○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ………………………………………………

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

3.補足情報 …………………………………………………………………………………………………………………

10

(1)品目別の受注及び販売状況 ………………………………………………………………………………………

10

(2)概況 …………………………………………………………………………………………………………………

11

 

 

 

 

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第1四半期連結累計期間においては、世界景気は底堅さが見られたものの、米国の政策動向や中国における景気停滞の影響が懸念されたことに加え、中東情勢の緊迫化にともなうエネルギー価格上昇を背景に先行き不透明な状況が継続しました。

 当企業グループを取り巻く事業環境は、エレクトロニクス分野では、生成AI向けの最先端品等一部用途における需要は旺盛ながら、ウエハーの在庫調整継続等により、シリコン半導体やSiC半導体等の用途は低調な動きとなりました。また、自動車産業の稼働や企業の設備投資の底堅さを背景に、モビリティ分野や一般産業分野は堅調に推移しました。

 このような状況の中、当企業グループは、付加価値の創造を通じた中長期的な事業成長ならびに企業価値向上を図るべく、新規用途の開拓や既存用途の深掘りを通じて製品・用途構成のバランスをコントロールしながら外部環境の変化に対応するとともに、顧客ニーズに真摯に向き合い、先を見据えた製品・技術開発を通じて付加価値の高い革新的なソリューションを提供してまいりました。

 この結果、当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高10,576百万円(前年同期比7.8%減)、営業利益634百万円(同70.3%減)、経常利益820百万円(同56.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益609百万円(同52.3%減)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は以下のとおりであります。 (品目別の概況は「3.補足情報」をご参照ください。)

 

日本

 工業炉用等の冶金用や放電加工電極等が堅調に推移したものの、半導体用が市場調整の影響を受け大幅に減少したこと等により、売上高は5,511百万円(前年同期比12.3%減)、営業利益は782百万円(同51.1%減)となりました。

 

米国

 連続鋳造用等の冶金用が低調であったものの、半導体用等が底堅く推移したこと等により、売上高は1,039百万円(同1.1%増)、営業利益は19百万円(同74.9%減)となりました。

 

欧州

 放電加工電極等の冶金用や家電向けの小型カーボンブラシ等は堅調に推移したものの、半導体用が減少したこと等により、売上高は1,283百万円(同0.9%減)、営業利益は12百万円(同71.1%減)となりました。

 

アジア

 工業炉等の冶金用は増加したものの、カーボンブラシ製品が低調に推移したこと等により、売上高は2,741百万円(同4.5%減)、営業損失は10百万円(前年同期は44百万円の営業利益)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

当第1四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,230百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び売掛金が1,168百万円減少および未収消費税等の減少等により流動資産のその他が797百万円減少したものの、現金及び預金が899百万円増加、棚卸資産が698百万円増加および有形固定資産が1,319百万円増加したこと等によるものであります。

負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,918百万円増加いたしました。これは主に長期借入金が270百万円減少および営業外電子記録債務の減少等により流動負債のその他が510百万円減少したものの、支払手形及び買掛金が350百万円増加、短期借入金が576百万円増加および前受金が2,450百万円増加したこと等によるものであります。

純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,688百万円減少いたしました。これは主に為替換算調整勘定が710百万円増加したものの、利益剰余金が2,431百万円減少したこと等によるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年12月期の連結業績予想につきましては、2026年2月16日発表の予想数値から変更はありません。なお、中東情勢の緊迫化にともなう燃料価格上昇の影響により、今後製造コストが上昇する可能性がありますが、現時点でその影響を合理的に見積もることが困難なことから、本業績予想には織り込んでおりません。今後開示すべき重大な影響が見込まれる場合には、速やかに公表します。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

15,263

16,163

受取手形及び売掛金

15,945

14,777

商品及び製品

15,682

15,733

仕掛品

10,346

10,895

原材料及び貯蔵品

4,165

4,264

その他

1,675

877

貸倒引当金

△33

△34

流動資産合計

63,045

62,676

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

12,336

12,206

機械装置及び運搬具(純額)

19,116

19,290

土地

7,247

7,246

リース資産(純額)

1,628

1,591

建設仮勘定

6,435

7,595

その他(純額)

1,336

1,488

有形固定資産合計

48,101

49,420

無形固定資産

1,095

1,157

投資その他の資産

5,674

5,893

固定資産合計

54,871

56,471

資産合計

117,916

119,147

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

1,573

1,923

電子記録債務

814

839

短期借入金

831

1,408

1年内返済予定の長期借入金

1,080

1,080

未払金

4,223

4,186

未払法人税等

34

298

前受金

2,150

4,600

賞与引当金

764

906

役員賞与引当金

25

その他

3,145

2,634

流動負債合計

14,642

17,878

固定負債

 

