○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2

(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2

(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 3

(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3

(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 3

3.連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 4

(1)連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………… 4

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 …………………………………………………… 6

(3)連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………… 8

(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 10

(5)連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 12

(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12

(セグメント情報) ………………………………………………………………………………… 12

(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 14

(追加情報) ………………………………………………………………………………………… 15

(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 15

4.補足資料 ……………………………………………………………………………………………… 16

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当期の経営成績の概況

当期の国内および海外経済は、中国経済の減速や米国の通商政策等が影響を及ぼしたものの、緩やかに回復しました。一方で、足元では、中東情勢の緊迫化による影響等により先行きの不透明感が増しております。

このような状況のもと、JFEグループでは、国内外の鉄鋼需要や鋼材市況の低迷があったものの、継続的なコスト削減に加え、棚卸資産評価差等の一過性の要因もあり、事業利益は前期と同水準となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は、土地売却益の減少等、一過性の要因により前期に比べ減益となりました。

 

セグメント別の業績は、以下のとおりとなりました。

鉄鋼事業においては、国内外の需要や海外鋼材市況が低迷する中、米国をはじめとする各国の保護主義的な政策に伴う影響等もあり、当期の連結粗鋼生産量は2,255万トンと前期と比べ減少しました。売上収益については、鋼材価格の下落や販売数量の減少等を受け、3兆884億円と前期に比べ減収となりました。セグメント利益については、鋼材価格の下落や販売数量の減少等があったものの、継続的なコスト削減の取り組みや棚卸資産評価差等の一過性の要因等により、前期と同水準となる380億円となりました。

エンジニアリング事業においては、受注済みプロジェクトの着実な遂行と企業買収等により、売上収益は5,997億円と前期に比べ増収となり、受注高とともに過去最高を更新しました。セグメント利益については、売上収益の増加により、前期に比べ増益となる239億円となりました。

商社事業においては、国内建設需要の低迷や各国通商施策の影響等により鋼材取引は減少し、国内外の市況下落等もあり、売上収益は1兆3,330億円、セグメント利益は402億円となり、前期に比べ減収減益となりました。

以上の結果、当社単体業績等と合わせ、当期における連結での売上収益は4兆5,392億円となり、前期に比べ減収となりました。事業利益は前期と同水準の1,353億円となりました。個別開示項目として、京浜土地活用整備推進費等により231億円の損失を計上したこともあり、税引前利益は874億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は701億円となりました。

 

(注)事業利益は税引前利益から金融損益および金額に重要性のある一過性の項目を除いた利益であり、当社連結業績の代表的指標であります。各セグメントの業績は、事業利益に金融損益を含めたセグメント利益で評価しております。また、個別開示項目は、金額に重要性のある一過性の性格を持つ項目であります。

 

 

(2)当期の財政状態の概況

当期末の資産合計については、持分法で会計処理されている投資の増加等により前期末に比べ2,476億円増加し、5兆8,952億円となりました。負債合計は、社債、借入金及びリース負債の増加等により前期末に比べ1,543億円増加し、3兆2,150億円となりました。資本合計は、その他の資本の構成要素の増加等により前期末に比べ933億円増加し、2兆6,801億円となりました。

 

(3)当期のキャッシュ・フローの概況

当期のキャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローが3,790億円の収入であったのに対し、投資活動によるキャッシュ・フローは有形固定資産、無形資産及び投資不動産の取得による支出を中心として4,527億円の支出であったことから、これらを合計したフリー・キャッシュ・フローは737億円の支出となりました。

また、財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の借入を中心として616億円の収入となりました。

この結果、当期末の有利子負債残高は前期末に比べ1,929億円増加し、1兆9,593億円となり、現金及び現金同等物の残高は前期末に比べ50億円減少し、1,678億円となりました。

(注)有利子負債は、社債、借入金及びリース負債であります。

 

