○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………

4

(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………

4

(2)要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………

6

(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………

8

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………

10

(5)要約四半期連結財務諸表注記 ……………………………………………………………………………………

12

(作成の基礎) ……………………………………………………………………………………………………

12

(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………

12

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………

14

(企業結合) ………………………………………………………………………………………………………

14

(偶発事象) ………………………………………………………………………………………………………

16

(後発事象) ………………………………………………………………………………………………………

16

 

 

(参考)四半期情報 ………………………………………………………………………………………………………

17

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

当第3四半期連結累計期間の経営成績の概況は次のとおりです。

 売上収益は、1兆438億円(前年同期比2.0%増)となりました。ビジュアルコミュニケーション事業セグメントは減収となった一方で、プリンティングソリューションズ事業セグメントおよびマニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントが増収となったことにより、全社では増収となりました。

事業利益は、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの減収影響に加え、米国関税コスト増の影響を受け、対前年同期で減益となる638億円(同13.7%減)となりました。また、営業利益は584億円(同7.1%減)、税引前四半期利益は587億円(同12.6%減)となりました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は354億円(同25.2%減)となりました。

なお、当第3四半期連結累計期間の米ドルおよびユーロの平均為替レートはそれぞれ148.67円および171.80円と前年同期に比べ、米ドルは2%の円高、ユーロは4%の円安に推移しました。

 

報告セグメントごとの業績は、次のとおりです。

 

(プリンティングソリューションズ事業セグメント)

オフィス・ホームプリンティング事業の売上収益は、軟調な中国市場の影響を受けながらも堅調な販売を維持しており、為替のプラス影響を含め、前年同期並みとなりました。オフィス・ホームIJP本体の売上収益は、為替のプラス影響を含め、前年同期並みとなりました。ジャンル別の動向として、インクカートリッジモデル本体では販売数量が減少する一方、大容量インクタンクモデル本体の販売数量は西欧のほか、アジアや南米、欧州の新興国などを中心に増加しています。オフィス共有IJP本体は、日本国内や北米、新興国での拡販が進展しています。オフィス・ホームIJP消耗品の売上収益は、大容量インクタンクモデルのインクボトルおよびオフィス共有IJPのインク売上は増加していますが、大容量インクタンクモデルへのシフトに伴うインクカートリッジの販売減が大きく、若干の減収となりました。

商業・産業プリンティング事業の売上収益は、増収となりました。商業・産業IJPの完成品ビジネスは、新製品の投入効果によりサイネージ向けなどで本体売上が伸長しています。プリントヘッド外販ビジネスは、中国市場で前年同期の販売が好調であったのに対し、当期はこれまで中国市場での軟調な需要が継続しており、他のエリアでの売上増はあるものの、若干の減収となりました。また、小型プリンター他の売上収益は、主に欧州における販売が堅調であったことにより、若干の増収となりました

プリンティングソリューションズ事業セグメントのセグメント利益は、増収の一方で、オフィス・ホームIJP消耗品やプリントヘッド外販ビジネスでは売上減となったこと、また米国関税によるマイナス影響が大きく、減益となりました。

なお、2024年12月に買収したFieryは、当期の売上収益、セグメント利益にプラスの影響となっています。

 以上の結果、プリンティングソリューションズ事業セグメントの売上収益は7,553億円(前年同期比3.2%増)、セグメント利益は890億円(同8.0%減)となりました。

 

(ビジュアルコミュニケーション事業セグメント)

ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの売上収益は、欧米を中心とした教育需要の減少および中国を中心にテンダー案件の減少・先送りに伴うビジネスプロジェクターの販売減があったこと、中国・北米におけるホームプロジェクターの販売減があったことなどにより、減収となりました。

ビジュアルコミュニケーション事業セグメントのセグメント利益は、減収の影響により、大幅な減益となりました。

以上の結果、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントの売上収益は1,374億円(前年同期比13.6%減)、セグメント利益は114億円(同52.7%減)となりました。

