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1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… |
2 |
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(1)当四半期の経営成績の概況 ……………………………………………………………………………………… |
2 |
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(2)当四半期の財政状態の概況 ……………………………………………………………………………………… |
3 |
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(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… |
3 |
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… |
4 |
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(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… |
4 |
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… |
5 |
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四半期連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………… |
5 |
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四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………… |
6 |
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… |
7 |
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(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… |
7 |
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(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… |
7 |
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(四半期連結キャッシュ・フロー計算書に関する注記) ……………………………………………………… |
7 |
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(セグメント情報等の注記) ……………………………………………………………………………………… |
8 |
(1)当四半期の経営成績の概況
当社グループは前期となる2025年12月期に決算期変更を行っており、2024年11月1日から2025年12月31日までの14ヵ月決算となっております。これに伴い、前第1四半期連結累計期間(2024年11月1日~2025年1月31日)と当第1四半期連結累計期間(2026年1月1日~2026年3月31日)は比較対象期間が異なるため、対前年同期比については記載しておりません。
当社グループが属するクラウドサービス市場においては、クラウドサービスを利用している企業の割合は引き続き上昇傾向にあります。総務省の令和6年「通信利用動向調査」によると、令和6年8月末におけるクラウドサービス利用企業の割合は80.6%(前年77.7%)に拡大しています。また、同調査によると、資本金規模別のクラウドサービス利用状況においても、資本金規模を問わずその利用率は拡大傾向が続いています。このように成長を続けるクラウドサービス市場の中で、当社の主力サービスが属するマーケティングオートメーション(SaaS)分野および、関連するメール配信プラットフォーム分野も例外ではなく、今後もそれぞれ年平均3.2%、8.2%(2024~2029年度の年平均成長率)の成長が見込まれています(出典:株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2025年版」)。なお、当社は他にもSFA(※1)サービス等の提供も行っており、各市場自体の成長やソリューションの拡大に伴うTAM(※2)の拡大による今後の当社事業の成長余力は高いものと認識しています。また、生成AI技術の進展を背景に、当社主力サービスにおいてもAIを活用した新機能の実装やUI/UXの改善等を継続的に進めており、顧客の業務効率化支援およびプロダクトの付加価値向上を図っています。
このような状況のもと、当第1四半期連結累計期間における売上高は、マーケティングクラウド事業におけるストック型売上(サブスクリプション)やイベントクラウド事業が堅調に推移しました。一方、近年は採用抑制やそれを補う人事異動、業務における積極的なAI活用等により採用費や人件費を抑制していることや、広告宣伝施策の見直し等による徹底したコスト管理と運用(生産)効率の向上、不採算事業の整理などを主因として、営業費用は大幅に減少しています。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループの売上高は744,642千円、営業利益は174,302千円、経常利益は174,894千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は159,722千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
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セグメント |
内容 |
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マーケティングクラウド事業 |
■MA、CMSのシステム利用料、MRR(月額契約金額)、従量課金、有償保守サービス、年間契約のBPOサービス ■MA、CMSに関する初期導入サービス、BPOサービス、WEB制作、マーケティングコンサルティング等 ■株式会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォームのシステム利用料、従量課金、初期導入サービス、BPOサービス等 |
|
イベントクラウド事業 |
■SMPを用いたイベントのシステム支援(バーチャルイベントに関するシステム構築費を含む)、会期当日支援(機材レンタルを含む) |
①マーケティングクラウド事業
当事業は、「SHANON MARKETING PLATFORM(以下SMP)」、及び連結子会社である株式会社Innovation X Solutionsが提供する「List Finder(以下LF)」を中心とする年間利用契約に関するストック型売上(サブスクリプション売上)とそれに付随する初期導入やコンサルティングサービス等のフロー型売上(プロフェッショナル売上)から構成されています。
当第1四半期連結累計期間における売上高については、最重点方針として取り組んでいるストック型売上は順調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間におけるストック型売上は515,935千円、フロー型売上は120,285千円、マーケティングクラウド事業全体の売上高は636,220千円、営業利益は236,600千円となりました。また、当第1四半期連結会計期間末における契約アカウント数は、SMPアカウントの増加に加え、LFアカウントが新たに加算されたことにより、901アカウント(前期末比57.8%増)となりました。
