【添付資料】

添付資料の目次

 

 

1.経営成績等の概況……………………………………………………………………

P.2

(1)当四半期の経営成績等の概況………………………………………………………

P.2

(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明…………………………………

P.9

2.四半期連結財務諸表及び主な注記………………………………………………………

P.10

(1)四半期連結貸借対照表………………………………………………………………

P.10

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書…………………………

P.12

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項……………………………………………

P.14

(セグメント情報等の注記)……………………………………………………

P.14

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)………………………

P.15

(継続企業の前提に関する注記)………………………………………………

P.15

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)……………………

P.15

 

 

 

 

  [独立監査人の四半期連結財務諸表に対する期中レビュー報告書]……………………

P.16

 

 

 

 

(補足資料)

 

1.四半期業績の推移………………………………………………………………………

P.18

2.設備投資額と減価償却額 四半期推移 セグメント別実績及び年間予想………

P.19

3.その他決算主要項目……………………………………………………………………

P.20

4.貸借対照表 前期末比増減の内訳……………………………………………………

P.20

5.キャッシュ・フローの概要…………………………………………………………

P.21

6.配当金の推移……………………………………………………………………………

P.21

7.生産拠点別セグメント売上高…………………………………………………………

P.22

8.市場別売上高……………………………………………………………………………

P.22

9.平均為替レートの推移…………………………………………………………………

P.22

 

1.経営成績等の概況

(1)当四半期の経営成績等の概況

① 経営成績に関する説明

 当第3四半期(2025年4月1日~2025年12月31日)における世界の経済と産業は、4月以降米国が自国第一主義の下で打ち出した様々な政策に翻弄されながらも、IMFや世界銀行の世界経済見通しにあるように、成長が鈍化しながらも何とか持ち堪えました。その一方で、中国の過剰輸出は収まらず、むしろその情況が相当期間続くと見て事業に取り組みました。加えて、世界の地政学的情勢は1989年に出版された「歴史の終わり」に代表されるような見立てとは大きく異なる様相を呈し、より一層注意を払うべき状況となりました。

 そのような情況の中にあって当社は、顧客との意思疎通を密に保ち、求められる品質の製品を安定供給し、機敏な販売を遂行しました。その結果、業績は営業利益、経常利益、純利益とも7月に公表した予想に対し概ね8割の進捗を達成しました。事業の成長と業績の伸長に一段と力を注いでいきます。そのためにも、顧客にとって価値ある製品の開発を急ぎ、かつ顧客と市場からの要望・需要に適時に応えられるよう、中長期の展望を持って投資を積極的に実施していきます。

 

 当第3四半期の業績は、次のとおりです。

 

 

 

(億円)

 

 

 

 

 

2025年3月期

第3四半期

(4月~12月)

2026年3月期

第3四半期

(4月~12月)

増 減

 

四半期毎の内訳

 

4~6月

7~9月

10~12月

売上高

19,296

19,340

(0%)

44

 

6,285

6,559

6,494

営業利益

5,844

4,980

(△15%)

△864

 

1,668

1,671

1,640

経常利益

6,442

5,574

(△13%)

△868

 

1,816

1,857

1,900

親会社株主に帰属

する純利益

4,325

3,843

(△11%)

△482

 

1,264

1,314

1,264

 

 

 

 

 

 

 

 

売上高営業利益率

30.3%

25.8%

△5ポイント

 

 

 

 

売上高純利益率

22.4%

19.9%

△3ポイント

 

 

 

 

ROIC(年換算)

19.5%

15.3%

△4ポイント

 

 

 

 

ROE(年換算)

13.3%

11.4%

△2ポイント

 

 

 

 

1株当たり純利益

218円

204円

14円

 

 

 

 

 

