1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ………………………………………………………………………3
(4)今後の見通し ………………………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……………………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ………………………………………………………………6
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………6
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………11
(表示方法の変更) ………………………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………11
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………15
当社グループは、プラットフォーム事業及びブロードバンド事業のユーザー数拡大による「既存事業の成長」、その収益基盤を活用したメディカル事業及びSaaS・DX事業への積極投資による「新たな事業の柱の構築」、M&Aによる「事業ポートフォリオの強化」により持続的な成長を目指しております。
2025年2月14日に「中期経営計画 EXCITE300」を公表し、2028年3月期に売上高155億円、EBITDA23億円、営業利益16億円、親会社株主に帰属する当期純利益10億円、時価総額300億円の達成を目標としております。
当連結会計年度は、注力事業であるメディカル事業において診療科目が拡大したことから大幅な増収を実現しました。その一方で、メディアサービス(プラットフォーム事業)において広告単価が下落し、同サービスの売上高及び営業利益に悪影響を及ぼしました。
この結果、当連結会計年度の売上高は10,796,739千円(前年同期比18.8%増)、営業利益は454,048千円(前年同期比1.6%減)、経常利益は421,360千円(前年同期比20.2%増)、法人税等調整額△67,556千円を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は253,338千円(前年同期比39.2%増)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組替えた数値で比較しております。
(メディカル事業)
メディカル事業には、ONE MEDICAL㈱、「EMININAL」のオンライン診療サービス等が属しております。
当連結会計年度は、ONE MEDICAL㈱において診療科目が拡大し、大幅な成長が見込めたことから積極的なプロモーションを行い、売上高は2,874,314千円(前年同期比200.1%増)、営業損益は155,884千円の損失計上(前年同期間5,108千円の利益計上)となりました。
(プラットフォーム事業)
プラットフォーム事業には、「エキサイト電話占い」や「エキサイトお悩み相談室」等のカウンセリングサービス、「ウーマンエキサイト」等のメディアサービス等が属しております。
当連結会計年度は、カウンセリングサービスは堅調に推移しましたが、メディアサービスにおいて広告単価が下落したことから、売上高は3,396,170千円(前年同期比2.5%減)、営業損益は549,573千円の利益計上(前年同期比1.5%増)となりました。
(ブロードバンド事業)
ブロードバンド事業には、「BBエキサイト」等のISPサービス、格安SIMの「エキサイトモバイル」等のMVNOサービスが属しております。
当連結会計年度は、10ギガ光回線の課金会員数は順調に増加しましたが、ISPの既存サービスの課金会員数が伸び悩んだことから、売上高は3,613,647千円(前年同期比2.8%減)、営業損益は543,507千円の利益計上(前年同期比3.3%減)となりました。
(SaaS・DX事業)
SaaS・DX事業には、「FanGrowth」や「Sharely」等のSaaSサービス、Webシステムの開発・運用を行うDXサービスが属しております。
当連結会計年度は、SaaSサービスは順調に成長しましたが、DXサービスが減収したことから、売上高は915,746千円(前年同期比1.9%減)、営業損益は68,956千円の損失計上(前年同期間75,286千円の損失計上)となりました。
(資産)
当連結会計年度末における総資産は11,055,795千円(前連結会計年度末比687,247千円の増加)となりました。これは、主に売上高の成長に伴う売掛金の増加及び本社移転に伴う有形固定資産の増加によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債は7,336,377千円(前連結会計年度末比603,791千円の増加)となりました。これは、主に財務基盤の強化に伴う借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は3,719,418千円(前連結会計年度末比83,456千円の増加)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益の計上に伴う利益剰余金の増加によるものであります。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比べて409,163千円減少し、2,286,544千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、373,579千円となりました。これは、主に税金等調整前当期純利益の計上322,154千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、813,507千円となりました。これは、主に本社移転に伴う有形固定資産の取得による支出326,937千円、事業拡大を目的とした無形固定資産の取得による支出283,961千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は30,764千円となりました。これは、主に長期借入れによる収入792,745千円があった一方、長期借入金の返済による支出761,313千円があったことによるものであります。
2027年3月期につきましては、2025年2月14日に公表した「中期経営計画 EXCITE300」(2028年3月期の売上高150億円、EBITDA23億円、営業利益16億円、親会社株主に帰属する当期純利益10億円、時価総額300億円)の達成に向けた2年目であることから、売上高、利益ともに着実に成長させていく方針であります。
売上高につきましては、注力事業であるメディカル事業及びSaaS・DX事業を中心した成長を見込んでおります。営業利益につきましては、既存事業であるプラットフォーム事業及びブロードバンド事業の利益創出に加え、メディカル事業及びSaaS・DX事業の損益改善等により増益を見込んでおります。
以上を踏まえ、2027年3月期の連結業績予想につきましては、売上高12,000,000千円(前期比11.1%増)、EBITDA1,200,000千円(前期比15.1%増)、営業利益610,000千円(前期比34.3%増)、経常利益560,000千円(前期比32.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は350,000千円(前期比38.2%増)を見込んでおります。
