1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………7
四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………7
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………8
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………………10
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………………12
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、「金融をサービスとして再発明する」をミッションに掲げております。このミッションのもと、金融サービス事業者向けの次世代クラウド基幹システムの提供等を通じて、パートナー企業とともに人々にとって遠い存在である金融サービスを暮らしに寄り添ったものにすることを目指しております。
今般、グローバルな経済環境の影響を受け、日本経済も見通しが不透明な状況が続いています。しかしながら、金融サービスにおけるデジタルトランスフォーメーションの流れは衰えることなく、当社グループが提供するサービスのニーズもより一層高まっていると認識しております。
このような事業環境のもと、当第3四半期連結累計期間においては、継続的な事業成長を実現するため、引き続き人材採用や機能拡充に積極的に取り組んでまいりました。
この結果、前連結会計年度末以降、金融インフラストラクチャ事業において新規パートナーの導入に伴うフロー収益の増加と既存パートナーのサービス成長に伴う従量課金収益の増加、ビッグデータ解析事業において新規事業の立ち上がりに伴うフロー収益の増加により、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,282,231千円(前年同期比40.2%増)、営業利益816,614千円(前年同期比62.7%増)、経常利益790,016千円(前年同期比61.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は回収可能性が認められた繰延税金資産の増加に伴う法人税等調整額の計上などにより780,580千円(前年同期比89.0%増)となりました。
なお、当社グループの売上高はお客様の予算執行の関係により、契約上の納期が下期に集中する傾向が高いため、上期における売上高に比べ下期の売上高が多くなるといった季節的変動があります。
セグメント別の業績は以下の通りです。
(ⅰ)金融インフラストラクチャ事業
金融インフラストラクチャ事業では、金融サービスを運営するために必要となる複雑な基幹システムを、クラウド上でSaaS型のシステムとして顧客に提供しております。
証券インフラストラクチャビジネスでは、サービス提供しているパートナーへの保守運用サービス、合意済みのパートナーに向けた初期開発に注力しました。当第3四半期連結累計期間においては、新規パートナーへの開発支援によるフロー収益と投資一任サービスを提供するパートナーの顧客が保有するAUMの拡大等に伴って増加する従量課金収益が売上高の拡大に寄与しました。サービスの初期開発については、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社がデジタル証券取引サービス「ASTOMO」を、IFA法人MK3株式会社が「DWM」を活用し投資信託などの運用サービスを開始しました。この結果、「BaaS」上での稼働サービス数は25サービス(前連結会計年度末時点:19サービス)となっております。
保険インフラストラクチャビジネスでは、新規パートナーの獲得に向け、当社グループの保険基幹システムである「Inspire」の機能拡充に注力しました。当第3四半期連結累計期間においては、「Inspire」の初期導入開発によるフロー収益が売上高の拡大に寄与しました。初期導入については、SBI損害保険株式会社に「Inspire」を導入しました。この結果、「Inspire」の導入企業数は16社(前連結会計年度末時点:11社)となっております。
クレジットインフラストラクチャビジネスでは、引き続きクレジットインフラストラクチャ「Crest」の基盤開発に注力しました。当第3四半期連結会計期間においては、JCOMフィナンシャル株式会社が「Crest」を導入しました。この結果、「Crest」上での稼働社数は5社(前連結会計年度末時点:2社)となっております。
コスト面については、証券インフラストラクチャビジネス、保険インフラストラクチャビジネス、及びクレジットインフラストラクチャビジネスともに、将来のビジネス拡大に備えるために、引き続き人材採用を中心とした先行投資を行ってまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の金融インフラストラクチャ事業の売上高は4,471,991千円(前年同期比49.2%増)、セグメント利益は471,382千円(前年同期比91.8%増)となりました。
(ⅱ)フィンテックシフト事業
当第3四半期連結累計期間より、報告セグメント「フィンテックソリューション事業」について事業内容をより明確に表現するため、「フィンテックシフト事業」に名称を変更しています。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
フィンテックシフト事業では、金融機関向けにデジタルトランスフォーメーション及びデジタルマーケティングの支援を行っております。
当第3四半期連結累計期間では、システム構築を支援した既存顧客向けに追加機能拡充の支援等を進めました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のフィンテックシフト事業の売上高は1,025,274千円(前年同期比4.0%増)、セグメント損失は101,122千円(前年同期は37,833千円のセグメント利益)となりました。
(ⅲ)ビッグデータ解析事業
ビッグデータ解析事業は、ビッグデータを保有する企業のデータ利活用の促進を支援しており、企業の持つビッグデータを主に金融業界及び不動産業界向けに提供するデータサービスビジネス、生成AIの活用を支援するデータAIソリューションビジネスを行っております。
データサービスビジネスでは、昨年度にリリースした不動産業界向けソリューションである「DataLensHub」の機能拡充を行いました。
データAIソリューションビジネスでは、昨年度から新規事業として開始し、データウェアハウスから業務アプリケーションの開発まで網羅的に支援できる体制の構築を行いました。
以上の結果、データサービスビジネスの「DataLensHub」とデータAIソリューションビジネスで新規顧客の獲得が伸長し、当第3四半期連結累計期間のビッグデータ解析事業の売上高は1,784,965千円(前年同期比47.5%増)、セグメント利益は336,411千円(前年同期比57.3%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は22,344,815千円となり、前連結会計年度末に比べて3,317,867千円増加いたしました。
流動資産は20,796,425千円となり、前連結会計年度末と比較して2,716,480千円増加いたしました。これは主に、営業貸付金が1,479,840千円、証券業における預託金が1,535,000千円、証券業における短期差入保証金が905,325千円増加した一方、現金及び預金が733,075千円、証券業における立替金が773,068千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は1,548,389千円となり、前連結会計年度末と比較して601,386千円増加しました。これは主に、通期業績の予測数値及び今後の業績動向を総合的に勘案し回収可能性が認められた繰延税金資産の計上により投資その他の資産が295,491千円増加したこと等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は11,606,256千円となり、前連結会計年度末と比較して2,206,482千円増加いたしました。
流動負債は10,836,345千円となり、前連結会計年度末に比べて2,010,005千円増加いたしました。これは主に証券業における預り金が1,331,768千円増加したこと等によるものであります。
固定負債及び特別法上の準備金は769,910千円となり、前連結会計年度末に比べて196,476千円増加いたしました。これは長期借入金が172,946千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は10,738,558千円となり、前連結会計年度末に比べて1,111,384千円増加いたしました。これは主に、利益剰余金が780,580千円、新株予約権が129,044千円増加したこと等によるものであります。
2025年5月13日に公表いたしました通期の業績予想につきましては、現在のところ変更はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
(注) 1. セグメント利益の調整額4,401千円は、報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用の純額4,401千円が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
(注) 1. セグメント利益又は損失(△)の調整額109,943千円は、報告セグメントに配分していない全社収益及び全社費用の純額109,943千円が含まれております。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの名称変更)
当第3四半期連結累計期間より、報告セグメント「フィンテックソリューション事業」について事業内容をより明確に表現するため、「フィンテックシフト事業」に名称を変更しています。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の名称により作成したものを記載しております。
(収益の分解情報の区分変更)
当第3四半期連結累計期間より、当社グループの事業構造の変化等を踏まえ、収益の分解情報の区分ごとの業績をより適切に反映させるため、「データライセンスビジネス」、「データ解析支援ビジネス」から「データサービス(金融)」、「データサービス(不動産)」と記載する方法に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
(キャッシュ・フロー計算書に関する注記)
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。