○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

9

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

9

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

9

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績の概況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善等に支えられ緩やかな回復傾向にあるものの、物価の上昇や為替の変動、米国の通商政策や中東情勢等の影響について注視を要する状況が続いております。

 このような経済環境の下、AI技術の普及が急速に進むなど、企業のデジタル化・DX推進の流れは継続しており、当社グループが主なターゲットとする建設業界においても、時間外労働の上限規制等への対応が求められる中、DXによる生産性向上への関心が高まっています。

 当社グループは、クライアントの課題を把握し、モデル化・実装まで一気通貫でDXを推し進めるためのソフトウエア開発及びサービス提供を行っております。

 特に、建設業界のDX需要の高まりに狙いを定め、当社グループの強みの一つである「3Dを核としたシステム開発の技術力」を活かし、クライアント企業の業務効率化を実現する高品質なプロダクトの共創開発に注力しております。

 また、当社グループは、DX事業の更なる拡大とともに、自社グループのプロダクト群の拡充を目指しています。プロダクト事業では、これまでに開発した空間自動設計システム「PlantStream®」や、建設業界のBIM化を推進するソフトウエア「Lightning BIMシリーズ」に加えて、M&Aで子会社化した各社が保有するプロダクトなどの販売拡大を目指し、営業活動の強化に取り組んでおります。

 

 この結果、当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高3,858,493千円(前年同期比22.6%増)、営業利益475,941千円(同69.3%減)、経常利益489,778千円(同32.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,237,239千円(同158.2%増)となりました。なお、当社グループは、当第3四半期連結累計期間より、M&Aにより発生した会計上ののれんの償却額を除いたキャッシュ・フローベースの実質的な収益力を評価するため、のれん償却前営業利益を重要な経営指標として追加いたしました。当第3四半期連結累計期間におけるのれん償却前営業利益は651,925千円(同58.3%減)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
 なお、当第3四半期連結累計期間より、報告セグメントごとの業績をより適切に管理するため、従来、セグメント利益又は損失には、経常利益を用いておりましたが、営業利益にのれん償却費を足し戻したのれん償却前営業利益に変更したほか、事業内容をより明確に表現するため、セグメント名称を「プロダクト共創開発」から「DX事業」、「自社プロダクト」から「プロダクト事業」へそれぞれ変更しております。詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 (セグメント情報等の注記)Ⅱ 当第3四半期連結累計期間」の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。

 (DX事業)

 DX事業では、主に建設業界のクライアントからの開発受注が順調に増加し、業績は堅調に推移いたしました。この結果、当セグメントの売上高は2,756,220千円(前年同期比7.6%増)、セグメント利益は1,001,487千円(同13.7%減)となりました。セグメント利益率は36.3%と、昨年の一時要因を含めた利益率には及ばないものの、事業成長に備えた組織体制整備等の先行投資を実行しながら、高い利益率を維持しております。

 

 (プロダクト事業)

 プロダクト事業では、空間自動設計システム「PlantStream®」等の既存製品の販売拡大に取り組むほか、

「Lightning BIMシリーズ」第3弾となる意匠設計における操作負荷を軽減する新ツール「Lightning BIM AI

Agent」、株式会社大林組と開発したAIを実装した現場支援型スマート工程ソフト「PROCOLLA」をリリースいたし

ました。なお、前連結会計年度に連結子会社化した株式会社構造ソフト、株式会社PlantStream、当第3四半期連結累計期間に連結子会社化した株式会社スタッグ、株式会社建設ドットウェブ、アサクラソフト株式会社の連結子会社化後の経営成績は、「プロダクト事業」セグメントへ追加しております。この結果、当セグメントの売上高は1,254,055千円(前年同期は107,387千円)、セグメント利益は24,190千円(前年同期は23,817千円の損失)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 当第3四半期連結会計期間末の財政状態は以下のとおりとなりました。

(資産)

 資産合計は、前連結会計年度末比4,294,526千円増加し、10,379,039千円となりました。これは主に、連結子会社の取得によりのれんが1,815,240千円、長期大型契約の割合の増加等により受取手形、売掛金及び契約資産が814,956千円、株式会社PlantStreamの吸収合併に伴う繰越欠損金の引継ぎ等により繰延税金資産が1,102,297千円増加したことによるものです。

(負債)

 負債合計は、前連結会計年度末比1,998,453千円増加し、3,281,137千円となりました。これは主に、連結子会社の増加の影響等により、契約負債が1,317,727千円増加したことによるものです。

(純資産)

 純資産合計は、前連結会計年度末比2,296,072千円増加し、7,097,901千円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が1,237,239千円、株式交換等により資本金が713,660千円、資本剰余金が681,007千円増加したことによるものです。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 2026年6月期の連結業績予想につきましては、2026年2月12日に公表いたしました連結業績予想から変更はございません。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年6月30日)