(注)ROIC(投下資本利益率) =

税引後営業利益

純資産 + 有利子負債 - 手持資金

ROEは自己資本純利益率。

ROIC、ROEの年換算は、それぞれ第3四半期の税引後営業利益、親会社株主に帰属する純利益を3分の4倍して算出しています。

※本資料において億円単位で記載している金額は、億円未満を切捨てにより表示しています。

セグメント別売上高と営業利益

 

 

 

 

 

 

(億円)

 

売 上 高

営 業 利 益

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増 減

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増 減

電子材料

7,091

7,503

(6%)

412

2,605

2,592

(△0%)

13

生活環境

基盤材料

7,775

7,479

(△4%)

296

2,263

1,463

(△35%)

800

機能材料

3,413

3,337

(△2%)

76

783

725

(△7%)

58

加工・商事

・技術サービス

1,015

1,019

(0%)

4

216

211

(△2%)

5

合計

19,296

19,340

(0%)

44

5,844

4,980

(△15%)

864

 

 

 

 

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電子材料事業

 

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増減率

 

(億円)

(億円)

(%)

売 上 高

7,091

7,503

6

営 業 利 益

2,605

2,592

△0

 

 半導体市場は、AI関連が引き続き活況を呈し、それ以外の分野の需要がようやく上向いてきました。そのような動向を捉え、伸びの強い市場にシリコンウエハー、フォトレジスト、マスクブランクス等の半導体材料の売上を伸ばしました。

 

 

 

 

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・ 量、質、品種の三方で高度成長が確実な半導体市場に必要不可欠な素材と技術の提供、提案

・ 露光材料を中心とする新拠点-伊勢崎工場の今年4月操業開始

・ 磁性材料の原料対策

・ 総合電子材料メーカーとしての機能拡充

 

生活環境基盤材料事業

 

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増減率

 

(億円)

(億円)

(%)

売 上 高

7,775

7,479

△4

営 業 利 益

2,263

1,463

△35

 

 塩化ビニルに関しては、北米で年初から年半ばにかけ需要は堅調でしたが、その後弱含み市況は軟化しました。アジアほかの海外市場で、価格の低迷が続きましたが、張り巡らされた販売網を駆使して、最善の販売を行いました。か性ソーダについては、価格、数量とも概ね安定した販売を確保しました。

 

 

 

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・ 塩化ビニル、か性ソーダとも値上げに注力

 

 

機能材料事業

 

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増減率

 

(億円)

(億円)

(%)

売 上 高

3,413

3,337

△2

営 業 利 益

783

725

△7

 

 機能性の高い製品群の販売を格段に増やすことに傾注し、収益を補うことに努めました。

 

 

 

 

 

 

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・ 珪素化学を核とした機能提供の飛躍的拡張

・ 電気、電子用途(通信、AIサーバー向け含む)の拡充

・ 製剤用セルロース製品の拡充

 

加工・商事・技術サービス事業

 

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増減率

 

(億円)

(億円)

(%)

売 上 高

1,015

1,019

0

営 業 利 益

216

211

△2

 

 半導体ウエハー関連容器は需要が堅調でした。自動車関連製品ではシリコーン成型品が伸びました。

 

 

 

 

 

 

[the image file was deleted]

 

 

・ 半導体ウエハー関連容器新工場の操業開始

 

 ② 財政状態に関する説明

 

 当第3四半期末の総資産は、前会計年度末に比べ1,853億円減少し5兆4,513億円、負債合計は、1,625億円増加し9,615億円、純資産合計は、3,478億円減少し4兆4,897億円となりました。

 20頁「4.貸借対照表 前期末比増減の内訳」に記載の通り、在外連結子会社の資産、負債、純資産の円換算額が、円高に伴いそれぞれ減少しています。また、親会社株主に帰属する四半期純利益が3,843億円となった一方、自己株式の取得4,000億円や配当金の支払2,031億円、法人税等の支払などにより、現金及び預金が減少したほか、長期借入金が増加しています。

 

(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 

 今期の業績予想は、様々な変動要因がありますが、7月時点の発表内容を維持します。事業業績の伸長に鋭意努めていきます。

 

