○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………4
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………5
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………6
2.経営方針 …………………………………………………………………………………………………………8
(1)会社の経営の基本方針 ……………………………………………………………………………………8
(2)目標とする経営指標 ………………………………………………………………………………………8
(3)中長期的な会社の経営戦略 ………………………………………………………………………………8
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………9
4.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………10
(1)連結財政状態計算書 ………………………………………………………………………………………10
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………12
(3)連結持分変動計算書 ………………………………………………………………………………………14
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………16
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………17
5.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………23
(1)セグメント別生産高、受注残高 …………………………………………………………………………23
(2)設備投資、人員の状況等 …………………………………………………………………………………23
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社は、2025年7月31日に「油圧機器事業の会社分割(簡易吸収分割)ならびにComer Industries S.p.A.との株式譲渡契約および株主間契約締結のお知らせ」にて公表のとおり、油圧機器事業の会社分割並びに同事業を継承する子会社の株式譲渡に関する決議がなされたことから、IFRS第5号に基づき第3四半期連結会計期間より、同事業を非継続事業に分類しています。これに伴い、売上高、営業利益、税引前利益について、期首より非継続事業を除いた継続事業の金額を表示し、当期利益、親会社の所有者に帰属する当期利益は、継続事業及び非継続事業の合算を表示しています。なお、前期についても同様に組み替えて表示しています。
当社グループの当連結会計年度の業績は、コンポーネントソリューション事業、トランスポートソリューション事業及びアクセシビリティソリューション事業で需要が増加したことにより、売上高は307,912百万円となりました。
営業利益は増収による増益に加え、Project 10による収益性改善活動の効果があったものの、当第4四半期では鉄道車両用機器に係る関係会社整理損失やDeep Sea社に係るのれんの減損損失もあり、20,726百万円となりました。税引前当期利益は21,656百万円、親会社の所有者に帰属する当期利益は15,695百万円となりました。
① 受注高、売上高、営業利益(非継続事業を除く)
当連結会計年度の受注高は、前期比10.8%増加し323,254百万円となりました。売上高は、同9.8%増加し307,912百万円となり、営業利益は、同60.3%増加し20,726百万円となりました。売上高営業利益率は6.7%となりました。
セグメント別概況は次のとおりです。
【受注高】
(単位:百万円)
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (2024年12月期) | 当連結会計年度 (2025年12月期) | 増減率(%) |
コンポーネントソリューション事業 | 70,926 | 82,428 | 16.2 |
トランスポートソリューション事業 | 100,845 | 109,354 | 8.4 |
アクセシビリティソリューション事業 | 102,244 | 111,145 | 8.7 |
その他 | 17,751 | 20,326 | 14.5 |
合計 | 291,766 | 323,254 | 10.8 |
【売上高】
(単位:百万円)
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (2024年12月期) | 当連結会計年度 (2025年12月期) | 増減率(%) |
コンポーネントソリューション事業 | 67,646 | 79,325 | 17.3 |
トランスポートソリューション事業 | 88,727 | 100,473 | 13.2 |
アクセシビリティソリューション事業 | 106,771 | 110,668 | 3.7 |
その他 | 17,315 | 17,445 | 0.8 |
合計 | 280,458 | 307,912 | 9.8 |
【営業利益】
(単位:百万円)
セグメントの名称 | 前連結会計年度 (2024年12月期) | 当連結会計年度 (2025年12月期) | 増減率(%) |
コンポーネントソリューション事業 | 2,667 | 5,420 | 103.2 |
トランスポートソリューション事業 | 12,502 | 13,586 | 8.7 |
アクセシビリティソリューション事業 | 9,003 | 9,085 | 0.9 |
その他 | 1,043 | 2,194 | 110.3 |
全社又は消去 | △12,282 | △9,560 | - |
合計 | 12,933 | 20,726 | 60.3 |
【コンポーネントソリューション事業】
コンポーネントソリューション事業の受注高は、前期比16.2%増加し82,428百万円となりました。売上高は、同17.3%増加し79,325百万円、営業利益は、同103.2%増加し5,420百万円となりました。
精密減速機は、長期化していた産業用ロボット在庫が適正水準となったことに加え、需要が堅調に推移したことにより、売上高は前期比で増加となりました。
【トランスポートソリューション事業】
トランスポートソリューション事業の受注高は、前期比8.4%増加し109,354百万円となりました。売上高は、同13.2%増加し100,473百万円、営業利益は、同8.7%増加し13,586百万円となりました。
鉄道車両用機器は、国内外での新車向け需要及びMRO (Maintenance, Repair and Overhaul)需要が好調に推移したことにより、売上高は前期比で増加となりました。
航空機器は、防衛費の増額による需要拡大と民間航空機向けでも増収となり、売上高は前期比で増加となりました。
舶用機器は、新造船向け需要及びMRO需要が好調に推移したことにより、売上高は前期比で増加となりました。