(4)今後の見通し

鉄鋼事業の環境は、国内では、総じて当期から横ばいの鋼材需要を想定しております。建設業向けでは、建設コストの上昇および人手不足に伴う鋼材需要の低迷が継続する見通しです。自動車向けでは、当期と同水準を見込んでおります。海外では、至近では市況の底打ち感も出てきているものの、中国の内需低迷・高位生産・輸出増の構図に大きな変化はなく、米国をはじめ各国の保護主義的な政策の導入も進んでいることから、アジア圏を中心とした厳しい需給環境は継続するものと想定しております。このような環境の中、来期のJFEスチール単独の粗鋼生産量については、当期並みの2,150万トン程度を見込んでおります。主原料価格の高騰といった減益要因がある一方で、鋼材販売価格の引き上げ、高付加価値品比率の拡大、コスト削減などの取り組みおよび棚卸資産評価差等の一過性の要因によって、セグメント利益については、当期を上回る1,000億円を見込んでおります。

なお、中東情勢影響については、業績への影響を見通すことが困難であるため、上記見通しへの織り込みは行っておりませんが、原油価格(WTIベース/1バレル当たり)が100ドルの前提にて、バンカー、エネルギー、各種資材、物流費等諸物価高騰によるコストアップで1か月当たり100億円程度の影響を想定しております。中東情勢の影響によるエネルギー価格や海上輸送コストの上昇、原油やナフサを原料とする各種資材の調達への支障が鋼材需要の減少につながるリスクも増大しており、注視が必要であると認識しております。
 エンジニアリング事業においては、洋上風力モノパイル事業をはじめとする受注済プロジェクトの着実な遂行により、セグメント利益については、当期と同水準の250億円を見込んでおります。
 商社事業においては、年度後半にかけて米州事業の回復および国内鋼材の単価上昇による収益改善を見込んでおり、セグメント利益については、当期を上回る450億円を見込んでおります。
 以上より、グループ全体の通期の事業利益は2,150億円を見込んでおります。なお、現時点での利益見通しには中東情勢による影響は未反映となります。引き続き、各事業会社において更なる収益の改善を目指してまいります。

 

 

2.会計基準の選択に関する基本的な考え方

当社は、グローバルに事業を展開していく中で資本市場における財務諸表の国際的な比較可能性の向上や会計処理の標準化によるグループ経営管理の向上等を目的とし、2019年3月期の期末決算よりIFRSを任意適用しております。

 

3.連結財務諸表及び主な注記

(1)連結財政状態計算書

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2025年3月31日)

 

当連結会計年度
(2026年3月31日)

資産

 

 

 

流動資産

 

 

 

現金及び現金同等物

172,841

 

167,807

営業債権及びその他の債権

692,985

 

668,994

契約資産

155,257

 

155,769

棚卸資産

1,228,540

 

1,188,142

未収法人所得税

6,257

 

14,605

その他の金融資産

22,116

 

22,956

その他の流動資産

90,786

 

86,462

流動資産合計

2,368,785

 

2,304,738

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

有形固定資産

1,964,041

 

2,039,974

のれん

33,999

 

31,348

無形資産

201,002

 

208,881

使用権資産

93,447

 

111,370

投資不動産

54,126

 

53,317

持分法で会計処理されている投資

636,972

 

816,153

退職給付に係る資産

27,432

 

35,794

繰延税金資産

56,432

 

44,072

その他の金融資産

190,524

 

225,997

その他の非流動資産

20,873

 

23,590

非流動資産合計

3,278,851

 

3,590,500

 

 

 

 

資産合計

5,647,637

 

5,895,238

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(2025年3月31日)

 

当連結会計年度
(2026年3月31日)

負債及び資本

 

 

 

負債

 

 

 

流動負債

 

 

 

営業債務及びその他の債務

595,954

 

571,142

社債、借入金及びリース負債

395,415

 

443,307

契約負債

47,591

 

38,964

未払法人所得税等

29,849

 

15,096

引当金

10,410

 

11,906

その他の金融負債

148,830

 

131,952

その他の流動負債

245,661

 