 

 

(億円)

 

2025年3月期

実 績

2026年3月期

予 想

増 減

売上高

25,612

24,000

△6%

営業利益

7,421

6,350

△14%

経常利益

8,205

7,000

△15%

親会社株主に

帰属する純利益

5,340

4,700

△12%

1株当たり

純利益

270円

250円

△7%

 

 

 

 

売上高営業利益率

29.0%

26.5%

△3ポイント

売上高純利益率

20.9%

19.6%

△1ポイント

 

 

 

 

1株当たり

年間配当金

106円

106円

DOE(純資産配当率)

4.7%

4.6%

0ポイント

配当性向

39.3%

42.4%

3ポイント

※当資料に記載の業績見通し等の将来に関する記述については、表紙「3.2026年3月期の連結業績予想」に記載のとおりです。

 

 期末配当金につきましても、7月時点の発表と同様、中間配当金と同額の1株当たり53円を予想しています。これにより年間合計の配当予想は、前期と同額の1株当たり106円となります。

 

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2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

1,708,438

1,485,976

受取手形、売掛金及び契約資産

514,702

594,104

有価証券

103,240

12,393

棚卸資産

769,967

760,021

その他

123,243

124,401

貸倒引当金

△9,941

△12,800

流動資産合計

3,209,652

2,964,096

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

機械装置及び運搬具(純額)

1,081,151

1,024,264

その他(純額)

984,793

1,081,864

有形固定資産合計

2,065,945

2,106,129

無形固定資産

36,908

35,229

投資その他の資産

 

 

投資その他の資産

329,324

351,423

貸倒引当金

△5,228

△5,527

投資その他の資産合計

324,095

345,896

固定資産合計

2,426,949

2,487,255

資産合計

5,636,601

5,451,351

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

184,369

183,487

短期借入金

9,389

7,127

引当金

6,475

6,160

その他

336,859

276,427

流動負債合計

537,094

473,203

固定負債

 

 

長期借入金

7,452

236,303

退職給付に係る負債

33,172

34,705

その他

221,296

217,370

固定負債合計

261,922

488,379

負債合計

799,016

961,583

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

119,419

119,419

資本剰余金

125,694

125,597

利益剰余金

3,755,274

3,933,846

自己株式

△121,025

△516,902

株主資本合計

3,879,362

3,661,960

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

32,481

38,145

繰延ヘッジ損益

777

△1,540

為替換算調整勘定

734,201

611,610

退職給付に係る調整累計額

9,412

6,112

その他の包括利益累計額合計

776,873

654,327

新株予約権

6,237

8,104

非支配株主持分

175,112

165,375

純資産合計

4,837,585

4,489,768

負債純資産合計

5,636,601

5,451,351

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

売上高

1,929,698

1,934,000

売上原価

1,170,381

1,254,594

売上総利益

759,317

679,406

販売費及び一般管理費

174,877

181,380

営業利益

584,439

498,026

営業外収益

 

 

受取利息

65,872

46,935

その他

12,235

18,311

営業外収益合計

78,108

65,246

営業外費用

 

 

支払利息

1,291

2,316

その他

17,024

3,541

営業外費用合計

18,316

5,858

経常利益

644,231

557,414

特別利益

 

 

投資有価証券売却益

10,840

10,504

段階取得に係る差益

5,421

-

特別利益合計

16,262

10,504

税金等調整前四半期純利益

660,493

567,918

法人税、住民税及び事業税

162,624

155,763

法人税等調整額

29,224

3,214

法人税等合計

191,848

158,978

四半期純利益

468,645

408,940

非支配株主に帰属する四半期純利益

36,105

24,619

親会社株主に帰属する四半期純利益

432,539

384,320

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

 至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

 至 2025年12月31日)

