○添付資料の目次

 

1.経営成績等の概況 ………………………………………………………………………………………………………

2

(1)当四半期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………………………

2

(2)当四半期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………………………

3

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………

3

2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………

4

(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………

4

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………

6

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………

8

(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………

8

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………

8

(連結範囲の重要な変更に関する注記) …………………………………………………………………………

8

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記) ………………………………………………

8

(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………

8

(四半期連結貸借対照表に関する注記) …………………………………………………………………………

8

(四半期連結損益計算書に関する注記) …………………………………………………………………………

8

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ………………………………………………………

8

(セグメント情報等の注記) ………………………………………………………………………………………

9

 

1.経営成績等の概況

 

(1)当四半期の経営成績の概況

 当社グループは、「日本が誇る農業ソリューションカンパニーへ」「世界へ向けて素材の機能性を創出する肥料・化学品メーカーへ」をグループビジョンとして掲げ、中長期成長戦略(2025年8月29日公表)に基づき、2025年度からの構造改革を起点に、収益性と資本効率の改善を実現し、持続的な成長と企業価値の向上を目指してまいります。

 

 肥料事業においては、需要低迷が続く事業環境の下、生産拠点の再編と生産品目の最適化に取り組んでおります。生産集約に向けた準備として、将来的に生産の中核を担う工場において、生産数量の増加を見据えた設備能力の増強に着手するとともに、生産品目の合理化についても、段階的な実行を前提に、収益性や生産効率の観点から対象品目の整理を行い、推進方法の検討を進めております。併せて、2026年度からの組織体制の見直しを見据え、業務プロセス全体の効率化を一層推進するため、昨年10月より新基幹システムを本格稼働しております。一方で、近年注目が高まるバイオスティミュラント分野において、新規素材の評価および市場投入に向けた検討を継続しております。製品構成の充実と販売促進活動の一層の強化を通じ、同分野における市場拡大を図ってまいります。また、当社はリモートセンシングを活用した営農支援ツールの開発とその機能検証、ならびに近赤外分光法と独自に構築したAI技術を組み合わせた新たな土壌分析技術の実装を進めております。

 これらにより、農業現場で求められる多様なニーズに対応しうる製品・サービスを拡充することで、肥料メーカーとしての役割を拡張し、「農業ソリューションカンパニー」への進化を目指してまいります。

 

 化学品事業において、有機素材(化粧品原料)では、出資先であるインドネシアの販売商社を通じ、インドネシア市場での展開強化及び東南アジア諸国への販路拡大を進めております。無機素材においては、マイクロビーズ代替やUVケア製品向けの高機能化粧品原料、ならびに食品包装用途におけるモノマテリアルパッケージ対応のバリア性素材の開発・海外展開を強化しております。化成品については、事業の多角化を図るため、海外展開やHALAL認証の活用を通じて新規市場への参入を進め、リン酸製品のシェア拡大に取り組むとともに、リン酸化合物等の市場展開を推進しております。

 

 両事業において、既存分野以外への事業展開も視野に入れ、M&Aや資本業務提携といった戦略的投資に引き続き取り組んでまいります。

 

 不動産事業においては、2025年8月末に賃貸用ビル「KCA SHIBUYA bldg.」が竣工いたしました。同ビルは、安定収益の確保に資する資産と位置づけており、安定的なキャッシュ・フローの創出を通じて、当社グループの財務基盤を支える事業の一つとして展開しております。

 

 こうした取り組みを通じて、当社グループは事業ポートフォリオを最適化し、企業価値の向上と持続的な成長を実現してまいります。

 

 当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は30,211百万円(前年同期比3.5%増)、営業利益453百万円(前年同期は営業損失44百万円)、経常利益368百万円(前年同期は経常損失16百万円)となり、黒字転換いたしました。一方、中長期成長戦略における生産拠点の再編に伴う構造改革費用2,640百万円の内、1,710百万円を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は1,209百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失39百万円)となりました。

 

 各セグメント別の概況は以下の通りです。

 

 第1四半期連結会計期間より、当社グループ内の管理区分を見直したことに伴い、これまで「その他」の区分に含めていた海外事業、農産物及び物資その他、プラント等の設計及び施工、運送業務等の各事業等を、それらを所管する「肥料」及び「化学品」の各セグメントに組み替えて表示しております。なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、見直し後のセグメント区分に基づいて作成したものを記載しております。

 