当第3四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

3,826,528

3,632,538

受取手形、売掛金及び契約資産

562,692

1,377,649

仕掛品

9,606

24,370

貯蔵品

7,756

その他

165,342

341,258

貸倒引当金

△180

流動資産合計

4,564,170

5,383,392

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

5,728

41,595

工具、器具及び備品(純額)

27,846

70,065

その他(純額)

18,060

有形固定資産合計

33,574

129,721

無形固定資産

 

 

のれん

839,108

2,654,349

ソフトウエア

414,954

589,957

ソフトウエア仮勘定

90,138

114,277

その他

1,032

882

無形固定資産合計

1,345,234

3,359,467

投資その他の資産

 

 

関係会社株式

26,361

繰延税金資産

90,315

1,192,612

その他

51,219

287,483

投資その他の資産合計

141,534

1,506,457

固定資産合計

1,520,343

4,995,646

資産合計

6,084,513

10,379,039

負債の部

 

 

流動負債

 

 

短期借入金

120,000

158,750

1年内返済予定の長期借入金

27,612

49,884

1年内償還予定の社債

61,000

21,000

未払金

83,317

213,397

未払費用

159,364

197,651

未払法人税等

195,725

91,488

未払消費税等

16,269

69,821

契約負債

442,354

1,760,081

賞与引当金

21,745

89,081

その他

41,138

72,484

流動負債合計

1,168,527

2,723,642

固定負債

 

 

社債

34,500

74,000

長期借入金

79,657

146,610

役員退職慰労引当金

302,056

退職給付に係る負債

26,380

その他

8,448

固定負債合計

114,157

557,495

負債合計

1,282,684

3,281,137

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年6月30日)

当第3四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

572,876

1,286,536

資本剰余金

2,334,514

3,015,522

利益剰余金

1,899,008

3,136,248

自己株式

△987

△340,635

株主資本合計

4,805,411

7,097,671

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

△7,125

△836

その他有価証券評価差額金

△45

その他の包括利益累計額合計

△7,125

△881

新株予約権

2,224

1,112

非支配株主持分

1,318

純資産合計

4,801,829

7,097,901

負債純資産合計

6,084,513

10,379,039

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年7月1日

至 2025年3月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年7月1日

至 2026年3月31日)

売上高

3,147,695

3,858,493

売上原価

1,010,845

1,687,872

売上総利益

2,136,850

2,170,621

販売費及び一般管理費

588,423

1,694,680

営業利益

1,548,427

475,941

営業外収益

 

 

受取利息

8,804

3,925

受取出向料

719

為替差益

2,059

8,240

その他

683

9,228

営業外収益合計

12,266

21,394

営業外費用

 

 

支払利息

2,856

2,939

持分法による投資損失

830,658

保険解約損

3,054

その他

598

1,563

営業外費用合計

834,113

7,557

経常利益

726,580

489,778

特別利益

 

 

段階取得に係る差益

224,584

新株予約権戻入益

324

特別利益合計

224,584

324

特別損失

 

 

ソフトウエア除却損

4,064

特別損失合計

4,064

税金等調整前四半期純利益

951,164

486,038

法人税、住民税及び事業税

332,111

180,943

法人税等調整額

141,456

△931,861

法人税等合計

473,568

△750,917

四半期純利益

477,596

1,236,955

非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△1,569

△283

親会社株主に帰属する四半期純利益

479,166

1,237,239

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年7月1日

至 2025年3月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年7月1日

至 2026年3月31日)

四半期純利益

477,596

1,236,955

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

△4,221

6,289

その他有価証券評価差額金

△45

その他の包括利益合計

△4,221

6,243

四半期包括利益

473,374

1,243,199

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

474,944

1,243,483

非支配株主に係る四半期包括利益

△1,569

△283

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年7月1日 至 2025年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)2,4

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)3

 

DX事業

(注)4

共創プロダクト販売

(注)1

プロダクト

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,850,639

274,979

107,387

2,233,006

△274,979

1,958,027

セグメント間の内部売上高又は振替高

711,166

711,166

478,501

1,189,668

2,561,806

274,979

107,387

2,944,173

203,522

3,147,695

顧客との契約から生じる収益

2,561,806

274,979

107,387

2,944,173

203,522

3,147,695

その他の収益

セグメント利益又

は損失(△)

1,160,551

△207,274

△23,817

929,459

618,967

1,548,427

(注)1.共創プロダクト販売の売上高及びセグメント利益又は損失の金額は、当社の持分法適用関連会社である株式会社PlantStreamの財務情報の金額に当社の持分割合を乗じた金額であります。