上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は様々な不確定要素により異なる可能性があります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、会計基準につきましては日本基準を適用しております。
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、特別損失の「その他」に含めて表示していた「事業撤退損」は、当連結会計年度において、特別損失の総額の100分の10を超えたため、区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、特別損失の「その他」に表示していた1,380千円は、「事業撤退損」871千円、「その他」508千円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していた「棚卸資産の増減額(△は増加)」は、当連結会計年度において、金額的重要性が増したため、区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた△5,887千円は、「棚卸資産の増減額(△は増加)」4,490千円、「その他」△10,377千円として組み替えております。
前連結会計年度において、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していた「有形固定資産の取得による支出」は、当連結会計年度において、金額的重要性が増したため、区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた56,701千円は、「有形固定資産の取得による支出」△6,920千円、「その他」63,621千円として組み替えております。
前連結会計年度において、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示していた「自己株式の取得による支出」は、当連結会計年度において、金額的重要性が増したため、区分掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に表示していた77,068千円は、「自己株式の取得による支出」△65,681千円、「その他」142,749千円として組み替えております。
【セグメント情報】
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、子会社に商品・サービス別の事業機能を有し、子会社はサービスの向上と売上及び利益の拡大を目指し、事業活動を展開しております。
従って、当社は子会社及び子会社内の事業部を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「メディカル事業」、「プラットフォーム事業」、「ブロードバンド事業」及び「SaaS・DX事業」の4つを報告セグメントとしております。
また、「中期経営計画 EXCITE300」(2028年3月期の売上高155億円、EBITDA23億円、営業利益16億円、親会社株主に帰属する当期純利益10億円、時価総額300億円)の達成に向け、メディカル領域を中心とした成長を見込んでいることから、中期経営計画の進捗をより明確に示すとともに、組織体制と情報開示におけるセグメント区分を一致させるマネジメント・アプローチの視点をより厳密に反映させるため、当連結会計年度より、「プラットフォーム事業」に含めていたオンライン診療等のメディカルサービスを分離し、「メディカル事業」として新設の報告セグメントに追加しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については変更後の区分により作成したものを記載しております。
各セグメントに属するサービス内容は、以下のとおりであります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。また、セグメント間の内部収益及び振替高は、実勢価格に基づいております。セグメント資産及び負債については、経営資源配分の決定及び業績を評価するための検討対象とはなっていないため記載しておりません。
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(注)1.セグメント利益の調整額△571,909千円は全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.顧客との契約から生じる収益以外の収益の額については重要性がないことから、顧客との契約から生じる収益と区分して表示しておりません。
3.セグメント資産の金額は、当社グループでは報告セグメントに資産を配分していないため、開示しておりません。
4.当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、セグメント情報については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(注)1.セグメント利益の調整額△414,191千円は全社費用等であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.顧客との契約から生じる収益以外の収益の額については重要性がないことから、顧客との契約から生じる収益と区分して表示しておりません。
3.セグメント資産の金額は、当社グループでは報告セグメントに資産を配分していないため、開示しておりません。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
(単位:千円)
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(企業結合に係る暫定的な会計処理の確定)
2024年11月1日に行われた当社の連結子会社であるONE MEDICAL㈱との企業結合について、前連結会計年度に暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。また、株式取得後における価格調整が完了し、当連結会計年度において取得原価が確定しております。
これらの確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において、取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。
この結果、暫定的に算定されたのれん2,550,783千円は、会計処理の確定により51,915千円減少し、2,498,868千円となりました。のれんの減少は、無形固定資産のその他が79,367千円及び繰延税金負債が27,452千円それぞれ増加したことによるものです。また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、無形固定資産のその他が72,753千円、繰延税金負債が25,165千円増加し、のれんが49,751千円減少しております。
なお、のれんの償却期間は10年、無形固定資産のその他の償却期間は5年であります。
(注)1.当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2025年3月期に係る各数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
該当事項はありません。