直描式露光装置の販売は増加しました。一方、生成AI半導体の急速な普及に伴い半導体アドバンスドパッケージの需要が増加しているものの、投影露光装置については、既存のデータセンター向け需要の低迷及び過去の過剰投資の影響から、投資の抑制や延期が継続し、販売が減少しました。これらの結果、減収となりました。

 

[光学装置(その他)]

EUVリソグラフィマスク検査用EUV光源の保守メンテナンスサービス収入は、コスト低減要求による単価下落により減少しました。また、液晶パネル向け投資の減少傾向を受け、光配向装置の販売も減少し、減収となりました。

 

なお、利益面では、減収に加え、DLT等の露光装置関連における先行投資の拡大や、露光装置の需要回復遅れに伴う滞留資産等の評価損計上が影響し、減益となりました。

 

以上の結果、Industrial Process事業の売上高は529億5千4百万円(前年同期比3.1%減)、セグメント利益は38億1千1百万円(前年同期比46.3%減)を計上いたしました。

 

(Visual Imaging事業)

[プロジェクター用ランプ]

映画館の稼働はハリウッドストライキの影響が解消し回復傾向にあるものの、レーザープロジェクターの浸透によりシネマプロジェクター用クセノンランプの販売は減少しました。一般映像向けプロジェクター用ランプも同様の影響を受け販売が減少し、加えて円高の影響も受け、減収となりました。

 

[映像装置(シネマ)]

ハリウッドストライキに起因する映画館での投資意欲の減退が解消し、プロジェクターの置き換え需要は回復傾向にあるものの、円高の影響を受け、横ばいとなりました。

 

[映像装置(一般映像)]

エンターテインメント分野における映像演出ニーズが堅調に推移し、ハイエンドプロジェクターの販売が増加したことから、増収となりました。

 

なお、利益面では、前年同期に計上した棚卸資産評価損の減少に加え、製品ポートフォリオの見直しや構造改革による収益性の改善が寄与し、増益となりました。

 

以上の結果、Visual Imaging事業の売上高は605億8千7百万円(前年同期比0.3%増)、セグメント利益は35億6千9百万円(前年同期比145.1%増)を計上いたしました。

 

(Life Science事業)

植物育成向けナトリウムランプの販売増加が貢献し、増収となりました。また、新規案件の投資対象見極めにより収益性が改善し、増益となりました。

 

以上の結果、Life Science事業の売上高は47億4千2百万円(前年同期比5.5%増)、セグメント利益は2億9百万円(前年同期はセグメント損失7億9千5百万円)を計上いたしました。

 

(Photonics Solution事業)

半導体向け及び産業用途向けにおいて、デバイス及びモジュールの需要は堅調に推移したものの、デバイスを中心とした案件の絞り込みにより、売上高は横ばいとなりました。一方で、案件の選択と集中により収益性が改善し、増益となりました。

 

以上の結果、Photonics Solution事業の売上高は76億7千6百万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益は2億4千4百万円(前年同期はセグメント損失3億3千万円)を計上いたしました。

 

(その他事業)

客先製造ラインの稼働回復に伴い、点灯装置の販売が増加しましたが、主に販管費の増加により、減益となりました。

 

以上の結果、売上高は10億1千万円(前年同期比1.7%増)、セグメント損失は2千5百万円(前年同期はセグメント利益3千1百万円)を計上いたしました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

(資産)

当第3四半期連結会計期間末における総資産は、3,149億4千万円となり、前連結会計年度末に比べ176億3千6百万円増加いたしました。主な増加要因は、売掛金の回収及び外部借入による現金及び預金の増加及び保有投資有価証券の含み益の増加による投資有価証券の増加であります。

 

(負債)

当第3四半期連結会計期間末における負債は、1,170億5千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ202億6千4百万円増加いたしました。主な増加要因は、配当支払や自己株式購入等の資金需要による長期借入金の増加及び保有投資有価証券の含み益の増加による繰延税金負債の増加であります。

 

(純資産)

当第3四半期連結会計期間末における純資産は、1,978億8千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ26億2千8百万円減少いたしました。主な増加要因は、保有投資有価証券の含み益の増加によるその他有価証券評価差額金の増加及び当第3四半期連結会計期間末にかけて円安が進行したことによる為替換算調整勘定の増加であります。一方、主な減少要因は、自己株式の増加及び配当支払による利益剰余金の減少であります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期の通期の連結業績予想につきましては、2025年5月13日に公表した通期連結業績予想から変更はありません。なお、当業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報と合理的であると判断する一定の前提に基づき当社が判断した見通しであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって異なる可能性があり得ることをご承知おきください。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

61,348

70,129

受取手形、売掛金及び契約資産

40,321

35,901

有価証券

2,200

4,180

商品及び製品

30,424

30,965

仕掛品

20,146

20,172

原材料及び貯蔵品

25,786

26,520

その他

7,746

11,624

貸倒引当金

△1,413

△1,667

流動資産合計

186,560

197,826

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物

53,163

55,019

減価償却累計額

△35,085

△36,800

建物及び構築物(純額)

18,077

18,219

機械装置及び運搬具

31,328

32,130

減価償却累計額

△23,701

△24,741

機械装置及び運搬具(純額)

7,627

7,388

土地

8,879

8,516

使用権資産

4,459

4,682

減価償却累計額

△1,472

△2,213

使用権資産(純額)

