○添付資料の目次

 

1.当中間決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)キャッシュ・フローの状況 ………………………………………………………………………………………

3

(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………

3

2.中間財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………………

4

(1)中間貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………………

4

(2)中間損益計算書 ……………………………………………………………………………………………………

6

(3)中間キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………………

7

(4)中間財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

9

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

9

 

1.当中間決算に関する定性的情報

(1)経営成績に関する説明

 当中間会計期間における我が国経済は、地政学リスクや為替変動、資源価格の高止まり等による世界経済の先行きに不透明感が拭い切れなかったものの、雇用・所得環境の改善を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。当社が属する情報通信サービス業界は、企業のDX投資意欲が引き続き旺盛であった一方で、IT人材不足が深刻化し、フラッシュメモリ等半導体部材の供給不足や価格高騰が顕在化、サーバー・ストレージの調達環境も悪化するなど、一部懸念材料も浮かび上がってきています。

 

 このような環境下、当社はセグメント別の成長戦略の推進に取り組むとともに、採用活動の強化や人材投資を通じた事業の効率化に取り組み、受注金額の拡大とエンジニアの売上稼働率の向上に努めました。

 売上高は、前年をやや下回ることとなりました。半導体部材の供給不足の影響により、サーバー・ストレージ機器等の納期が従来の約2ヶ月から4~6ヶ月に長期化し、当中間期中に検収を予定していた複数案件で期ずれが発生したことが大きな要因です。部材価格の高騰を受け、顧客側の投資意思決定が慎重化し、一部商談の進捗に遅延が生じたことも影響しました。その結果、物販売上が前年同期比18.0%減と大きく落ち込みました。一方、当社の中核であるプラットフォームの実装売上は前年同期比35.9%増と大幅に伸長しています。

 利益は、前年を大きく上回りました。実装売上構成比の向上(当中間期38.4%、前年同期28.8%)と原価管理の徹底が寄与しました。売上総利益率が29.7%(前年同期27.7%)に改善し、販管費の抑制と相まって利益を押し上げました。

 人財の採用は引き続き順調に進捗しています。当中間会計期間で2名を中途採用し、2026年4月の新卒採用は10名、2027年4月の新卒採用の内定者は2026年3月末時点で7名(本書提出時点は8名)となりました。

 

 これらの結果、当中間会計期間における売上高は1,107,504千円(前年同期比5.4%減)、営業利益は53,863千円(前年同期比7.1%増)、経常利益は60,615千円(前年同期比20.7%増)、中間純利益は40,471千円(前年同期比28.8%増)となりました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりです。

 

(セキュアクラウドシステム事業)

 当中間累計期間は、基幹システムのハイブリッドクラウド、サイバーセキュリティ、製造業のスマートファクトリーの「三つの柱」の推進に積極的に取り組みました。基幹システムのハイブリッドクラウドでは、医療・金融・製造等の幅広い業種でのDC環境の整備や仮想化基盤の刷新、セキュリティ需要のクロスセル等が順調に進捗しています。サイバーセキュリティでは、EDR導入とランサムウェア対策バックアップ環境の構築が二本柱として伸びてきています。製造業のスマートファクトリーでは、工場NW刷新での無線AP導入後の継続収益化が進み、スマートファクトリー基盤構築に向けた提案力の強化にも手ごたえが感じられます。

 総じて順調な進捗の一方で売上高は、ハードウエア大口納品の前期反動と、主にNANDフラッシュメモリ等の供給逼迫に起因する物販案件の期ずれにより減少しました。期ずれ案件は受注残として確保されており、部材入荷に応じて第3四半期以降に売上計上される見通しです。セグメント利益も、売上規模の縮小に連動し前年同期比で減少しましたが、営業利益率はプラットフォームの実装売上の構成比向上により改善基調にあります。

 

 その結果、セキュアクラウドシステム事業の売上高は1,044,497千円(前年同期比7.7%減)、セグメント利益は192,726千円(前年同期比1.1%減)となりました。

 

(エモーショナルシステム事業)

 当中間累計期間は、東京オフィスと福岡本社ショールームのMetaWalkersⓇ体験コーナーを活用した実機デモによる、防災・宇宙・スポーツ科学・シニア市場への展開、地方創生分野への導入に向けた営業活動を推進するとともに、セキュアクラウドシステム事業の既存顧客に対する企業向けメタバースの提案活動に取り組みました。

 XR(Extended Reality)技術を活用した防災・アトラクション分野での案件獲得が寄与し、売上高、セグメント利益とも前年同期を上回り、セグメント利益は黒字化を達成しました。

 

 その結果、エモーショナルシステム事業の売上高は63,007千円(前年同期比63.4%増)、セグメント利益は3,085千円(前年同期はセグメント損失4,017千円)となりました。