 

 

(マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメント)

 マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントの売上収益は、マイクロデバイス事業を中心に売上を伸ばし、増収となりました。

マニュファクチャリングソリューションズ事業は、欧州での市場停滞の影響を受けたものの、中国やアジアで需要を獲得したことで販売が増加し、増収となりました。

ウエアラブル機器事業の売上収益は、国内におけるインバウンド需要に伴い堅調な販売が継続したほか、ムーブメントの需要が好調で販売が増加したことなどにより、増収となりました。

マイクロデバイス事業の売上収益は、増収となりました。水晶デバイスは、売上拡大が継続し、半導体は、一部顧客で需要回復があり、増収となりました。

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントのセグメント利益は、マイクロデバイス事業を中心に増収となったことや前期より進めてきた費用削減効果などがあり、大幅な増益となりました。

 以上の結果、マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントの売上収益は1,538億円(前年同期比14.7%増)、セグメント利益は82億円(前年同期はセグメント損失29億円)となりました。

 

(調整額)

報告セグメントに帰属しない基礎研究に関する研究開発費や新規事業・本社機能に係る収益、費用の計上などにより、報告セグメントの利益の合計額との調整額が△447億円(前年同期の調整額は△440億円)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、主に売上債権及びその他の債権や棚卸資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に対して683億円増加し、1兆5,248億円となりました。

負債合計は、主に仕入債務及びその他の債務が増加したことなどにより、前連結会計年度末に対して171億円増加し、6,687億円となりました。

親会社の所有者に帰属する持分合計は、主に配当金の支払いを行った一方で、在外営業活動体の換算差額を主因としたその他の包括利益や親会社の所有者に帰属する四半期利益354億円の計上があったことなどにより、前連結会計年度末に対して512億円増加し、8,560億円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年3月期の通期連結業績予想につきましては、次のとおりです。

 前回の通期連結業績予想に対し、売上収益はビジュアルコミュニケーション事業セグメントでの売上減はあるものの、オフィス・ホームプリンティング事業等での売上増が大きく、足元の円安に伴う為替によるプラス影響が加わり、前回予想を上方修正とします。また、事業利益については、主に為替のプラス影響によってプリンティングソリューションズ事業セグメントは前回予想を上回る見込みですが、ビジュアルコミュニケーション事業セグメントおよびマニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業セグメントは前回予想を下回る見込みであるため、前回予想を据え置きとします。

また、営業利益以下の各利益については、為替変動の影響や今後の見通しを踏まえ、営業利益、税引前利益を上方修正し、当期利益を据え置きます。

業績予想の前提となる第4四半期以降の為替レートにつきましては、1米ドル152.00円、1ユーロ180.00円としています。

詳細につきましては、本決算短信と同時に公表しました「2025年度(2026年3月期)第3四半期 決算説明会」資料をご覧ください。

 

連結業績予想

(通期)

 

(2025年3月期)

前回業績予想 (A)

今回業績予想 (B)

増減 (B)–(A)

売上収益

13,629億円

13,700億円

13,900億円

+200億円

(+1.5%)

事業利益

896億円

750億円

750億円

営業利益

751億円

630億円

670億円

+40億円

(+6.3%)

税引前利益

784億円

590億円

680億円

+90億円

(+15.3%)

当期利益

552億円

410億円

410億円

親会社の所有者に帰属する当期利益

552億円

410億円

410億円

為替レート

1米ドル 152.47円

1米ドル 147.00円

1米ドル 150.00円

 

 

1ユーロ 163.64円

1ユーロ 170.00円

1ユーロ 174.00円

 

 

 

2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)要約四半期連結財政状態計算書

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

 

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

 

百万円

 

百万円

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

267,000

 

253,965

売上債権及びその他の債権

210,091

 

240,122

棚卸資産

369,781

 

