1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………………5
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………………………………………………5
3.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………6
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………8
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………9
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………9
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) …………………………………………………12
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間の国内経済は、物価上昇の影響により消費者マインドに弱さが見られるものの、雇用・所得環境の改善が続く中で全体としては回復基調が続いています。また、世界経済は、米国では雇用環境に弱さが見られるものの個人消費に支えられ底堅く推移し、中国では各種政策の効果が見られるものの内需を中心に景気は緩やかに減速しています。
一方、米国の保護主義的な通商政策の動向や米中及び日中関係をはじめとした地政学的リスクの高まりにより、景気の先行きは不透明な状況が継続しています。
当社グループを取り巻く環境としては、亜鉛及び鉛の平均価格は前年同期に比べ下落しましたが、インジウム、パラジウム及びロジウムの平均価格は上昇しました。為替相場は円安基調で推移しているものの平均レートは前年同期に比べ円高となりました。
また、半導体市場やAIサーバー市場が堅調であったことから、キャリア付極薄銅箔及び高周波基板用電解銅箔の販売量は増加しました。二輪向け排ガス浄化触媒はインド向け需要が低調であったものの、その他の地域は概ね堅調であったことから販売量は増加しました。
当社グループは、パーパスを基軸とした全社ビジョン(2030年のありたい姿)である「マテリアルの知恵で“未来”に貢献する、事業創発カンパニー。」を確実なものとするため、2025年度を初年度とする3ヵ年の中期経営計画「25中計」をスタートしました。
22中計での現行施策のブラッシュアップ及び追加施策を実行し、引き続き各部門において「経済的価値の向上」と「社会的価値の向上」を両立した統合思考経営を実践することで、持続的な企業価値向上の仕組みを強化し、成長し続けるための重点施策に取り組んでいます。
各部門での施策に加えて、事業ポートフォリオの動的管理に伴うベストオーナー探索により一部の子会社の株式を譲渡しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比べ、163億円(3.1%)増加の5,422億円となりました。
営業利益は前年同期に比べ、為替や非鉄金属相場の変動に伴う在庫要因が悪化したものの、銅箔の販売量が増加したこと等から、155億円(27.6%)増加の717億円となりました。
経常利益は前年同期に比べ、営業利益が155億円増加したこと等により、154億円(26.1%)増加の745億円となりました。
特別損益においては、関係会社株式売却損失190億円等を計上しました。加えて、税金費用及び非支配株主に帰属する四半期純利益を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ、30億円(5.9%)減少の490億円となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
第1四半期連結会計期間より、2025年4月1日付の全社的な組織改編に伴い、報告セグメントの区分方法を変更しています。その内容につきましては、「3.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項」のセグメント情報等に記載のとおりであります。
① 機能材料セグメント
当部門の売上高は前年同期に比べ、銅箔製品の販売量が増加したことに加え、排ガス浄化触媒の主要原料であるパラジウム及びロジウムの平均価格が上昇したこと等により、478億円(25.7%)増加の2,336億円となりました。
経常利益は前年同期に比べ、銅箔製品の販売量が増加したこと等により、134億円(42.6%)増加の448億円となりました。
② 金属セグメント
当部門の売上高は前年同期に比べ、亜鉛及び鉛のLME(ロンドン金属取引所)平均価格が下落したものの、貴金属相場が上昇したこと等により、200億円(8.6%)増加の2,550億円となりました。
経常利益は前年同期に比べ、海外鉱石の調達条件の悪化はあったものの、エネルギーコストの改善や貴金属相場の上昇によるマージン改善等により、40億円(11.8%)増加の386億円となりました。
③ 自動車部品セグメント
当部門の主要製品である自動車用ドアロックの製造・販売会社であり、当社の連結子会社である三井金属アクト株式会社の全株式を2025年11月4日に譲渡しています。これに伴い、当第3四半期連結累計期間の売上高及び経常損失については、2025年4月から2025年9月までの6カ月実績を記載しています。
④ その他の事業セグメント
当部門の売上高は前年同期に比べ、一部の子会社の株式を期中に第三者へ譲渡したこと等から、40億円(4.1%)減少の947億円となりました。
経常利益は前年同期に比べ、主に売上高と同様の要因により、1億円(11.0%)減少の12億円となりました。
〔資産、負債及び純資産の状況〕
資産合計は、棚卸資産235億円等の増加はあったものの、有形固定資産213億円、受取手形、売掛金及び契約資産83億円、投資有価証券78億円等の減少により、前連結会計年度末に比べ157億円減少の6,422億円となりました。
負債合計は、支払手形及び買掛金61億円等の増加はあったものの、長・短借入金及びコマーシャル・ペーパー残高299億円、流動資産その他48億円、未払法人税等44億円、退職給付に係る負債44億円等の減少により、前連結会計年度末に比べ461億円減少の2,708億円となりました。
純資産合計は、剰余金の配当108億円、繰延ヘッジ損益65億円等の減少があったものの、親会社株主に帰属する四半期純利益490億円等の増加により、前連結会計年度末に比べ304億円増加の3,713億円となりました。この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ6.2ポイント上昇の56.6%となりました。
なお、資産、負債及び純資産の状況に記載の増減額については、当社の連結子会社である三井金属アクト株式会社を含む一部の子会社の株式を譲渡した影響が含まれています。
2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の実績及び事業環境等の変動要因を勘案の上、見直しています。
※業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載の予想数値と異なる場合があります。
当第3四半期連結会計期間において、三井金属アクト株式会社の全株式を譲渡したため、当第3四半期連結会計期間より同社及びその子会社(合計10社)を連結の範囲から除外しております。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社及び国内連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自2024年4月1日 至2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.外部顧客への売上高の調整額は、主に在外子会社の売上高の本邦通貨への換算処理における差額(予算作成時において想定した為替相場と期中平均為替相場との差)であります。セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△8,753百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び試験研究費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
その他の事業セグメントにおいて、1,110百万円の減損損失を計上しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自2025年4月1日 至2025年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(注) 1.外部顧客への売上高の調整額は、主に在外子会社の売上高の本邦通貨への換算処理における差額(予算作成時において想定した為替相場と期中平均為替相場との差)であります。セグメント利益又は損失(△)の調整額には、各報告セグメントに配分していない全社費用△8,171百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費及び試験研究費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社は、2025年4月1日付の全社的な組織改編に伴い、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「機能材料」「金属」「モビリティ」「その他の事業」から、「機能材料」「金属」「自動車部品」「その他の事業」に変更しております。
変更後の各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
当第3四半期連結会計期間において、当社の連結子会社である三井金属アクト株式会社の全株式を譲渡し、連結の範囲から除外したことに伴い、前連結会計年度末に比べ、当第3四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、「自動車部品」セグメントにおいて78,212百万円減少しております。
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。