 肥料事業は、販売数量が増加し、売上高24,653百万円(前年同期比4.6%増)、セグメント利益11百万円(前年同期は477百万円の損失)となりました。

 化学品事業は、インドネシアを含む海外向けの化粧品原料等の販売が増加したものの、リン酸を中心に販売数量が減少したことにより、売上高5,617百万円(前年同期比2.6%減)、セグメント利益395百万円(前年同期比19.1%減)となりました。

 不動産事業は、2025年8月末に竣工した賃貸用ビルの運用開始に伴い賃料収入が寄与し、売上高345百万円(前年同期比52.0%増)、セグメント利益79百万円(前年同期比496.6%増)となりました。

 その他の事業は、連結子会社において水産エキスの販売数量増加により、売上高291百万円(前年同期比22.0%増)、セグメント利益14百万円(前年同期は12百万円の損失)となりました。

 

(2)当四半期の財政状態の概況

 当第3四半期連結会計期間末の資産の合計は51,022百万円となり、前連結会計年度末(以下「前年度末」という)に比べ927百万円増加しました。

 同じく負債の合計は、28,408百万円となり、前年度末に比べ2,179百万円増加し、純資産の合計は22,613百万円となり、前年度末に比べ1,251百万円減少しました。

 この結果、自己資本比率は前年度末の47.5%から44.2%となり、1株当たり純資産額は前年度末の2,658.36円か

ら2,518.85円となりました。

 

(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

 当第3四半期連結業績を踏まえた2026年3月期の連結業績予想につきましては、前回発表の予想(2025年8月29日公表)から変更ありません。

2.四半期連結財務諸表及び主な注記

(1)四半期連結貸借対照表

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

資産の部

 

 

流動資産

 

 

現金及び預金

2,105

3,170

受取手形及び売掛金

10,812

8,166

商品及び製品

9,268

9,450

仕掛品

953

522

原材料及び貯蔵品

6,242

6,434

その他

500

852

貸倒引当金

△3

△2

流動資産合計

29,878

28,594

固定資産

 

 

有形固定資産

 

 

建物及び構築物(純額)

5,619

8,168

機械装置及び運搬具(純額)

2,259

2,346

土地

7,415

7,415

その他(純額)

1,835

817

有形固定資産合計

17,129

18,747

無形固定資産

891

1,108

投資その他の資産

 

 

その他

2,211

2,590

貸倒引当金

△17

△17

投資その他の資産合計

2,194

2,572

固定資産合計

20,216

22,428

資産合計

50,094

51,022

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

(2025年3月31日)

当第3四半期連結会計期間

(2025年12月31日)

負債の部

 

 

流動負債

 

 

支払手形及び買掛金

6,947

6,710

短期借入金

12,310

11,300

1年内返済予定の長期借入金

360

未払法人税等

227

53

賞与引当金

432

213

その他

2,033

1,696

流動負債合計

21,949

20,333

固定負債

 

 

長期借入金

2,200

4,625

役員退職慰労引当金

197

227

構造改革引当金

1,380

退職給付に係る負債

1,063

977

資産除去債務

286

285

その他

531

579

固定負債合計

4,279

8,075

負債合計

26,229

28,408

純資産の部

 

 

株主資本

 

 

資本金

4,214

4,214

資本剰余金

9,906

9,906

利益剰余金

10,309

8,919

自己株式

△1,407

△1,408

株主資本合計

23,022

21,632

その他の包括利益累計額

 

 

その他有価証券評価差額金

328

484

繰延ヘッジ損益

1

為替換算調整勘定

△2

退職給付に係る調整累計額

463

448

その他の包括利益累計額合計

792

931

非支配株主持分

49

50

純資産合計

23,865

22,613

負債純資産合計

50,094

51,022

 

(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書

(四半期連結損益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

売上高

29,191

30,211

売上原価

25,111

25,382

売上総利益

4,079

4,828

販売費及び一般管理費

4,124

4,375

営業利益又は営業損失(△)

△44

453

営業外収益

 

 

受取利息

0

0

受取配当金

18

22

持分法による投資利益

25

21

その他

126

91

営業外収益合計

170

136

営業外費用

 

 

支払利息

66

116

操業休止等経費

70

その他

75

34

営業外費用合計

142

221

経常利益又は経常損失(△)

△16

368

特別利益

 

 

固定資産売却益

0

1

特別利益合計

0

1

特別損失

 

 