403,174

未収法人所得税

11,276

 

16,747

その他の金融資産

2,451

 

4,729

その他の流動資産

20,254

 

25,160

流動資産合計

880,855

 

943,900

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

379,712

 

385,178

のれん及び無形資産

122,417

 

122,617

投資不動産

1,110

 

853

持分法で会計処理されている投資

2,185

 

2,353

退職給付に係る資産

177

 

128

その他の金融資産

23,990

 

28,171

その他の非流動資産

5,522

 

5,689

繰延税金資産

40,490

 

35,892

非流動資産合計

575,605

 

580,885

 

 

 

 

資産合計

1,456,461

 

1,524,785

 

 

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

 

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

 

百万円

 

百万円

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

仕入債務及びその他の債務

158,085

 

168,632

未払法人所得税

17,345

 

5,584

社債、借入金及びリース負債

80,214

 

64,737

その他の金融負債

1,471

 

4,456

引当金

13,228

 

18,466

その他の流動負債

173,772

 

182,049

流動負債合計

444,117

 

443,926

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

社債、借入金及びリース負債

144,494

 

157,817

その他の金融負債

5,362

 

5,547

退職給付に係る負債

15,765

 

16,048

引当金

11,356

 

9,599

その他の非流動負債

20,880

 

23,389

繰延税金負債

9,592

 

12,349

非流動負債合計

207,451

 

224,751

 

 

 

 

負債合計

651,569

 

668,678

 

 

 

 

資本

 

 

 

資本金

53,204

 

53,204

資本剰余金

83,904

 

83,910

自己株式

△70,260

 

△70,150

その他の資本の構成要素

165,194

 

204,076

利益剰余金

572,710

 

584,921

親会社の所有者に帰属する持分合計

804,752

 

855,962

非支配持分

139

 

144

資本合計

804,891

 

856,106

 

 

 

 

負債及び資本合計

1,456,461

 

1,524,785

 

(2)要約四半期連結包括利益計算書

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

 

百万円

 

百万円

売上収益

1,023,819

 

1,043,825

売上原価

△655,516

 

△672,506

売上総利益

368,302

 

371,318

販売費及び一般管理費

△294,339

 

△307,521

その他の営業収益

3,021

 

5,798

その他の営業費用

△14,116

 

△11,209

営業利益

62,867

 

58,385

金融収益

6,139

 

3,532

金融費用

△1,803

 

△3,178

持分法による投資損益(△は損失)

5

 

0

税引前四半期利益

67,208

 

58,740

法人所得税費用

△19,826

 

△23,291

四半期利益

47,382

 

35,448

 

 

 

 

四半期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

47,379

 

35,445

非支配持分

2

 

3

四半期利益

47,382

 

35,448

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

 

百万円

 

百万円

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

610

 

781

資本性金融商品の公正価値の純変動

455

 

2,104

純損益に振り替えられることのない項目合計

1,065

 

2,886

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

19,781

 

37,619

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

1,112

 

△1,219

持分法適用会社に対する持分相当額

22

 

72

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

20,916

 

36,472

税引後その他の包括利益合計

21,981

 

39,359

四半期包括利益合計

69,363

 

74,808

 

 

 

 

四半期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

69,360

 

74,801

非支配持分

3

 

6

四半期包括利益合計

69,363

 

74,808

 

 

 

 

1株当たり四半期利益

 

 

 

基本的1株当たり四半期利益(円)

144.12

 

110.63

希薄化後1株当たり四半期利益(円)

144.11

 

110.63

 

(3)要約四半期連結持分変動計算書

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

自己株式

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

確定給付制度の再測定

 

資本性金融商品の公正価値の純変動

 

在外営業活動体の換算差額

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

2024年4月1日 残高

53,204

 

84,042

 

55,455

 

 

8,159

 

164,605

四半期利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

610

 

455

 

19,802

四半期包括利益合計

 

