1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………… 7
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………… 8
(収益認識関係) ……………………………………………………………………………………………… 8
1.当四半期決算に関する定性的情報
当第3四半期累計期間における海外経済は、米国の関税措置を巡る先行き不透明感から景気の下振れリスクが高まる中でも、総じて底堅く推移しました。米国では関税措置発動後は影響が見られたものの、個人消費やAI関連設備投資が下支えとなり、景気は引き続き堅調に推移しました。中国では政府による消費刺激策の効果により一時的な持ち直しが見られたものの、その後の国内需要の低迷により総じて低調に推移しました。欧州は雇用環境と安定的な物価動向により、個人消費が底堅く推移したことで、景気は緩やかな持ち直しの動きが見られました。
わが国経済は、関税措置の影響などから一時的に弱含みとなりましたが、所得・雇用環境の改善を背景に、サービス消費やインバウンド需要が堅調に推移しました。また、足元では輸出の下げ幅が縮小し、緩やかな持ち直しの兆しが見られました。一方で、急激な為替変動や米国の関税政策を巡る国際的な景気不透明感、地政学的リスクの高まりなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社事業の主要市場である電子材料業界は、引き続きAI関連半導体デバイスの需要が市場成長を牽引したことにより、先端半導体向け材料は好調に推移しました。
このような状況のなか、当社は、2023年3月期からスタートした、5ヵ年の中期経営計画「Beyond500」に基づき、今後も需要拡大が期待される半導体市場への供給力強化を進めてまいりました。2024年10月には先端半導体向け感光材の生産能力を高めるための大規模な新規生産設備が完成し、製品認定に向け稼働・出荷が増加しております。来期は中計最終年度として、稼働率向上と量産安定化により収益拡大に注力してまいります。
当第3四半期累計期間においては、先端半導体向け感光性材料や高純度溶剤の販売が増加したことから、売上高は30,408百万円(前年同期比+1,335百万円、+4.6%)と増加しました。利益につきましては、第1四半期を底に先端半導体向け材料の販売増に加え、新設備稼働も寄与しつつ、利益水準は回復基調にあります。一方、前年同期比では先端半導体向け感光材の大型設備等の稼働開始により減価償却費が増加、ほか人員増強等の固定費が増加したことにより、営業利益は2,071百万円(前年同期比△995百万円、△32.5%)、経常利益は1,990百万円(前年同期比△1,112百万円、△35.9%)、四半期純利益は1,357百万円(前年同期比△729百万円、△35.0%)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(感光性材料事業)
半導体向け材料は、AI向け半導体デバイスの強い需要が継続し、当社の先端フォトレジスト向け材料の販売は前年同期比で増加いたしましたが、一般半導体向けはやや減少しました。半導体メモリ不足に懸念があるものの、スマートフォンやTV用のパネル生産は一定レベルで保たれたことから、当社製品のディスプレイ向け感光材の販売も堅調に推移しました。
この結果、感光性材料事業の売上高は18,807百万円(前年同期比+1,131百万円、+6.4%)となりました。また、営業利益は先端半導体向け材料の大型設備や生産情報システムの稼働開始により、減価償却費や人員増強等の固定費が大幅に増加したことから29百万円(前年同期比△1,391百万円、△97.9%)となりました。
(化成品事業)
電子材料関連製品は、生成AIの普及拡大によるデータセンターの需要増加などにより、高純度溶剤の販売も好調に推移し、前年同期比で売上は増加しました。
香料材料関連製品は、米国の関税措置の影響を受け、サプライチェーン上での在庫調整や為替影響により、前年同期比では売上が減少しました。
タンクターミナル関連は、国内品の需要に加えて輸入品に対する保管需要も堅調なことから、タンクの引き合いは依然として旺盛な状況が続き、さらに、新たな無機化学品専用タンクの運用を開始したことによりタンク契約率は高水準で推移しました。
この結果、化成品事業の売上高は11,601百万円(前年同期比+203百万円、+1.8%)、営業利益は2,041百万円(前年同期比+395百万円、+24.0%)となりました。
財政状態は、前事業年度末対比で次のとおりであります。
当第3四半期会計期間末における総資産は65,178百万円となり、前事業年度末比685百万円の減少となりました。
流動資産は24,417百万円で、前事業年度末比347百万円の増加となりました。これは主に受取手形及び売掛金1,531百万円の増加などによるものであります。
固定資産は40,760百万円で、前事業年度末比1,033百万円の減少となりました。これは主に取得による増加2,488百万円、減価償却による減少3,789百万円によるものであります。
流動負債は21,034百万円で、前事業年度末比98百万円の減少となりました。これは主に設備関係未払金1,051百万円の減少によるものであります。
固定負債は18,164百万円で、前事業年度末比1,735百万円の減少となりました。これは主に長期借入金2,033百万円の減少によるものであります。
純資産合計は25,980百万円で、前事業年度末比1,148百万円の増加となりました。これは主に四半期純利益1,357百万円によるものであります。
2026年3月期の通期の業績予想につきましては、2025年11月7日に公表いたしました業績予想からの変更はありません。
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
該当事項はありません。
該当事項はありません。
【セグメント情報】
前第3四半期累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) セグメント利益又は損失は四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要な事項はありません。
当第3四半期累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注) セグメント利益又は損失は四半期損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
重要な事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む。)は、次のとおりであります。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。