277,021

流動負債合計

1,473,713

 

1,489,391

 

 

 

 

非流動負債

 

 

 

社債、借入金及びリース負債

1,371,035

 

1,516,078

退職給付に係る負債

103,092

 

85,930

引当金

29,355

 

23,185

繰延税金負債

15,430

 

10,023

その他の金融負債

40,098

 

54,516

その他の非流動負債

28,042

 

35,923

非流動負債合計

1,587,055

 

1,725,657

 

 

 

 

負債合計

3,060,768

 

3,215,048

 

 

 

 

資本

 

 

 

資本金

171,310

 

171,310

資本剰余金

579,514

 

579,387

利益剰余金

1,607,951

 

1,646,021

自己株式

△13,736

 

△12,608

その他の資本の構成要素

184,539

 

235,423

親会社の所有者に帰属する持分合計

2,529,578

 

2,619,535

非支配持分

57,289

 

60,654

資本合計

2,586,868

 

2,680,190

 

 

 

 

負債及び資本合計

5,647,637

 

5,895,238

 

 

(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書

連結損益計算書

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

売上収益

4,859,647

 

4,539,270

売上原価

△4,326,565

 

△4,013,367

売上総利益

533,081

 

525,903

 

 

 

 

販売費及び一般管理費

△409,375

 

△431,062

持分法による投資利益

29,133

 

54,537

その他の収益

30,614

 

28,621

その他の費用

△48,115

 

△42,614

事業利益

135,339

 

135,385

 

 

 

 

土地売却益

86,622

 

3,202

京浜土地活用整備推進費

△14,607

 

△12,176

減損損失

△25,194

 

△8,743

GX設備建設関連撤去費用

 

△5,464

子会社の支配喪失に伴う損失

△13,129

 

PCB処理費用

△3,962

 

営業利益

165,068

 

112,203

 

 

 

 

金融収益

5,714

 

5,588

金融費用

△26,467

 

△30,373

税引前利益

144,315

 

87,417

 

 

 

 

法人所得税費用

△51,060

 

△13,385

当期利益

93,254

 

74,032

 

 

 

 

当期利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

91,867

 

70,165

非支配持分

1,386

 

3,867

当期利益

93,254

 

74,032

 

 

 

 

1株当たり当期利益

 

 

 

基本的1株当たり当期利益(円)

144.43

 

110.30

希薄化後1株当たり当期利益(円)

138.24

 

105.47

 

 

連結包括利益計算書

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

当期利益

93,254

 

74,032

 

 

 

 

その他の包括利益

 

 

 

純損益に振り替えられることのない項目

 

 

 

確定給付制度の再測定

6,899

 

21,580

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額

△6,570

 

17,369

持分法によるその他の包括利益

11,729

 

△1,935

純損益に振り替えられることのない項目合計

12,059

 

37,014

純損益に振り替えられる可能性のある項目

 

 

 

在外営業活動体の外貨換算差額

10,041

 

27,430

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

1,725

 

4,120

持分法によるその他の包括利益

20,615

 

12,372

純損益に振り替えられる可能性のある項目合計

32,382

 

43,922

その他の包括利益合計

44,442

 

80,937

 

 

 

 

当期包括利益

137,696

 

154,969

 

 

 

 

 

 

 

 

当期包括利益の帰属

 

 

 

親会社の所有者

135,807

 

148,830

非支配持分

1,888

 

6,139

当期包括利益

137,696

 

154,969

 

 

 

 

 

 

(3)連結持分変動計算書

前連結会計年度(自2024年4月1日 至2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

自己株式

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

 

新株予約権

確定給付制度の再測定

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額

2024年4月1日 残高

171,310

 

587,266

 

1,570,027

 

△14,938

 

3,081

48,444

当期利益

 

 

91,867

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

8,934

3,071

当期包括利益

 

 

91,867

 

 

8,934

3,071

自己株式の取得

 

 

 

△970

 

自己株式の処分

 

△924

 