 

 

610

 

455

 

19,802

自己株式の取得

 

 

21,833

 

 

 

自己株式の消却

 

89

 

89

 

 

 

配当金

 

 

 

 

 

株式報酬取引

 

0

 

116

 

 

 

その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

 

 

 

610

 

2,079

 

所有者との取引額等合計

 

89

 

21,627

 

610

 

2,079

 

2024年12月31日 残高

53,204

 

83,953

 

77,082

 

 

6,535

 

184,408

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

利益剰余金

 

合計

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

 

合計

 

 

 

 

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

2024年4月1日 残高

589

 

172,175

 

557,025

 

810,992

 

141

 

811,134

四半期利益

 

 

47,379

 

47,379

 

2

 

47,382

その他の包括利益

1,112

 

21,980

 

 

21,980

 

0

 

21,981

四半期包括利益合計

1,112

 

21,980

 

47,379

 

69,360

 

3

 

69,363

自己株式の取得

 

 

 

21,833

 

 

21,833

自己株式の消却

 

 

 

 

 

配当金

 

 

24,372

 

24,372

 

0

 

24,373

株式報酬取引

 

 

 

116

 

 

116

その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

 

2,689

 

2,689

 

 

 

所有者との取引額等合計

 

2,689

 

21,682

 

46,089

 

0

 

46,090

2024年12月31日 残高

522

 

191,466

 

582,722

 

834,263

 

143

 

834,407

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

自己株式

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

確定給付制度の再測定

 

資本性金融商品の公正価値の純変動

 

在外営業活動体の換算差額

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

2025年4月1日 残高

53,204

 

83,904

 

70,260

 

 

5,368

 

160,122

四半期利益

 

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

781

 

2,104

 

37,688

四半期包括利益合計

 

 

 

781

 

2,104

 

37,688

自己株式の取得

 

 

1

 

 

 

自己株式の消却

 

 

 

 

 

配当金

 

 

 

 

 

株式報酬取引

 

6

 

111

 

 

 

その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

 

 

 

781

 

307

 

所有者との取引額等合計

 

6

 

110

 

781

 

307

 

2025年12月31日 残高

53,204

 

83,910

 

70,150

 

 

7,781

 

197,810

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

利益剰余金

 

合計

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

 

合計

 

 

 

 

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

 

百万円

2025年4月1日 残高

296

 

165,194

 

572,710

 

804,752

 

139

 

804,891

四半期利益

 

 

35,445

 

35,445

 

3

 

35,448

その他の包括利益

1,219

 

39,356

 

 

39,356

 

3

 

39,359

四半期包括利益合計

1,219

 

39,356

 

35,445

 

74,801

 

6

 

74,808

自己株式の取得

 

 

 

1

 

 

1

自己株式の消却

 

 

 

 

 

配当金

 

 

23,708

 

23,708

 

0

 

23,709

株式報酬取引

 

 

 

117

 

 

117

その他の資本の構成要素

から利益剰余金への振替

 

473

 

473

 

 

 

所有者との取引額等合計

 

473

 

23,234

 

23,592

 

0

 

23,592

2025年12月31日 残高

1,515

 

204,076

 

584,921

 

855,962

 

144

 

856,106

 

(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

 

百万円

 

百万円

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

 

 

四半期利益

47,382

 

35,448

減価償却費及び償却費

52,682

 

57,819

減損損失及び減損損失戻入益(△は益)

433

 

557

金融収益及び金融費用(△は益)

△4,335

 

△353

持分法による投資損益(△は益)

△5

 

△0

固定資産除売却損益(△は益)

△41

 

619

法人所得税費用

19,826

 

23,291

売上債権の増減額(△は増加)

△457

 

△18,326

棚卸資産の増減額(△は増加)

△14,989

 

△10,900

仕入債務の増減額(△は減少)

11,117

 

2,317

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)

1,259

 

