○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 5
(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………… 5
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… 5
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 5
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、景気の緩やかな回復が続く一方、物価上昇の継続や中東情勢の影響、金融資本市場の変動による影響、アメリカの通商政策をめぐる動向などを注視する必要があり、依然として景気の先行きは不透明な状況が続いております。
このような経営環境のなか、当社は、ミッションである「心地よい未来を、データとつくる。」の実現に向け、リアル行動ビッグデータの収集体制の拡充や解析精度の向上、サービス開発の推進など、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank®」の基盤及び利活用の強化に注力してまいりました。
具体的には、2026年2月6日開催の取締役会で、位置情報および人流データ事業を手掛ける株式会社ブログウォッチャーの株式を取得し、同社を完全子会社化することを決議いたしました。両社が保有するデータ資産および技術基盤の連携を段階的に進めることで、開発・運用コストの最適化や投資効率の向上を図るとともに、人材およびノウハウの融合を通じた事業基盤の強化、さらには生成AIやAIエージェントを活用したサービスの高度化や、Data Clean Room を前提とした安全なデータ連携に向けた取り組みについても、将来的な選択肢や付加価値が広がるものと考えております。
また、コンテキスト広告のグローバルリーダーであるGumGum Japan株式会社と連携し、広告接触データと実店舗の来店データを掛け合わせた「来店効果測定メニュー」の提供を開始いたしました。本サービスでは、GumGum Japan株式会社のコンテキスト広告接触データと、当社が保有する人流データを基に、広告接触後の来店状況を分析し、広告が来店に与えた影響を、来店率や来店単価といった指標で可視化することが可能となります。
また、東京地下鉄株式会社および株式会社メトロアドエージェンシーとの三社協業により、新サービス「イベント設計ナビ」の提供を開始いたしました。本サービスでは、東京メトロの駅構内人流データとunerryの人流データを活用し、イベントの企画・集客・分析をデータに基づいて支援いたします。
また、自治体向けの取組みとして、東京都が実施する「令和7年度DXによる観光データ活用等支援事業」において、人流ビッグデータ等を活用し、大田区、府中市、神津島村の3地域における観光課題を明らかにし、解決に向けた方向性を整理しました。
以上の取り組みの結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高3,691,409千円(前年同四半期比34.5%増)、営業利益393,931千円(前年同四半期比39.3%増)、経常利益399,769千円(前年同四半期比41.1%増)、四半期純利益263,083千円(前年同四半期比42.6%増)、リカーリング顧客売上高3,343,159千円、リカーリング顧客売上高比率90.6%、リカーリング顧客数176社、リカーリング顧客平均売上高18,995千円となりました。
なお、当社はBeacon Bank事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(資産)
当第3四半期会計期間末の総資産は、前事業年度末に比べて512,173千円増加し、3,128,413千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加1,032,027千円、売掛金及び契約資産の増加492,326千円、無形固定資産の増加99,812千円、投資その他の資産の増加55,026千円、有価証券の減少1,200,000千円によるものであります。
(負債)
当第3四半期会計期間末の負債合計は、前事業年度末に比べて232,043千円増加し、831,397千円となりました。これは主に、買掛金の増加256,663千円、流動負債のその他の減少32,610千円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末の純資産は、前事業年度末に比べて280,129千円増加し、2,297,016千円となりました。これは主に、利益剰余金の増加263,083千円によるものであります。
通期の業績予想について変更はありませんが、今後の事業環境の推移や業績の進捗を注視し、見直しが必要と判断した場合には速やかに開示いたします。
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
該当事項はありません。
2025年9月29日開催の取締役会決議に基づき、2025年10月28日付で当社の取締役(社外取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式報酬として新株式の発行を行っており、資本金及び資本準備金がそれぞれ7,380千円増加しております。
この結果、当第3四半期会計期間末において、資本金は49,269千円、資本剰余金は1,431,672千円となっております。
【セグメント情報】
当社はBeacon Bank事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
当社は、2026年2月6日開催の取締役会決議にもとづき、株式会社ブログウォッチャーの株式譲渡契約を締結し、2026年5月1日付で同社株式を取得して完全子会社化いたしました。
(1)企業結合の概要
①被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 株式会社ブログウォッチャー
事業内容 位置情報データプラットフォーム「プロファイルパスポート」の開発・提供及び運用、位置情報ビッグデータを活用したマーケティング支援、分析及び広告配信ソリューションの提供
②企業結合を行う主な理由
当社グループとして顧客基盤を広げるとともに、事業モデルや提供形態の違いを踏まえつつ、それぞれが培ってきた強みや知見を相互に活かすことを目的とするものです。特に、まちづくり分野においては、株式会社ブログウォッチャーが先行して取り組んできた観光および建設コンサルティング向けのデータ提供やダッシュボードサービスの実績を基盤としつつ、当社の知見を活用した分析手法やデータ活用の幅を段階的に組み合わせることで、両社にとっての提供価値の拡大が可能になると考えております。
③企業結合日
2026年5月1日
④企業結合の法的形式
株式取得
⑤結合後企業の名称
変更ありません。
⑥取得する議決権比率
100%
⑦取得企業を決定するに至る主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したことによるものです。
(2)被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
(3)主要な取得関連費用の内訳及び金額
デューデリジェンス費用等 7,000千円
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
現時点では確定しておりません。
(5)企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
(資金の借入)
当社は、2026年5月1日開催の取締役会決議にもとづき、株式会社ブログウォッチャーの株式取得に係る資金の一部に充当するとともに、今後の事業拡大に向けた機動的な運転資金の確保及び財務基盤の安定化を図ることを目的として、以下のとおり資金の借入を実行いたしました。
(1)借入先 株式会社三井住友銀行
(2)借入金額 750,000千円
(3)借入金利 基準金利+スプレッド
(4)借入実行日 2026年5月1日
(5)弁済期限 2028年5月1日
(6)担保等の有無 ブログウォッチャー株式