四半期純利益

468,645

408,940

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

△5,169

5,720

繰延ヘッジ損益

△20

△2,318

為替換算調整勘定

17,847

△123,265

退職給付に係る調整額

△2,241

△3,287

持分法適用会社に対する持分相当額

△197

13

その他の包括利益合計

10,218

△123,136

四半期包括利益

478,863

285,803

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

441,916

261,774

非支配株主に係る四半期包括利益

36,947

24,029

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(セグメント情報等の注記)

  【セグメント情報】

  Ⅰ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額(注)

四半期連結損益計算書計上額

 

電子材料事業

生活環境基盤材料事業

機能材料事業

加工・商事・

技術サービス

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

750,340

747,912

333,776

101,971

1,934,000

1,934,000

セグメント間の内部売上高又は振替高

4,198

3,263

8,874

124,886

141,222

(141,222)

754,538

751,176

342,650

226,857

2,075,223

(141,222)

1,934,000

セグメント利益(営業利益)

259,226

146,362

72,562

21,162

499,313

(1,287)

498,026

(注)セグメント間取引消去によるものです。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

   該当事項はありません。

 

  Ⅱ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

(注)

四半期連結損益計算書計上額

 

電子材料事業

生活環境基盤材料事業

機能材料事業

加工・商事・

技術サービス

事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

外部顧客への

売上高

709,182

777,584

341,377

101,552

1,929,698

1,929,698

セグメント間の内部売上高又は振替高

3,526

3,444

10,719

113,872

131,563

(131,563)

712,709

781,029

352,097

215,425

2,061,261

(131,563)

1,929,698

セグメント利益(営業利益)

260,513

226,351

78,310

21,674

586,849

(2,409)

584,439

(注)セグメント間取引消去によるものです。

 

2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報

   該当事項はありません。

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 

 

 

前第3四半期連結累計期間

(自  2024年4月1日

至  2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自  2025年4月1日

至  2025年12月31日)

減価償却費

171,360百万円

176,295百万円

のれんの償却額

1,019

1,376

 

 

 

(ご参考)当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していませんが、簡略的な方法による「キャッシュ・フローの概要」を21頁に記載しています。

 

独立監査人の四半期連結財務諸表に対する期中レビュー報告書

 

 

    2026年1月27日

信越化学工業株式会社

取締役会 御中

 

EY新日本有限責任監査法人

東京事務所

 

 

指定有限責任社員

業務執行社員

 

公認会計士

剣持 宣昭

 

指定有限責任社員

業務執行社員

 

公認会計士

金澤 聡

 

指定有限責任社員

業務執行社員

 

公認会計士

川脇 哲也

 

監査人の結論

 当監査法人は、四半期決算短信の「添付資料」に掲げられている信越化学工業株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の第3四半期連結会計期間(2025年10月1日から2025年12月31日まで)及び第3四半期連結累計期間(2025年4月1日から2025年12月31日まで)に係る四半期連結財務諸表、すなわち、四半期連結貸借対照表、四半期連結損益計算書、四半期連結包括利益計算書及び注記について期中レビューを行った。

 当監査法人が実施した期中レビューにおいて、上記の四半期連結財務諸表が、株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第4条第1項並びに我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第4条第2項に定める記載の省略が適用されている。)に準拠して作成されていないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。

 

監査人の結論の根拠

 当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に準拠して期中レビューを行った。期中レビューの基準における当監査法人の責任は、「四半期連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。

 

四半期連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任

 経営者の責任は、株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第4条第1項並びに我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第4条第2項に定める記載の省略が適用されている。)に準拠して四半期連結財務諸表を作成することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない四半期連結財務諸表を作成するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。

 四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第4条第1項並びに我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第4条第2項に定める記載の省略が適用されている。)に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。

 監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。

 

 

四半期連結財務諸表の期中レビューにおける監査人の責任

 監査人の責任は、監査人が実施した期中レビューに基づいて、期中レビュー報告書において独立の立場から四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。