△216

その他

12,264

 

930

小計

125,135

 

91,187

利息及び配当金の受取額

4,791

 

3,552

利息の支払額

△1,084

 

△1,766

保険金の受取額

193

 

1,971

法人所得税の支払額

△20,315

 

△32,839

営業活動によるキャッシュ・フロー

108,719

 

62,104

 

 

 

 

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

 

百万円

 

百万円

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

投資有価証券の取得による支出

△587

 

△310

投資有価証券の売却による収入

4,262

 

11

有形固定資産の取得による支出

△43,203

 

△39,019

有形固定資産の売却による収入

480

 

581

無形資産の取得による支出

△8,395

 

△3,618

投資不動産の売却による収入

88

 

105

子会社の取得による支出

△84,947

 

その他

△1,897

 

△4,054

投資活動によるキャッシュ・フロー

△134,199

 

△46,304

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△550

 

32,985

長期借入れによる収入

 

30,000

長期借入金の返済による支出

△9,000

 

△30,000

社債の発行による収入

39,823

 

社債の償還による支出

△10,000

 

△40,000

リース負債の返済による支出

△8,001

 

△8,625

配当金の支払額

△24,372

 

△23,708

非支配持分への配当金の支払額

△0

 

△0

自己株式の取得による支出

△21,833

 

△1

自己株式取得のための預託金の増減額

(△は増加)

△8,200

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

△42,136

 

△39,350

現金及び現金同等物の為替変動による影響

4,962

 

10,514

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△62,653

 

△13,035

現金及び現金同等物の期首残高

328,481

 

267,000

現金及び現金同等物の四半期末残高

265,827

 

253,965

 

(5)要約四半期連結財務諸表注記

(作成の基礎)

 当社および当社の関係会社(以下「エプソン」という。)の要約四半期連結財務諸表は、株式会社東京証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第5条第2項(ただし、同基準第5条第5項に定める記載の省略を適用)に準拠して作成しており、国際会計基準第34号「期中財務報告」で求められる開示項目の一部を省略しております。

 

(セグメント情報)

(1) 報告セグメントの概要

 エプソンの報告セグメントは、エプソンの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定および業績の評価をするために定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定されております。

 エプソンは、製品の種類、性質、販売市場等から総合的に区分されたセグメントから構成される「プリンティングソリューションズ事業」、「ビジュアルコミュニケーション事業」および「マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業」の3つを報告セグメントとしております。

 なお、報告セグメントに属する主要な製品等は次のとおりであります。

 

報告セグメント

主要な製品等

プリンティングソリューションズ事業

オフィス・ホーム用インクジェットプリンター、シリアルインパクトドットマトリクスプリンター、カラーイメージスキャナー、乾式オフィス製紙機、商業・産業用インクジェットプリンター、インクジェットプリントヘッド、POSシステム関連製品、ラベルプリンター、およびこれらの消耗品、デジタル印刷ソフトウエアソリューション 等

ビジュアルコミュニケーション事業

液晶プロジェクター、スマートグラス 等

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業

産業用ロボット、ウオッチ、ウオッチムーブメント、水晶デバイス、半導体、金属粉末、表面処理加工、PC 等

 

(2) セグメント収益および業績

 エプソンの報告セグメントによる収益および業績は、以下のとおりであります。セグメント間の取引はおおむね市場実勢価格に基づいております。

 

前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注2)

連結

 

プリンティングソリューションズ事業

ビジュアルコミュニケーション事業

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部収益

731,775

159,071

127,347

1,018,193

5,625

1,023,819

セグメント間収益

59

0

6,824

6,883

6,883

収益合計

731,834

159,071

134,171

1,025,077

1,258

1,023,819

セグメント損益

(事業利益)(注1)

96,746

24,065

2,896

117,916

43,953

73,962

その他の営業収益及び

その他の営業費用

 

 

 

 

 

11,095

営業利益

 

 

