|
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
|
(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
|
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
|
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
|
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
5 |
|
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
7 |
|
(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
7 |
|
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
8 |
|
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
8 |
|
(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
8 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、日本国内においては、雇用・所得環境の改善などを背景に景気は緩やかな回復基調で推移した一方で、物価上昇の影響による個人消費の伸び悩みなど、力強さを欠く状況が続きました。アジア・オセアニア地域の経済につきましては、東南アジアにおいては内需を中心に底堅い動きがみられましたが、中国では不動産不況を背景に景気回復の遅れが続きました。また、為替変動に加え、米国の通商政策や地政学的リスクの高まりなどから、国内外ともに先行きは不透明な状況です。
国内建設市場においては、住宅市場では、改正建築基準法の施行に伴う駆け込み需要の反動減や建設費の高騰などにより、新設住宅着工戸数は前年を下回りました。非住宅市場では、店舗やホテルなどの新設着工床面積が増加したものの、オフィス、倉庫・工場、医療福祉施設などが減少し、前年を下回りました。
このような経営環境の下、当社グループは、中期経営計画「Value Creation 3000 & 300」の方針に基づき、収益性の改善、成長事業の創出・育成、健全な経営基盤の構築などを推進いたしました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高186,239百万円(前年同期比0.8%増)、営業利益22,079百万円(同4.2%増)、経常利益24,033百万円(同6.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益15,391百万円(同7.3%増)となりました。
セグメントの業績については次のとおりであります。なお、セグメント間の内部売上は除いております。
(化成品セグメント)
接着剤系商品は、国内においては、木工・家具用接着剤や繊維・塗料用アクリルエマルジョン、梱包用のホットメルトなどが好調に推移し、売上が前年を上回りました。海外においては、ベトナム、ニュージーランドなどで売上が伸長しましたが、中国における価格競争の激化などにより、売上が前年を下回りました。
建設樹脂系商品は、2025年11月に発売50周年を迎えた外装・内装仕上げ塗材「ジョリパット」の販売がマンション向けなどで増加したことに加え、外壁タイルの剥落防止工法「タフレジンクリアガード工法」がマンション、ホテル、医療福祉施設の改修需要を獲得したことにより好調に推移しましたが、塗り床材「ジョリエース」が前年の大型受注案件の反動減により低調に推移した結果、売上が前年を下回りました。
非建設分野への取り組みとして注力している機能材料事業は、国内においては、工業用の有機微粒子などが低調に推移しましたが、電子材料用の高機能フィルム「ルミアート」が好調で、売上が前年を上回りました。海外においては、ホース用などの熱可塑性ウレタン樹脂が好調に推移しましたが、スポーツシューズ用のウレタン樹脂などが低調で、売上が前年を下回りました。
この結果、売上高は101,327百万円(前年同期比1.9%減)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は6,987百万円(前年同期比5.7%減)となりました。
(建装建材セグメント)
メラミン化粧板は、国内においては、非住宅市場の改修需要を獲得したことにより、売上が前年を上回りました。また、新規市場開拓に向けた戦略的商品として注力している床材「メラミンタイル」も着実に売上を伸ばすことができました。海外においては、中国で不動産不況により低調に推移したことから、売上が前年を下回りました。
ボード・フィルム類は、前期にラインナップを拡充した粘着剤付化粧フィルム「オルティノ」が好調に推移しましたが、シート合板や汎用的なポリエステル化粧合板が低調で、売上が前年を下回りました。
メラミン不燃化粧板「セラール」は、教育施設やオフィス、店舗などの非住宅市場の改修需要を獲得するとともに高付加価値商品の採用が拡大し、売上が前年を上回りました。なかでも、高意匠メラミン不燃化粧板「セラール セレント」は高級感漂う意匠が市場に浸透し、住宅ではキッチンや洗面空間、非住宅ではエントランスやトイレなどでの採用が増え、売上が大幅に伸長しました。また抗ウイルスメラミン不燃化粧板「セラールウイルテクトPlus」は抗ウイルスと消臭の機能が評価され、医療福祉施設や店舗などの非住宅市場での需要を獲得しています。
不燃建材は、アクリル樹脂系塗装けい酸カルシウム板「ルナライト」が教育施設、店舗などで好調に推移し、市場のニーズに応えたサイズが採用されており、売上が前年を上回りました。
住器建材は、造作風洗面化粧台「スマートサニタリー」が好調で、売上を伸ばすことができました。「スマートサニタリー」は、オーダーメイドのような高い自由度と意匠性が好評を博しています。お施主さまのショールームへの来場が増加するなど、さらなる成長が期待できます。