 監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる期中レビューの基準に従って、期中レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。

・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の期中レビュー手続を実施する。期中レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。

・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、四半期連結財務諸表において、株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第4条第1項並びに我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第4条第2項に定める記載の省略が適用されている。)に準拠して作成されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、期中レビュー報告書において四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、期中レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。

・ 四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、株式会社東京証券取引所及び株式会社名古屋証券取引所の四半期財務諸表等の作成基準第4条第1項並びに我が国において一般に公正妥当と認められる四半期財務諸表に関する会計基準(ただし、四半期財務諸表等の作成基準第4条第2項に定める記載の省略が適用されている。)に準拠して作成されていないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。

・ 四半期連結財務諸表に対する結論表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、四半期連結財務諸表の期中レビューに関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。

 監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した期中レビューの範囲とその実施時期、期中レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。

 監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。

 

利害関係

 会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。

 

 

以 上

 

 

 

(注)1.上記は期中レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期決算短信開示会社)が別途保管しています。

2.XBRL データ及び HTML データは期中レビューの対象には含まれていません。

 

(補足資料)

1.四半期業績の推移

 

(億円)

 

 

2025年3月期

 

2026年3月期

第1四半期

2024年

4-6月

第2四半期

2024年

7-9月

第3四半期

2024年

10-12月

第4四半期

2025年

1-3月

通期

 

第1四半期

2025年

4-6月

第2四半期

2025年

7-9月

第3四半期

2025年

10-12月

第3四半期

累計

売上高

5,979

6,685

6,632

6,315

25,612

 

6,285

6,559

6,494

19,340

 

電子材料

2,270

2,374

2,446

2,251

9,343

 

2,402

2,560

2,540

7,503

 

生活環境

基盤材料

2,325

2,768

2,681

2,639

10,415

 

2,444

2,560

2,474

7,479

 

機能材料

1,067

1,193

1,153

1,072

4,486

 

1,100

1,106

1,131

3,337

 

加工・商事・

技術サービス

316

348

350

351

1,367

 

339

332

348

1,019

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

営業利益

1,910

2,146

1,787

1,576

7,421

 

1,668

1,671

1,640

4,980

 

電子材料

895

972

737

642

3,247

 

831

875

885

2,592

 

生活環境

基盤材料

679

842

741

651

2,914

 

528

495

439

1,463

 

機能材料

267

270

244

217

1,000

 

240

241

243

725

 

加工・商事・

技術サービス

70

79

67

71

287

 

71

65

75

211

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

経常利益

2,198

2,231

2,013

1,763

8,205

 

1,816

1,857

1,900

5,574

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親会社株主に帰属する

当期純利益

1,440

1,500

1,384

1,014

5,340

 

1,264

1,314

1,264

3,843

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研究開発費

169

168

177

216

731

 

182

190

182

555

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海外売上高

4,698

5,362

5,276

5,050

20,388

 

4,903

5,182

5,130

15,216

 

連結売上高に

占める割合

79%

80%

80%

80%

80%

 

78%

79%

79%

79%

 

 

2.設備投資額と減価償却額 四半期推移 セグメント別実績及び年間予想

  (無形固定資産を含む)

(億円)

 

 

2025年3月期

 

2026年3月期

第1四半期

2024年

4-6月

第2四半期

2024年

7-9月

第3四半期

2024年

10-12月

第4四半期

2025年

1-3月

通期

 

第1四半期

2025年

4-6月

第2四半期

2025年

7-9月

第3四半期

2025年

10-12月

第3四半期

累計

設備投資額

1,155

1,375

1,034

780

4,345

 

661

1,384

748

2,794

 

電子材料

554

893

632

373

2,455

 

335

1,052

366

1,754

 

生活環境

基盤材料

409

313

260

156

1,140

 

180

185

211

576

 

機能材料

135

159

131

231

658

 

124

136

168

430

 

加工・商事・

技術サービス

62

23

15

24

126

 