 

 

 

62,867

金融収益及び金融費用

 

 

 

 

 

4,335

持分法による投資損益

(△は損失)

 

 

 

 

 

5

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

67,208

(注1)セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。

(注2)セグメント損益(事業利益)の「調整額」△43,953百万円には、セグメント間取引消去374百万円および全社費用・その他△44,328百万円が含まれております。全社費用・その他は、主に基礎研究に関する研究開発費および報告セグメントに帰属しない新規事業・本社機能に係る収益、費用であります。

 

当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注2)

連結

 

プリンティングソリューションズ事業

ビジュアルコミュニケーション事業

マニュファクチャリング関連・ウエアラブル事業

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部収益

755,231

137,442

146,677

1,039,352

4,472

1,043,825

セグメント間収益

45

0

7,171

7,217

7,217

収益合計

755,276

137,443

153,849

1,046,569

2,744

1,043,825

セグメント損益

(事業利益)(注1)

88,966

11,378

8,158

108,502

44,705

63,797

その他の営業収益及び

その他の営業費用

 

 

 

 

 

5,411

営業利益

 

 

 

 

 

58,385

金融収益及び金融費用

 

 

 

 

 

353

持分法による投資損益

(△は損失)

 

 

 

 

 

0

税引前四半期利益

 

 

 

 

 

58,740

(注1)セグメント損益(事業利益)は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。

(注2)セグメント損益(事業利益)の「調整額」△44,705百万円には、セグメント間取引消去262百万円および全社費用・その他△44,968百万円が含まれております。全社費用・その他は、主に基礎研究に関する研究開発費および報告セグメントに帰属しない新規事業・本社機能に係る収益、費用であります。

 

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(企業結合)

 前第3四半期連結累計期間において生じた企業結合は、以下のとおりであります。なお、当第3四半期連結累計期間において、企業結合は生じておりません。

 

Fiery, LLCの取得

 当社は、2024年12月2日付で、Fiery, LLC(以下、Fiery社)の全持分を同社の株主であるSiris Capital Group, LLCの関連会社およびElectronics For Imaging, Inc.から取得しました。これにより、Fiery社は当社の完全子会社となりました。

 

(1) 企業結合の概要

① 被取得企業の名称およびその事業の内容

被取得企業の名称 Fiery, LLC

事業の内容    デジタル印刷ソフトウエアソリューション

② 取得日

2024年12月2日

③ 取得した議決権付資本持分の割合

100%

④ 企業結合を行った主な理由

 Fiery社(本社:米国)は、産業・デジタル印刷向けのDFE(注)サーバーをはじめとした印刷向けの包括的なBtoBソフトウエアソリューションおよびサービスを提供する独立系大手プロバイダーです。

 エプソンとFiery社はそれぞれ、オフィス用から商業・産業用まで幅広い顧客のニーズに対応し、デジタル印刷技術により顧客の生産性を最大化する支援を行ってきました。Fiery社のソフトウエア、サーバー、ワークフロー・ソリューションは、エプソンの戦略的ビジョンとハードウエアのリーダーシップを補完するものであり、今後Fiery社とともにデジタル印刷分野の成長を加速させることにより、企業価値の向上を図っていきます。

(注)Digital Front End:印刷データを処理・印刷プロセスを管理するためのソフトウエアおよびハードウエアの総称

⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法

現金を対価とする持分取得

 

 

 

(2) 取得日時点における取得対価、取得資産及び引受負債の公正価値およびのれん

(単位:百万円)

 

金額

取得対価の公正価値(現金)(注1)

86,170

取得資産及び引受負債の公正価値(注1)

 

流動資産

 

現金及び現金同等物

687

その他の流動資産

5,664

非流動資産

 

有形固定資産

1,816

無形資産(注2)

56,004

その他の非流動資産

8,808

流動負債

△7,016

非流動負債

△16,206

取得資産及び引受負債の公正価値(純額)