固定資産除売却損

31

91

構造改革費用

1,710

その他

0

特別損失合計

32

1,802

税金等調整前四半期純損失(△)

△47

△1,431

法人税、住民税及び事業税

△6

64

法人税等調整額

△2

△286

法人税等合計

△8

△222

四半期純損失(△)

△39

△1,209

非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)

△0

0

親会社株主に帰属する四半期純損失(△)

△39

△1,209

 

(四半期連結包括利益計算書)

 

 

(単位:百万円)

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

四半期純損失(△)

△39

△1,209

その他の包括利益

 

 

その他有価証券評価差額金

45

155

繰延ヘッジ損益

18

1

持分法適用会社に対する持分相当額

△0

△2

退職給付に係る調整額

△8

△15

その他の包括利益合計

55

138

四半期包括利益

16

△1,070

(内訳)

 

 

親会社株主に係る四半期包括利益

16

△1,071

非支配株主に係る四半期包括利益

△0

0

 

(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項

(継続企業の前提に関する注記)

 該当事項はありません。

 

 

(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)

 該当事項はありません。

 

 

(連結範囲の重要な変更に関する注記)

 第1四半期連結会計期間より、当社の連結子会社であったコープエンジニアリング株式会社は、同じく当社連結子会社であるコープ商事物流株式会社を存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。また、コープ商事物流株式会社は吸収合併後、商号を「KCA L&E株式会社」に変更し、事業を継続しております。

 

 

(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理に関する注記)

 (原価差異の繰延処理)

 季節的に変動する操業度により発生した原価差異のうち、原価計算期間末までにほぼ解消が見込まれるものについては、当該原価差異を繰り延べております。

 

 

(追加情報)

(グループ通算制度の適用)

 当社及び一部の連結子会社は、第1四半期連結会計期間から、単体納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従っております。

 

 

(四半期連結貸借対照表に関する注記)

 ※ 構造改革引当金は、構造改革に伴い発生する損失に備えるために当該損失見込額を計上しております。

 

 

(四半期連結損益計算に関する注記)

 ※ 構造改革費用

 当社は、中長期成長戦略の策定により生産拠点の再編に伴う構造改革費用を計上しております。その内訳は、生産設備解体費用引当1,331百万円、固定資産に係る減損損失255百万円、棚卸資産の評価損123百万円であります。

 

 

(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記)

 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第3四半期連結累計期間に係る減価償却費(無形固定資産に係る償却費を含む)は、次の通りであります。

 

前第3四半期連結累計期間

(自 2024年4月1日

至 2024年12月31日)

当第3四半期連結累計期間

(自 2025年4月1日

至 2025年12月31日)

減価償却費

953百万円

1,013百万円

 

 

(セグメント情報等の注記)

Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2024年4月1日 至 2024年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

肥料

化学品

不動産

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

23,490

5,233

28,723

238

28,962

28,962

その他の収益

9

220

229

229

229

外部顧客への売上高

23,499

5,233

220

28,952

238

29,191

29,191

セグメント間の内部売上高又は振替高

65

532

6

605

605

△605

23,564

5,765

227

29,558

238

29,796

△605

29,191

セグメント利益又は損失(△)

△477

488

13

24

△12

11

△55

△44

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品事業等を含んでおります。

2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△55百万円は、セグメント間取引消去であります。

3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。

 

Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2025年4月1日 至 2025年12月31日)

1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注1)

合計

調整額

(注2)

四半期連結

損益計算書

計上額

(注3)

 

肥料

化学品

不動産

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

24,571

5,001

29,572

291

29,863

29,863

その他の収益

8

338

347

347

347

外部顧客への売上高

24,579

5,001

338

29,919

291

30,211

30,211

セグメント間の内部売上高又は振替高

74

615

6

696

696

△696

24,653

5,617

345

30,616

291

30,907

△696

30,211

セグメント利益

11

395

79

486

14

501

△47

453

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、食品事業等を含んでおります。

2.セグメント利益の調整額△47百万円は、セグメント間取引消去であります。

3.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

 

2.報告セグメント変更等に関する事項

 第1四半期連結会計期間より、当社グループ内の管理区分を見直したことに伴い、これまで「その他」の区分に含めていた海外事業、農産物及び物資その他、プラント等の設計及び施工、運送業務等の各事業等を、それらを所管する「肥料」及び「化学品」の各セグメントに組み替えて表示しております。

 なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、見直し後のセグメント区分に基づいて作成したものを記載しております。