○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………2
(1) 当四半期連結累計期間の経営成績の概況 …………………………………………………………………2
(2) 当四半期連結累計期間の財政状態の概況 …………………………………………………………………3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………4
(1) 四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………4
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………6
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………8
(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………9
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………………9
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………10
1.経営成績等の概況
当社グループは、親会社であるGMOインターネットグループの祖業であるインターネットインフラ事業と、インターネット広告・メディア事業を構成する連結企業集団として、創業以来掲げてきた「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、持続可能なインターネットの可能性を追求し、イノベーションを通じて新たな価値創造で社会に貢献すべく事業を展開しております。
当社グループの事業領域であるインターネットインフラ事業につきましては、インターネットの継続的な普及はもとより、DXの進展やオンライン消費の定着に加え、生成AIの学習・推論用途などで、市場は今後大きく拡大することが見込まれており、データセンター向けGPUサーバー市場につきましては、2024年から2029年にかけて年平均成長率(CAGR)39%で急拡大することが予測されております(株式会社富士キメラ総研調べ)。また、インターネット広告市場につきましては、SNS上の縦型動画広告やコネクテッドTV(インターネットに接続されたテレビ受像機)などの動画広告需要の高まりが、市場全体の拡大に寄与しております。2025年度のインターネット広告費が4兆459億円(前年比10.8%増)と、初の4兆円超えとなり、総広告費の50.2%とはじめて過半数を超える規模となっております(株式会社電通調べ)。
当第1四半期連結累計期間においては、インターネットインフラ事業において、既存事業が引き続き堅調に推移するとともに、新規事業である「GMO GPUクラウド」が利益貢献フェーズに入ったことで、売上高及び利益が伸長いたしました。インターネット広告・メディア事業においては、広告主によるマーケティングに関するインハウス化などの業界構造の変化による影響を受け、売上高は減少したものの、組織再編の効果により利益は回復しており、併せてストック型商材の拡販を推進しております。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は20,378百万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は2,440百万円(前年同期比49.5%増)、経常利益は2,414百万円(前年同期比44.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,652百万円(前年同期比30.7%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① インターネットインフラ事業
「インターネットインフラ事業」はインターネットを利用する上で無くならない、無くてはならないインフラに関するサービスを提供しております。主な商材は、インターネットにおける住所となる「ドメイン」、データを保管するための「サーバー」、インターネットに接続するための回線・プロバイダーといったサービスのほか、AI・機械学習の開発基盤となる「GMO GPUクラウド」が当セグメントに含まれております。また、Z.comブランドで展開する海外インフラ事業(主にベトナム、タイを中心としたアジア諸国)も当セグメントに含まれております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、ドメインやサーバー、インターネット接続といった既存事業の売上・利益が引き続き堅調に推移いたしました。特にインターネット接続(プロバイダー)事業におきましては、「GMO とくとくBB」をはじめとする自社商材の販売に注力し、販売ミックスの最適化を図ることで利益改善を重視し、岩盤ストック収益の強化を図っております。「GMO GPUクラウド」につきましては、前第4四半期連結会計期間での事業単体黒字化を経て、安定的な稼働・収益貢献フェーズに入っております。加えて、Turing株式会社との戦略的パートナーシップや、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)との販売パートナー契約を通じ、多様な業界への導入及び安定的な収益基盤の確立を推進しております。
これらの結果、インターネットインフラ事業の売上高は17,584百万円(前年同期比12.9%増)、セグメント利益は2,216百万円(前年同期比34.0%増)となりました。
② インターネット広告・メディア事業