49,758

のれん(注3)

36,412

(注1)取得対価ならびに取得資産及び引受負債の公正価値は、前第3四半期連結会計期間末においては未確定でありましたが、前連結会計年度末においては、最終の価格調整ならびに取得対価の配分が完了したことに伴い、確定しております。

(注2)無形資産の主なものは、顧客関連資産および技術資産であります。これらの無形資産は、売上成長率、売上総利益率、既存顧客の減衰率、割引率等の仮定に基づいて測定しております。

(注3)のれんの内容は、主に期待される将来の収益力に関連して発生したものであります。なお、当該のれんについて、税務上損金算入を見込んでいる金額はありません。

 

(3) 取得関連費用

 当該企業結合に係る取得関連費用は1,404百万円であり、前第3四半期連結累計期間において1,381百万円を要約四半期連結包括利益計算書の「販売費及び一般管理費」に計上しております。

 

(4) 取得に伴うキャッシュ・フロー

(単位:百万円)

 

金額

現金による取得対価(注)

86,170

取得日に受け入れた現金及び現金同等物

△687

子会社の取得による支出

85,483

(注)取得対価は、前第3四半期連結会計期間末においては未確定でありましたが、前連結会計年度末においては最終の価格調整が完了したことに伴い、確定しております。

 

(5) 業績に与える影響

 前第3四半期連結累計期間における当該企業結合に係る取得日以降の損益情報および当該企業結合が前第3四半期連結累計期間の期首に実施されたと仮定した場合の損益情報は、エプソンの連結損益に与える影響額に重要性がないため記載しておりません。なお、当該プロフォーマ情報は監査法人による期中レビューを受けておりません。

 

(偶発事象)

重要な訴訟

 訴訟については、一般的に不確実性を含んでおり、経済的便益の流出可能性についての信頼に足る財務上の影響額の見積りは困難です。経済的便益の流出可能性が高くない、または財務上の影響額の見積りが不可能な場合には引当金は計上しておりません。

エプソンに係争している重要な訴訟は、以下のとおりであります。

 

(インクジェットプリンターの著作権料に関する民事訴訟)

 当社の連結子会社であるEpson Europe B.V.(以下「EEB」という。)は、2010年6月にベルギーにおける著作権料徴収団体であるLa SCRL REPROBELに対して、マルチファンクションプリンターに関する著作権料の返還などを求める民事訴訟を提起しました。その後、La SCRL REPROBELがEEBを提訴したことにより、これら二つの訴訟は併合され、かかる訴訟の第1審ではEEBの主張を棄却する判決がなされましたが、EEBは、これを不服として上訴する方針です。

 

(後発事象)

該当事項はありません。

 

(参考)四半期情報

(単位:百万円)

 

第1四半期連結会計期間

(自 2025年4月1日

  至 2025年6月30日)

第2四半期連結会計期間

(自 2025年7月1日

  至 2025年9月30日)

第3四半期連結会計期間

(自 2025年10月1日

  至 2025年12月31日)

売上収益

320,879

346,472

376,473

売上原価

△204,555

△226,843

△241,107

売上総利益

116,324

119,628

135,365

販売費及び一般管理費

△96,569

△101,953

△108,998

事業利益(注)

19,755

17,675

26,366

その他の営業収益及びその他の営業費用

△5,618

△666

873

営業利益

14,136

17,008

27,240

金融収益及び金融費用

△1,206

861

698

持分法による投資損益(△は損失)

△12

△4

17

税引前四半期利益

12,918

17,865

27,957

法人所得税費用

△6,304

△5,811

△11,175

四半期利益

6,613

12,053

16,781

親会社の所有者に帰属する四半期利益

6,612

12,052

16,780

基本的1株当たり四半期利益(円)

20.64

37.62

52.37

(注)事業利益は、売上収益から売上原価、販売費及び一般管理費を控除して算出しております。