②イベントクラウド事業
当事業は、多くの出展企業が集まる展示会や企業のプライベートショー(※3)等において、SMPを用いたイベントの登録管理や、QRコード等による来場管理、会期後フォローにおける運用支援、分析・レポーティング等を提供しております。
昨今、リアルイベント市場では、AIでは代替困難な顧客体験やエンゲージメント構築、高付加価値な商談創出の場としてその重要性が再認識されており、当社事業を取り巻く環境も大きく変化しています。当第1四半期連結会計期間においては、計画通りに進捗し、通期予算達成に向けて順調に推移しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は108,421千円、営業利益は20,938千円となりました。
※1 Sales Force Automationの略で、商談管理ツールを意味します。
※2 Total Addressable Marketの略で、獲得できる可能性のある全体の市場規模を意味します。
※3 企業が自社商品・サービスをプロモーションするために単独で主催するイベントや展示会のことを意味します。
(2)当四半期の財政状態の概況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、1,876,588千円(前連結会計年度末1,998,382千円)となり、121,793千円の減少となりました。このうち、流動資産は1,269,184千円(前連結会計年度末1,400,495千円)となり、131,310千円の減少となりました。この主な要因は、受取手形、売掛金及び契約資産が41,872千円増加した一方で、現金及び預金が161,704千円減少したことによるものであります。また、固定資産は607,184千円(前連結会計年度末597,456千円)となり、9,728千円の増加となりました。この主な要因は、『シャノンマーケティングプラットフォーム』の機能強化のための開発等によるソフトウエア及びソフトウエア仮勘定の増加17,494千円によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、730,035千円(前連結会計年度末1,012,087千円)となり、282,052千円の減少となりました。このうち、流動負債は697,637千円(前連結会計年度末977,431千円)となり、279,794千円の減少となりました。この主な要因は、賞与引当金が94,602千円、前受金が90,852千円、その他に含まれる未払金が53,456千円それぞれ減少したことによるものであります。また、固定負債は32,398千円(前連結会計年度末34,656千円)となり、2,258千円の減少となりました。この要因は、長期借入金が2,258千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、1,146,553千円(前連結会計年度末986,294千円)となり、160,259千円の増加となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が159,722千円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2026年2月13日付の「2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)」にて発表い
たしました通期の連結業績予想から変更はありません。
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(単位:千円) |
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前連結会計年度 (2025年12月31日) |
当第1四半期連結会計期間 (2026年3月31日) |
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資産の部 |
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流動資産 |
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|
現金及び預金 |
1,009,496 |
847,792 |
|
受取手形、売掛金及び契約資産 |
223,105 |
264,978 |
|
仕掛品 |
21,093 |
27,872 |
|
その他 |
146,892 |
128,788 |
|
貸倒引当金 |
△93 |
△246 |
|
流動資産合計 |
1,400,495 |
1,269,184 |
|
固定資産 |
|
|
|
有形固定資産 |
90,965 |
86,616 |
|
無形固定資産 |
|
|
|
ソフトウエア |
256,737 |
313,934 |
|
ソフトウエア仮勘定 |
67,075 |
27,372 |
|
のれん |
80,745 |
76,696 |
|
その他 |
5,521 |
5,916 |
|
無形固定資産合計 |
410,080 |
423,920 |
|
投資その他の資産 |
96,410 |
96,648 |
|
固定資産合計 |
597,456 |
607,184 |
|
繰延資産 |
430 |
219 |
|
資産合計 |
1,998,382 |
1,876,588 |
|
負債の部 |
|
|
|
流動負債 |
|
|
|
支払手形及び買掛金 |
24,106 |
39,231 |
|
1年内返済予定の長期借入金 |
22,476 |
18,268 |
|
1年内償還予定の社債 |
40,000 |
20,000 |
|
前受金 |
448,632 |
357,780 |
|
未払法人税等 |
32,690 |
22,663 |
|
賞与引当金 |
135,158 |
40,556 |
|
その他 |
274,368 |
199,138 |
|
流動負債合計 |
977,431 |
697,637 |
|
固定負債 |
|
|
|
長期借入金 |
34,656 |
32,398 |
|
固定負債合計 |
34,656 |
32,398 |
|
負債合計 |
1,012,087 |
730,035 |
|
純資産の部 |
|
|
|
株主資本 |
|
|
|
資本金 |
1,084,365 |
100,000 |
|
資本剰余金 |
729,439 |
886,439 |
|
利益剰余金 |
△840,644 |
144,942 |
|
自己株式 |
△485 |
△485 |
|
株主資本合計 |
972,674 |
1,130,896 |
|
その他の包括利益累計額 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
10,696 |
12,733 |
|
その他の包括利益累計額合計 |
10,696 |
12,733 |
|
新株予約権 |
2,922 |
2,922 |
|
非支配株主持分 |
- |
- |
|
純資産合計 |
986,294 |
1,146,553 |
|
負債純資産合計 |
1,998,382 |
1,876,588 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年11月1日 至 2025年1月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2026年1月1日 至 2026年3月31日) |
|
売上高 |
670,046 |
744,642 |
|
売上原価 |
257,041 |
215,875 |
|
売上総利益 |
413,005 |
528,766 |
|
販売費及び一般管理費 |
