○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………………

3

(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………………

4

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………………

5

3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

6

(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………………

6

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………

8

(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………………

10

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

12

(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

13

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

13

(会計上の見積もりの変更) ………………………………………………………………………………………

13

(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………

14

(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………………………

15

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

15

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

 当連結会計年度における世界経済は、緩やかな成長基調にあるものの、欧州や中東における地政学リスクの長期化、中国経済の低迷、新たな輸出規制や関税政策による各国貿易摩擦への影響、物価上昇による消費の下振れ懸念など、依然として先行きに対する不透明感が続いております。

 当社グループを取り巻く事業環境は、前期に引き続きAI関連の需要が半導体デバイスメーカーの投資を牽引しており、特に生成AIの活用拡大に伴うデータセンター用サーバー向けの需要が拡大しております。これを受けて、半導体デバイス市場では、生成AI用途の高性能Logic、DRAMを中心にデバイスの世代交代や生産規模拡大に向けた設備投資が高水準で推移し、NANDでも主にデバイスの世代交代に向けた設備投資が進んでおります。一方で、スマートフォンやパソコン等の民生電子機器向け及び自動車・産業機器向けの需要回復は緩やかであり、AI関連とは異なった需要の動きになっております。中長期的には、民生電子機器の需要回復・拡大に加え、AI、IoT、DX等の拡がりによるデータセンターのさらなる拡充やグリーントランスフォーメーションへの投資等により、半導体関連市場は大きな成長が見込まれております。

 こうした状況において、当連結会計年度における当社グループの売上収益は、前連結会計年度と比べて、NAND向け装置販売に加え、主にDRAM向けのアップグレード改造(新規装置の代替として既存装置の性能や機能を向上させる改造)が伸長しました。一方で、前期に活発だった中国でのDRAM向け設備投資が落ちついた影響により、全体の売上収益は2,351億円(前連結会計年度比1.6%減)となりました。また、生産工場の稼働率低下や製品構成の変化、将来に向けた研究開発などの先行投資の影響により、利益についても前連結会計年度と比べて減少し、営業利益は418億円(同18.5%減)、税引前利益は407億円(同19.8%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益は301億円(同16.4%減)と、減収減益となりました。

 なお、当社グループは、半導体製造装置事業による単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。

 

(参考情報)

当社グループは、経営成績の推移を適切に把握するために、調整後営業利益及び調整後当期利益を算出しております。これらは国際会計基準により規定された指標ではなく、当社の業績を評価する上で、通常の営業活動の結果として投資家が有用と考える財務指標であり、上場準備のために発生する上場関連費用等の非経常的なものについて除外しております。

 

① 調整後営業利益

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

    至 2026年3月31日)

営業利益

51,320

41,836

-その他の収益

△348

△508

+その他の費用

253

368

(調整額)

 

 

 +企業結合により識別した無形資産等の償却

5,907

5,905

 +スタンドアローン関連費用(注3)

317

 +株式報酬費用

(業績連動型株式報酬制度に係るものを除く)

304

△5

 調整額 計

6,528

5,900

調整後営業利益(注1)

57,753

47,596

 

 

② 調整後当期利益

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

    至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

    至 2026年3月31日)

当期利益

36,004

30,099

-その他の収益

△348

△508

+その他の費用

253

368

(調整額)

 

 

 +企業結合により識別した無形資産等の償却

5,907

5,905

 +スタンドアローン関連費用(注3)

317

 +株式報酬費用

(業績連動型株式報酬制度に係るものを除く)

304

△5

-調整項目に対する税金調整額

△1,970

△1,764

 +一時的な税金費用の調整額(注4)

1,836

調整後当期利益(注2)

42,303

34,095

 

(注)1.調整後営業利益は以下の算式により算出しております。

調整後営業利益 = 営業利益(IFRS)- その他の収益 + その他の費用 + 企業結合により識別した無形資産等の償却 + スタンドアローン関連費用 + 株式報酬費用(業績連動型株式報酬制度に係るものを除く)

2.調整後当期利益は以下の算式により算出しております。

調整後当期利益 = 当期利益 - その他の収益 + その他の費用 + 企業結合により識別した無形資産等の償却 + スタンドアローン関連費用 + 株式報酬費用(業績連動型株式報酬制度に係るものを除く) - 調整項目に対する税金調整額 + 一時的な税金費用の調整額

3.スタンドアローン関連費用は、IFRSの導入、適時開示体制構築及び内部統制体制構築等の上場関連の一時的な費用であります。

4.一時的な税金費用の調整額は、連結子会社間における事業譲渡に伴う一時的な費用であります。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