 

 なお、全社営業利益は、各セグメントの営業損益の合計から、報告セグメントに分配していない全社費用141,948千円を差し引いた数値となっています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費です。

 

(2)財政状態に関する説明

(資産)

 当中間会計期間末の資産の部は、前事業年度末に比べて78,865千円減少し、1,740,302千円となりました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産の減少(前事業年度末に比べて254,175千円の減少)、現金及び預金の増加(前事業年度末に比べて112,797千円の増加)、商品及び製品の増加(前事業年度末に比べて54,286千円の増加)、未収還付法人税等の減少(前事業年度末に比べて18,510千円の減少)、電子記録債権の増加(前事業年度末に比べて16,045千円の増加)等によるものであります。

 

(負債)

 当中間会計期間末の負債の部は、前事業年度末に比べて2,896千円減少し、663,823千円となりました。これは主に、買掛金の減少(前事業年度末に比べて46,879千円の減少)、前受金の増加(前事業年度末に比べて40,447千円の増加)、長期前受金の減少(前事業年度末に比べて29,350千円の減少)、未払法人税等の増加(前事業年度末に比べて24,562千円の増加)、未払金の増加(前事業年度末に比べて7,734千円の増加)等によるものであります。

 

(純資産)

 当中間会計期間末の純資産の部は、前事業年度末に比べて75,968千円減少し、1,076,478千円となりました。これは、配当金の支払による利益剰余金の減少116,440千円、中間純利益の計上により利益剰余金が40,471千

円増加したことによるものであります。

 

(3)キャッシュ・フローの状況

 当中間会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、789,541千円となりました。

 当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 営業活動により増加した資金は241,656千円(前年同期は305,950千円の増加)となりました。これは主に、売上債権及び契約資産の減少238,129千円、棚卸資産の増加62,568千円、税引前中間純利益の計上60,615千円、仕入債務の減少46,879千円、法人税等の還付額20,438千円等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 投資活動により増加した資金は186,869千円(前年同期は308,908千円の減少)となりました。これは、定期預金の払戻による収入300,351千円、定期預金の預入による支出100,351千円、有形固定資産の取得による支出13,090千円、敷金の差入による支出40千円によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 財務活動により減少した資金は115,728千円(前年同期は236,869千円の減少)となりました。これは、配当金の支払額115,728千円によるものです。

 

(4)業績予想などの将来予測情報に関する説明

 業績予想につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。

 今後、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

 

2.中間財務諸表及び主な注記

(1)中間貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2025年9月30日)

当中間会計期間

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

775,372

888,169

受取手形、売掛金及び契約資産

763,431

509,256

電子記録債権

1,840

17,886

商品及び製品

124,385

178,672

仕掛品

4,595

12,646

原材料及び貯蔵品

231

未収入金

6,136

2,363

未収還付法人税等

18,510

前払費用

31,233

29,108

預け金

1,973

2,685

その他

761

191

流動資産合計

1,728,241

1,641,210

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物

20,670

20,670

減価償却累計額

△1,820

△2,512

建物(純額)

18,850

18,157

構築物

2,195

2,195

減価償却累計額

△2,032

△2,059

構築物(純額)

163

136

工具、器具及び備品

52,491

58,618

減価償却累計額

△40,019

△42,248

工具、器具及び備品(純額)

12,471

16,369

建設仮勘定

7,776

有形固定資産合計

31,485

42,440

無形固定資産

 

 

ソフトウエア

13,704

10,681

電話加入権

164

164

無形固定資産合計

13,869

10,846

投資その他の資産

 

 

投資有価証券

8,153

7,964

出資金

30

30

敷金

23,079

22,657

差入保証金

1,019

1,019

繰延税金資産

13,290

14,132

投資その他の資産合計

45,572

45,804

固定資産合計

90,926

99,091

資産合計

1,819,168

1,740,302

 

 

 

 

(単位:千円)

 

前事業年度

(2025年9月30日)

当中間会計期間

(2026年3月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

351,194

304,315

未払金

28,583

36,318

未払費用

60,639

59,573

未払法人税等

1,569

26,131

未払消費税等

1,753

4,062

前受金

163,026

203,474

預り金

7,107

6,550

受注損失引当金

145

48

流動負債合計

614,020

640,474

固定負債

 

 

長期前受金

52,699

23,349

固定負債合計

52,699

23,349

負債合計

666,720

663,823

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

350,264

350,264

資本剰余金

 

 

資本準備金

350,264

350,264

資本剰余金合計

350,264

350,264

利益剰余金

 

 

利益準備金

165

165

その他利益剰余金

 

 