26

17

14

58

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費

520

564

639

659

2,383

 

573

589

613

1,776

 

電子材料

222

267

318

299

1,108

 

256

274

273

804

 

生活環境

基盤材料

189

197

202

229

818

 

210

205

218

635

 

機能材料

95

88

103

115

401

 

90

93

103

287

 

加工・商事・

技術サービス

14

14

19

19

68

 

18

20

21

59

 

年間予想

(億円)

 

 

2026年3月期

予 想

投資額

3,700

減価償却額

2,400

 

 

3.その他決算主要項目

(億円)

 

 

2025年3月期

第3四半期

12月末

2026年3月期

第3四半期

12月末

 

2025年3月末

純資産

45,732

44,897

 

48,375

総資産

52,859

54,513

 

56,366

1株当たり純資産

2,220円

2,304円

 

2,375円

有利子負債残高

190

2,434

 

168

期末従業員数

27,177人

27,348人

 

27,274人

 

 

 

 

 

為替レート : 1-9月平均

151.3

148.2

 

 

(US$)  4-12月平均

152.6

148.7

 

 

 

(注)  1-9月平均の為替レートは、海外子会社の損益を連結する際に使用。

 

4.貸借対照表 前期末比増減の内訳

(億円)

 

 

2025年

3月末

2025年

12月末

前期末比

 

 

2025年

3月末

2025年

12月末

前期末比

 

内訳

内訳

海外子会社

換算レート差

による影響

(注)

実質増減

海外子会社

換算レート差

による影響

(注)

実質増減

流動資産

32,096

29,640

△2,456

△885

△1,571

流動負債

5,370

4,732

△638

△93

△545

 

現金・預金

17,084

14,859

△2,225

△718

△1,507

 

支払手形

買掛金

1,843

1,834

△9

△26

17

 

受取手形

売掛金

5,147

5,941

794

△69

863

 

その他

3,527

2,897

△630

△67

△563

 

有価証券

1,032

123

△909

△1

△908

固定負債

2,619

4,883

2,264

△91

2,355

 

棚卸資産

7,699

7,600

△99

△96

△3

 

長期借入金

74

2,363

2,289

△1

2,290

 

その他

1,133

1,116

△17

△1

△16

 

その他

2,544

2,520

△24

△90

66

 

 

 

 

 

 

 

負債合計

7,990

9,615

1,625

△184

1,809

固定資産

24,269

24,872

603

△590

1,193

株主資本

38,793

36,619

△2,174

0

△2,174

 

有形・無形

固定資産

21,028

21,413

385

△582

967

その他の包括

利益累計額

7,768

6,543

△1,225

△1,227

2

 

投資その他の

資産

3,240

3,458

218

△8

226

新株予約権

非支配株主持分

1,813

1,734

△79

△64

△15

 

 

 

 

 

 

 

純資産合計

48,375

44,897

△3,478

△1,291

△2,187

資産合計

56,366

54,513

△1,853

△1,475

△378

負債・純資産

合計

56,366

54,513

△1,853

△1,475

△378

(注) 海外子会社換算レート差による影響について

   海外子会社貸借対照表の円換算は、海外子会社の決算期に合わせ、

   2025年3月期末においては2024年12月末レートを使用。

   2026年3月期第3四半期末においては、2025年9月末レートを使用。

   2024年12月末レート:158.2円/$ 2025年9月末レート:148.9円/$

5.キャッシュ・フローの概要

(億円)

 

 

2024年

4月~12月

2025年

4月~12月

増 減

Ⅰ 営業活動によるキャッシュ・フロー

6,169

4,515

△ 1,654

 

税金等調整前純利益

6,604

5,679

△ 925

 

法人税等の支払額

△ 1,724

△ 2,001

△ 277

 

減価償却費

1,723

1,776

53

 

運転資本の増減額

△ 426

△ 846

△ 420

 