463,553 |
354,464 |
|
営業利益又は営業損失(△) |
△50,548 |
174,302 |
|
営業外収益 |
|
|
|
受取利息 |
13 |
1,086 |
|
助成金収入 |
2,512 |
2,200 |
|
受取手数料 |
33 |
33 |
|
その他 |
162 |
357 |
|
営業外収益合計 |
2,722 |
3,677 |
|
営業外費用 |
|
|
|
支払利息 |
418 |
148 |
|
社債利息 |
81 |
25 |
|
為替差損 |
1,010 |
1,991 |
|
社債発行費償却 |
8,395 |
210 |
|
保険解約損 |
33,223 |
709 |
|
その他 |
6,700 |
0 |
|
営業外費用合計 |
49,829 |
3,084 |
|
経常利益又は経常損失(△) |
△97,655 |
174,894 |
|
特別損失 |
|
|
|
社債償還損 |
61,446 |
- |
|
特別損失合計 |
61,446 |
- |
|
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期純損失(△) |
△159,101 |
174,894 |
|
法人税、住民税及び事業税 |
329 |
18,869 |
|
法人税等調整額 |
- |
△3,696 |
|
法人税等合計 |
329 |
15,172 |
|
四半期純利益又は四半期純損失(△) |
△159,430 |
159,722 |
|
非支配株主に帰属する四半期純利益 |
- |
- |
|
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) |
△159,430 |
159,722 |
|
|
|
(単位:千円) |
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年11月1日 至 2025年1月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2026年1月1日 至 2026年3月31日) |
|
四半期純利益又は四半期純損失(△) |
△159,430 |
159,722 |
|
その他の包括利益 |
|
|
|
為替換算調整勘定 |
311 |
2,037 |
|
その他の包括利益合計 |
311 |
2,037 |
|
四半期包括利益 |
△159,119 |
161,759 |
|
(内訳) |
|
|
|
親会社株主に係る四半期包括利益 |
△159,119 |
161,759 |
|
非支配株主に係る四半期包括利益 |
- |
- |
該当事項はありません。
2026年3月30日開催の定時株主総会決議に基づき、2026年3月31日付で減資等の効力が発生いたしました。
これにより、資本金が984,365千円、資本準備金が729,439千円それぞれ減少し、この減少額全額をその他資本剰余金へ振り替えております。また、同日付でその他資本剰余金から繰越利益剰余金への振替による欠損補填を行いました。当該振替にあたっては、企業会計基準第1号「自己株式及び準備金の減少等に関する会計基準」に従い、効力発生日における繰越利益剰余金の負の残高825,864千円を上限としております。この結果、当第1四半期連結会計期間末の資本金は100,000千円、資本剰余金は886,439千円となっております。
当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておりません。なお、第1四半期連結累計期間に係る減価償却費(のれんを除く無形固定資産に係る償却費を含む。)及びのれんの償却額は、次のとおりであります。
|
|
前第1四半期連結累計期間 (自 2024年11月1日 至 2025年1月31日) |
当第1四半期連結累計期間 (自 2026年1月1日 至 2026年3月31日) |
|
減価償却費 |
33,834千円 |
34,746千円 |
|
のれんの償却額 |
2,792 |
4,049 |
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2024年11月1日 至 2025年1月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
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|
|
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(単位:千円) |
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
四半期連結 損益計算書 計上額(注)2 |
||
|
|
マーケティングクラウド事業 |
イベント |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
512,250 |
157,795 |
670,046 |
- |
670,046 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
1,688 |
- |
1,688 |
△1,688 |
- |
|
計 |
513,938 |
157,795 |
671,734 |
△1,688 |
670,046 |
|
セグメント利益又は損失(△) |
△5,211 |
41,797 |
36,586 |
△87,134 |
△50,548 |
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△87,134千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△87,134千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費です。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と一致しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2026年1月1日 至 2026年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
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|
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|
|
(単位:千円) |
|
|
報告セグメント |
調整額 (注)1 |
四半期連結 損益計算書 計上額(注)2 |
||
|
|
マーケティングクラウド事業 |
イベント |
計 |
||
|
売上高 |
|
|
|
|
|
|
外部顧客への売上高 |
636,220 |
108,421 |
744,642 |
- |
744,642 |
|
セグメント間の内部売上高又は振替高 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
計 |
636,220 |
108,421 |
744,642 |
- |
744,642 |
|
セグメント利益 |
236,600 |
20,938 |
257,539 |
△83,237 |
174,302 |
(注)1.セグメント利益の調整額△83,237千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用△83,237千円であります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない親会社の一般管理費です。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。