○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4

(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………………5

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………6

(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………8

連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………8

連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………9

(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………11

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………12

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………12

(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………12

(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………13

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………15

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………16

4.その他 ……………………………………………………………………………………………………………16

 販売の状況 ………………………………………………………………………………………………………16

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当連結会計年度は、米国のトランプ政権による関税引き上げで国際貿易の分断化が進行し、ウクライナ侵攻や中東情勢の緊迫化が継続したことによる地政学リスクや、各国の政策の継続性が欠如し自国第一主義が台頭したことなどにより世界情勢の不確実性が一層高まり、世界経済は緩やかな減速傾向となりました。

このような状況において、当社グループの主力事業であるセパレータ事業では、リチウムイオン電池の需要を牽引してきたEV需要は中国では伸びているものの、当社の主力市場である欧州では、ウクライナ侵攻の長期化やエネルギー政策の影響などから、未だに需要の回復は見られませんでした。また、米国市場においては、今後の大型データセンターの需要増加を見込んで、電池メーカー各社がEV向けからESS向けに用途をシフトする動きがみられました。そのため、当社でも積極的な製品開発を進め新規案件の目途が立ってきたものの、本格的なESS電池向けの販売は2026年以降の見通しであるため、当連結会計年度の販売は総じて低調に推移しました。

また、当連結会計期間から当社グループの新しいセグメントとなったイオン交換膜事業は、W-SCOPE KOREA CO., LTD.(以下、WSK)の事業として昨年出荷が完了したPosco Argentina S.A.U.へのBPED Substack(イオン交換膜スタックモジュール)の交換需要に対する製品の製造が開始され、またPoscoグループへの新規案件として、鉱石から水酸化リチウムを精製するプラント向けの双極電気透析(BPED)モジュールの供給も始まりました。Poscoグループへの出荷は概ね順調に進みましたが、予算化していたその他の新規案件は取引先の設備投資が遅れているため契約締結が遅れており、出荷開始は未定となっています。

なお、当社グループの報告セグメントは従来「リチウムイオン二次電池用セパレータ」の単一セグメントでありましたが、第1四半期連結会計期間より、単一セグメントからセパレータ事業、イオン交換膜事業の区分に変更しております。

売上高に関しては、EV需要の停滞による販売数量減少の継続の影響やW-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.(以下、WCP)が前第3四半期より連結子会社から持分法適用会社へ移行したことで、セパレータ事業の売上高は2,210百万円(前期比7.4%)となりました。また、イオン交換膜事業の売上高は、新規案件の開始がある一方で、受注に遅れが生じている案件もあることから1,419百万円(前期比106.3%)となり、連結売上高の合計は、3,630百万円(前期比11.7%)に留まり、27,416百万円の減少となりました(前期は31,047百万円)。

営業利益に関しては、売上高の減少に伴って、原材料費4,582百万円、水道光熱費3,049百万円、減価償却費3,616百万円、人件費4,424百万円それぞれ減少となりました。これは、電池需要が減少したことによりセパレータの出荷量が減少したことで生産量を抑えたことや、WCPの連結除外等により変動費・固定費が減少したことによるものです。これらにより、販売費及び一般管理費を含めた売上原価等の費用が前期比23,504百万円の減少となりました。これらの結果から、当連結会計年度の営業利益は前期比で3,911百万円減少し、4,919百万円の営業損失(前期は営業損失1,008百万円)となりました。

営業外収益は取引先の余剰在庫などに対する受取補償金150百万円などを計上しており、営業外費用としては米ドル建て債権債務で為替差損192百万円、支払利息238百万円、前第3四半期よりWCPが持分法適用会社となったことから、持分法による投資損失6,331百万円などを計上しております。

特別損失はW-SCOPE KOREA CO., LTD.において減損損失を579百万円、当社にてWCP株式を一部売却したことに伴い関係会社株式売却損を468百万円計上しており、結果として、税金等調整前当期純損失12,460百万円(前期は税金等調整前当期純損失3,239百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は12,465百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失3,713百万円)となりました。

当連結会計年度の平均為替レートにつきましては1米ドルが149.58円、1,000韓国ウォンが105.2円となりました。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

当連結会計年度末における資産につきましては52,004百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,074百万円減少しました。また、負債につきましては11,071百万円となり前連結会計年度末に比べ666百万円増加、純資産につきましては40,933百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,741百万円の減少となりました。それぞれの主な要因は以下のとおりであります。