繰越利益剰余金

924,124

848,155

利益剰余金合計

924,289

848,320

自己株式

△472,371

△472,371

株主資本合計

1,152,447

1,076,478

純資産合計

1,152,447

1,076,478

負債純資産合計

1,819,168

1,740,302

 

(2)中間損益計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前中間会計期間

(自 2024年10月1日

 至 2025年3月31日)

 当中間会計期間

(自 2025年10月1日

 至 2026年3月31日)

売上高

1,170,215

1,107,504

売上原価

845,531

778,250

売上総利益

324,683

329,253

販売費及び一般管理費

274,383

275,390

営業利益

50,300

53,863

営業外収益

 

 

受取利息

520

1,148

助成金収入

5,235

受取損害賠償金

3,000

雑収入

194

589

営業外収益合計

3,715

6,973

営業外費用

 

 

支払利息

72

保証料

212

50

支払手数料

389

投資事業組合運用損

158

171

為替差損

91

損害賠償金

2,860

営業外費用合計

3,784

221

経常利益

50,230

60,615

税引前中間純利益

50,230

60,615

法人税、住民税及び事業税

14,870

20,987

法人税等調整額

3,926

△842

法人税等合計

18,797

20,144

中間純利益

31,433

40,471

 

(3)中間キャッシュ・フロー計算書

 

 

(単位:千円)

 

 前中間会計期間

(自 2024年10月1日

 至 2025年3月31日)

 当中間会計期間

(自 2025年10月1日

 至 2026年3月31日)

営業活動によるキャッシュ・フロー

 

 

税引前中間純利益

50,230

60,615

減価償却費

8,093

6,091

投資事業組合運用損益(△は益)

158

171

受取利息

△520

△1,148

受取損害賠償金

△3,000

支払利息

72

損害賠償金

2,860

保証料

212

50

売上債権及び契約資産の増減額(△は増加)

1,070,884

238,129

棚卸資産の増減額(△は増加)

67,497

△62,568

前渡金の増減額(△は増加)

79

616

未収入金の増減額(△は増加)

△4,758

3,773

前払費用の増減額(△は増加)

△995

2,124

その他の資産の増減額(△は増加)

△211

△297

長期前払費用の増減額(△は増加)

32

仕入債務の増減額(△は減少)

△815,456

△46,879

未払金及び未払費用の増減額(△は減少)

△11,632

5,023

預り金の増減額(△は減少)

119

△557

前受金の増減額(△は減少)

22,493

11,097

未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少)

△1,874

1,647

未払消費税等の増減額(△は減少)

△19,408

2,326

受注損失引当金の増減額(△は減少)

△96

△96

小計

364,778

220,120

利息の受取額

520

1,148

損害賠償金の受取額

3,000

利息の支払額

△63

損害賠償金の支払額

△2,860

保証料の支払額

△124

△50

法人税等の支払額又は還付額(△は支払)

△59,300

20,438

営業活動によるキャッシュ・フロー

305,950

241,656

投資活動によるキャッシュ・フロー

 

 

定期預金の払戻による収入

300,351

定期預金の預入による支出

△300,000

△100,351

有形固定資産の取得による支出

△1,621

△13,090

無形固定資産の取得による支出

△4,286

投資有価証券の取得による支出

△3,000

敷金の差入による支出

△40

投資活動によるキャッシュ・フロー

△308,908

186,869

財務活動によるキャッシュ・フロー

 

 

長期借入金の返済による支出

△18,006

自己株式の取得による支出

△155,928

配当金の支払額

△62,935

△115,728

財務活動によるキャッシュ・フロー

△236,869

△115,728

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)

△239,826

312,797

現金及び現金同等物の期首残高

1,005,640

476,744

現金及び現金同等物の中間期末残高

765,813

789,541

 

(4)中間財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ 前中間会計期間(自 2024年10月1日 至 2025年3月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

中間

損益計算書

計上額(注)2

 

セキュアクラウド

システム事業

エモーショナル

システム事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,131,650

38,564

1,170,215

1,170,215

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,131,650

38,564

1,170,215

1,170,215

セグメント利益又は損失(△)

194,796

△4,017

190,778

△140,478

50,300

(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△140,478千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益又は損失(△)は、中間損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

Ⅱ 当中間会計期間(自 2025年10月1日 至 2026年3月31日)

報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

(注)1

中間

損益計算書

計上額(注)2

 

セキュアクラウド

システム事業

エモーショナル

システム事業

売上高

 

 

 

 

 

外部顧客への売上高

1,044,497

63,007

1,107,504

1,107,504

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,044,497

63,007

1,107,504

1,107,504

セグメント利益

192,726

3,085

195,812

△141,948

53,863

(注)1.セグメント利益の調整額△141,948千円は、報告セグメントに分配していない全社費用であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

2.セグメント利益は、中間損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

 

 

(重要な後発事象)

該当事項はありません。