 当連結会計年度末の資産合計は、3,597億円となり、前連結会計年度末に比べ181億円増加しました。主な内容として、現金及び現金同等物は下記(3)当期のキャッシュ・フローの概況に記載のとおり118億円増加しました。有形固定資産は、米国デモセンター設立に伴う投資等により71億円増加しました。一方で、営業債権及びその他の債権は49億円減少、無形固定資産は償却等により32億円減少しました。

 当連結会計年度末の負債合計は、1,404億円となり、前連結会計年度末に比べ50億円減少しました。主な内容として、借入金は返済により114億円、未払法人所得税は支払い等により63億円減少しました。一方で、改造案件に伴う前受金の受領等により、契約負債は124億円増加しました。

 当連結会計年度末の資本は2,193億円となり、前連結会計年度末に比べ231億円増加しました。主な内容として、親会社の所有者に帰属する当期利益の計上等により利益剰余金が209億円増加し、自己株式の処分により資本の控除項目である自己株式が20億円減少しました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

 当連結会計年度末における現金及び現金同等物は565億円となり、前連結会計年度末の448億円と比べて118億円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。

 営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ103億円増加し、488億円の収入となりました。主なキャッシュ・フローの増加要因としては、売上収益増加に伴う当期利益の計上301億円によるものであります。一方で主な減少要因は、法人所得税の支払い189億円によるものであります。

 投資活動によるキャッシュ・フローは、主として有形固定資産の取得による支出等により、170億円の支出となりました。

 財務活動によるキャッシュ・フローは、主として長期借入金の返済、配当金の支払いにより、215億円の支出となりました。

 

 

(4)今後の見通し

 半導体市場は引き続きAI関連向けが好調に推移し、需要が拡大する見通しから、半導体デバイスメーカーは高性能デバイスの世代交代や生産規模拡大に向けた設備投資をさらに加速させると見ております。そのため、先端デバイス向け装置の売上構成比が高い当社グループは、市場成長を上回る事業拡大を想定しております。また、生産工場の大幅な稼働率改善により、収益性向上も見込んでおります。

 これにより、当社グループにおける2027年3月期連結業績予想は、売上収益2,800億円(前期比19.1%増)、営業利益545億円(同30.3%増)、税引前利益534億円(同31.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益388億円(同28.9%増)といたします。なお、調整後営業利益は605億円(同27.1%増)、調整後当期利益は429億円(同25.8%増)といたします。

 

※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値とは異なる結果となる可能性があります。

 

 

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

 当社グループは、資本市場における財務情報の比較有用性の向上を図ることにより、国内外の株主・投資家層の拡大及びグローバル市場での資金調達手段の多様化を目指すため、2021年3月期よりIFRSを適用しております。

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

 

当連結会計年度

(2026年3月31日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

44,755

 

56,543

営業債権及びその他の債権

42,835

 

37,941

棚卸資産

83,200

 

88,890

その他の流動資産

2,062

 

2,465

流動資産合計

172,852

 

185,839

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

46,904

 

53,975

使用権資産

2,093

 

3,246

のれん

59,065

 

59,065

無形資産

54,139

 

50,900

その他の金融資産

1,706

 

1,582

繰延税金資産

1,703

 

2,190

その他の非流動資産

3,050

 

2,861

非流動資産合計

168,660

 

173,819

資産合計

341,512

 

359,658

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

 

当連結会計年度

(2026年3月31日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

借入金

11,349

 

11,514

リース負債

579

 

859

営業債務及びその他の債務

23,606

 

25,354

未払費用

12,512

 

13,089

その他の金融負債

319

 

143

未払法人所得税

9,622

 

3,367

引当金

1,708

 

1,290

契約負債

22,455

 

34,840

その他の流動負債

521

 

273

流動負債合計

82,671

 

90,729

非流動負債

 

 

 

借入金

46,863

 

35,306

リース負債

1,393

 

2,186

退職給付に係る負債

2,927

 

2,802

引当金

206

 

307

繰延税金負債

11,186

 

8,848

その他の非流動負債

98

 

210

非流動負債合計

62,673

 

49,659

負債合計

145,344

 

140,388

資本

 

 

 

資本金

14,086

 

14,139

資本剰余金

25,134

 

23,605

自己株式

△18,000

 

△16,014

利益剰余金

170,526

 

191,455

その他の資本の構成要素

4,422

 

6,085

親会社の所有者に帰属する持分合計

196,168

 

219,270

資本合計

196,168

 

219,270

負債及び資本合計

341,512

 

359,658

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

(連結損益計算書)

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

売上収益

238,933

 

235,079

売上原価

△137,190

 

△138,269

売上総利益

101,743

 