この結果、売上高は84,912百万円(前年同期比4.2%増)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は18,529百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は191,396百万円となり、前連結会計年度末に比べ11,841百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が4,322百万円減少したことに対し、受取手形が2,255百万円、流動資産その他が13,091百万円増加したことによるものであります。固定資産は110,158百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,655百万円増加いたしました。これは主に有形固定資産が834百万円、無形固定資産が1,419百万円減少したことに対し、投資その他の資産が3,908百万円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、301,554百万円となり、前連結会計年度末に比べ13,496百万円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は77,386百万円となり、前連結会計年度末に比べ14,611百万円増加いたしました。これは主に支払手形及び買掛金が2,119百万円、未払法人税等が1,548百万円減少したことに対し、短期借入金が18,220百万円増加したことによるものであります。固定負債は29,293百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,265百万円減少いたしました。これは主に固定負債その他が1,731百万円増加したことに対し、転換社債型新株予約権付社債が4,753百万円、長期借入金が3,059百万円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、106,680百万円となり、前連結会計年度末に比べ8,346百万円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は194,874百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,150百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が6,852百万円(親会社株主に帰属する四半期純利益が15,391百万円及び剰余金の配当が8,538百万円)増加したことに対し、為替換算調整勘定が2,999百万円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は59.3%(前連結会計年度末は60.2%)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の業績は概ね計画通りに推移しており、2025年5月1日に公表した業績予想に変更はありません。今後の景気の動向によって通期の業績見込みについては見直しが必要と判断した場合には速やかに開示いたします。
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前連結会計年度 (2025年3月31日) |
当第3四半期連結会計期間 (2025年12月31日) |
|
資産の部 |
|
|
|
流動資産 |
|
|
|
現金及び預金 |
59,573 |
55,251 |
|
受取手形 |
21,576 |
23,832 |
|
売掛金 |
50,741 |
50,652 |
|
商品及び製品 |
17,293 |
17,458 |
|
仕掛品 |
1,979 |
2,256 |
|
原材料及び貯蔵品 |
14,613 |
15,132 |
|
その他 |
14,607 |
27,699 |
|
貸倒引当金 |
△830 |
△886 |
|
流動資産合計 |
179,554 |
191,396 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
74,019 |
73,185 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
のれん |
2,175 |
1,700 |
|
その他 |
8,218 |
7,273 |
|
無形固定資産合計 |
10,393 |
8,973 |
|
投資その他の資産 |
|
|
|
その他 |
24,091 |
28,000 |
|
貸倒引当金 |
△1 |
△1 |
|
投資その他の資産合計 |
24,090 |
27,999 |
|
固定資産合計 |
108,503 |
110,158 |
|
資産合計 |
288,058 |
301,554 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
31,342 |
29,223 |
|
電子記録債務 |
3,813 |
3,550 |
|
短期借入金 |
6,252 |
24,472 |
|
未払法人税等 |
4,004 |
2,455 |
|
賞与引当金 |
2,556 |
1,775 |
|
有償支給取引に係る負債 |
2,331 |
2,556 |
|
その他 |
12,475 |
13,354 |
|
流動負債合計 |
62,775 |
77,386 |
|
固定負債 |
|
|
|
転換社債型新株予約権付社債 |
18,036 |
13,282 |
|
長期借入金 |
3,919 |
859 |
|
退職給付に係る負債 |
2,080 |
1,896 |
|
その他 |
11,523 |
13,255 |
|
固定負債合計 |
35,559 |
29,293 |
|
負債合計 |
98,334 |
106,680 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
9,891 |
9,891 |
|
資本剰余金 |
7,177 |
8,320 |
|
利益剰余金 |
137,195 |
144,047 |
|
自己株式 |
△10,115 |
△12,471 |
|
株主資本合計 |
144,149 |
149,788 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
7,970 |
10,778 |
|
繰延ヘッジ損益 |
△5 |
23 |
|
為替換算調整勘定 |
20,965 |
17,966 |
|
退職給付に係る調整累計額 |
292 |
