1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………2
(1)当四半期連結累計期間の経営成績の概況 ………………………………………………2
(2)当四半期連結累計期間の財政状態の概況 ………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………8
(セグメント情報等の注記)………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)…………………………………10
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)……………………………………………10
(重要な後発事象)…………………………………………………………………………10
1.経営成績等の概況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用や所得環境の改善の動きが続く中、個人消費や設備投資の持ち直しや各種政策の効果から、景気は緩やかな回復が見られました。一方で、米国の通商政策の動向、為替相場の不安定な推移、物価上昇の継続などから、先行き不透明な状況が続いております。海外経済におきましては、米国では景気の拡大が緩やかとなる中、通商政策などの政策動向が米国内経済に与える影響は、引き続き見通し困難な状況にあります。欧州ではウクライナ情勢や中東地域紛争の地政学リスクが高く、引き続き低成長が続くと見られます。また、中国でも不動産市況の低迷や米中貿易交渉の先行き不透明感から、景気回復ペースは鈍化すると見られます。
当社グループが主要市場とする食品業界は、経済活動の正常化による個人消費の持ち直しの動きが見られるものの、各種コストの上昇を吸収するための値上げが続く中、消費者の節約志向が依然として継続し、引き続き厳しい経営環境が続いております。そのような環境下、大手・中堅ベーカリーによる設備投資は堅調さを維持し、流通・外食向けは復活傾向にあります。観光業界ではインバウンド観光客の増加による需要回復の動きが弱含みにあります。また、当社商品が中小企業省力化投資補助金の対象に登録されたことに伴い、補助金を活用した設備案件が増加しております。
当社グループは、2032年度までの長期10年ビジョンを『レオロジー(流動学)技術で美味しさを求めつづける』と定め、食品の美味しさを追求することで多くの人に楽しんでもらい、その上で「スマートファクトリー」を実現する食品製造機械を提供していくことといたしました。中期経営計画(2023年度~2027年度)の3年目の今年度は、「①成長基盤の強化」、「②利益基盤の強化」、「③経営基盤の強化」の基本戦略の推進策として、新機種開発を強化し、為替変動や地政学リスク等の外的要因に大きく左右されない安定経営基盤を構築し、ガバナンス強化や人材育成に引き続き取り組んでまいります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は29,824百万円(前年同四半期比5.8%増)、営業利益は3,476百万円(前年同四半期比0.5%増)、経常利益は3,803百万円(前年同四半期比2.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,754百万円(前年同四半期比6.1%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、セグメント別の売上高は、外部顧客への売上高の数値を、セグメント利益は、セグメント間取引消去前かつ販売費及び一般管理費から本社一般管理費を除いた数値を、それぞれ記載しております。
日本国内では、製パンライン等の売上は増加しましたが、食品成形機、修理その他、仕入商品の売上が減少しました。
その結果、外部顧客に対する売上高は7,852百万円(前年同四半期比2.7%減)となりました。
セグメント利益(営業利益)は3,163百万円(前年同四半期比6.6%減)となりました。
アメリカ地域では、食品成形機、製パンライン等、修理その他の売上が増加したため、現地通貨ベースでは、前年同四半期比54.0%増加となりました。
主な要因は、製パンラインの「アルチザンブレッド生産ライン」や「コンチャ生産ライン」、「ドーナツ生産ライン」の販売が好調だったことなどがあげられます。
円ベースでは、円換算に使用するUSドルの期中平均レートが152円57銭から148円74銭と2.5%の円高の影響もあり、外部顧客に対する売上高は4,089百万円(前年同四半期比50.2%増)となりました。
セグメント利益(営業利益)は、245百万円(前年同四半期比78.5%増)となりました。
食品加工機械製造販売事業(ヨーロッパ)
ヨーロッパ地域では、食品成形機、修理その他の売上は増加しましたが、製パンライン等の売上が減少したため、現地通貨ベースでは、前年同四半期比1.6%減少となりました。
円ベースでは、円換算に使用するユーロの期中平均レートが164円83銭から171円83銭と4.2%の円安の影響もあり、外部顧客に対する売上高は3,627百万円(前年同四半期比2.6%増)となりました。
セグメント利益(営業利益)は大型展示会への出展で広告宣伝費が増加したことなどにより、175百万円(前年同四半期比42.6%減)となりました。
アジア地域では、修理その他の売上は減少しましたが、食品成形機、製パンライン等の売上が増加しました。
主な要因は、中国、韓国向けの売上が増加したことなどがあげられます。
その結果、外部顧客に対する売上高は2,508百万円(前年同四半期比68.4%増)となりました。
セグメント利益(営業利益)は582百万円(前年同四半期比66.0%増)となりました。
アメリカ地域では、オレンジベーカリーの売上高が現地通貨ベースでは、前年同四半期比2.2%減少となりました。
円ベースでは、円換算に使用するUSドルの期中平均レートが152円57銭から148円74銭と2.5%の円高の影響もあり、外部顧客に対する売上高は11,398百万円(前年同四半期比4.7%減)となりました。
セグメント利益(営業利益)は1,277百万円(前年同四半期比6.6%減)となりました。
食品製造販売事業(日本)
日本国内では、㈲ホシノ天然酵母パン種の外部顧客に対する売上高は348百万円(前年同四半期比12.4%減)となりました。
主な要因は、大口顧客向けの売上減少ならびに猛暑によるパン需要の減少などがあげられます。
セグメント利益(営業利益)は売上原価率の上昇などにより、24百万円(前年同四半期比67.1%減)となりました。
当第3四半期連結累計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2,861百万円増加し、52,104百万円となりました。主な要因は、建設仮勘定の増加などであります。負債は、前連結会計年度末に比べて278百万円増加し、10,805百万円となりました。主な要因は、短期借入金の増加などであります。純資産は、前連結会計年度末に比べて2,583百万円増加し、41,298百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加などであります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は概ね修正後の予想通りに推移しております。2025年11月12日発表の連結業績予想に変更はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
(注) 各区分に属する主な国又は地域
(1) 北米・南米………………アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ
(2) ヨーロッパ………………ドイツ、イスラエル、イギリス、セルビア、オーストリア
(3) アジア……………………台湾、中国、ベトナム、韓国、タイ
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
(注) 本社一般管理費は、当社の管理部門に係る費用であります。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
(注) 各区分に属する主な国又は地域
(1) 北米・南米………………アメリカ合衆国、メキシコ、カナダ
(2) ヨーロッパ………………ドイツ、イギリス、イスラエル、フランス、チェコ
(3) アジア……………………中国、韓国、台湾、タイ、インドネシア
2 報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
(注) 本社一般管理費は、当社の管理部門に係る費用であります。
当社は、2025年7月11日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結累計期間までに譲渡制限付株式報酬として11,745株の自己株式の処分、従業員持株会向け譲渡制限付株式インセンティブとして72,237株の自己株式の処分を行いました。この結果、単元未満株式の買取りによる取得なども含め、当第3四半期連結累計期間において資本剰余金が71,573千円増加、自己株式が46,104千円減少し、当第3四半期連結会計期間末において、資本剰余金が7,251,852千円、自己株式が674,486千円となっております。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。