 

長期借入金

3,764

3,494

退職給付に係る負債

217

221

資産除去債務

598

599

その他

1,142

1,090

固定負債合計

5,723

5,406

負債合計

20,365

23,284

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

7,947

7,947

資本剰余金

9,609

9,609

利益剰余金

71,787

69,356

自己株式

△62

△62

株主資本合計

89,282

86,850

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

417

449

為替換算調整勘定

7,793

8,504

退職給付に係る調整累計額

△3

△2

その他の包括利益累計額合計

8,208

8,951

非支配株主持分

60

60

純資産合計

97,551

95,863

負債純資産合計

117,916

119,147

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年3月31日)

売上高

11,475

10,576

売上原価

7,085

7,810

売上総利益

4,389

2,766

販売費及び一般管理費

2,248

2,131

営業利益

2,140

634

営業外収益

 

 

受取利息

18

13

受取配当金

0

0

為替差益

60

持分法による投資利益

93

88

その他

26

54

営業外収益合計

138

216

営業外費用

 

 

支払利息

8

26

為替差損

377

減価償却費

3

3

その他

4

1

営業外費用合計

394

31

経常利益

1,885

820

特別利益

 

 

固定資産売却益

1

43

補助金収入

23

15

特別利益合計

24

59

特別損失

 

 

固定資産除却損

33

29

特別損失合計

33

29

税金等調整前四半期純利益

1,876

849

法人税等

599

239

四半期純利益

1,277

609

非支配株主に帰属する四半期純利益

0

0

親会社株主に帰属する四半期純利益

1,276

609

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

 至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

 至 2026年3月31日)

四半期純利益

1,277

609

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

7

31

為替換算調整勘定

△1,147

638

退職給付に係る調整額

△8

0

持分法適用会社に対する持分相当額

△94

71

その他の包括利益合計

△1,243

743

四半期包括利益

33

1,352

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

37

1,352

非支配株主に係る四半期包括利益

△3

0

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

(税金費用の計算)

税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。

 

 

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

 

日本

米国

欧州

アジア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財

6,280

1,028

1,294

2,871

11,475

11,475

一定の期間にわたり移転される財

顧客との契約から生じる収益

6,280

1,028

1,294

2,871

11,475

11,475

外部顧客への売上高

6,280

1,028

1,294

2,871

11,475

11,475

セグメント間の内部売上高又は振替高

2,083

80

7

60

2,231

△2,231

8,364

1,109

1,301

2,932

13,707

△2,231

11,475

セグメント利益

1,602

78

44

44

1,770

370

2,140

(注)1.セグメント利益の調整額は、主にセグメント間取引消去およびセグメント間未実現利益消去によるものです。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2. 地域に関する情報

(単位:百万円)

 

日本

北米

欧州

アジア

その他

 

うち中国

売上高

5,185

1,090

1,373

3,776

2,588

49

11,475

割合(%)

45.2

9.5

12.0

32.9

22.6

0.4

100.0

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度により国または地域に分類しております。

2.各区分に属する主な国または地域

(1)北米………米国

(2)欧州………フランス、ドイツ、イタリア

(3)アジア……中国、台湾、韓国

 

 

Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

 

日本

米国

欧州

アジア

売上高

 

 

 

 

 

 

 

一時点で移転される財

5,511

1,039

1,283

2,741

10,576

10,576

一定の期間にわたり移転される財

顧客との契約から生じる収益

5,511

1,039

1,283

2,741

10,576

10,576

外部顧客への売上高

5,511

1,039

1,283

2,741

10,576

10,576

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,504

0

13

1,518

△1,518

7,015

1,040

1,283

2,754

12,094

△1,518

10,576

セグメント利益又は

損失(△)

782

19

12

△10

805

△170

634

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額は、主にセグメント間取引消去およびセグメント間未実現利益消去によるものです。

2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2. 地域に関する情報

(単位:百万円)

 

日本

北米

欧州

アジア

その他

 

うち中国

売上高

4,579

1,062

1,353

3,544

2,495

36

10,576

割合(%)

43.4

10.0

12.8

33.5

23.6

0.3

100.0

(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、地理的近接度により国または地域に分類しております。

2.各区分に属する主な国または地域

(1)北米………米国

(2)欧州………フランス、ドイツ、イタリア

(3)アジア……中国、台湾、韓国

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

該当事項はありません。

 

