○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………8
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………8
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………9
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………9
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………11
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………12
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………12
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………13
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………13
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期累計期間(2025年7月1日から2026年3月31日)における我が国の経済は、雇用および所得環境に緩やかな改善の動きが見られたものの、エネルギー価格や食料品を中心とした物価上昇の長期化により、実質賃金の伸び悩みが続き、消費者は節約志向を強め、支出も慎重な状況が続きました。
また、中東情勢の緊張の高まりによって、原油価格が高止まりするなど、エネルギーコストの上昇が企業活動および家計に影響を与えております。
このような環境の中、当社ではユーザーに提供するKeePerコーティングの品質の維持・向上を、これまで以上に実現していくことが、当面の業績向上のみならず、将来の発展を見据えたKeePerブランドの確立において最も重要であると考えております。
2026年6月期 第3四半期 実績
当第3四半期累計期間(2025年7月1日から2026年3月31日)におきましては、売上高182億53百万円(前年同期比5.9%増加)、営業利益42億79百万円(同20.3%減少)、四半期純利益76億31百万円(同108.5%増)となりました。
純利益が大幅に増益となったのは、当第2四半期会計期間に投資有価証券売却益として、特別利益67億62百万円を計上した影響です。
最終的な「純利益」は特別利益の計上により大幅増益となっているのに対し、当該利益を原資とした以下の成長投資や税金等の費用が1,093百万円分発生しております。当該費用については、販管費に計上されるため、会社の成績として用いられる「営業利益」に対してマイナスの影響が出ます。
特別利益が無かった場合の営業利益を算出すると、以下の1,093百万円の費用を当事業年度の営業利益に足し戻して53億73百万円(同0.1%増)の増益となりました。
【キーパーLABO運営事業】
KeePer LABO運営事業の売上高は100億26百万円(前年同期比7.1%増加)、セグメント利益は11億22百万円(同45.4%減少)となりました。
第3四半期は、1月と2月で北日本の店舗は大雪の影響で前年を大きく割り込む実績となったものの、その他のエリアは極端に降雨量が少なかったこともあり、『雨が降ると洗車をしたかのようにキレイになる』KeePerコーティングの特長が発揮されず、お客様の「とにかく、さっぱりさせたい」というニーズが高まり、洗車での来店が多く、来店台数が伸びたことで売上高の増加につながりました。そのような中、昨年から雪の影響を大きく受けていた北日本の店舗においても、ようやく3月後半から雪解けの春の需要期が始まり、現在、活況を迎えています。
各種KeePerコーティングの施工台数は、EXキーパーの施工台数が11,818台(前年比7.1%増加)と新車の納車が安定しない状況下も堅調であり、ダイヤⅡキーパーに進化したダイヤモンドキーパーシリーズの施工台数においても、46,506台(前年比7.5%増加)となりました。また、フレッシュキーパー、クリスタルキーパーの施工台数は、71,485台(前年比3.0%減少)となり、各キーパーコーティングのメンテナンス類は前年比0.1%増加となりました。
その結果、当第3四半期においての総来店台数は671,702台と前年同期比で13.1%増加、平均単価は16,196円/台(前年比4.5%減)となっております。なお、今期計上の特別利益を原資とした今後の事業成長投資を実施した結果、セグメント利益は、大きく減少をしております。
また、新店オープンのペースアップによる採算性への悪影響を最小限に収める施策を講じています。現在、KeePer LABO店は新規店のペースを上げており、この4月を起点にした過去1年間で、直営店12店舗、FC店13店舗、計25店舗を出店しております。
各地域ごとの新規出店状況は以下のとおりです。
KeePer LABOは新規顧客獲得と来店客増加が、一般的な販売促進策での「集客」によって行われるのではなく、洗車やKeePerコーティングなど作業を受けたお客様のご満足が、口コミで広がって行くスタイルであり、つまり「集客」ではなく「増客」によって、非常にリピート率の高い(約87%)サービス業としての店舗ができ上がります。それ故に、”昔の洗車業”のような天候によって売上が数倍も違うような安定しない運営から、来店客数が比較的安定して、かつ高単価である高収益体質のKeePer LABOの現在の姿があります。
このスタイルによる成長は、比較的時間がかかり、特に人口密度が低く、KeePer LABOの認知が低い地方では採算点を越すのに2年以上を要することもあり、特に最初の1年間は来店客数が少なく店舗が閑散として新規客が入りにくく、リピート客の蓄積が進まない状態が続き不採算を免れません。それが、ある程度(多くは1年間)の期間を過ぎて、店舗に徐々に賑わいが出ると、リピート客の蓄積も加速してやがて採算店になります。これを「2年目のジャンプ」と称していますが、依然として最初の1年間の不採算期間に課題が残っていました。
この課題を解消するために、新店ができるその地域の既存店の全てに、「〇〇店が新規オープン。○○エリアが〇店舗体制になり、便利になります。」との大ポスターを貼り出し、既存店に来ていた新店に近い地域にお住いのお客様に積極的に案内をしたところ、新店舗にはオープン初月から既存店のリピート客が流れて、ある程度の賑わいとなり、1年目の課題の解消になって、新店オープンのペースを上げていく事が可能になりました。