 

1,835

 

配当金

 

 

△63,672

 

 

株式報酬取引

 

△193

 

 

336

 

連結範囲の変動

 

 

 

 

支配継続子会社に対する持分変動

 

379

 

 

 

非支配持分に付与されたプット・オプション

 

△7,014

 

 

 

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

9,728

 

 

△8,934

△793

非金融資産への振替

 

 

 

 

その他

 

 

 

 

所有者との取引額合計

 

△7,752

 

△53,944

 

1,201

 

△8,934

△793

2025年3月31日 残高

171,310

 

579,514

 

1,607,951

 

△13,736

 

3,081

50,722

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

合計

 

 

 

在外営業活動体の外貨換算差額

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

 

合計

 

 

 

2024年4月1日 残高

96,035

 

2,900

 

150,461

 

2,464,128

 

74,392

 

2,538,521

当期利益

 

 

 

91,867

 

1,386

 

93,254

その他の包括利益

27,581

 

4,352

 

43,939

 

43,939

 

502

 

44,442

当期包括利益

27,581

 

4,352

 

43,939

 

135,807

 

1,888

 

137,696

自己株式の取得

 

 

 

△970

 

 

△970

自己株式の処分

 

 

 

911

 

 

911

配当金

 

 

 

△63,672

 

△1,207

 

△64,880

株式報酬取引

 

 

 

143

 

 

143

連結範囲の変動

 

 

 

 

△18,741

 

△18,741

支配継続子会社に対する持分変動

 

 

 

379

 

△69

 

309

非支配持分に付与されたプット・オプション

 

 

 

△7,014

 

 

△7,014

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

△9,728

 

 

 

非金融資産への振替

 

△133

 

△133

 

△133

 

 

△133

その他

 

 

 

 

1,027

 

1,027

所有者との取引額合計

 

△133

 

△9,862

 

△70,356

 

△18,991

 

△89,348

2025年3月31日 残高

123,616

 

7,118

 

184,539

 

2,529,578

 

57,289

 

2,586,868

 

 

当連結会計年度(自2025年4月1日 至2026年3月31日)

(単位:百万円)

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

資本金

 

資本剰余金

 

利益剰余金

 

自己株式

 

その他の資本の構成要素

 

 

 

 

 

新株予約権

確定給付制度の再測定

その他の包括利益を通じて公正価値で測定するものとして指定した資本性金融商品の公正価値の純変動額

2025年4月1日 残高

171,310

 

579,514

 

1,607,951

 

△13,736

 

3,081

50,722

当期利益

 

 

70,165

 

 

その他の包括利益

 

 

 

 

22,232

13,412

当期包括利益

 

 

70,165

 

 

22,232

13,412

自己株式の取得

 

 

 

△655

 

自己株式の処分

 

△979

 

 

1,589

 

配当金

 

 

△57,334

 

 

株式報酬取引

 

△18

 

 

194

 

連結範囲の変動

 

 

 

 

支配継続子会社に対する持分変動

 

870

 

 

 

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

25,239

 

 

△22,232

△3,006

非金融資産への振替

 

 

 

 

その他

 

 

 

 

所有者との取引額合計

 

△126

 

△32,094

 

1,128

 

△22,232

△3,006

2026年3月31日 残高

171,310

 

579,387

 

1,646,021

 

△12,608

 

3,081

61,128

 

 

 

親会社の所有者に帰属する持分

 

非支配持分

 

資本合計

 

その他の資本の構成要素

 

合計

 

 

 

在外営業活動体の外貨換算差額

 

キャッシュ・フロー・ヘッジの有効部分

 

合計

 

 

 

2025年4月1日 残高

123,616

 

7,118

 

184,539

 

2,529,578

 

57,289

 

2,586,868

当期利益

 

 

 

70,165

 

3,867

 

74,032

その他の包括利益

30,960

 

12,059

 

78,665

 

78,665

 

2,271

 

80,937

当期包括利益

30,960

 

12,059

 

