○添付資料の目次

 

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………

2

(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

2

(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

5

四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………………………

5

四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

7

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

7

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

7

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

7

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

8

(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………

9

 

1.当四半期決算に関する定性的情報

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において判断したものであります。

 

(1)経営成績に関する説明

当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、景気の先行きが依然として不透明な状況で推移いたしました。

当社グループの主たる事業領域においては、企業のデジタル化推進を背景に、各種ITソリューションやコミュニケーションツールの需要が継続しております。このような状況のもと、当社グループは「3つのセグメントの確立と構造改革期(2025年〜2027年)」として、コミュニケーション、ソリューション、投資・インキュベーションの3セグメント体制へ移行し、持続的成長モデルの確立に向けた取り組みを推進しております。

当第1四半期連結累計期間におきましては、コミュニケーション事業において国内SMSが順調に推移したことに加え、ソリューション事業においてGPUサーバー関連事業が売上増加に大きく寄与し、会社全体として増収となりました。

一方で、利益面につきましては、コミュニケーション事業における海外SMSの売上減少等の影響や、投資・インキュベーション事業において2025年9月に子会社化したフォーグローブ株式会社(以下、FG社)の営業強化のための体制変更等立ち上げに想定以上の時間を要したこと等により、当第1四半期連結累計期間は前年同四半期比で減益となりましたが、第2四半期連結累計期間以降に向けて利益を積み上げていく予定であります。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、売上高は2,167,494千円(前年同四半期比10.5%増)、営業利益は82,646千円(前年同四半期比24.1%減)となりました。経常利益は82,110千円(前年同四半期比27.7%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は41,215千円(前年同四半期比31.3%減)となりました。

 

報告セグメントごとの業績は次のとおりであります。

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

連結損益計算書計上額

 

コミュニケーション事業

ソリューション事業

投資・インキュベーション事業

売上高

1,506,203

246,566

424,433

2,177,203

△9,709

2,167,494

セグメント損益

276,954

△32,585

△38,831

205,537

△122,890

82,646

 

①コミュニケーション事業

当セグメントでは、企業とエンドユーザーの最適なコミュニケーション基盤を提供する「A2P-SMS配信サービス」を中心に、国内および海外へのSMS配信や、ベトナム市場におけるメッセージングサービス等の事業を展開しております。社会的通信インフラとして定着したSMS配信市場の堅調な需要を土台とし、LINEやRCS等を統合したマルチチャネル型CPaaSプラットフォームへの進化に向けた取り組みを進める中、当第1四半期連結累計期間におきましては、確実な連絡手段としての需要を背景に、国内SMSの売上が順調に推移いたしました。一方で、海外SMSにつきましては、前年同四半期比で売上が減少いたしました。

以上の結果、当セグメントの売上高は1,506,203千円(前年同四半期比10.8%減)、セグメント利益は276,954千円(前年同四半期比5.8%減)となりました。

 

②ソリューション事業

当セグメントでは、AI技術や最先端のセキュリティ技術を駆使した課題解決型の高度なソリューションを展開しております。当第1四半期連結累計期間におきましては、生成AI普及によるAIインフラ需要を背景に、開発等に必要な高性能インフラを提供する「GPUサーバー関連事業」の売上が大きく寄与し、前年同四半期比で大幅な増収となりました。当第1四半期連結累計期間においては損失を計上しておりますが、第2四半期連結累計期間以降に向けて利益を積み上げていく予定であります。

以上の結果、当セグメントの売上高は246,566千円(前年同四半期比2955.4%増)、セグメント損失は32,585千円(前年同四半期は34,260千円のセグメント損失)となりました。

 

③投資・インキュベーション事業

当セグメントでは、有望企業への投融資やМ&Aを推進するとともに、グループ各社のアセットを掛け合わせたシナジーの創出に注力しております。当第1四半期連結累計期間におきましては、各種サービスの引き合いが増加しており、売上高は順調に増加いたしました。利益面においては、2025年9月に子会社化したLINEを活用した統合型マーケティング等を提供するFG社の営業強化のための体制変更等立ち上げに想定以上の時間を要したこと等により、前年同四半期比でマイナスとなりました。当セグメントにおいても、当第1四半期連結累計期間においては損失を計上しておりますが、第2四半期連結累計期間以降に向けて利益を積み上げていく予定であります。

以上の結果、当セグメントの売上高は424,433千円(前年同四半期比44.8%増)、セグメント損失は38,831千円(前年同四半期は10,279千円のセグメント利益)となりました。

 

(2)財政状態に関する説明

資産、負債、純資産別の財政状態は以下のとおりです。

(資産)

当第1四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べて208,672千円増加し、7,301,776千円となりました。これは主に、仕掛品999,722千円、投資有価証券102,700千円、未収消費税等102,410千円、商品87,571千円の増加に対して、受取手形、売掛金及び契約資産605,005千円、現金及び預金463,180千円の減少によるものであります。