「インターネット広告・メディア事業」は主に、広告商品の販売や提供する広告の管理運用といったインターネット広告代理事業をはじめ、広告配信プラットフォーム「GMOSSP」の提供、自社Webメディアの運営やそれに付随するツールの提供などを行っております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、前期に引き続き広告主のマーケティングに関するインハウス化などの業界構造の変化による影響を受け、売上高は減少いたしました。一方で、全社での組織体制の最適化を目的とした配置転換等の組織再編の効果が寄与し、利益面では前年同期と比較して回復を遂げております。また、インターネットインフラ事業との事業間シナジーの創出に向けた取り組みとして、インターネットインフラ事業が有する強固な顧客基盤に対し、当セグメントのマーケティングノウハウを活かした集客支援サービスを提供しております。主には、自社商材であるAIを活用したWeb集客総合ツール「GMO AIかんたん集客」の提供を通じて、SEO対策やSNS運用、記事制作などをAIで効率的かつ高品質に運用できる環境を展開し、お客様のドメイン取得後の集客ニーズをサポートすることで、ストック収益化を図る取り組みを推進しております。
これらの結果、インターネット広告・メディア事業の売上高は2,981百万円(前年同期比17.1%減)、セグメント利益は298百万円(前年同期比23.7%増)となりました。
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べて5,323百万円増加し56,852百万円となりました。これは、主に投資有価証券が3,121百万円の増加、リース資産が1,680百万円の増加、現金及び預金が1,078百万円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計につきましては、前連結会計年度末に比べて5,272百万円増加し42,732百万円となりました。これは、主に短期借入金が8,200百万円の増加、未払法人税等が1,766百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計につきましては、前連結会計年度末に比べて50百万円増加し14,119百万円となりました。これは主に利益剰余金が105百万円(親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により1,652百万円の増加、配当金の支払いにより1,546百万円の減少)増加したこと等によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりませんので、記載を省略しております。
2026年2月12日に公表しました2026年12月期の連結業績予想から変更はありません。
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2025年1月1日 至 2025年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントです。
2.セグメント利益の調整額△292百万円は、主にセグメント間内部取引消去や報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「インターネットインフラ事業」セグメントにおいて、海外子会社の株式を取得し、9社を連結の範囲に含めたことにより、のれんを計上しております。当該事象によるのれんの増加額は、当第1四半期連結累計期間においては1,643百万円であります。
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントです。
2.セグメント利益の調整額△76百万円は、主にセグメント間内部取引消去や報告セグメントに帰属しない一般管理費等であります。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
(重要な後発事象)
(新株式発行及び株式の売出し)
当社は、2026年4月10日開催の取締役会において、公募による新株式の発行(一般募集)、当社株式の売出し(引受人の買取引受けによる売出し)、当社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)を行うことを決議し、公募による新株式発行については、2026年4月20日に発行価格等の決定を経て、2026年4月27日に払込を完了し、当社株式の売出し(引受人の買取引受けによる売出し)及び当社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)については、2026年4月28日に受渡しが完了しております。
その概要は以下のとおりであります。
1.公募による新株式発行(一般募集)
2.当社株式の売出し(引受人の買取引受けによる売出し)
3.当社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出し)
4.調達資金の使途
一般募集による手取概算額20,274,200,000円については、3,200,000,000円を2026年5月末までに、Turing株式会社との間で締結したGPUクラウド分野における戦略的パートナーシップ(Turing株式会社の完全自動運転AI開発を支えるため、「GMO GPUクラウド」を4年間にわたり提供)のための出資に伴い、GMOインターネットグループ株式会社から調達した借入金の返済資金に、16,557,000,000円を2027年12月末までに、「GMO GPUクラウド」の業容拡大に向けた新規GPUサーバーの設備投資資金に、残額を2026年5月末までに、運転資金として取引銀行から調達した借入金の返済資金に充当する予定であります。
(重要な設備投資)
当社は、2026年4月10日開催の取締役会において、以下のとおり、設備投資を行うことを決議いたしました。
1.設備投資の目的
GPUクラウドサービスである「GMO GPUクラウド」の提供状況・需要を鑑み、GPUチップほか、サービスの提供に必要となる機材を追加導入いたします。
2.設備投資の内容
3.設備の導入時期
2026年8月より順次取得(予定)
4.当該設備が営業・生産活動に及ぼす重要な影響
本件に係るサービス提供開始は2026年8月頃から順次取得を予定しており、2026年12月期連結業績へ与える影響は軽微であると判断しております。