96,810

販売費及び一般管理費

△50,518

 

△55,114

その他の収益

348

 

508

その他の費用

△253

 

△368

営業利益

51,320

 

41,836

金融収益

908

 

353

金融費用

△1,439

 

△1,450

税引前利益

50,789

 

40,739

法人所得税費用

△14,785

 

△10,640

当期利益

36,004

 

30,099

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

36,004

 

30,099

 

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

154.60

 

129.00

希薄化後1株当たり当期利益(円)

152.54

 

128.53

 

(連結包括利益計算書)

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

当期利益

36,004

 

30,099

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

△407

 

△408

純損益に振り替えられることのない項目合計

△407

 

△408

 

 

 

 

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

△15

 

10

在外営業活動体の換算差額

△1,507

 

1,945

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

△1,522

 

1,955

その他の包括利益

△1,929

 

1,547

当期包括利益

34,075

 

31,646

 

 

 

 

当期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

34,075

 

31,646

 

(3)連結持分変動計算書

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

自己株式

 

利益剰余金

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

期首残高

11,262

 

27,618

 

 

142,448

 

5,164

当期利益

 

 

 

36,004

 

その他の包括利益

 

 

 

 

△1,507

当期包括利益

 

 

 

36,004

 

△1,507

自己株式の取得

 

△327

 

△18,000

 

 

親会社の所有者に対する配当金

 

 

 

△6,720

 

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

 

△407

 

資本剰余金から資本金への振替

1,948

 

△1,948

 

 

 

株式報酬取引

876

 

△209

 

 

△799

 

期末残高

14,086

 

25,134

 

△18,000

 

170,526

 

3,657

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

合計

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

確定給付制度の再測定

 

新株予約権

 

合計

 

 

期首残高

11

 

 

885

 

6,060

 

187,388

 

187,388

当期利益

 

 

 

 

36,004

 

36,004

その他の包括利益

△15

 

△407

 

 

△1,929

 

△1,929

 

△1,929

当期包括利益

△15

 

△407

 

 

△1,929

 

34,075

 

34,075

自己株式の取得

 

 

 

 

△18,327

 

△18,327

親会社の所有者に対する配当金

 

 

 

 

△6,720

 

△6,720

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

407

 

 

407

 

 

資本剰余金から資本金への振替

 

 

 

 

 

株式報酬取引

 

 

△116

 

△116

 

△248

 

△248

期末残高

△4

 

 

769

 

4,422

 

196,168

 

196,168

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

自己株式

 

利益剰余金

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

 

在外営業活動体の換算差額

期首残高

14,086

 

25,134

 

△18,000

 

170,526

 

3,657

当期利益

 

 

 

30,099

 

その他の包括利益

 

 

 

 

1,945

当期包括利益

 

 

 

30,099

 

1,945

親会社の所有者に対する配当金

 

 

 

△8,628

 

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

 

△408

 

資本剰余金から資本金への振替

46

 

△46

 

 

 

持株会に対する自己株式処分

 

△47

 

308

 

 

株式報酬取引

7

 

△1,436

 

1,678

 

△134

 

期末残高

14,139

 

23,605

 

△16,014

 

191,455

 

5,602

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

合計

 

 

キャッシュ・フロー・ヘッジ

 

確定給付制度の再測定

 

新株予約権

 

合計

 

 

期首残高

△4

 

 

769

 

4,422

 

196,168

 

196,168

当期利益

 

 

 

 

30,099

 

30,099

その他の包括利益

10

 

△408

 

 

1,547

 

1,547

 

1,547

当期包括利益

10

 

△408

 

 

1,547

 

31,646

 

31,646

親会社の所有者に対する配当金

 

 

 

 

△8,628

 

△8,628

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

408

 

 

408

 

 

資本剰余金から資本金への振替

 

 

 

 

 

持株会に対する自己株式処分

 

 

 

 

261

 

261

株式報酬取引

 

 

△292

 

△292

 

△177

 

△177

期末残高

6

 

 

477

 

6,085

 

219,270

 

219,270

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

至 2026年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

当期利益

36,004

 

30,099

減価償却費及び償却費

12,625

 

14,279

法人所得税費用

14,785

 

10,640

金融収益

△908

 

△353

金融費用

1,439

 

1,450

棚卸資産の増減額(△は増加)

3,299

 

△4,512

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)

△11,604

 

5,781

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)

△2,512

 

1,651

その他

△3,366

 

9,077

小計

49,762

 

68,112

利息及び配当金の受取額

229

 

279

利息の支払額

△1,102

 

△679

法人所得税の支払額

△10,412

 

△18,911

営業活動によるキャッシュ・フロー

38,477

 