(負債)

当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べて153,117千円増加し、3,159,622千円となりました。これは主に、短期借入金394,510千円の増加に対して、未払法人税等120,465千円、買掛金47,937千円、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金47,194千円の減少によるものであります。

(純資産)

当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末に比べて55,554千円増加し、4,142,153千円となりました。これは主に、資本金28,945千円、資本剰余金28,945千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金41,215千円の増加に対して、非支配株主持分10,878千円、配当金の支払による利益剰余金37,149千円の減少によるものであります。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2026年12月期の業績予想については、2026年2月13日付「2025年12月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。

 

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:千円)

 

前連結会計年度

(2025年12月31日)

当第1四半期連結会計期間

(2026年3月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,317,098

853,918

受取手形、売掛金及び契約資産

2,640,561

2,035,555

商品

95,103

182,674

仕掛品

356

1,000,079

未収消費税等

60,453

162,864

その他

467,602

496,140

貸倒引当金

△3,561

△3,304

流動資産合計

4,577,613

4,727,928

固定資産

 

 

有形固定資産

32,009

32,192

無形固定資産

 

 

のれん

570,996

534,665

顧客関連資産

728,174

713,672

ソフトウエア

376,401

385,274

その他

205,049

212,637

無形固定資産合計

1,880,621

1,846,249

投資その他の資産

 

 

破産更生債権等

179

179

その他

612,992

705,537

貸倒引当金

△10,312

△10,312

投資その他の資産合計

602,860

695,405

固定資産合計

2,515,490

2,573,847

資産合計

7,093,104

7,301,776

負債の部

 

 

流動負債

 

 

買掛金

616,942

569,005

短期借入金

609,150

1,003,660

1年内返済予定の長期借入金

165,515

138,903

未払法人税等

184,042

63,577

賞与引当金

1,066

21,020

役員賞与引当金

10,000

1,897

その他

554,684

525,551

流動負債合計

2,141,402

2,323,616

固定負債

 

 

社債

20,000

16,000

長期借入金

632,771

612,189

退職給付に係る負債

8,202

8,652

その他

204,128

199,165

固定負債合計

865,102

836,006

負債合計

3,006,505

3,159,622

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

736,334

765,279

資本剰余金

1,409,136

1,438,081

利益剰余金

2,072,782

2,076,848

自己株式

△815,076

△815,076

株主資本合計

3,403,177

3,465,133

その他の包括利益累計額

 

 

為替換算調整勘定

39,414

44,380

その他の包括利益累計額合計

39,414

44,380

新株予約権

9,541

9,051

非支配株主持分

634,466

623,587

純資産合計

4,086,598

4,142,153

負債純資産合計

7,093,104

7,301,776

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

至 2026年3月31日)

売上高

1,961,440

2,167,494

売上原価

1,473,085

1,583,863

売上総利益

488,354

583,630

販売費及び一般管理費

379,495

500,984

営業利益

108,858

82,646

営業外収益

 

 

受取利息

4,382

2,797

為替差益

1,320

-

その他

1,778

3,311

営業外収益合計

7,481

6,108

営業外費用

 

 

支払利息

2,124

4,604

為替差損

-

1,983

その他

655

57

営業外費用合計

2,779

6,645

経常利益

113,559

82,110

税金等調整前四半期純利益

113,559

82,110

法人税、住民税及び事業税

40,349

56,040

法人税等調整額

4,020

505

法人税等合計

44,370

56,545

四半期純利益

69,189

25,565

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

9,159

△15,650

親会社株主に帰属する四半期純利益

60,029

41,215

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:千円)

 

前第1四半期連結累計期間

(自 2025年1月1日

至 2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自 2026年1月1日

至 2026年3月31日)

四半期純利益

69,189

25,565

その他の包括利益

 

 

為替換算調整勘定

△24,326

7,456

その他の包括利益合計

△24,326

7,456

四半期包括利益

44,862

33,022

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

43,798

46,182

非支配株主に係る四半期包括利益

1,063

△13,160

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 当社は、当第1四半期連結累計期間において2024年9月30日付発行の第4回新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ28,945千円増加しております。

 この結果、当第1四半期連結会計期間末における資本金は765,279千円、資本剰余金は1,438,081千円となっております。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。

 

前第1四半期連結累計期間

(自  2025年1月1日

至  2025年3月31日)

当第1四半期連結累計期間

(自  2026年1月1日

至  2026年3月31日)

減価償却費

31,289千円

47,876千円

のれんの償却額

12,594

36,331

 

(セグメント情報等の注記)

【セグメント情報】

Ⅰ  前第1四半期連結累計期間(自  2025年1月1日  至  2025年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

四半期連結損益計算書計上額

 

コミュニケーション事業

ソリューション事業

投資・インキュベーション事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

1,688,009

6,808

266,621

1,961,440

1,961,440

その他の収益

外部顧客への売上高

1,688,009

6,808

266,621

1,961,440

1,961,440

セグメント間の内部売上高又は振替高

1,261

26,518

27,779

△27,779

1,688,009

8,069

293,140

1,989,219

△27,779

1,961,440

セグメント利益又は損失(△)