商用車用機器は、東南アジア市場で需要の低迷が継続しているものの、国内市場の需要は底堅く推移したことから、売上高は前期並みとなりました。
なお、当期は鉄道車両用機器に係る関係会社整理損失1,324百万円及びDeep Sea社に係るのれんの減損損失989百万円を計上しました。
【アクセシビリティソリューション事業】
アクセシビリティソリューション事業の受注高は、前期比8.7%増加し111,145百万円となりました。売上高は、同3.7%増加し110,668百万円、営業利益は、同0.9%増加し9,085百万円となりました。
自動ドア事業は、国内での建物用ドア及びプラットホームドア需要が堅調に推移したことに加え、為替効果により、売上高は前期比で増加となりました。
【その他】
その他の受注高は、前期比14.5%増加し20,326百万円となりました。売上高は、同0.8%増加し17,445百万円、営業利益は、同110.3%増加し2,194百万円となりました。
包装機は、国内での設備更新需要が堅調だったものの、海外での設備投資の見合わせが継続したことにより、売上高は前期並みとなりました。
(参考)地域ごとの情報
【売上高】
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2024年12月期) | 当連結会計年度 (2025年12月期) | 増減率(%) |
日本 | 141,901 | 155,240 | 9.4 |
中国 | 32,786 | 43,403 | 32.4 |
その他アジア | 17,512 | 18,891 | 7.9 |
北米 | 25,874 | 27,490 | 6.2 |
ヨーロッパ | 60,475 | 59,671 | △1.3 |
その他地域 | 1,910 | 3,217 | 68.5 |
合計 | 280,458 | 307,912 | 9.8 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
② 税引前当期利益(非継続事業を除く)
金融収益は、為替差益等を計上したことにより992百万円となりました。金融費用は、支払利息等を計上したことにより1,105百万円となりました。持分法による投資利益は1,043百万円となりました。
その結果、税引前当期利益は21,656百万円と前期比57.1%増加となりました。
③ 親会社の所有者に帰属する当期利益(非継続事業を含む)
以上の結果、法人所得税費用5,933百万円、非継続事業からの当期利益1,901百万円、及び非支配持分に帰属する当期利益1,930百万円を加減した親会社の所有者に帰属する当期利益は、15,695百万円と前期比55.1%増加となりました。
また、基本的1株当たり当期利益は前期比47.31円増加し、131.56円となりました。
(2)当期の財政状態の概況
| 前連結会計年度末 (2024年12月31日) | 当連結会計年度末 (2025年12月31日) | 増減 |
資産(百万円) | 445,544 | 463,991 | 18,447 |
負債(百万円) | 158,267 | 175,157 | 16,890 |
資本(百万円) | 287,278 | 288,834 | 1,557 |
親会社の所有者に帰属する持分比率(%) | 60.6 | 58.6 | △2.0 |
ROA(%) | 2.3 | 3.5 | 1.1 |
ROE(%) | 3.8 | 5.8 | 2.0 |
【資産】
当連結会計年度末の流動資産は256,426百万円、非流動資産は207,566百万円であり、その結果、資産合計は463,991百万円と前連結会計年度末比18,447百万円の増加となりました。主な増加要因は、IFRS第5号に基づき油圧機器事業を非継続事業に分類したことに伴う売却目的で保有する資産の増加43,665百万円です。主な減少要因は、営業債権の減少13,512百万円、及び有形固定資産の減少12,657百万円です。
【負債】
当連結会計年度末の流動負債は134,955百万円、非流動負債は40,202百万円であり、その結果、負債合計は175,157百万円と前連結会計年度末比16,890百万円の増加となりました。主な増加要因は、流動負債における借入金の増加13,129百万円、及びIFRS第5号に基づき油圧機器事業を非継続事業に分類したことに伴う売却目的で保有する資産に直接関連する負債の増加12,256百万円です。主な減少要因は、その他の債務の減少9,181百万円です。
【資本】
当連結会計年度末の資本合計は288,834百万円となりました。親会社の所有者に帰属する持分合計は271,932百万円と前連結会計年度末比1,840百万円の増加となりました。主な増加要因は、親会社の所有者に帰属する当期利益15,695百万円、及び在外営業活動体の換算差額等によるその他の資本の構成要素の増加4,754百万円です。主な減少要因は、配当及び自己株式の消却による利益剰余金の減少20,089百万円です。
以上の結果、親会社の所有者に帰属する持分比率は58.6%となり、1株当たり親会社所有者帰属持分は2,320.45円となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2024年12月期) | 当連結会計年度 (2025年12月期) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 26,650 | 32,824 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △28,733 | △15,725 |
フリーキャッシュ・フロー | △2,083 | 17,098 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | △4,137 | △13,559 |
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動及び短期借入れにより獲得した資金を、主に設備投資、自己株式の取得及び配当金の支払に充てた結果、73,340百万円と前連結会計年度末比1,136百万円の減少となりました。
【営業活動によるキャッシュ・フロー】
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは32,824百万円の資金の増加となりました。主な増加要因は、当期利益、減価償却費及び償却費によるものです。一方、主な減少要因は、棚卸資産の増加、及び営業債務の減少によるものです。
【投資活動によるキャッシュ・フロー】
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは15,725百万円の資金の減少となりました。主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出です。
【財務活動によるキャッシュ・フロー】
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは13,559百万円の資金の減少となりました。主な増加要因は、短期借入れによる収入です。主な減少要因は、自己株式の取得による支出、及び配当金の支払です。
(4)今後の見通し