48,801

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産の取得による支出

△25,482

 

△13,744

無形資産の取得による支出

△2,190

 

△3,275

その他

△34

 

65

投資活動によるキャッシュ・フロー

△27,706

 

△16,954

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

長期借入れによる収入

60,000

 

-

長期借入金の返済による支出

△91,500

 

△12,000

リース負債の返済による支出

△710

 

△819

配当金の支払額

△6,711

 

△8,617

自己株式の取得による支出

△18,518

 

-

その他

△667

 

△78

財務活動によるキャッシュ・フロー

△58,106

 

△21,514

現金及び現金同等物に係る換算差額

△529

 

1,455

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△47,864

 

11,788

現金及び現金同等物の期首残高

92,619

 

44,755

現金及び現金同等物の期末残高

44,755

 

56,543

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

  該当事項はありません。

 

 

(会計上の見積もりの変更)

 当社では、材料のうち、一定数量を計画的に保有する常備在庫品の評価にあたり、「品目ごとの保有期間」および「最終入庫からの経過期間」による分類を行った上で、当該分類ごとに過去の使用実績に基づいた評価率を算定し、その評価率に基づき帳簿価額を切り下げた金額を連結財政状態計算書価額としておりました。

 近年、顕在化した世界的なサプライチェーンの混乱や材料需要の増加の影響により、一部の材料について、リードタイムが長期化しました。これを踏まえ、当社ではこれら材料について計画的な前倒し発注を実施する方針へと転換しておりました。

 この結果、当連結会計年度において、最終入庫から一定期間が経過した在庫が大幅に増加しております。

 このような状況下で、従来の「最終入庫からの経過期間」に基づく分類によって評価を行った場合、実際には将来的な使用が見込まれる在庫であっても評価減の対象となることから、事業の実態を適切に反映しない評価となることが判明しました。

 このため、当連結会計年度より、常備在庫品に係る棚卸資産の評価減の見積もり方法を見直し、従来の「最終入庫からの経過期間」による分類を廃止し、「品目ごとの保有期間」を踏まえて過去の使用実績に基づいて評価する方法に変更しております。

 この見積もり方法の変更により、当連結会計年度の売上原価が1,837百万円減少し、営業利益および税引前利益が同額増加しております。

(セグメント情報)

(1)報告セグメントの概要

 当社グループの事業セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは半導体製造装置事業を行っており、事業セグメントは半導体製造装置事業単一となっております。

 

(2)セグメント収益及び業績に関する情報

 当社グループは、半導体製造装置事業による単一セグメントであるため、記載を省略しております。

 

(3)地域別に関する情報

 売上収益及び非流動資産の地域別内訳は以下のとおりであります。

 

 売上収益

(単位:百万円)

 

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

    至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

    至 2026年3月31日)

日本

19,859

22,796

 米国

15,135

7,807

 中国

111,901

90,597

 台湾

42,002

43,149

 韓国

37,966

57,570

 その他アジア

9,642

11,581

 欧州他

2,428

1,579

海外計

219,074

212,283

合計

238,933

235,079

(注) 売上収益は、販売仕向先の所在地によっております。

 

 

(1株当たり情報)

 基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎は以下のとおりであります。

 

前連結会計年度

(自 2024年4月1日

    至 2025年3月31日)

当連結会計年度

(自 2025年4月1日

    至 2026年3月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

36,004

30,099

当期利益調整額(百万円)

希薄化後1株当たり当期期利益の計算に使用する当期利益(百万円)

36,004

30,099

加重平均普通株式数(千株)

232,887

233,332

普通株式増加数

 

 

 新株予約権(千株)

2,780

664

 譲渡制限付株式(千株)

338

134

 譲渡制限付業績連動型株式(千株)

27

41

希薄化後の加重平均普通株式数(千株)

236,032

234,171

基本的1株当たり当期利益(円)

154.60

129.00

希薄化後1株当たり当期利益(円)

152.54

128.53

 

 

 

(重要な後発事象)

自己株式の取得

当社は、2026年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について下記の通り決議しました。

 

(1)自己株式の取得を行う理由

当社の株主還元方針に則り、中長期的な利益成長を見据えた成長投資、および将来の事業展開のために必要なキャッシュポジションなどを総合的に勘案し、自己株式取得を実施するものです。

 

(2)自己株式取得に係る取締役会決議内容

①取得対象株式の種類:当社普通株式

②取得し得る株式の総数:1,500,000株(上限)

③株式の取得価額の総額:53億円(上限)

④取得期間:2026年5月14日から2026年7月31日まで

⑤取得の方法:株式会社東京証券取引所における市場買付