293,965

△34,260

10,279

269,984

△161,126

108,858

(注)1.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.セグメント利益又は損失の調整額の内△143,644千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用となっております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

2.報告セグメントごとののれん等に関する情報

 当第1四半期連結会計期間において、ズノー社を取得し、連結の範囲に含めたことに伴い、「投資・インキュベーション事業」セグメントにおいてのれんが発生しております。当該事象によるのれんの増加額は、112,858千円であります。なお、ズノー社の株式取得によるのれんの金額112,858千円は、当第1四半期連結会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。

 

Ⅱ  当第1四半期連結累計期間(自  2026年1月1日  至  2026年3月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

(単位:千円)

 

報告セグメント

調整額

四半期連結損益計算書計上額

 

コミュニケーション事業

ソリューション事業

投資・インキュベーション事業

売上高

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

1,504,103

245,731

417,659

2,167,494

2,167,494

その他の収益

外部顧客への売上高

1,504,103

245,731

417,659

2,167,494

2,167,494

セグメント間の内部売上高又は振替高

2,100

835

6,773

9,709

△9,709

1,506,203

246,566

424,433

2,177,203

△9,709

2,167,494

セグメント利益又は損失(△)

276,954

△32,585

△38,831

205,537

△122,890

82,646

(注)1.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

2.セグメント利益又は損失の調整額の内△123,590千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用となっております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

 

(重要な後発事象)

(合弁会社の設立)

当社は、CustIntCo Pte Ltd(本社所在:シンガポー ル、以下、CC社と記載)との間で資本業務提携(出資)に向けた基本合意を行っておりましたが、2026年4月8日開催の取締役会決議において、CC社との間で合弁会社を設立することについて決議いたしました。

 

①合弁会社設立の目的

当社は、AIを活用した音声・顔画像分析技術において高い知見と製品販売等の実績を持つCC社からOEM提供を受け、自社製品「ANOTHER AI(アナザーアイ)」を販売展開するとともに、2025年9月には同社と資本業務提携に向けた基本合意を締結するなど連携を深めてまいりました。

昨今、企業における人的資本経営の推進や、「ストレスチェック義務化」の対象拡大方針などを背景に、従業員のメンタルヘルスケアは企業にとって喫緊の課題となっております。その中で、従来のアンケートや面談形式が抱える「本音が見えにくい」「心理的ハードルが高い」といった課題を解決するため、客観的かつ高精度なAIテクノロジーを用いたサービスの需要が一層高まることが見込まれております。

このような企業の課題を的確に捉え、高付加価値なソリューション展開を共同で実施するため、本合弁会社の設立を決定いたしました。本合弁会社を通じて、OEM提供を受けた自社製品「ANOTHER AI(アナザーアイ)」にも組み込まれているCC社の最先端AIサービス群「Genie AIエンジン」シリーズを国内で戦略的に提供・共同開発することで、従来の代理店販売からソリューション事業展開への転換を図ります。

本合弁会社が提供する「Genie AIエンジン」シリーズのサービスは、約1分程度の音声データから客観的なメンタルヘルス状態を分析する技術や、音声通話から得られる音声データから感情の変化及び推移を分析する技術、顔の映像から約30秒でバイタルデータ(心拍数・呼吸数・血圧等)を非接触で測定する技術、さらには音声を用いた本人確認を行う技術など多岐に渡る技術を有しており、極めて高い予測精度を誇ります。

今後は、「Genie AIエンジン」をAPI連携により他社システムへの導入を容易にし、物流・運輸、介護、小売、コールセンター業など多岐にわたる業界のメンタルケア・ヘルスケアに関連する課題・問題等の解決・解消サービスを本格展開することで、新規顧客の獲得と収益拡大を目指してまいります。

 

②設立する合弁会社の概要

(1)名称    CustIntCo Japan株式会社

(2)所在地   東京都千代田区神田小川町 3-28-5

(3)設立年月  2026年5月(予定)

(4)資本金   10,000千円

(5)事業内容  CC社製品の日本市場における独占的な商業化、流通、サポート業務

(6)決算期   12月31日

(7)出資比率  株式会社アクリート 51%、CC社 49%

 

(多額の資金の借入)

当社は、2026年4月13日開催の取締役会において、次のとおり、資金の借入を行うことを決議し、2026年4月14日付で資金の借入を実施しました。

 

(1)資金使途     GPUサーバー関連事業拡大に伴う運転資金として充当予定

(2)借入先      株式会社みずほ銀行

(3)借入金額     2,000,000千円

(4)借入金利     変動金利

(5)借入実行日    2026年4月14日

(6)返済期限     2026年7月31日

(7)返済方法     期限一括返済

(8)担保・保証の有無 無