その他

△ 9

△ 92

△ 83

Ⅱ 投資活動によるキャッシュ・フロー

△ 2,659

△ 4,026

△ 1,367

 

設備投資支出

△ 3,609

△ 2,923

686

 

有価証券増減額

182

191

9

 

定期預金の増減額

1,289

△ 1,135

△ 2,424

 

その他

△ 523

△ 159

364

Ⅲ 財務活動によるキャッシュ・フロー

△ 3,443

△ 4,090

△ 647

 

借入金増減額

△ 57

2,269

2,326

 

配当金支払額

△ 2,047

△ 2,031

16

 

自己株式取得額

△ 1,000

△ 4,000

△ 3,000

 

その他

△ 339

△ 328

11

Ⅳ 換算差額ほか

△ 157

16

173

 

 

 

 

現金・現金同等物増減額

△ 92

△ 3,583

△ 3,491

 

 

 

 

現金・現金同等物残高

5,809

5,243

△ 566

有利子負債残高

190

2,434

2,244

(注)簡略的な方法により作成しています。

 

6.配当金の推移

 

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2017年

3月期

2018年

3月期

2019年

3月期

2020年

3月期

2021年

3月期

2022年

3月期

2023年

3月期

2024年

3月期

2025年

3月期

2026年

3月期

配当金

中間

12円

13円

20円

22円

22円

30円

45円

50円

53円

53円

年間

24円

28円

40円

44円

50円

80円

100円

100円

106円

※106円

 

1株当たり

当期純利益

年間

83円

125円

145円

151円

141円

241円

348円

259円

270円

※250円

 

配当性向

年間

29%

22%

28%

29%

35%

33%

29%

38%

39%

※42%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

純資産

配当率

年間

2.5%

2.7%

3.5%

3.6%

3.8%

5.4%

5.7%

4.9%

4.7%

※4.6%

 

 

※ 予想

 

7.生産拠点別セグメント売上高

(億円)

 

 

電子材料

生活環境

基盤材料

機能材料

加工・商事・

技術サービス

連結

 

国内で

生産

5,813

900

2,155

759

9,629

2024年

4月~12月

海外で

生産

1,278

6,875

1,257

256

9,667

 

7,091

7,775

3,413

1,015

19,296

 

国内で

生産

6,164

929

2,220

765

10,080

2025年

4月~12月

海外で

生産

1,338

6,549

1,117

253

9,259

 

7,503

7,479

3,337

1,019

19,340

 

8.市場別売上高

(億円)

 

 

日本

海外

連結

米国

アジア・オセアニア

欧州

その他

 

うち、中国

2024年

4月~12月

21%

31%

32%

9%

9%

7%

79%

 

3,959

6,042

6,223

1,770

1,810

1,261

15,337

19,296

2025年

4月~12月

21%

28%

35%

9%

9%

7%

79%

 

4,123

5,334

6,708

1,825

1,836

1,337

15,216

19,340

(注)%は連結売上高に占める割合を示しています。

 

9.平均為替レートの推移

 

 

 

 

US$

 

(円/$)

 

 

EUR

 

(円/€)

3ヵ月の

トレンド

(ご参考)

9ヵ月

12ヵ月

3ヵ月の

トレンド

(ご参考)

9ヵ月

12ヵ月

1~9月

4~12月

1~12月

4~3月

1~9月

4~12月

1~12月

4~3月

2024年

1~3月

148.6

151.3

 

151.6

 

161.3

164.4

 

163.9

 

4~6月

155.9

152.6

152.6

167.9

164.8

163.7

7~9月

149.4

164.0

10~12月

152.4

 

162.6

 

2025年

1~3月

152.6

148.2

 

149.7

160.5

165.5

 

169.0

4~6月

144.6

148.7

 

163.8

171.8

 

7~9月

147.5

172.3

10~12月

154.2

 

179.4

 

※1~9月平均為替レートは海外子会社の損益を連結する際に使用。