 

(資産)

流動資産につきましては3,863百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,898百万円の減少となりました。これは主として、営業未収入金が803百万円、短期貸付金が593百万円増加した一方で、売掛金が2,946百万円、棚卸資産が1,216百万円減少したことによるものであります。固定資産につきましては48,141百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,175百万円の減少となりました。これは主として、投資有価証券が3,718百万円、建設仮勘定が921百万円減少したことによるものであります。

 

(負債)

流動負債につきましては8,566百万円となり、前連結会計年度末に比べ74百万円の増加となりました。これは主として、短期借入金が834百万円減少した一方で、未払金が358百万円、買掛金が291百万円、1年内償還予定の社債が270百万円それぞれ増加したことによるものです。固定負債につきましては2,505百万円となり、前連結会計年度末に比べ592百万円の増加となりました。これは主として、長期借入金が374百万円、退職給付に係る負債が240百万円増加したことによるものであります。

 

(純資産)

純資産につきましては40,933百万円となり、前連結会計年度末と比べ8,741百万円の減少となりました。これは主として、為替換算調整勘定が3,289百万円増加した一方で、利益剰余金が12,465百万円減少したことによるものであります。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末に比べ9百万円増加し、271百万円となりました。なお、前期第3四半期より、連結子会社であったW-SCOPE CHUNGJU PLANT CO., LTD.が連結を外れて持分法適用会社になっております。

当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は以下のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

営業活動によるキャッシュ・フローは745百万円の収入(前期は4,008百万円の収入)となりました。これは主として、税金等調整前当期純損失の計上12,460百万円、減価償却費の計上1,533百万円、減損損失の計上579百万円、持分法による投資損失の計上6,331百万円、売上債権の減少2,937百万円、棚卸資産の減少1,216百万円によるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

投資活動によるキャッシュ・フローは727百万円の支出(前期28,748百万円の支出)となりました。これは主として、有形固定の売却による収入803百万円、関係会社株式の売却による収入250百万円があった一方で、有形固定資産の取得による支出1,135百万円、短期貸付けによる支出593百万円によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

財務活動によるキャッシュ・フローは22百万円の収入(前期17,278百万円の収入)となりました。これは主として、短期借入金の返済による支出624百万円があった一方で、新株予約権の行使による新株の発行による収入423百万円、短期社債の発行による収入270百万円によるものであります。

 

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

 

2021年12月期

2022年12月期

2024年1月期

2025年1月期

2026年1月期

自己資本比率

36.7

36.1

31.3

82.5

78.5

時価ベースの自己資本比率

52.2

52.5

24.7

23.1

18.8

キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年)

10.4

2.7

2.6

2.1

10.6

インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)

1.7

10.9

25.3

9.4

2.2

 

自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー

インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い

(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

(注2)株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。

(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。

(注4)有利子負債は連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としてます。

 

(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

セパレータ事業においては、当社主力市場である欧州市場が未だ回復途上であり、EV需要の回復が待たれる状況が続いております。一方、ESS需要については、世界的にデータセンターの設備投資が続く中、急速に成長しています。当社では、既存顧客及び新規顧客とのESS用途新規案件が上期及び下期にそれぞれ量産供給を開始する予定です。2027年1月期においては、ESS向け販売はEV向けを上回る計画となります。

イオン交換膜事業では、POSCOグループからの受注は想定どおりに推移しているものの、その他の新規案件の受注に遅れが生じており、供給開始時期が不透明な状況となっているため、2027年1月期の業績見込みへの参入を見送りました。なお、今後の業績見込みはウクライナや中東の情勢により大きく影響を受ける状況が想定されます。

以上の要因から、通期の連結売上高は6,000百万円(前期実績比2,370百万円増加)となる見込みです。また、営業利益はセパレータ事業の回復が遅れていることから、固定費を売上高で賄えない状況が継続しており、前期より2,497百万円改善するものの、2,400百万円のマイナスを見込んでいます。また、経常利益は、WCPにおいてESS向けセパレータ販売の増加に伴う業績の改善により前期比6,584百万円改善するものの、4,400百万円のマイナスとなる見込みです。なお、今後の業績見込みは中東情勢により大きく影響を受ける可能性があります。また、2027年1月期想定為替レートは1ドルを150円、1,400韓国ウォンとしています。