2,987

2,469

建設仮勘定

1,655

1,815

その他

37,139

40,563

減価償却累計額

△26,449

△28,890

その他(純額)

10,689

11,673

有形固定資産合計

49,916

50,082

無形固定資産

 

 

のれん

635

581

その他

4,470

4,186

無形固定資産合計

5,105

4,767

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

37,473

43,958

長期貸付金

13

12

繰延税金資産

3,251

3,254

退職給付に係る資産

12,342

12,469

その他

2,782

2,692

貸倒引当金

△141

△123

投資その他の資産合計

55,721

62,263

固定資産合計

110,744

117,113

資産合計

297,304

314,940

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

15,268

18,208

短期借入金

1,617

1,471

1年内返済予定の長期借入金

1,410

25,000

リース債務

961

994

未払法人税等

4,019

1,476

契約負債

10,874

14,588

賞与引当金

2,572

1,389

役員賞与引当金

78

35

製品保証引当金

3,317

3,434

受注損失引当金

0

その他

11,275

10,050

流動負債合計

51,396

76,650

固定負債

 

 

長期借入金

35,000

26,500

リース債務

2,410

1,830

繰延税金負債

3,205

7,543

役員退職慰労引当金

86

85

役員株式給付引当金

151

187

退職給付に係る負債

3,523

3,273

資産除去債務

358

366

その他

662

622

固定負債合計

45,398

40,409

負債合計

96,794

117,059

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

19,556

19,556

資本剰余金

27,767

27,768

利益剰余金

111,776

109,586

自己株式

△7,672

△22,183

株主資本合計

151,428

134,728

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

12,326

19,356

為替換算調整勘定

32,295

39,538

退職給付に係る調整累計額

4,449

4,245

その他の包括利益累計額合計

49,071

63,139

非支配株主持分

10

13

純資産合計

200,509

197,881

負債純資産合計

297,304

314,940

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

128,099

126,947

売上原価

81,143

80,371

売上総利益

46,955

46,575

販売費及び一般管理費

39,560

38,841

営業利益

7,395

7,734

営業外収益

 

 

受取利息

1,024

959

受取配当金

922

646

有価証券売却益

9

為替差益

1,156

投資事業組合運用益

27

32

その他

392

495

営業外収益合計

3,522

2,143

営業外費用

 

 

支払利息

241

271

投資有価証券償還損

0

150

為替差損

508

訴訟関連費用

125

その他

89

69

営業外費用合計

456

1,000

経常利益

10,461

8,877

特別利益

 

 

固定資産売却益

16

38

投資有価証券売却益

22

3,529

特別利益合計

39

3,567

特別損失

 

 

固定資産除却損

169

176

固定資産売却損

0

31

減損損失

108

389

投資有価証券評価損

500

159

事業構造改善費用

4,101

特別損失合計

777

4,857

税金等調整前四半期純利益

9,722

7,587

法人税、住民税及び事業税

3,079

2,114

法人税等調整額

897

1,434

法人税等合計

3,976

3,548

四半期純利益

5,745

4,038

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△1

2

親会社株主に帰属する四半期純利益

5,747

4,036

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

5,745

4,038

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

601

7,029

為替換算調整勘定

3,159

7,243

退職給付に係る調整額

△105

△204

持分法適用会社に対する持分相当額

△10

その他の包括利益合計

3,645

14,069

四半期包括利益

9,390

18,107

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

9,392

18,105

非支配株主に係る四半期包括利益

△1

2

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損益計算書計上額

(注)3

 

Industrial

Process

事業

Visual

Imaging

事業

Life

Science

事業

Photonics

Solution

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

54,624

60,377

4,493

7,617

127,113

985

128,099

128,099

セグメント間の内部売上高又は振替高

3

6

1

0

11

7

18

18

 計

54,627

60,384

4,494

7,617

127,124

993

128,117

18

128,099

セグメント利益又は損失(△)

7,101

1,456

795

330

7,430

31

7,461

66

7,395

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びその他収益を獲得する事業活動であります。

   2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△66百万円には、セグメント間取引消去1百万円及び全社費用△67百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメント及びその他収益を獲得する事業活動に属していない一般管理費であります。

   3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)1

合計

調整額

(注)2

四半期連結損益計算書計上額

(注)3

 

Industrial

Process

事業

Visual

Imaging

事業

Life

Science

事業

Photonics

Solution

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

52,952

60,579

4,739

7,676

125,948

999

126,947

126,947

セグメント間の内部売上高又は振替高

1

7

3

-

12

11

23

23

 計

52,954

60,587

4,742

7,676

125,960

1,010

126,970

23

126,947

セグメント利益又は損失(△)

3,811

3,569

209

244

7,835

25

7,809

75

7,734

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメント及びその他収益を獲得する事業活動であります。

   2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△75百万円には、セグメント間取引消去3百万円及び全社費用△82百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメント及びその他収益を獲得する事業活動に属していない一般管理費であります。

   3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

当社は、2025年8月5日開催の取締役会決議に基づき、自己株式6,493,900株の取得を行いました。これを含む自

己株式の取得及び処分の結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が14,510百万円増加しております。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

 前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

  至 2024年12月31日)

 当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

  至 2025年12月31日)

減価償却費

5,724

百万円

6,519

百万円

のれんの償却額

90

百万円

77

百万円