78,665

 

148,830

 

6,139

 

154,969

自己株式の取得

 

 

 

△655

 

 

△655

自己株式の処分

 

 

 

609

 

 

609

配当金

 

 

 

△57,334

 

△1,834

 

△59,168

株式報酬取引

 

 

 

176

 

 

176

連結範囲の変動

 

 

 

 

16

 

16

支配継続子会社に対する持分変動

 

 

 

870

 

△760

 

110

その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替

 

 

△25,239

 

 

 

非金融資産への振替

 

△2,541

 

△2,541

 

△2,541

 

 

△2,541

その他

 

 

 

 

△195

 

△195

所有者との取引額合計

 

△2,541

 

△27,780

 

△58,874

 

△2,774

 

△61,648

2026年3月31日 残高

154,577

 

16,636

 

235,423

 

2,619,535

 

60,654

 

2,680,190

 

 

(4)連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

税引前利益

144,315

 

87,417

減価償却費及び償却費

257,638

 

274,292

引当金の増減額(△は減少)

1,684

 

△4,388

受取利息及び受取配当金

△9,312

 

△9,619

支払利息

24,064

 

28,125

持分法による投資損益(△は益)

△29,133

 

△54,537

営業債権及びその他の債権の増減額
(△は増加)

55,868

 

31,436

棚卸資産の増減額(△は増加)

123,540

 

45,815

営業債務及びその他の債務の増減額
(△は減少)

△66,022

 

△35,516

その他

△80,270

 

61,267

小計

422,372

 

424,293

利息及び配当金の受取額

28,019

 

30,359

利息の支払額

△21,916

 

△26,071

法人所得税の支払額又は還付額(△は支払)

△49,507

 

△49,499

営業活動によるキャッシュ・フロー

378,968

 

379,081

 

 

 

 

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

有形固定資産、無形資産及び投資不動産の
取得による支出

△279,417

 

△321,720

有形固定資産、無形資産及び投資不動産の
売却による収入

91,406

 

4,777

投資の取得による支出

△81,242

 

△148,877

投資の売却による収入

3,464

 

15,339

その他

△17,390

 

△2,302

投資活動によるキャッシュ・フロー

△283,179

 

△452,784

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

 

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

 

短期借入金の純増減額(△は減少)

△29,170

 

61,995

コマーシャル・ペーパーの増減額(△は減少)

17,995

 

15,977

長期借入れによる収入

145,161

 

214,071

長期借入金の返済による支出

△158,292

 

△142,098

社債の発行による収入

30,000

 

70,000

社債の償還による支出

△60,000

 

△50,000

自己株式の取得による支出

△62

 

△655

自己株式の処分による収入

909

 

605

親会社の所有者への配当金の支払額

△63,672

 

△57,334

その他

△40,304

 

△50,880

財務活動によるキャッシュ・フロー

△157,435

 

61,681

 

 

 

 

現金及び現金同等物の為替変動による影響

△8,590

 

6,987

現金及び現金同等物の減少額

△70,237

 

△5,034

現金及び現金同等物の期首残高

243,079

 

172,841

現金及び現金同等物の期末残高

172,841

 

167,807

 

 

 

 

 

 

 

(5)連結財務諸表に関する注記事項

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(セグメント情報)

(1) 報告セグメントの概要

当社グループは、持株会社である当社のもと、「JFEスチール㈱」、「JFEエンジニアリング㈱」、および「JFE商事㈱」の3つの事業会社をおき、事業分野ごとの特性に応じた業務執行体制をとっております。

当社グループの報告セグメントは、事業会社(連結ベース)を単位としたそれらに属する製品・サービス別により識別されております。

各報告セグメントに属する製品およびサービスは、「鉄鋼事業」は各種鉄鋼製品、鋼材加工製品、原材料等の製造・販売、ならびに運輸業および設備保全・工事等の周辺事業、「エンジニアリング事業」は鋼構造、産業機械、エネルギー、環境等に関するエンジニアリング事業、リサイクル事業および電力小売事業、「商社事業」は鉄鋼製品、製鉄原材料、非鉄金属製品、食品等の仕入、加工および販売であります。