2028年1月期以降についても、ウクライナや中東の情勢変化により、今後の需要やコストに大きな影響が生じる可能性はありますが、セパレータ事業では、欧州市場でのEV需要は徐々に回復していくものと想定しています。米国市場に関しては、EV需要の回復が不透明ながらESS用途の需要は大幅な拡大傾向にあります。そのため、電池メーカーも昨年から現地工場での生産品目をEV向けからデータセンター向けESS用電池への切替えを進め、当社でも当第3四半期から米国既存顧客向けにESS用セパレータの出荷が始まっており、顧客の増産計画に合わせ今後順調に出荷量を増やしていく見込みとなっています。また、その他の新規大型案件についても、取引開始の準備が想定どおり進んでおりESS用途の販売も大きな軸となり、従来の顧客へのESS案件と新規顧客へのESS案件の量産販売が順次開始されていく見込みとなっています。これらの案件が安定化する2028年1月期下期には、WSKとWCPの2工場のセパレータ設備の稼働率が大幅に回復する見込みです。また、イオン交換膜事業は、POSCOグループの2案件の安定成長に加え、受注が遅れている新規案件の取引も開始される見込みです。

 

 

(5)継続企業の前提に関する重要事象等

当社グループは、売上高の著しい減少及び継続的かつ重要な営業損失の計上により、当連結会計年度末において継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しています。

しかしながら、当社グループの資金面においては、当連結会計年度に営業活動によるキャッシュ・フローのプラスを計上しており、また、当連結会計年度末の手元資金の確保状況、今後の収支推移見込み、金融機関からの資金調達計画及びハンガリー政府からの補助金の受領の目途が立ったこと等を踏まえ、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。

なお、当社は、新規顧客とのハイエンド車載用電池向けやESS案件の量産販売の準備を進めております。また、連結子会社であるWSKは、イオン交換膜事業における顧客との一部新規契約を締結し、来期以降においても新規契約及び既存交換需要を見込んでおります。さらに、セパレータ事業においても関連会社であるWCPの主要顧客であるSamsung SDI社との現状の協議においては2027年1月期第4四半期以降からの需要の回復を見込んでおります。

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財務諸表を作成する方針であります。

なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。

 

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結貸借対照表

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年1月31日)

当連結会計年度

(2026年1月31日)

資産の部

 

 

 

流動資産

 

 

 

 

現金及び預金

262

271

 

 

受取手形、売掛金及び契約資産(純額)

3,605

658

 

 

商品及び製品

1,805

628

 

 

原材料及び貯蔵品

345

305

 

 

短期貸付金

593

 

 

営業未収入金

803

 

 

その他

743

601

 

 

流動資産合計

6,761

3,863

 

固定資産

 

 

 

 

有形固定資産

 

 

 

 

 

建物及び構築物

7,772

7,682

 

 

 

 

減価償却累計額

△1,963

△2,255

 

 

 

 

建物及び構築物(純額)

5,808

5,426

 

 

 

機械装置及び運搬具

23,214

24,380

 

 

 

 

減価償却累計額

△20,188

△21,350

 

 

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

3,026

3,030

 

 

 

建設仮勘定

4,133

3,212

 

 

 

その他

891

793

 

 

 

 

減価償却累計額

△604

△633

 

 

 

 

その他(純額)

286

160

 

 

 

有形固定資産合計

13,254

11,829

 

 

無形固定資産

 

 

 

 

 

その他

53

14

 

 

 

無形固定資産合計

53

14

 

 

投資その他の資産

 

 

 

 

 

投資有価証券

38,334

34,616

 

 

 

長期貸付金

300

300

 

 

 

繰延税金資産

1,347

1,371

 

 

 

その他

27

10

 

 

 

投資その他の資産合計

40,009

36,298

 

 

固定資産合計

53,317

48,141

 

資産合計

60,079

52,004

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(2025年1月31日)

当連結会計年度

(2026年1月31日)

負債の部

 

 

 

流動負債

 

 

 

 

支払手形及び買掛金

153

444

 

 

短期借入金

7,506

6,671

 

 

1年内返済予定の長期借入金

22

 

 

1年内償還予定の社債

270

 

 

未払金

513

872

 

 

未払法人税等

25

13

 

 

製品保証引当金

0

0

 

 

その他

293

270

 

 

流動負債合計

8,492

8,566

 

固定負債

 

 

 

 

長期借入金

807

1,182

 

 

退職給付に係る負債

210

450

 

 