当社グループの次期連結業績は、コンポーネントソリューション事業及びトランスポートソリューション事業での需要増加を想定し、売上高は前期比6.2%増加の327,000百万円を見込んでいます。また、営業利益は各事業の増収による増益により、同33.6%増加の27,700百万円を見込んでいます。
セグメント別概況は次のとおりです。
2026年12月期 セグメント別業績予想
【売上高】
(単位:百万円)
セグメントの名称 | 当期業績 | 次期見通し | 増減率(%) |
(2025年12月期) | (2026年12月期) |
コンポーネントソリューション事業 | 79,325 | 88,600 | 11.7 |
トランスポートソリューション事業 | 100,473 | 107,600 | 7.1 |
アクセシビリティソリューション事業 | 110,668 | 110,800 | 0.1 |
その他 | 17,445 | 20,000 | 14.6 |
合計 | 307,912 | 327,000 | 6.2 |
セグメントの名称 | 次期(第2四半期累計期間)見通し | 次期(通期)見通し |
(自 2026年1月1日 | (自 2026年1月1日 |
至 2026年6月30日) | 至 2026年12月31日) |
金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
コンポーネントソリューション事業 | 41,800 | 26.6 | 88,600 | 27.1 |
トランスポートソリューション事業 | 52,300 | 33.2 | 107,600 | 32.9 |
アクセシビリティソリューション事業 | 54,600 | 34.7 | 110,800 | 33.9 |
その他 | 8,700 | 5.5 | 20,000 | 6.1 |
合計 | 157,400 | 100.0 | 327,000 | 100.0 |
【営業利益】
(単位:百万円)
セグメントの名称 | 当期業績 | 次期見通し | 増減率(%) |
(2025年12月期) | (2026年12月期) |
コンポーネントソリューション事業 | 5,420 | 7,000 | 29.1 |
トランスポートソリューション事業 | 13,586 | 18,100 | 33.2 |
アクセシビリティソリューション事業 | 9,085 | 10,100 | 11.2 |
その他 | 2,194 | 2,800 | 27.6 |
全社又は消去 | △9,560 | △10,300 | - |
合計 | 20,726 | 27,700 | 33.6 |
セグメントの名称 | 次期(第2四半期累計期間)見通し | 次期(通期)見通し |
(自 2026年1月1日 | (自 2026年1月1日 |
至 2026年6月30日) | 至 2026年12月31日) |
金額(百万円) | 利益率(%) | 金額(百万円) | 利益率(%) |
コンポーネントソリューション事業 | 2,700 | 6.5 | 7,000 | 7.9 |
トランスポートソリューション事業 | 8,300 | 15.9 | 18,100 | 16.8 |
アクセシビリティソリューション事業 | 4,300 | 7.9 | 10,100 | 9.1 |
その他 | 1,000 | 11.5 | 2,800 | 14.0 |
全社又は消去 | △5,100 | - | △10,300 | - |
合計 | 11,200 | 7.1 | 27,700 | 8.5 |
【コンポーネントソリューション事業】
コンポーネントソリューション事業の売上高は前期比11.7%増加の88,600百万円、営業利益は同29.1%増加の7,000百万円を見込んでいます。
精密減速機は、自動車を中心とした設備投資の回復に伴う産業用ロボット向けの増加に加え、一般産業向けでの拡販を見込み、売上高は前期比で増加の見通しです。
【トランスポートソリューション事業】
トランスポートソリューション事業の売上高は前期比7.1%増加の107,600百万円、営業利益は同33.2%増加の18,100百万円を見込んでいます。
鉄道車両用機器は、国内のMRO (Maintenance, Repair and Overhaul)需要は堅調に推移する見通しではあるものの、国内の新車製造が端境期となることや、2025年12月に欧州子会社の売却を決定したことから、売上高は前期比で減少の見通しです。
航空機器は、防衛費の増額による需要拡大及び民間航空機向け需要も拡大が見込まれることから売上高は前期比で増加の見通しです。
舶用機器は、中国を中心とした新造船向け需要及びMRO需要が好調に推移することが見込まれ、売上高は前期比で増加の見通しです。
商用車用機器は、国内市場の需要が底堅いことに加え、東南アジア市場での需要の回復を見込み、売上高は前期比で増加の見通しです。
【アクセシビリティソリューション事業】
アクセシビリティソリューション事業の売上高は前期比0.1%増加の110,800百万円、営業利益は同11.2%増加の10,100百万円を見込んでいます。
自動ドア事業は、国内外の建物用ドア需要が引き続き堅調に推移することを見込み、売上高は前期並みの見通しです。
【その他】
その他の売上高は前期比14.6%増加の20,000百万円、営業利益は同27.6%増加の2,800百万円を見込んでいます。
包装機は、国内での食品メーカーを中心とした設備更新需要が堅調に推移することを見込み、売上高は前期比で増加の見通しです。
2.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、自社の企業理念を踏まえて、2021年2月に発表した2030年を最終年度とする長期ビジョンの実現に向け、2025年から3ヵ年の中期経営計画を策定しています。
【企業理念】
ナブテスコは、独創的なモーションコントロール技術で、移動・生活空間に
安全・安心・快適を提供します。
【長期ビジョン】
未来の“欲しい”に挑戦し続けるイノベーションリーダー
【中期経営計画基本方針】
“再興”と“進化”
再興:Project 10による収益性改善
進化:当社の掲げる「モーションコントロール」を「スマートモーション
コントロール」へ発展させ、社会ニーズに対して新たな価値を提供
(2)目標とする経営指標
当社グループは2025年度から2027年度の中期経営計画の目標を、以下のとおり設定しました。
【中期経営計画の目標】
ROIC :10%以上
株主還元 :DOE 3.5%を目安とした
安定配当および機動的な自社株買い
環境目標 :2027年 CO2排出量削減 △50%
(2015年基準/SBT1.5℃目標達成)
(3)中長期的な会社の経営戦略
2030年をゴールとする長期ビジョンの目指す姿である「未来の“欲しい”に挑戦し続けるイノベーションリーダー」の実現に向け、中期経営計画では、Project 10により稼ぐ力を取り戻し(再興)、製品/サービスの価値を高めるためにスマートモーションコントロールを志向(進化)します。
① Project 10による稼ぐ力・収益性改善
事業成長、原価低減、固定費抑制による利益拡大
② スマートモーションコントロール
当社の強みであるコンポーネントを中心とする「モーションコントロール」を、「スマートモーションコントロール」(電動化/インテグレーション/データ活用)へ進化させることで、当社の事業領域に関連する社会課題に対して、新たな価値を創造