 

(2) 報告セグメントに関する情報

当社グループは、セグメント利益に基づきセグメントの業績を評価しております。セグメント利益は、税引前利益から金額に重要性のある一過性の項目を除いた利益となっております。

セグメント間の取引は、市場価格等に基づいております。

 

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

(単位:百万円)

 

鉄鋼

エンジニア
リング

商社

調整額
(注)1

連結財務諸表計上額

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

3,007,924

554,156

1,297,566

4,859,647

4,859,647

セグメント間の売上収益

357,266

15,659

140,993

513,919

△513,919

合計

3,365,191

569,815

1,438,559

5,373,566

△513,919

4,859,647

セグメント利益

36,385

19,386

47,971

103,743

10,842

114,586

土地売却益

 

 

 

 

 

86,622

減損損失

 

 

 

 

 

△25,194

京浜土地活用整備推進費

 

 

 

 

 

△14,607

子会社の支配喪失に伴う損失

 

 

 

 

 

△13,129

PCB処理費用

 

 

 

 

 

△3,962

税引前利益

 

 

 

 

 

144,315

 

 

 

 

 

 

 

セグメント資産

4,547,582

592,434

1,055,438

6,195,455

△547,818

5,647,637

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

220,822

19,314

19,123

259,260

△1,622

257,638

減損損失

△20,013

△3,389

△1,681

△25,084

△110

△25,194

 金融収益

3,690

550

2,198

6,438

△724

5,714

 金融費用

△17,780

△1,145

△8,531

△27,457

989

△26,467

持分法による投資損益

16,133

2,677

991

19,803

9,330

29,133

持分法で会計処理

されている投資

537,033

48,305

25,313

610,652

26,319

636,972

資本的支出

266,499

27,066

24,911

318,477

△3,651

314,826

 

(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。

(1)  セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社利益60,005百万円、各報告セグメントからの受取配当金の消去額△58,706百万円、ジャパン マリンユナイテッド㈱に係る持分法による投資利益6,986百万円、その他セグメント間取引消去等2,556百万円であります。全社利益は、当社の利益であります。

(2)  セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産55,944百万円、セグメント間の債権債務の相殺消去等△603,762百万円であります。全社資産は、当社の資産であります。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

(単位:百万円)

 

鉄鋼

エンジニア
リング

商社

調整額
(注)1

連結財務諸表計上額

売上収益

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上収益

2,756,616

583,657

1,198,996

4,539,270

4,539,270

セグメント間の売上収益

331,814

16,115

134,060

481,990

△481,990

合計

3,088,430

599,773

1,333,057

5,021,261

△481,990

4,539,270

セグメント利益

38,022

23,972

40,202

102,197

8,402

110,599

土地売却益

 

 

 

 

 

3,202

京浜土地活用整備推進費

 

 

 

 

 

△12,176

減損損失

 

 

 

 

 

△8,743

GX設備建設関連撤去費用

 

 

 

 

 

△5,464

税引前利益

 

 

 

 

 

87,417

 

 

 

 

 

 

 

セグメント資産

4,780,920

627,896

1,072,891

6,481,708

△586,469

5,895,238

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費及び償却費

233,602

22,905

19,902

276,410

△2,118

274,292

減損損失

△6,699

△767

△1,276

△8,743

△8,743

 金融収益

4,189

781

2,139

7,110

△1,522

5,588

 金融費用

△22,771

△1,881

△7,756

△32,410

2,037

△30,373

持分法による投資損益

45,717

1,856

△458

47,115

7,421

54,537

持分法で会計処理

されている投資

708,583

56,024

25,653

790,261

25,892

816,153

資本的支出

333,989

23,928

27,430

385,347

△5,439

379,908

 