既存店から新規店に積極的に一部のお客様を誘導する事によって、一時的に近隣の既存店は5%~15%程度の客数が減ることになりますが、このことによって、予約枠に空きができ、さらに客単価アップの時間的余裕が生まれます。そして来店客数そのものも店舗運営が適正に行われていれば、1年足らずで復活して、その店舗のキャパシティ一杯の状態に戻ります。
この方法を積極的に取り始めてから、新規店舗の数が増えれば増えるほど既存店のみでの売上前年比はマイナスになる影響が宿命的にできるようになりましたが、新店数のペースアップによる採算性への悪影響を最低限に収める事と同時に、KeePerLABO全店での売り上げの増加を図ることができます。
今後の新店開発の予定
今期の新規出店は、直営店舗、FC店舗も含め30店舗を予定しており、現在まで計画通りに進捗しております。
新店の開発状況
開店済み
2026年4月末時点でのKeePer LABO店舗数は、直営143店舗、FC33店舗、全176店舗となりました。
今後の開店予定
既存店の改装 今後の予定
【キーパー製品等関連事業】
キーパー製品等関連事業の売上高は82億27百万円(前年同期比4.4%増加)となりました。
キーパー製品等関連事業の売上構成比
ガソリンスタンドを中心とした、「アフターマーケット」では、前年同期比2.6%増加の進捗にとどまりました。
昨年の11月に、新商品「ダイヤⅡキーパー」の発売によって、需要回復の動きが見られておりましたが、第3四半期中におきました、中東情勢の緊迫化による燃料油価格の高騰によって、個人消費の節約志向が強まり、来店客数が減少とともに、燃料以外のコーティングや洗車などは買い控えが起きました。
しかし、このように、第3四半期期間中は、外部環境による影響は、時が解決する事であり、引き続き、アフターマーケットでの「ダイヤⅡキーパー」に需要は確実に広がっております。
新車ディーラーを中心とした、新車マーケットでは、前年同期比24.1%増加となり、構成比が前期30.1%から35.9%へと伸長しました。
EXキーパーが純正採用されている、スバル、ボルボ、メルセデス・ベンツの施工台数が、大きな進捗をしております。今まで取扱いのあるコーティングと違い、「新車でも施工後の違いが分かる」「納車後のお客様のお車のキレイさが違う」など、新車ディーラー内でも、話題になり、営業スタッフが自信をもってお客様にご案内ができています。
一方、4月以降の自動車税制改定に伴い、「環境性能割」が廃止される予定であることから、2~3月に納車予定であった車両が、4月以降へ変更される動きが見られます。その影響により、足元では新車納車台数が一時的に減少する状況となっております。
このマーケットにおいて、今後さらにKeePerコーティングを拡大させる為に、EXキーパーシリーズとして、「LXキーパー」を2026年2月より、新車ディーラー専売品として発売開始しました。価格帯は、Mサイズ(プリウス)で、約10万円と、お客様が新車購入時においては、中心的な価格帯のコーティングであり、今後の新車マーケットの中心的なコーティングになっていく事と見込んでおります。
また、2026年3月より、三菱自動車工業株式会社において、純正品としてKeePerコーティングの取扱いが開始しました。発売当初より順調に採用が進んでおり、今後のさらなる拡大を見込んでおります。
「車以外」のサービスは前年同期比58.6%減と大幅な減少となりました。
昨年同期間にモバイル端末用「Mobile KeePer(モバイルキーパー)」を一括納品した反動もありますが、店頭での販売数量が伸び悩む状況にあります。
その対策として、現場の販売体制を大きく見直し、立て直しを図りました。その後、現場との繋がりも出始め、同時に企業との直接の繋がりが生まれて一定の成果が現れ始めています。
海外展開については、台湾のキーパープロショップは昨年の3店舗から15店舗へと拡大しておりますが、それ以外の国においては減少しており、15.5%減となりました。引き続き、国内同様にKeePerLABO店舗をどのように拡大させていくのが大きなポイントでもあり、体制も含め見直す必要性が出てきております。
その結果、セグメント利益は31億56百万円(同4.8%減)となりました。
売上の伸び率(4.4%増)より、利益の伸び率が低くなっているのは、2025年11月より発売開始したダイヤⅡキーパーのテレビCMを投下した事による、広告宣伝費の増加が主な要因です。
資産・負債及び純資産の状況
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末に比べ71億97百万円増加し、320億24百万円となりました。これは主として、現金及び預金が91億10百万円増加、投資有価証券が42億70百万円減少、有形固定資産が11億61百万円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ12億48百万円増加し、80億32百万円となりました。これは主として、買掛金が74百万円増加、未払金が1億43百万円減少、資産除去債務が5億73百万円増加したこと等によるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末に比べ59億49百万円増加し、239億91百万円となりました。これは主として利益剰余金が四半期純利益により76億31百万円増加した一方で、配当により16億37百万円減少したこと等によるものです。
2026年6月期(2025年7月1日~2026年6月30日)の業績予想につきましては、当第2四半期において投資有価証券売却益の特別利益を計上した結果、2025年6月期決算発表時に開示した業績予想を修正しています。
詳細は2026年2月16日開示の、「通期業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
(資産除去債務の見積りの変更)
当第3四半期会計期間において、当社営業所及び店舗の賃貸借契約に伴う原状回復義務として計上していた資産除去債務について、新たな情報を入手したことにより原状回復費用に関しての見積りの変更を行っております。
この見積りの変更による増加額を、変更前の資産除去債務残高へ546,004千円加算しております。
前第3四半期累計期間(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) セグメント間の内部売上高は、キーパー製品等関連事業からキーパーLABO運営事業に対するものです。
当第3四半期累計期間(自 2025年7月1日 至 2026年3月31日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) セグメント間の内部売上高は、キーパー製品等関連事業からキーパーLABO運営事業に対するものです。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。