③ レジリエントな企業基盤の構築
目指すべき方向性(スマートモーションコントロール)・収益性(ROIC)を軸に、ポートフォリオバランスを最適化
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、資本市場における財務情報の国際的な比較可能性を向上させること、及びグループ内での会計基準と期間の統一を通じて経営管理の精度向上を目的として、IFRSを任意適用しています。
4.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結財政状態計算書
(単位:百万円) |
| 注記 番号 | 前連結会計年度 (2024年12月31日) | 当連結会計年度 (2025年12月31日) |
資産 | | | |
流動資産 | | | |
現金及び現金同等物 | | 74,476 | 73,340 |
営業債権 | | 88,932 | 75,421 |
契約資産 | | 3,212 | 3,207 |
その他の債権 | | 1,361 | 1,524 |
棚卸資産 | | 53,387 | 52,838 |
その他の金融資産 | | 698 | 715 |
その他の流動資産 | | 7,016 | 5,715 |
小計 | | 229,083 | 212,761 |
売却目的で保有する資産 | | - | 43,665 |
流動資産合計 | | 229,083 | 256,426 |
非流動資産 | | | |
有形固定資産 | | 114,340 | 101,683 |
無形資産 | | 12,955 | 13,477 |
使用権資産 | | 12,122 | 12,822 |
のれん | | 26,259 | 25,817 |
投資不動産 | | 9,309 | 9,143 |
持分法で会計処理されている投資 | | 21,000 | 21,469 |
その他の金融資産 | | 14,648 | 17,082 |
繰延税金資産 | | 2,364 | 5,247 |
その他の非流動資産 | | 3,464 | 826 |
非流動資産合計 | | 216,461 | 207,566 |
資産合計 | | 445,544 | 463,991 |
(単位:百万円) |
| 注記 番号 | 前連結会計年度 (2024年12月31日) | 当連結会計年度 (2025年12月31日) |
負債及び資本 | | | |
負債 | | | |
流動負債 | | | |
営業債務 | | 51,178 | 45,161 |
契約負債 | | 11,463 | 13,111 |
借入金 | | 21,817 | 34,946 |
その他の債務 | | 16,030 | 6,848 |
未払法人所得税 | | 2,461 | 6,599 |
引当金 | | 2,233 | 2,116 |
リース負債 | | 3,319 | 3,609 |
その他の金融負債 | | 28 | 29 |
その他の流動負債 | | 8,582 | 10,278 |
小計 | | 117,111 | 122,699 |
売却目的で保有する資産に直接関連する負債 | | - | 12,256 |
流動負債合計 | | 117,111 | 134,955 |
非流動負債 | | | |
借入金 | | 10,067 | 10,039 |
リース負債 | | 10,634 | 11,202 |
退職給付に係る負債 | | 8,144 | 6,454 |
繰延税金負債 | | 6,799 | 7,058 |
その他の金融負債 | | 670 | 898 |
その他の非流動負債 | | 4,844 | 4,551 |
非流動負債合計 | | 41,156 | 40,202 |
負債合計 | | 158,267 | 175,157 |
資本 | | | |
資本金 | | 10,000 | 10,000 |
資本剰余金 | | 14,998 | 14,969 |
利益剰余金 | | 223,333 | 217,946 |
自己株式 | | △3,638 | △3,008 |
その他の資本の構成要素 | | 25,400 | 30,155 |
売却目的で保有する処分グループに関連するその他の資本の構成要素 | | - | 1,870 |
親会社の所有者に帰属する持分合計 | | 270,093 | 271,932 |
非支配持分 | | 17,185 | 16,902 |
資本合計 | | 287,278 | 288,834 |
負債及び資本合計 | | 445,544 | 463,991 |
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:百万円) |
| 注記 番号 | 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
継続事業 | | | |
売上高 | 3 | 280,458 | 307,912 |
売上原価 | | △198,697 | △214,131 |
売上総利益 | | 81,761 | 93,781 |
その他の収益 | | 1,158 | 1,862 |
販売費及び一般管理費 | | △67,749 | △71,964 |
その他の費用 | | △2,238 | △2,954 |
営業利益 | 3 | 12,933 | 20,726 |
金融収益 | | 817 | 992 |
金融費用 | | △699 | △1,105 |
持分法による投資利益 | | 737 | 1,043 |
税引前当期利益 | | 13,788 | 21,656 |
法人所得税費用 | | △3,552 | △5,933 |
継続事業からの当期利益 | | 10,236 | 15,724 |
非継続事業 | | | |
非継続事業からの当期利益 | 4 | 1,460 | 1,901 |
当期利益 | | 11,696 | 17,625 |
| | | |
当期利益の帰属 | | | |
親会社の所有者 | | 10,119 | 15,695 |
非支配持分 | | 1,577 | 1,930 |
当期利益 | | 11,696 | 17,625 |
| | | |
1株当たり当期利益 | | | |
基本的1株当たり当期利益 | | | |
継続事業 | | 77.38 | 124.01 |
非継続事業 | | 6.87 | 7.55 |
基本的1株当たり当期利益(円) | 5 | 84.25 | 131.56 |
希薄化後1株当たり当期利益 | | | |
継続事業 | | 77.37 | 124.01 |
非継続事業 | | 6.87 | 7.55 |
希薄化後1株当たり当期利益(円) | 5 | 84.24 | 131.55 |
連結包括利益計算書
(単位:百万円) |
| 注記 番号 | 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
当期利益 | | 11,696 | 17,625 |
その他の包括利益 | | | |
純損益に振り替えられることのない項目 | | | |
確定給付負債(資産)の純額の再測定 | | 2,326 | △1,215 |