(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。

(1)  セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社利益26,395百万円、各報告セグメントからの受取配当金の消去額△25,006百万円、ジャパン マリンユナイテッド㈱に係る持分法による投資利益6,607百万円、その他セグメント間取引消去等405百万円であります。全社利益は、当社の利益であります。

(2)  セグメント資産の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社資産42,183百万円、セグメント間の債権債務の相殺消去等△628,652百万円であります。全社資産は、当社の資産であります。

 

 

(1株当たり情報)

(1) 基本的1株当たり当期利益および希薄化後1株当たり当期利益

 

 

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

基本的1株当たり当期利益(円)

144.43

110.30

希薄化後1株当たり当期利益(円)

138.24

105.47

 

 

(2) 基本的1株当たり当期利益および希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎

 

 

前連結会計年度
(自 2024年4月1日
 至 2025年3月31日)

当連結会計年度
(自 2025年4月1日
 至 2026年3月31日)

親会社の所有者に帰属する当期利益(百万円)

91,867

70,165

親会社の普通株主に帰属しない金額(百万円)

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

91,867

70,165

当期利益調整額(百万円)

430

430

希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する
当期利益(百万円)

92,298

70,595

基本的1株当たり当期利益の計算に使用する
普通株式の加重平均株式数(千株)

636,048

636,124

希薄化効果を有する潜在的普通株式の影響

 

 

  株式報酬(千株)

403

350

  転換社債型新株予約権付社債(千株)

31,237

32,893

希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する
普通株式の加重平均株式数(千株)

667,689

669,367

 

 

(注) 株式給付信託に係る信託口が保有する当社株式は、基本的1株当たり当期利益の算定上、加重平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。前連結会計年度および当連結会計年度における基本的1株当たり当期利益の算定上、控除した当該自己株式の加重平均株式数は、それぞれ686千株、886千株であります。

 

 

(追加情報)

鉄鋼事業の連結子会社であるJFEスチール㈱および当社は、2025年11月25日、2025年12月3日開催のそれぞれの取締役会において、JSWスチール・リミテッド(以下、JSW社)傘下のブーシャン・パワー・アンド・スチール・リミテッド(以下、BPSL社)に出資し、JSW社と合弁事業を実施することを決議しております。上記の決議に基づく出資は、JSW・カリンガ・スチール・リミテッド※を通じて2回のトランシェに分割して実施する予定であります。

BPSL社は、インド東部地域に鉄鉱石鉱山および一貫製鉄所を保有し、主に薄板・棒鋼・線材を製造しており、インド東部および北部を中心に幅広い販売網を有する、コスト競争力の高い鉄鋼会社であります。また、同社の一貫製鉄所は2030年を目標に粗鋼生産を1,000万トン規模に拡張する計画があり、さらに将来的には1,500万トン規模まで拡張し、インド最大級の一貫製鉄所へと発展するポテンシャルを有しております。

なお、合弁事業化は2026年3月30日に完了し、JSW JFE・スチール・リミテッド(以下、JJSL社)が設立されております。JJSL社をJFEスチール㈱の東西製鉄所に次ぐ第3の一貫製鉄所と位置付け、海外事業収益をさらに拡大してまいります。

 

<BPSL社の概要>

所在地:インド オディシャ州 サンバルプル市

粗鋼生産能力:450万トン

製造品種:熱延鋼板、冷延鋼板、棒鋼、線材、鋼管

売上高:2024年度 2,144億ルピー(約3,600億円)

 

<合弁事業の概要>

当社出資額:1,575億ルピー(約2,700億円)

出資構成:JFEスチール㈱50%、JSW社50%

 

<株式取得のスケジュール>

第1トランシェ:25%出資、出資額787.5億ルピー(約1,350億円) 2026年3月完了

第2トランシェ:25%出資、出資額787.5億ルピー(約1,350億円) 2026年6月頃予定

 

※JSW・カリンガ・スチール・リミテッドは、2026年4月17日にJSW JFE・カリンガ・スチール・リミテッドへ商号変更しております。

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。