資産除去債務

741

781

 

 

その他

152

91

 

 

固定負債合計

1,912

2,505

 

負債合計

10,404

11,071

純資産の部

 

 

 

株主資本

 

 

 

 

資本金

15,360

15,577

 

 

資本剰余金

43,197

43,415

 

 

利益剰余金

△15,693

△28,158

 

 

自己株式

△338

△338

 

 

株主資本合計

42,526

30,495

 

その他の包括利益累計額

 

 

 

 

為替換算調整勘定

7,041

10,331

 

 

その他の包括利益累計額合計

7,041

10,331

 

新株予約権

106

107

 

純資産合計

49,674

40,933

負債純資産合計

60,079

52,004

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年2月1日

 至 2025年1月31日)

当連結会計年度

(自 2025年2月1日

 至 2026年1月31日)

売上高

31,047

3,630

売上原価

29,959

7,605

売上総利益又は売上総損失(△)

1,087

△3,974

販売費及び一般管理費

2,095

945

営業損失(△)

△1,008

△4,919

営業外収益

 

 

 

受取利息

92

5

 

為替差益

1,014

-

 

助成金収入

36

114

 

受取補償金

-

150

 

その他

87

65

 

営業外収益合計

1,231

335

営業外費用

 

 

 

支払利息

367

238

 

持分法による投資損失

3,007

6,331

 

為替差損

-

192

 

オプション評価損

82

-

 

その他

6

66

 

営業外費用合計

3,463

6,828

経常損失(△)

△3,239

△11,412

特別損失

 

 

 

減損損失

-

579

 

関係会社株式売却損

-

468

 

特別損失合計

-

1,048

税金等調整前当期純損失(△)

△3,239

△12,460

法人税、住民税及び事業税

142

0

法人税等調整額

△117

4

法人税等合計

25

5

当期純損失(△)

△3,265

△12,465

非支配株主に帰属する当期純利益

447

-

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

△3,713

△12,465

 

 

連結包括利益計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年2月1日

 至 2025年1月31日)

当連結会計年度

(自 2025年2月1日

 至 2026年1月31日)

当期純損失(△)

△3,265

△12,465

その他の包括利益

 

 

 

為替換算調整勘定

8,080

△820

 

持分法適用会社に対する持分相当額

△2,385

4,109

 

その他の包括利益合計

5,694

3,289

包括利益

2,429

△9,176

(内訳)

 

 

 

親会社株主に係る包括利益

△3,337

△9,176

 

非支配株主に係る包括利益

5,766

-

 

 

(3)連結株主資本等変動計算書

  前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

15,360

43,197

△11,365

△338

46,854

6,665

6,665

106

70,171

123,797

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△3,713

 

△3,713

 

 

 

 

△3,713

自己株式の取得

 

 

 

△0

△0

 

 

 

 

△0

持分法適用会社の増加に伴う利益剰余金減少高

 

 

△614

 

△614

 

 

 

 

△614

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

375

375

 

△70,171

△69,795

当期変動額合計

△4,327

△0

△4,327

375

375

△70,171

△74,123

当期末残高

15,360

43,197

△15,693

△338

42,526

7,041

7,041

106

49,674

 

 

  当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)

 

(単位:百万円)

 

株主資本

その他の包括利益累計額

新株予約権

非支配株主持分

純資産合計

資本金

資本剰余金

利益剰余金

自己株式

株主資本合計

為替換算調整勘定

その他の包括利益累計額合計

当期首残高

15,360

43,197

△15,693

△338

42,526

7,041

7,041

106

49,674

当期変動額

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新株の発行

217

217

 

 

434

 

 

 

 

434

親会社株主に帰属する当期純損失(△)

 

 

△12,465

 

△12,465

 

 

 

 

△12,465

自己株式の取得

 

 

 

△0

△0

 

 

 

 

△0

株主資本以外の項目の当期変動額(純額)

 

 

 

 

 

3,289

3,289

0

3,290

当期変動額合計

217

217

△12,465

△0

△12,031

3,289

3,289

0

△8,741

当期末残高

15,577

43,415

△28,158

△338

30,495

10,331

10,331

107

40,933

 

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前連結会計年度

(自 2024年2月1日

 至 2025年1月31日)

当連結会計年度

(自 2025年2月1日

 至 2026年1月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税金等調整前当期純損失(△)

△3,239

△12,460

 

減価償却費

5,118

1,533

 