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の純変動 | | 1,219 | 1,311 |
純損益に振り替えられることのない 項目合計 | | 3,546 | 96 |
純損益に振り替えられる可能性のある項目 | | | |
在外営業活動体の換算差額 | | 6,727 | 5,896 |
純損益に振り替えられる可能性のある 項目合計 | | 6,727 | 5,896 |
税引後その他の包括利益合計 | | 10,273 | 5,992 |
包括利益合計 | | 21,969 | 23,617 |
| | | |
包括利益の帰属 | | | |
親会社の所有者 | | 19,145 | 21,326 |
非支配持分 | | 2,824 | 2,291 |
包括利益合計 | | 21,969 | 23,617 |
(3)連結持分変動計算書
前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
(単位:百万円)
| 注記 番号 | 親会社の所有者に帰属する持分 |
資本金 | 資本 剰余金 | 利益 剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 |
在外営業活動体の換算差額 | 公正価値の変動による評価差額 |
2024年1月1日残高 | | 10,000 | 15,139 | 220,495 | △3,943 | 15,133 | 3,646 |
当期利益 | | - | - | 10,119 | - | - | - |
その他の包括利益 | | - | - | - | - | 5,521 | 1,213 |
包括利益合計 | | - | - | 10,119 | - | 5,521 | 1,213 |
自己株式の取得及び処分等 | | - | - | △34 | 304 | - | - |
配当金 | | - | - | △9,651 | - | - | - |
子会社の増資による非支配持分の増減 | | - | - | - | - | - | - |
その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 | | - | - | 2,404 | - | - | △112 |
株式報酬取引 | | - | △142 | - | - | - | - |
所有者との取引額等合計 | | - | △142 | △7,281 | 304 | - | △112 |
2024年12月31日残高 | | 10,000 | 14,998 | 223,333 | △3,638 | 20,653 | 4,747 |
| 注記 番号 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配 持分 | 資本合計 |
その他の資本の構成要素 | 親会社の 所有者に 帰属する 持分合計 |
確定給付負債 (資産)の純額の 再測定 | 合計 |
2024年1月1日残高 | | - | 18,778 | 260,470 | 15,424 | 275,894 |
当期利益 | | - | - | 10,119 | 1,577 | 11,696 |
その他の包括利益 | | 2,293 | 9,026 | 9,026 | 1,247 | 10,273 |
包括利益合計 | | 2,293 | 9,026 | 19,145 | 2,824 | 21,969 |
自己株式の取得及び処分等 | | - | - | 270 | - | 270 |
配当金 | | - | - | △9,651 | △1,249 | △10,900 |
子会社の増資による非支配持分の増減 | | - | - | - | 185 | 185 |
その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 | | △2,293 | △2,404 | - | - | - |
株式報酬取引 | | - | - | △142 | - | △142 |
所有者との取引額等合計 | | △2,293 | △2,404 | △9,522 | △1,063 | △10,586 |
2024年12月31日残高 | | - | 25,400 | 270,093 | 17,185 | 287,278 |
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
(単位:百万円)
| 注記 番号 | 親会社の所有者に帰属する持分 |
資本金 | 資本 剰余金 | 利益 剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 |
在外営業活動体の換算差額 | 公正価値の変動による評価差額 |
2025年1月1日残高 | | 10,000 | 14,998 | 223,333 | △3,638 | 20,653 | 4,747 |
当期利益 | | - | - | 15,695 | - | - | - |
その他の包括利益 | | - | - | - | - | 5,555 | 1,303 |
包括利益合計 | | - | - | 15,695 | - | 5,555 | 1,303 |
自己株式の取得及び処分等 | | - | - | - | △9,807 | - | - |
自己株式の消却 | | - | - | △10,437 | 10,437 | - | - |
配当金 | | - | - | △9,651 | - | - | - |
連結範囲の変動 | | - | - | - | - | - | - |
支配継続子会社に対する持分変動 | | - | 28 | - | - | - | - |
売却目的で保有する処分グループに関連するその他の資本の構成要素 | | - | - | - | - | △1,870 | - |
その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 | | - | - | △993 | - | - | △234 |
株式報酬取引 | | - | △57 | - | - | - | - |
所有者との取引額等合計 | | - | △29 | △21,081 | 630 | △1,870 | △234 |
2025年12月31日残高 | | 10,000 | 14,969 | 217,946 | △3,008 | 24,339 | 5,816 |
| 注記 番号 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配 持分 | 資本合計 |
その他の資本の構成要素 | 売却目的で保有する処分グループに関連するその他の資本の構成要素 | 親会社の 所有者に 帰属する 持分合計 |
確定給付負債 (資産)の純額の 再測定 | 合計 |
2025年1月1日残高 | | - | 25,400 | - | 270,093 | 17,185 | 287,278 |
当期利益 | | - | - | - | 15,695 | 1,930 | 17,625 |
その他の包括利益 | | △1,226 | 5,632 | - | 5,632 | 360 | 5,992 |