284 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
29,223 |
29,052 |
|
新株予約権 |
19 |
19 |
|
非支配株主持分 |
16,331 |
16,013 |
|
純資産合計 |
189,723 |
194,874 |
|
負債純資産合計 |
288,058 |
301,554 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年12月31日) |
|
売上高 |
184,785 |
186,239 |
|
売上原価 |
134,544 |
134,062 |
|
売上総利益 |
50,241 |
52,177 |
|
販売費及び一般管理費 |
29,042 |
30,098 |
|
営業利益 |
21,199 |
22,079 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
454 |
462 |
|
受取配当金 |
494 |
643 |
|
その他 |
1,091 |
1,530 |
|
営業外収益合計 |
2,040 |
2,636 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
192 |
210 |
|
その他 |
499 |
472 |
|
営業外費用合計 |
691 |
682 |
|
経常利益 |
22,548 |
24,033 |
|
税金等調整前四半期純利益 |
22,548 |
24,033 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
5,924 |
6,791 |
|
法人税等調整額 |
946 |
630 |
|
法人税等合計 |
6,871 |
7,421 |
|
四半期純利益 |
15,677 |
16,611 |
|
非支配株主に帰属する四半期純利益 |
1,339 |
1,220 |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益 |
14,338 |
15,391 |
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年12月31日) |
|
四半期純利益 |
15,677 |
16,611 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
その他有価証券評価差額金 |
△122 |
2,808 |
|
繰延ヘッジ損益 |
7 |
28 |
|
為替換算調整勘定 |
2,729 |
△3,531 |
|
退職給付に係る調整額 |
15 |
△8 |
|
持分法適用会社に対する持分相当額 |
20 |
△69 |
|
その他の包括利益合計 |
2,649 |
△771 |
|
四半期包括利益 |
18,326 |
15,839 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
16,728 |
15,220 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
1,597 |
619 |
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
||
|
|
化成品 |
建装建材 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
103,303 |
81,482 |
184,785 |
- |
184,785 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
2,841 |
2 |
2,843 |
△2,843 |
- |
|
計 |
106,145 |
81,484 |
187,629 |
△2,843 |
184,785 |
|
セグメント利益 |
7,410 |
16,870 |
24,281 |
△3,081 |
21,199 |
(注)1.セグメント利益の調整額△3,081百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,074百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門(人事、総務、経理部門等)に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
|
|
|
|
|
(単位:百万円) |
|
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
四半期連結 損益計算書 計上額 (注)2 |
||
|
|
化成品 |
建装建材 |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
101,327 |
84,912 |
186,239 |
- |
186,239 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
3,039 |
4 |
3,044 |
△3,044 |
- |
|
計 |
104,367 |
84,916 |
189,284 |
△3,044 |
186,239 |
|
セグメント利益 |
6,987 |
18,529 |
25,516 |
△3,437 |
22,079 |
(注)1.セグメント利益の調整額△3,437百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,451百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理部門(人事、総務、経理部門等)に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
該当事項はありません。
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
|
|
前第3四半期連結累計期間 (自 2024年4月1日 至 2024年12月31日) |
当第3四半期連結累計期間 (自 2025年4月1日 至 2025年12月31日) |
|
減価償却費 |
5,847百万円 |
6,110百万円 |
|
のれんの償却額 |
490百万円 |
456百万円 |