減損損失

579

 

関係会社株式売却損益(△は益)

468

 

オプション評価損

82

 

貸倒引当金の増減額(△は減少)

△65

△29

 

製品保証引当金の増減額(△は減少)

15

 

受取利息及び受取配当金

△92

△5

 

持分法による投資損益(△は益)

3,007

6,331

 

支払利息

367

238

 

為替差損益(△は益)

△399

35

 

売上債権の増減額(△は増加)

△2,643

2,937

 

棚卸資産の増減額(△は増加)

2,745

1,216

 

仕入債務の増減額(△は減少)

978

134

 

未払金の増減額(△は減少)

△1,296

493

 

その他

328

△344

 

小計

4,905

1,127

 

利息及び配当金の受取額

92

5

 

利息の支払額

△426

△333

 

法人税等の支払額

△562

△54

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

4,008

745

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△28,157

△1,135

 

有形固定資産の売却による収入

803

 

投資有価証券の取得による支出

△521

△99

 

投資有価証券の売却による収入

29

 

関係会社株式の売却による収入

250

 

短期貸付けによる支出

△593

 

その他

△69

16

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

△28,748

△727

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入れによる収入

12,247

 

短期借入金の返済による支出

△298

△624

 

短期社債の発行による収入

270

 

長期借入れによる収入

6,792

 

長期借入金の返済による支出

△1,401

 

自己株式の取得による支出

△0

△0

 

新株予約権の行使による株式の発行による収入

423

 

その他

△61

△46

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

17,278

22

現金及び現金同等物に係る換算差額

461

△30

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△6,999

9

現金及び現金同等物の期首残高

12,014

262

連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額

△4,752

現金及び現金同等物の期末残高

262

271

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(会計方針の変更)

「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用しております。

法人税等の計上区分(その他の包括利益に対する課税)に関する改正については、2022年改正会計基準第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱い及び「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日。以下「2022年改正適用指針」という。)第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いに従っております。なお、当該会計方針の変更による連結財務諸表への影響はありません。

また、連結会社間における子会社株式等の売却に伴い生じた売却損益を税務上繰り延べる場合の連結財務諸表における取扱いの見直しに関連する改正については、2022年改正適用指針を当連結会計年度の期首から適用しております。当該会計方針の変更は、遡及適用され、前連結会計年度については遡及適用後の連結財務諸表となっております。なお、当該会計方針の変更による前連結会計年度の連結財務諸表への影響はありません。

 

 

(セグメント情報等)
(セグメント情報)

Ⅰ 前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)

前連結会計年度は「セパレータ事業」の単一セグメントとなるため、記載を省略しております。

 

Ⅱ 当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは、リチウムイオン二次電池用セパレータ及び当該事業で培ったメンブレン技術を応用したイオン交換膜の製造・販売を主たる事業とし、各事業領域ごとに戦略を立案し事業活動を行っております。

当社グループは、事業領域を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「その他」の事業領域を除いた「セパレータ事業」、「イオン交換膜事業」を報告セグメントとしております。

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成のために採用している会計処理基準に基づく金額により記載しています。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

連結
財務諸表
計上額

(注)2

セパレータ

事業

イオン交換膜

事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,211

1,419

3,630

3,630

セグメント間の内部売上高
又は振替高

2,211

1,419

3,630

3,630

セグメント利益

又は損失(△)

△4,476

504

△3,971

△2

△3,974

セグメント資産

45,680

5,094

50,774

1,230

52,004

セグメント負債

9,489

1,237

10,727

343

11,071

その他の項目

 

 

 

 

 

 減価償却費

910

621

1,531

2

1,533

 有形固定資産及び

 無形固定資産の増加額

△72

90

17

17

 

(注) 1.調整額は以下のとおりであります。

(1)セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

(2)セグメント負債の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。

(3)減価償却費の調整額は、各報告セグメントに帰属しない管理機能等にかかる減価償却費であります。

2.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の売上総損失と調整を行っております。

 

4.報告セグメントの変更等に関する事項

当連結会計年度より、従来の「リチウムイオン二次電池用セパレータ事業」から、「セパレータ事業」及び「イオン交換膜事業」に変更しております。

なお、前連結会計年度において、イオン交換膜事業の外部顧客への売上高およびセグメント利益はそれぞれ1,335百万円、842百万円となっております。

 

 

 

(関連情報)

・前連結会計年度(自  2024年2月1日  至  2025年1月31日)

①  製品及びサービスごとの情報

単一の製品、サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

  ②主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

Samsung SDIグループ

28,450

リチウムイオン二次電池用セパレータ

 

 

 ・当連結会計年度(自  2025年2月1日  至  2026年1月31日)

①  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

  ②主要な顧客ごとの情報

 

 

(単位:百万円)

顧客の名称又は氏名

売上高

関連するセグメント名

W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO.,

LTD.