包括利益合計 | | △1,226 | 5,632 | - | 21,326 | 2,291 | 23,617 |
自己株式の取得及び処分等 | | - | - | - | △9,807 | - | △9,807 |
自己株式の消却 | | - | - | - | - | - | - |
配当金 | | - | - | - | △9,651 | △2,637 | △12,288 |
連結範囲の変動 | | - | - | - | - | 130 | 130 |
支配継続子会社に対する持分変動 | | - | - | - | 28 | △67 | △39 |
売却目的で保有する処分グループに関連するその他の資本の構成要素 | | - | △1,870 | 1,870 | - | - | - |
その他の資本の構成要素から 利益剰余金への振替 | | 1,226 | 993 | - | - | - | - |
株式報酬取引 | | - | - | - | △57 | - | △57 |
所有者との取引額等合計 | | 1,226 | △877 | 1,870 | △19,487 | △2,574 | △22,060 |
2025年12月31日残高 | | - | 30,155 | 1,870 | 271,932 | 16,902 | 288,834 |
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円) |
| 注記 番号 | 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | | | |
当期利益 | | 10,236 | 15,724 |
非継続事業からの当期利益 | | 1,460 | 1,901 |
減価償却費及び償却費 | | 16,469 | 17,258 |
減損損失 | | 1,632 | 989 |
負ののれん発生益 | | - | △461 |
退職給付に係る資産及び負債の増減額 | | △249 | 336 |
受取利息及び受取配当金 | | △456 | △451 |
支払利息 | | 733 | 864 |
投資有価証券評価損益(△は益) | | 33 | △39 |
持分法による投資損益(△は益) | | △737 | △1,043 |
固定資産除売却損益(△は益) | | 358 | 167 |
関係会社整理損失引当金繰入額 | | - | 1,324 |
法人所得税費用 | | 4,051 | 6,832 |
営業債権、契約資産及び契約負債の増減額 | | △3,696 | 2,165 |
棚卸資産の増減額(△は増加) | | △755 | △3,518 |
営業債務の増減額(△は減少) | | △1,168 | △4,264 |
その他 | | 1,757 | 294 |
小計 | | 29,669 | 38,078 |
利息の受取額 | | 356 | 356 |
配当金の受取額 | | 1,069 | 439 |
利息の支払額 | | △736 | △847 |
補助金の受取額 | | 2,759 | - |
法人所得税の支払額 | | △6,468 | △5,203 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | | 26,650 | 32,824 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | | | |
定期預金の増減額(△は増加) | | △100 | 0 |
有形固定資産の取得による支出 | | △24,898 | △13,201 |
無形資産の取得による支出 | | △3,453 | △2,814 |
連結範囲の変更を伴う子会社の取得による支出 | | - | 285 |
投資有価証券の取得による支出 | | △1,128 | △455 |
投資有価証券の売却による収入 | | 749 | 457 |
その他 | | 99 | 1 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | | △28,733 | △15,725 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | | | |
短期借入金の純増減額(△は減少) | | 82 | 12,590 |
長期借入れによる収入 | | 10,092 | - |
長期借入金の返済 | | △240 | △183 |
リース負債の支払額 | | △3,424 | △3,669 |
自己株式の取得による支出 | | △2 | △10,065 |
自己株式の売却による収入 | | 71 | 67 |
配当金の支払額 | | △9,653 | △9,648 |
非支配持分からの払込による収入 | | 185 | - |
非支配持分への配当金の支払額 | | △1,249 | △2,610 |
その他 | | - | △39 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | | △4,137 | △13,559 |
現金及び現金同等物の増減額 | | △6,220 | 3,539 |
現金及び現金同等物の期首残高 | | 77,835 | 74,476 |
現金及び現金同等物に係る換算差額 | | 2,861 | 1,599 |
売却目的保有に分類される処分グループに係る資産に含まれる現金及び現金同等物の増減額 | | - | △6,274 |
現金及び現金同等物の期末残高 | | 74,476 | 73,340 |
(5)連結財務諸表に関する注記事項
1.継続企業の前提に関する注記
該当事項はありません。
2.表示方法の変更
当社は、IFRS第5号に基づき第3四半期連結会計期間より、油圧機器事業を非継続事業に分類しています。この結果、当連結会計年度の表示形式に合わせ、前連結会計年度の連結損益計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び関連する連結財務諸表注記の一部を組み替えて表示しています。
3.事業セグメント
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、ビジネスモデルの類似性に基づき、事業セグメントを集約した上で、「コンポーネントソリューション事業」、「トランスポートソリューション事業」、「アクセシビリティソリューション事業」の3報告セグメントに区分しています。
各報告セグメントの区分に属する主な事業内容は、以下のとおりです。
事業区分 | 主な事業内容 |
コンポーネント ソリューション事業 | 産業用ロボット部品及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理 |
トランスポート ソリューション事業 | 鉄道車両用ブレーキ装置・自動扉装置、航空機部品、自動車用ブレーキ装置・駆動制御装置、舶用制御装置等及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理 |
アクセシビリティ ソリューション事業 | 建物及び一般産業用自動扉装置、プラットホーム安全設備等及びこれらの部品の設計、製造、販売、据付、保守、修理 |