 

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。

 

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

至 2026年3月31日)

減価償却費

1,030百万円

1,200百万円

 

3.補足情報

(1)品目別の受注及び販売状況

①受注金額

(単位:百万円)

 

2025年12月期

2026年12月期

品 目

1Q

2Q

3Q

4Q

年度

合計

1Q

特殊黒鉛製品

4,774

4,033

4,546

6,621

※2

19,975

5,560

一般カーボン製品

(機械用カーボン分野)

978

865

1,011

1,239

4,095

1,057

一般カーボン製品

(電気用カーボン分野)

1,021

1,156

1,154

964

4,296

1,082

複合材その他製品

4,023

2,958

2,813

3,116

12,911

3,778

合 計

10,797

9,013

9,525

11,941

41,278

11,478

(注)1. 前四半期以前に外貨建てで受注したもので、当四半期中の為替相場の変動による差異については、当四半期受注金額に含めております。

※2. 2025年12月期第4四半期における特殊黒鉛製品の受注には、X Energy, LLC向け高温ガス炉用黒鉛製品の一部受注分2,422百万円が含まれております。

 

②受注残高

(単位:百万円)

 

2025年12月期

2026年12月期

品 目

1Q

2Q

3Q

4Q

1Q

特殊黒鉛製品

6,475

5,411

5,080

6,507

※2

7,138

※2

一般カーボン製品

(機械用カーボン分野)

1,066

915

912

930

1,000

一般カーボン製品

(電気用カーボン分野)

779

841

762

811

879

複合材その他製品

6,493

5,375

4,596

3,981

4,757

合 計

14,815

12,544

11,352

12,230

13,776

(注)1. 前四半期以前に外貨建てで受注したもので、当四半期中の為替相場の変動による差異については、当四半期受注残高に含めております。

※2. 2025年12月期第4四半期以降における特殊黒鉛製品の受注残高には、X Energy, LLC向け高温ガス炉用黒鉛製品の一部受注分が含まれております。

 

③品目別販売実績

(単位:百万円)

 

2025年12月期

2026年12月期

品 目

1Q

2Q

3Q

4Q

年度

合計

1Q

特殊黒鉛製品

5,215

4,988

4,866

5,230

20,300

5,183

 

【エレクトロニクス分野】

2,031

1,876

1,607

1,948

7,465

1,544

【一般産業分野】

2,592

2,513

2,701

2,693

10,501

2,689

【その他】

590

597

557

587

2,333

949

一般カーボン製品

(機械用カーボン分野)

973

1,013

1,016

1,222

4,226

992

一般カーボン製品

(電気用カーボン分野)

1,063

1,015

1,132

1,145

4,356

1,070

複合材その他製品

3,831

4,078

3,640

3,771

15,322

3,048

 

【主要3製品】

3,208

3,387

2,985

3,120

12,702

2,464

【その他製品】

622

691

655

650

2,619

584

商品

391

409

458

724

1,983

281

合 計

11,475

11,504

11,114

12,094

46,189

10,576

 

(2)概況

特殊黒鉛製品

エレクトロニクス分野は、SiC半導体向けの化合物半導体製造用や単結晶シリコン製造用が減少したこと等により、前年同期比24.0%減となりました。

一般産業分野は、工業炉用等の冶金用や放電加工電極が堅調に推移したこと等により、前年同期比3.7%増となりました。

これらの結果、特殊黒鉛製品全体としては、前年同期比0.6%減となりました。

 

一般カーボン製品

機械用カーボン分野は、軸受やシールリングが堅調に推移したこと等により、前年同期比2.0%増となりました。

電気用カーボン分野は、家電・電動工具向けの小型モーター用が増加したこと等により、前年同期比0.7%増となりました。

これらの結果、一般カーボン製品全体としては、前年同期比1.3%増となりました。

 

複合材その他製品

SiCコーティング黒鉛製品は、シリコン半導体向けは堅調に推移したものの、SiC半導体向けが大幅に減少したことや前期前倒しの反動等により、前年同期を下回りました。C/Cコンポジット製品は、工業炉用は堅調に推移したものの、半導体用が減少したこと等により、前年同期を下回りました。黒鉛シート製品は、自動車用や冶金用は底堅く推移したものの、半導体用が減少したこと等により、前年同期をやや下回りました。

これらの結果、主要3製品は前年同期比23.2%減となり、複合材その他製品全体としては、前年同期比20.4%減となりました。