1,869

セパレータ事業

POSCOグループ

1,396

イオン交換膜事業

 

 

    (報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)

前連結会計年度(自 2024年2月1日 至 2025年1月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2025年2月1日 至 2026年1月31日)

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

全社・消去

合計

セパレータ事業

イオン交換膜

事業

減損損失

579

579

579

 

 

(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)

該当事項はありません。

 

(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)

該当事項はありません。

 

 

(1株当たり情報)

 

 

前連結会計年度
(自 2024年2月1日
 至 2025年1月31日)

当連結会計年度
(自 2025年2月1日
  至 2026年1月31日)

1株当たり純資産額

902円47銭

707円26銭

1株当たり当期純損失金額(△)

△67円60銭

△225円88銭

 

(注)1 前連結会計年度及び当連結会計年度において潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。

2 1株当たり当期純損失金額(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。

 

項目

前連結会計年度
(自 2024年2月1日
 至 2025年1月31日)

当連結会計年度
(自 2025年2月1日
  至 2026年1月31日)

1株当たり当期純損失

 

 

親会社株主に帰属する当期純損失金額(△)(百万円)

△3,713

△12,465

普通株主に帰属しない金額(百万円)

普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失金額(△)(百万円)

△3,713

△12,465

普通株式の期中平均株式数(株)

54,925,171

55,188,848

 

 

 

希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含まれなかった潜在株式の概要

2022年5月12日開催の取締役会決議による第9回新株予約権

新株予約権の数 30,000個

(普通株式 3,000,000株)

2010年2月26日開催の取締役会決議による第1回新株予約権(a)

新株予約権の数 188個

(普通株式 188,000株)

 

2010年2月26日開催の取締役会決議による第1回新株予約権(b)

新株予約権の数 2個

(普通株式 2,000株)

 

2010年2月26日開催の取締役会決議による第1回新株予約権(c)

新株予約権の数 170個

(普通株式 170,000株)

 

2011年4月22日開催の取締役会決議による第2回新株予約権

新株予約権の数 24個

(普通株式 24,000株)

 

2012年12月13日開催の取締役会決議による第3回新株予約権

新株予約権の数 850個

(普通株式 170,000株)

 

2022年5月12日開催の取締役会決議による第9回新株予約権

新株予約権の数 30,000個

(普通株式 3,000,000株)

 

2025年11月6日開催の取締役会決議による第11回新株予約権

新株予約権の数 10,000個

(普通株式 1,000,000株)

 

 

 

(重要な後発事象)

当社は2026年1月期末を基準日とした事業年度の末日以前3か月間の流通株式時価総額が、9,506百万円となり、プライム市場の上場維持基準である10,000百万円を下回りました。そのため、2027年1月期は改善経過措置期間となりましたので、2026年4月30日までに「上場維持基準への適合に向けた計画」を開示する予定です。

また、この経過措置期間は原則として1年間であり、2027年1月期末を基準日とした事業年度の末日以前3か月間の流通株式時価総額が10,000百万円を下回った場合は上場廃止となりますので、株式上場を確実に維持していくために、スタンダード市場への市場区分の変更もできるよう検討を進めています。

 

4.その他

 販売の状況

  当連結会計年度における販売実績は、次のとおりであります。

事業部門の名称

当連結会計年度
(自  2025年2月1日
  至  2026年1月31日)

販売高(百万円)

前年同期比(%)

セパレータ事業

2,211

7.4

イオン交換膜事業

1,419

106.3

合計

3,630

11.7

 

 (注)1 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。

相手先

前連結会計年度
(自  2024年2月1日
  至  2025年1月31日)

当連結会計年度
(自  2025年2月1日
  至  2026年1月31日)

販売高(百万円)

割合(%)

販売高(百万円)

割合(%)

Samsung SDIグループ

28,450

91.6

W-SCOPE CHUNGJU PLANT CO.,

LTD.

1,869

51.5

POSCOグループ

1,396

38.5

 

      2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。