(2) 報告セグメントに関する情報
前連結会計年度(自 2024年1月1日 至 2024年12月31日)
| | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | その他 | 合計 | 調整額 | 連結財務 諸表計上額 |
コンポー ネント | トランス ポート | アクセシ ビリティ | 計 |
売上高 | | | | | | | | |
外部売上高 | 67,646 | 88,727 | 106,771 | 263,144 | 17,315 | 280,458 | - | 280,458 |
セグメント間売上高 | 752 | 2,299 | 11 | 3,062 | 42 | 3,104 | △3,104 | - |
売上高合計 | 68,398 | 91,026 | 106,782 | 266,206 | 17,356 | 283,563 | △3,104 | 280,458 |
セグメント利益 (営業利益) | 2,667 | 12,502 | 9,003 | 24,172 | 1,043 | 25,215 | △12,282 | 12,933 |
金融収益 | - | 817 |
金融費用 | - | △699 |
持分法による投資利益 | - | 737 |
税引前当期利益 | - | 13,788 |
その他の項目 | | | | | | | | |
減価償却費及び償却費 | 4,963 | 3,836 | 3,824 | 12,622 | 465 | 13,088 | 1,608 | 14,696 |
減損損失 | - | - | - | - | 656 | 656 | 976 | 1,632 |
セグメント資産 | 145,190 | 91,875 | 114,177 | 351,242 | 11,648 | 362,890 | 82,654 | 445,544 |
有形固定資産及び 無形資産の増加額 | 11,802 | 2,591 | 2,243 | 16,635 | 405 | 17,040 | 988 | 18,028 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、包装機械、立体モデル作成装置等及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理を行う事業で構成されています。
2 売上高の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。
3 セグメント利益(営業利益)の調整額は、各セグメントに配賦されない全社損益等です。
4 減価償却費及び償却費の調整額は、各セグメントに配賦されない全社資産に係る減価償却費及び償却費です。
5 減損損失の調整額は、各セグメントに配賦されない全社資産に係る減損損失です。
6 セグメント資産の調整額には、各セグメントに配賦されない全社資産82,654百万円が含まれており、その主なものは、当社における余資運用資金(現金及び現金同等物)、長期投資資金(投資有価証券等)です。
7 有形固定資産及び無形資産の増加額の調整額は、各セグメントに配賦されない全社資産の設備投資額です。
8 コンポーネントセグメントの減価償却費及び償却費と有形固定資産及び無形資産の増加額には非継続事業を除外しています。
当連結会計年度(自 2025年1月1日 至 2025年12月31日)
| | (単位:百万円) |
| 報告セグメント | その他 | 合計 | 調整額 | 連結財務 諸表計上額 |
コンポー ネント | トランス ポート | アクセシ ビリティ | 計 |
売上高 | | | | | | | | |
外部売上高 | 79,325 | 100,473 | 110,668 | 290,467 | 17,445 | 307,912 | - | 307,912 |
セグメント間売上高 | 645 | 2,064 | 21 | 2,730 | 28 | 2,759 | △2,759 | - |
売上高合計 | 79,970 | 102,538 | 110,689 | 293,197 | 17,473 | 310,670 | △2,759 | 307,912 |
セグメント利益 (営業利益) | 5,420 | 13,586 | 9,085 | 28,092 | 2,194 | 30,286 | △9,560 | 20,726 |
金融収益 | - | 992 |
金融費用 | - | △1,105 |
持分法による投資利益 | - | 1,043 |
税引前当期利益 | - | 21,656 |
その他の項目 | | | | | | | | |
減価償却費及び償却費 | 5,705 | 3,827 | 4,569 | 14,100 | 532 | 14,632 | 1,749 | 16,381 |
減損損失 | - | 989 | - | 989 | - | 989 | - | 989 |
セグメント資産 | 109,769 | 100,249 | 122,108 | 332,127 | 14,494 | 346,621 | 117,371 | 463,991 |
有形固定資産及び 無形資産の増加額 | 4,237 | 2,931 | 1,862 | 9,031 | 343 | 9,374 | 715 | 10,089 |
(注) 1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、包装機械、立体モデル作成装置等及びこれらの部品の設計、製造、販売、保守、修理を行う事業で構成されています。
2 売上高の調整額は、セグメント間取引消去によるものです。
3 セグメント利益(営業利益)の調整額は、各セグメントに配賦されない全社損益等です。
4 減価償却費及び償却費の調整額は、各セグメントに配賦されない全社資産に係る減価償却費及び償却費です。
5 セグメント資産の調整額には、各セグメントに配賦されない全社資産117,371百万円が含まれており、その主なものは、当社における余資運用資金(現金及び現金同等物)、長期投資資金(投資有価証券等)、売却目的で保有する資産です。
6 有形固定資産及び無形資産の増加額の調整額は、各セグメントに配賦されない全社資産の設備投資額です。
7 コンポーネントセグメントの減価償却費及び償却費と有形固定資産及び無形資産の増加額には非継続事業を除外しています。
4.非継続事業
(1) 非継続事業の概要
当社は2025年7月31日に「油圧機器事業の会社分割(簡易吸収分割)ならびにComer Industries S.p.A.との株式譲渡契約および株主間契約締結のお知らせ」にて公表のとおり、油圧機器事業の会社分割並びに同事業を継承する子会社の株式譲渡に関する決議がなされたことから、IFRS第5号に基づき第3四半期会計期間より、同事業を非継続事業に分類しています。
(2) 非継続事業の損益
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
非継続事業 | | |
収益 | 43,287 | 46,545 |
費用 | △41,328 | △43,744 |
非継続事業からの税引前当期利益 | 1,959 | 2,801 |
法人所得税費用 | △499 | △900 |
