1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(3)キャッシュ・フローの状況 ………………………………………………………………………………3
(4)研究開発活動 ………………………………………………………………………………………………3
(5)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………………4
(1)当中間連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………………4
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 ………………………………………………4
3.中間連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………5
(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………5
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(中間連結損益計算書) ………………………………………………………………………………………7
(中間連結包括利益計算書) …………………………………………………………………………………8
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………9
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………………10
1.当中間決算に関する定性的情報
当中間連結会計期間における我が国経済は、不安定な世界情勢が続き原材料価格やエネルギー価格が高騰するなか円安傾向が続きました。
医療用医薬品業界におきましては、社会保障費の増加に伴う薬価抑制は続くなか、毎年薬価改定が実施されるなどその事業環境はますます厳しくなっております。当社製品につきましては、不採算品再算定による一部製品における薬価引上げの影響により、薬価改定率は全体でマイナス0.75%に留まりました。
このような状況のもと、富士製薬工業グループが経営理念である「成長」と「貢献」のサイクルを確実に循環させ、将来にわたって価値を生み出し続ける姿として、「長期ビジョン2035」を策定し、長期ビジョン2035を実現するために、2029年9月期までに、「女性医療での貢献拡大」「バイオシミラー事業による貢献拡大」「グローバルCMO 事業による収益貢献」「次の成長ドライバーの仕込み・見極め」の4つの成長戦略とそれを支える経営基盤の強化として「人財の強化」「組織機能の高度化」「デジタルの推進」の3つの施策を中期経営計画として進めております。
当中間連結会計期間の売上高は、29,716百万円(前年同期比23.3%増)となりました。
「女性医療」は、特に新薬の月経困難症治療薬アリッサ配合錠、天然型黄体ホルモン製剤エフメノカプセル100mg、およびウトロゲスタン腟用カプセル200mgが順調に推移しております。「バイオシミラー」は、乾癬治療薬ウステキヌマブBS皮下注45mg「F」に注力するとともに、2025年9月に3製品を新たに製造販売承認取得し、アフリベルセプトについては、販売提携先である日東メディックより2026年1月から販売を開始しており、他の2製剤についても2026年中の販売開始に向けて準備をしており、さらなるバイオシミラー事業拡大に向けて歩みを進めております。「グローバルCMO」は、タイの子会社であるOLIC社を中心に、計画通り進捗しております。その他の領域においては、血液内科・消化器内科の製品売上の伸長が寄与しました。
営業利益は、販管費として研究開発費や人件費などが増加した一方、売上高増加に伴う売上総利益の増加により、4,398百万円(同90.8%増)となりました。
経常利益は4,263百万円(同92.9%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は、投資有価証券評価損の計上があったため、713百万円(同44.6%減)となりました。
なお、当社グループは、医薬品事業の単一セグメントであるため、セグメント情報は記載しておりません。
当中間連結会計期間末における総資産額は97,938百万円となり、前連結会計年度末比4,533百万円の増加、純資産は51,363百万円と前連結会計年度末に比べ4,455百万円の増加となり、自己資本比率は52.4%となりました。
(資 産)
資産の部においては、流動資産については、現金及び預金が増加したこと等により6,402百万円の増加、固定資産については、投資有価証券の減少等により1,868百万円減少しております。
(負 債)
負債の部においては、流動負債については、支払手形及び買掛金の増加等により1,306百万円増加しております。固定負債については長期借入金の減少等により1,228百万円減少しております。
(純資産)
純資産の部においては、資本金及び資本剰余金の増加等により、4,455百万円増加しております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物は10,887百万円となりました。
当中間連結会計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益683百万円等に、投資有価証券評価損3,519百万円及び減価償却費2,055百万円等を加える一方、棚卸資産の増加額3,129百万円等により、営業活動による収入は4,060百万円(前年同期比1,929百万円の収入増)となりました。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
無形固定資産の取得による支出989百万円及び有形固定資産の取得による支出906百万円があったこと等により、投資活動による支出は1,977百万円(同786百万円の支出減)となりました。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出682百万円及び配当金の支払による支出624百万円等があった一方、新株予約権の行使による株式発行収入3,300百万円があったこと等により、財務活動による収入は1,388百万円(同1,362百万円の収入減)となりました。
(4)研究開発活動
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は、1,509百万円であります。なお、当中間連結会計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当中間連結会計期間の業績は、2026年2月5日に公表した計画に対して、ほぼ予定通り進捗していることから、2026年9月期の連結業績予想は変更しておりません。
該当事項はありません。
(追加情報)
(役員向け株式交付信託について)
当社は、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意欲を高めることを目的として、当社の取締役(社外取締役を除く)及び執行役員(株式交付規程に定める受益者要件を満たす者)を対象とした業績連動型株式報酬制度「役員向け株式交付信託」を導入しております。当該信託契約に係る会計処理については、「従業員等に信託を通じて自社の株式を交付する取引に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第30号 2015年3月26日)に準じて、総額法を適用しております。
(1) 取引の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として設定した信託を通じて当社株式(当社普通株式。以下同じ)を取得し、取締役等に対して、当社取締役会が定める役員等株式交付規程に従って、その役位及び業績に応じて付与されるポイントに基づき、信託を通じて当社株式及び金銭を毎年交付する株式報酬制度であります。取締役会は、役員等株式交付規程に従い、毎年12月にポイント算定の基礎となる金額を決議し、それに応じた株式を、翌年11月に交付いたします。
(2) 信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を、信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く)により純資産の部に自己株式として計上しております。当該自己株式の帳簿価額及び株式数は、前連結会計年度50百万円、40,222株、当中間連結会計期間32百万円、25,696株であります。
該当事項はありません。
当社が2024年8月5日に発行した、野村證券株式会社を割当先とする第2回新株予約権は2026年3月11日をもって行使がすべて完了し、第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当中間連結会計期間において資本金が1,651百万円、資本準備金が1,651百万円増加し、当中間連結会計期間において資本金が5,555百万円、資本剰余金が6,163百万円となっております。
【セグメント情報】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、医薬品事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。