2.セグメント利益又は損失の調整額は、セグメント間取引消去478,501千円、四半期連結損益計算書に計上されない持分法適用関連会社の営業損失の消去207,274千円、子会社株式取得関連費用△50,825千円及び報告セグメントののれん償却費△15,982千円であります。

3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4.DX事業の売上高のうち、セグメント間の内部売上高又は振替高は、当社の持分法適用関連会社である株式会社PlantStreamに対するものであり、調整額において、持分法適用による未実現損益の消去を行っております。

5.報告セグメントのセグメント利益は、営業利益にのれん償却費を足し戻したのれん償却前営業利益に

て表示しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

 共創プロダクト販売セグメントにおいて、ソフトウェアの減損損失を計上しております。なお当該減損損失の計上額は、当第3四半期連結累計期間において614,589千円であります。この金額は、当社の持分法適用関連会社であった株式会社PlantStreamの財務情報の金額に当社の持分割合を乗じた金額であります。減損に関する連結調整については、当セグメントの損失には含めておりません。

 

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年7月1日 至 2026年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

四半期連結

損益計算書

計上額

(注)2

 

DX事業

プロダクト

事業(注)3

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

2,605,313

1,253,180

3,858,493

3,858,493

セグメント間の内部売上高又は振替高

150,907

875

151,782

△151,782

2,756,220

1,254,055

4,010,276

△151,782

3,858,493

顧客との契約から生じる収益

2,756,220

1,254,055

4,010,276

△151,782

3,858,493

その他の収益

セグメント利益

1,001,487

24,190

1,025,677

△549,736

475,941

(注)1.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去△68,499千円、子会社株式取得関連費用△305,252千円及び報告セグメントののれん償却費△175,984千円であります。

2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

3.「共創プロダクト販売」に該当していた株式会社PlantStreamの事業活動は、株式追加取得による完全子会社化以降は、「プロダクト事業(旧 自社プロダクト)」に含めております。

4.報告セグメントのセグメント利益は、営業利益にのれん償却費を足し戻したのれん償却前営業利益に

て表示しております。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

(のれんの金額の重要な変動)

 「プロダクト事業」において、株式会社スタッグ、株式会社建設ドットウェブ、アサクラソフト株式会社

及び株式会社レッツの株式取得に伴いのれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期連結累計期間においては1,991,224千円であります。

 なお、のれんの金額は、当第3四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

(測定方法の変更)

 当第3四半期連結累計期間より、報告セグメントごとの業績をより適切に管理するため、従来、セグメント利益には、経常利益を用いておりましたが、営業利益にのれん償却費を足し戻したのれん償却前営業利益に変更しております。

 なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の測定方法に基づき作成したものを開示しております。

 この変更に伴い、従来の経常利益での集計に比べ、前第3四半期連結累計期間のセグメント利益が、「DX事業」で50,825千円増加、「共創プロダクト販売」で3,422千円増加、「プロダクト事業」で15,982千円増加、調整額が751,616千円増加しております。

 

(セグメント名称の変更等)

 当第3四半期連結累計期間より、事業内容をより明確に表現するため、セグメント名称を「プロダクト共創開発」から「DX事業」、「自社プロダクト」から「プロダクト事業」へそれぞれ変更しております。

 また、「共創プロダクト販売」に該当していた株式会社PlantStreamの事業活動は、2025年3月の完全子会社化より「プロダクト事業」に含めており、当第3四半期連結累計期間では「共創プロダクト販売」に該当する取引がないことから、同セグメントを報告セグメントから除外しております。

 なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報についても、変更後の名称で記載しております。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 (株式交換)

 当社は、当第3四半期連結累計期間において、2025年7月4日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社とし、株式会社スタッグを株式交換完全子会社とする株式交換を実施したことにより、資本金が238,628千円、資本剰余金が247,001千円増加しております。

 また、2025年11月27日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社とし、株式会社建設ドットウェブを株式

交換完全子会社とする株式交換を実施したことにより、資本金が44,217千円、資本剰余金が37,293千円増加しております。

 さらに、2026年1月23日を効力発生日として、当社を株式交換完全親会社とし、株式会社レッツを株式交換完全子会社とする株式交換を実施したことにより、資本金が411,588千円、資本剰余金が390,452千円増加しております。

 

 (自己株式の取得)

 当社は、2026年1月5日開催の取締役会決議に基づき、当第3四半期連結累計期間において自己株式96,500株の取得を行いました。この結果、当第3四半期連結累計期間において自己株式が339,043千円増加しております。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年7月1日

至 2025年3月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年7月1日

至 2026年3月31日)

減価償却費

のれんの償却額

23,776千円

15,982千円

198,867千円

175,984千円