非継続事業からの当期利益 | 1,460 | 1,901 |
(3) 当期利益の帰属
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
親会社の所有者 | | |
継続事業からの当期利益 | 9,293 | 14,794 |
非継続事業からの当期利益 | 825 | 900 |
合計 | 10,119 | 15,695 |
非支配持分 | | |
継続事業からの当期利益 | 942 | 929 |
非継続事業からの当期利益 | 635 | 1,001 |
合計 | 1,577 | 1,930 |
(4) 非継続事業のキャッシュ・フロー
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,607 | 3,027 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △2,364 | △3,524 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | △308 | △1,776 |
合計 | △1,065 | △2,273 |
5.1株当たり情報
| 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
基本的1株当たり当期利益 | 84.25円 | 131.56円 |
希薄化後1株当たり当期利益 | 84.24円 | 131.55円 |
1株当たり親会社所有者帰属持分 | 2,248.31円 | 2,320.45円 |
(注)1 基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。
| | 前連結会計年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年1月1日 至 2025年12月31日) |
基本的1株当たり当期利益 | | | |
親会社の所有者に帰属する当期利益 | (百万円) | 10,119 | 15,695 |
普通株主に帰属しない金額 | (百万円) | - | - |
基本的1株当たり当期利益の算定に 使用する当期利益 | (百万円) | 10,119 | 15,695 |
普通株式の期中平均株式数 | (株) | 120,102,748 | 119,297,179 |
| | | |
希薄化後1株当たり当期利益 | | | |
親会社の所有者に帰属する 当期利益調整額 | (百万円) | - | - |
普通株式増加数 | (株) | 6,398 | 4,592 |
(うち新株予約権) | | (6,398) | (4,592) |
希薄化効果を有しないため、希薄化後 1株当たり当期利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 | | - | - |
(注)2 1株当たり親会社所有者帰属持分の算定上の基礎は、以下のとおりです。
| | 前連結会計年度末 (2024年12月31日) | 当連結会計年度末 (2025年12月31日) |
資本の合計額 | (百万円) | 287,278 | 288,834 |
資本の合計額から控除する金額 | (百万円) | 17,201 | 16,914 |
(うち新株予約権) | | (16) | (12) |
(うち非支配持分) | | (17,185) | (16,902) |
1株当たり親会社所有者帰属持分の算定に使用する資本額 | (百万円) | 270,076 | 271,921 |
1株当たり親会社所有者帰属持分の算定に使用する期末の普通株式の数 | (株) | 120,124,205 | 117,184,523 |
6.重要な後発事象
当社は、2025年7月31日にComer Industries S.p.A.と締結した当社及び連結子会社の油圧機器事業に係る株式譲渡契約に基づき、新たに設立した完全子会社(コムテスコ株式会社)に同年12月31日付で同事業を吸収分割の方法により集約し、コムテスコ株式会社の発行済株式の70%について、2026年1月1日付で譲渡を完了しています。
本株式譲渡に係る売却価額及び売却損益等、翌連結会計年度の連結業績等に与える影響は精査中です。
5.補足情報
(1)セグメント別生産高、受注残高
① 生産高
セグメントの名称 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
(2024年12月期) | (2025年12月期) |
金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
コンポーネント ソリューション事業 | 67,954 | 23.9 | 81,841 | 25.9 |
トランスポート ソリューション事業 | 91,572 | 32.2 | 101,796 | 32.3 |
アクセシビリティ ソリューション事業 | 107,877 | 38.0 | 112,394 | 35.6 |
その他 | 16,776 | 5.9 | 19,504 | 6.2 |
合計 | 284,179 | 100.0 | 315,535 | 100.0 |
(注)当社は、IFRS第5号に基づき第3四半期連結会計期間より、油圧機器事業を非継続事業に分類しています。これに伴い、生産高について非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しています。なお、前連結会計年度についても同様に組み替えて表示しています。
② 受注残高
セグメントの名称 | 前連結会計年度末 | 当連結会計年度末 |
(2024年12月31日) | (2025年12月31日) |
金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
コンポーネント ソリューション事業 | 16,563 | 10.1 | 19,666 | 10.9 |
トランスポート ソリューション事業 | 91,319 | 55.4 | 100,199 | 55.6 |
アクセシビリティ ソリューション事業 | 47,326 | 28.7 | 47,803 | 26.5 |
その他 | 9,506 | 5.8 | 12,387 | 6.9 |
合計 | 164,713 | 100.0 | 180,055 | 100.0 |
(注)当社は、IFRS第5号に基づき第3四半期連結会計期間より、油圧機器事業を非継続事業に分類しています。これに伴い、受注残高について、非継続事業を除いた継続事業の金額を表示しています。なお、前連結会計年度末についても同様に組み替えて表示しています。
(2)設備投資、人員の状況等
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
(2024年12月期) | (2025年12月期) |
設備投資額(百万円) | 20,125 | 11,587 |
減価償却実施額(百万円) | 16,469 | 17,258 |
研究開発費(百万円) | 12,051 | 13,436 |
期末従業員数(名) | 8,227 | 8,472 |
(注) 上記いずれも非継続事業に係る数値を含んで表示しています。